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2006年10月の記事

2006年10月29日 (日)

入会19周年

 ニフティがサービス開始20周年を迎えていますが、私も入会19周年を迎えました。思えばパソコン通信の時代から長く付き合ってきたものです。OMRON製1200bpsのモデムで「ピーーガーー」と接続したのが最初だったと思います。

 NECが運営していたPC-VANとどちらに入会しようか迷いましたが、当時PC98以外に富士通のワープロ専用機OASYSを使っていて、ワープロ機でも接続できるというメリットを感じてニフティ(当時はNIFTY-Serve)に入ったと思います。「親指シフト」・・懐かしいですね。

 ニフティのフォーラムで一番お世話になったのは「FMIDI」。自作MIDIデータのアップロードとダウンロードが自由にできる場所で、MIDIデータの制作技術をここで磨きました。ただこのフォーラムも2007年3月末でサービス終了だそうです。MIDI音源を眠らせたままの方は、ここでMIDIデータをダウンロードして鳴らしてあげてください。

 FMIDIフォーラム

2006年10月22日 (日)

TRIO KT-7700

Kt770012  1977年、SONY ST-5130の次に我家にやってきた7連バリコンのFM専用チューナーです。ランプ切れ無し、針のズレもほとんど無し、今でも良い音を奏でています。全く問題なしと思っていましたが、先日思わぬ故障に気が付きました。メーター上にパイロットランプ(LED)が3つ並んでいます。左から「stereo」「narrow」「mpx filter」で本来ならば3個とも赤く輝くはずですが、右側2個が点灯しないことに気が付きました。私は左側の「stereo」ランプだけが点灯する状態で使っていました。IFバンドを「wide」側にしていると「narrow」ランプは点灯しません。「mpx filter」ランプもモードを切り替えない限り点灯しません。だから今まで気が付かなかったのです。いつから不具合があったのか分かりませんが、本格的な故障なのかそれともただのランプ切れなのか確かめるために天板を外してみました。

 せっかくの機会ですのでいろいろ写真を撮っておきました。興味のある方はご覧ください。さてランプはすぐ手の届く場所にありました。LEDです。驚いたことにLEDの足は半田付けされておらず、ソケットに差し込んであるだけの構造でした。簡単に外せます。試しに手持ちのLEDに交換したところ、目出たく点灯!形状が似ているLEDに赤色が無かったので、とりあえずオレンジ色と緑色に交換してあっという間に作業完了です。(LEDが並んでいる写真で左側2個が本機から取り外した純正品の赤色LEDです。)

 さすがに3個とも点灯させると輝度の違いが分かりますが、いずれジャンク品などから赤色LEDを確保できたら再度交換するつもりです。逆に思い切って色を変えてしまっても良いかもしれません。

Trio_kt7700

Kt770006 Kt770009 Kt770010 Kt770011_1 Kt770001

Kt770007 Kt770008 Kt770003 Kt770005_1 Kt770002

【2007年9月16日 追記】

 KT-7700の取扱説明書を入手しました。この頃の説明書は技術解説が豊富に記載されているので、読むだけで結構勉強になります。操作方法や定格をお調べの方はご利用ください。

◆TRIO KT-7700 取扱説明書 (PDF形式 約8.9MB)

TRIO KT-7700 定格 <取扱説明書P11より転記>
【FM部】
受信周波数 76MHz~90MHZ
アンテナインピーダンス 300Ω平衡および75Ω不平衡
感度(IHF規格) 1.5μV(300Ω) 0.8μV(75Ω)
クワィティング感度(SN比50dB) 2.8μV(MONO)
30μV(STEREO)
歪率(100%変調)  
wide 1kHz 0.08%(MONO) 0.1%(STEREO)
wide 50Hz~10kHz 0.1%(MONO) 0.15%(STEREO)
wide 15kHz 0.15%(MONO) 0.4%(STEREO)
narrow 1kHz 0.15%(MONO) 0.4%(STEREO)
SN比(100%変調 1mV入力) 78dB(MONO) 75dB(STEREO)
イメージ比 120dB
選択度(IHF規格)  
wide 400kHz 35dB
narrow 400kHz 110dB
narrow 300kHz 60dB
IF妨害比 120dB
ハーモニック・スプリアスレスポンス 120dB
AM抑圧比 65dB
キャプチャーレシオ wide 1.0dB
narrow 1.5dB
ステレオセパレーション  
wide 1kHz 50dB
wide 50Hz~10kHz 45dB
narrow 15kHz 40dB
narrow 1kHz 45dB
キャリアリーケージ 70dB
周波数特性  
50Hz~10kHz ±0.2dB
30Hz~15kHz +0.2dB -1.2dB
【出力およびインピーダンス】
FM(400Hz 100%変調) 可変 0~1.5V 1.2kΩ
固定 0.75V 1.0kΩ
FM DET OUT 0.3V
マルチパス出力 H:0.3V V:0.1V
【電源部その他】
電源電圧 周波数 AC100V 50Hz/60Hz
定格消費電力 22W
寸法(mm) 幅430×高さ149×奥行376
重量 8.5kg

