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2006年12月の記事

2006年12月29日 (金)

台湾地震→海底ケーブル損傷→ネット障害

 台湾中央気象局の発表によると、午後8時26分ごろ地震発生。震源は台湾最南部の屏東県恒春の南西約23キロ、深さ2200メートルの海底。これを本震として余震が8分後にM6.4、14分後にM5.2と続いているようです。台湾はユーラシアプレートとフィリピン海プレートの境界に位置していますから、日本と同様に地震は珍しくありません。1999年にも大規模な地震が発生しています。

 今回この地震が大きく扱われているのは、地震の影響で海底ケーブルが損傷してネットをはじめ通信環境に大きな影響が出ていることだそうです。ケーブルに損傷を与えるほどの海底変動があった訳で、地震大国日本も同じことが起きる可能性があります。

 改めて考えてみれば「海底光ケーブル」が現在の快適なネット環境を支えていますが、水深10000mを超える日本海溝をまたいでぶら下がる海底ケーブルを想像すると、すぐに切れそうと心配になってしまいます。この機会に海底ケーブルについて勉強してみました。サメに噛み付かれたり、錨に引っかかったりと損傷事故はけっこうあるようです。まだまだ知らない世界があるものです・・。

 業界トレンドウォッチ ~国際海底ケーブルの謎に迫る~

 BROADBAND WATCH どこまでも徹底取材 インフラ探検隊 海底ケーブルネットワーク(1)

 BROADBAND WATCH どこまでも徹底取材 インフラ探検隊 海底ケーブルネットワーク(2)

 BROADBAND WATCH どこまでも徹底取材 インフラ探検隊 海底ケーブルネットワーク(3)

 BROADBAND WATCH どこまでも徹底取材 インフラ探検隊 海底ケーブルネットワーク(4)

 BROADBAND WATCH どこまでも徹底取材 インフラ探検隊 海底ケーブルネットワーク(5)

2006年12月27日 (水)

KENWOOD KT-1100D

Kenwood_kt1100d2  FM放送の留守録専用チューナーとして使っている機種です。今年9月にKENWOODサービスセンターでオーバーホールを受けています。1986年の製品ですから20年前の機種になりますね。古い機種ですが、最近のチューナーよりも受信性能や音質は「圧倒的に上」です。

 当時FM放送は貴重な音楽音源でしたから、オーディオブームもあっていろいろなメーカーが製品を出していました。ただ、CDレンタルが普及した現在では留守録(エアチェック)の意味が無くなった為残念なことにどのメーカーも高性能なチューナーは造らなくなってしまいました。20年前のチューナーを使い続けるには修理・調整が欠かせませんから、サポート体制が充実しているメーカーの機種を選んで使い続けようと思っています。

 KENWOODのサービスセンターはいつも良心的に対応してくださるので、信頼しています。本機よりもさらに古いバリコンチューナーの修理・調整も引き受けていただいたことがあります。調整だけなら費用も良心的でした。

 修理・調整に関して腕に自信のある方は「ひろくんのホームページ」をご覧ください。運営者の「ひろくん」さんとはチューナーの話題を通してインターネット上で知り合いました。音響屋の私と違って圧倒的な技術力を持つエンジニアの眼から見たチューナーの解説が秀逸です。

 KT-1100Dの取扱説明書と当時のカタログをPDFファイルでアップします。参考資料にご利用ください。

◆KT-1100D 取扱説明書:PDFファイル(3.5MB)

◆昭和62年9月25日KENWOODカタログ:PDFファイル(11MB)

【カタログ掲載機種】

アンプ   : DA-1100EX KA-990EX KA-880D

チューナー: KT-1100D KT-V990 KT-V880

2006年12月26日 (火)

SONY ST-A5

Sony_sta50 これも友人がずいぶん昔に我が家に置いていった製品です。7連バリコンを搭載したFM専用チューナーで、大きな不具合も無く稼動しますので捨てられません。オレンジ色の照明も品があってGOODです。でもこのブログで紹介している他のチューナーと比較すると、明らかに音質は違います。30年近く前の製品ですからどれも当時の本来性能を維持しているとは思っていませんが、経年劣化を差し引いてもちょっとがっかりする音です。もっとも古いバリコンチューナーに高音質を求めても仕方ないことですが・・。

 「FM専用チューナー」「7連バリコン」といった謳い文句に踊らされてはいけません。何となく高級感を醸し出す宣伝用語ですが、実際の受信性能や音質が良いかどうかは別問題です。音質については個人の趣味趣向もありますが、受信性能はバリコンだけでは決まりません。

 本機の電源コードには「1977年」の印字があります。当時はアナログバリコンチューナー全盛期で、7連搭載で定価39,800円はお買い得感の高い製品だったとは思います。この時期のソニーとパイオニアのチューナーラインアップをまとめました。TRIO製チューナーは過去記事にカタログをアップしてありますのでそちらを参考にしてください。(※記載内容に間違いがありましたらご指摘ください。)

メーカー機種受信種別定価バリコンカタログ
SONYST-