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■KT-7700の特長:取扱説明書から抜粋

発振回路内蔵、FM専用周波数直線7連VC採用、DD-MOS型FET採用のフロントエンド
 (※DD-MOS=ダブルディフューズド-MOS)
 発振回路内蔵の周波数直線7連バリコンを使用、バリコンの回転角度に対して周波数を合わせてあるので、目盛精度が極めて良好です。また、高周波増幅部が Single tune / Double tune / Triple tune の構成ですので、イメージ妨害比、スプリアス妨害比等の妨害排除能力が優れています。
 また高周波増幅部には2石のDD-MOS型FETを、周波数混合部に1石のデュアルゲートMOS型FETを使用しましたので、回路の安定度、混変調、相互変調が極めて良好です。このDD-MOS型FETはエンハンスメントで大入力でもリニアリティが良いので、特に相互変調およびスプリアス特性が良好です。さらに帰還容量、NFが小さいので安定かつ高感度です。
 さらに局発部を立体配線にしブロック化することにより、安定受信の一要素である局発部の安定度を高め、温度・湿度の変化による周波数ドリフトを極めて小さく抑えています。

選択度2段切替および超広帯域検波のIF部
 高選択度特性によるクリアーな受信と超低歪率による良い音質を両立させるため、IFの帯域をnarrow / wide の2段階に切り替えることができます。
 narrow bandの回路には、群遅延特性のすぐれた4素子セラミックフィルター(フェイズリニア型)を3段構成とし、合計で12素子で110dBの高選択度を得ています。wide bandは、理想的な群遅延特性を有する4ポールLCフィルターを2段で構成し、新開発のマルチプリケーティブ ディスクリミネーターと相まってオーディオアンプ並みの低歪率を得ています。
 マルチプリケーティブ ディスクリミネーターは、帯域peak to peak 5MHz以上、0.04%の歪の範囲が1MHz以上という超低歪率、超広帯域の理想的な検波回路です。またこの検波回路をパッケージ化しましたので、歪のバラツキがなく安定度が抜群です。

PLLとNew DSDC それに7素子LPFによるMPX部
 MPX部には、PLLにループ応答自動切替回路を付加してパイロット信号と変調周波数との混変調歪をなくし、さらにトリオ独自のアナログスイッチとして最適なFETスイッチング方式による New DSDC を搭載し、その結果低歪率と左右独立セパレーション調整による高いセパレーション特性が得られます。LPFはノルトン変換した7素子のフィルターを使用し、音質を損なうことなくキャリアリークを抑えています。
 ※DSDC=Double Switching Demodulator Circuit

±2電源ドライブによるローノイズオペレーショナルアンプ使用のポストアンプ部
 ローノイズオペレーショナルアンプを±2電源で使用、低歪率でダイナミックレンジが広く、300%以上の混変調に対しても強い設計となっています。また、エンファシス回路には、±1%誤差の抵抗および±2%のコンデンサーを使用した高忠実度設計です。

リレー式2段階ミューティング回路採用
 ミューティング回路はリードリレーによるミューティング回路を採用、アンテナ入力とディスクリSカーブとをAND結合した出力をシュミットトリガー回路でドライブし、しかも高信号レベルを断続しているため、ショックノイズは極小です。さらにこのリードリレーによって電源ON/OFF時のショックノイズも防止しています。また局間ノイズをカットする場合とステレオでSN比が50dB以上の局を選択する場合との2段階に切り替えることができます。

メタルグレーズ型半固定VR使用の高信頼設計
 極限に迫る性能を発揮させるために、半固定抵抗器だけでも10か所を微調整しています。この半固定抵抗すべてに温度湿度特性に優れたメタルグレーズ型を採用して、環境変化に対しても高性能を維持します。また必要個所には±50ppm/℃の高安定度高精度の金属皮膜抵抗を使用しています。

「本物」が感じられるデザイン フィーリング
 フロントパネルは4mm厚のアルミ1枚パネルで、ブロンズゴールドのヘアライン仕上げ、無垢の味わいのあるツマミに加えて8mmの合わせガラスを使ったフロントグラス、本物のガラスを使ったユニークな目盛板など高級機の思想が生かされています。

便利で使いやすい機能
・マルチパス検出に便利な multipathメーター、FM multipath端子。
・エアチェックに便利なピーク検出型でdB表示の deviationメーター。
・将来FM4ch放送が始まったとき、アダプターがつながる FM det out端子。

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【2008年1月26日追記】

 ■→サービスマニュアルに従ってきっちり調整した記録記事。サービスマニュアルあります。

2006年10月20日 (金)

SONY ST-J75 その2

 前回は本機のメモリーボタン表示プレートの自作記事をご紹介しました。この後で自分なりに改良を加えましたのでもう一度ご紹介します。今までコピー用紙に印刷した紙をそのままプレートに使用していましたが、ついにひらめきました!

 プリンタ用紙に「OHP用フィルム」がある事をご存知でしょうか? 手元にレーザープリンタ用のOHP用フィルムがあったので、試しに印刷してみました。結果は・・「Very Good!!」。プレートの質感や光の透過具合など申し分ありません。

 本機の愛用者がまだいるかどうかが怪しいのですが(笑)・・もしいるならぜひお勧めします。

2006年10月19日 (木)

SONY ST-J75

06101801  1981年春、大学卒業。就職してすぐに購入したSONY ST-J75です。新天地大阪で都会のFM放送を思いっきり聴くつもりで購入しました。定価は忘れましたが、買値で50,000円ほどだったと思います。以来25年、度重なる引越しに耐えて今だ現役で稼動しているステレオチューナーです。私はSONY製チューナーが好きで、本機以降の333シリーズも新製品が出るたびに購入していました。何ともバブリーな時代でした(笑)。

 このチューナーはプリセットボタンに対応した緑色LEDが点灯し、あらかじめセットした送局名のプレートが光るという仕掛けでした。主だった放送局名のプレートが同梱されており、必要に応じて入れ換えるのですが、たびたびの引越しとFM多局化時代に対応できず、受信局とプレート名が異なる状態が長く続きました。この後に購入したYAMAHA T-6aも同様の構造でした。

 1990年代になってAdobe Illustratorというソフトに出会い、「放送局名のプレートを自作する」事を思いつきました。プレートのサイズを正確に測ってイラストレーターで作図。放送局名や周波数は自由自在に作れます。印刷する素材はいろいろ試しましたが、今は普通のコピー用紙にそのまま印刷して使っています。当初はプレートの形に一つずつ切り抜いていましたが、よく考えれば8局分を並べてまとめて印刷すれば簡単です。PDFファイルをアップしておきます。必要な方がいらっしゃるかどうか分かりませんが、ご自由にご利用ください。

「ST-J75.pdf」PDF形式

Sony_stj75

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2006年10月16日 (月)

ハワイ島沖でM6.6の地震

 現地時間2006年10月15日午前7時7分、日本時間10月16日午前2時7分。ハワイ島西部プアコ沖約10Km、深さ約39kmでマグニチュード6.6の地震が発生したとのニュースに接しました。

 テレビや新聞のニュースでは現地の停電の様子や旅行会社の対応の話題が中心でしたが、私はハワイでこのクラスの地震が発生すること自体に驚きました。

 ハワイは太平洋プレートのど真ん中。ホットスポットに位置するハワイ島なら火山性地震はあって当然ですが、M6クラスが発生するとは・・・ちょっと驚きでした。そこで過去の歴史を調べてみると1975年11月29日にキラウエア南側を震源とするM7.2の地震があったようです。これまた驚きでした。ホットスポットのエネルギーは恐るべし・・ですね。

 連動して思い出したのが1993年8月8日午後6時35分、グアム島で発生したM8.1の地震です。マリアナ海溝に面したグアムでは地震発生は当然と思いましたが、今回のハワイ同様、観光客にとってはまさに「寝耳に水」であったでしょう。そしてこれより少し前の1993年7月12日午後10時17分に発生したM7.8の北海道南西沖地震。その直後の津波で奥尻島が壊滅的な被害を受けましたが、このとき私は仕事でアメリカのフェニックスに滞在していました。現地のテレビニュースや新聞はまるで日本全土が津波に飲み込まれたかのような報道でした。

 人類は月にまで到達する時代ですが、地球内部の様子は未だ未解明の部分が多くあります。天気予報は精度を日々上げていますが、地震予報は当分まだ先のようですね。

 「地学」という科目が現代の理科教育ではあまりに軽んじられていませんか?高校時代に「地学」を履修した人はどれほどいますか?大学受験に向けて物理・化学・生物は勉強しても、地学は真っ先に切り捨てられる科目ではないでしょうか?「地学復権」を切に願います。

2006年10月15日 (日)

震源くん・・日本の地震活動模型

06101503  私は大学で地質学を専攻し、20代の頃は地質調査会社に勤務していた経験があります。体感で震度を判定する訓練も受けましたので、今でも地震を感じると「震度2かな」と経験的に分かります。

 インターネットが使える環境にいるときに地震があった場合は、すぐに防災科学研究所のホームページを見るようにしています。ここでは日本中に張り巡らされた高感度地震観測網のデータをリアルタイムに見ることができます。体に感じない地震がこんなにも多く発生していることに驚くと思います。

 先日ここを訪れたとき、標題の「震源くん」がダウンロードできることに気づきました。震源の位置を立体的に確認できる模型です。A4サイズのPDFファイルを印刷し、はさみで切ってのり付けするだけです。これを6個作って並べると日本列島が完成します。

 お子さんと一緒に楽しみながら太平洋プレートが日本列島深部に沈み込んでいる様子を観察して、地球科学に興味を持っていただけるとうれしいです。

 →【独立行政法人 防災科学研究所】 Hi-net

06101501 06101502

2006年10月12日 (木)

SONY ST-5130

St51301  私の愛機はSONY ST-5130。アナログバリコン式のFM/AMチューナーです。私が洋楽に目覚めた頃、音楽好きだった父親がアンプとセットで購入したものです。電源コードの製造年を見ると何と「1971」。つまり約35年前の製品です。驚くべきはまだ現役で使えること。アンプの方は遠い昔に昇天し処分しましたが、このチューナーは今までランプ切れもなく、普通に使っています。

 チューニングメーターがセンターからやや左にずれた位置でSTEREOランプが点灯するという不具合はありますが、聴感上は問題ありません。いづれ自分で修理調整したいと思い、100円で買えるジャンク品を分解しては技術を磨いています。

 S/N比など性能的にはシンセ式にはかないません。でも休日の夜、お酒を飲みながら上質の音楽を聴くとき、ライトアップされたチューニングスケールが最高の気分を演出してくれます。お勧めです。詳細な内部写真は写真集でご覧ください。

 ウッドケースが掲載されたカタログを発見しました。このウッドケースは「TAC-IN」という型番で別売3,000円だったことが分かります。底版まで包み込むウッドケースは「TAC-17」で4,500円、サイドだけのウッドは「TAC-15」で2,800円でした。興味ある方はPDFファイルをご覧ください。

 →SONY ラック総合カタログ 1976年昭和51年3月カタログ(PDF形式、約4.7MB)

【2008年6月21日追記】-----------------------------------------------------

 ST-5130の2号機を入手しました。外観と内部回路で結構違いがあります。誠に勝手ながら「初期型」と「後期型」に区分しました。ここでご紹介している個体は「初期型」です。

後期型はこちら→http://bluess.cocolog-nifty.com/labo/2008/06/sony_st5130_fbe8.html

Sony_st513011 Sony_st513012 Sony_st513001_2 Sonyst513010 Sonyst513008

 

2006年10月11日 (水)

もう一度はじめから・・

「家庭の事情」でしばらくお休みしていましたが、ようやく復活します。

これを機に、もう一度はじめから作り直してみます。

楽しい実験サイトを目指します!!

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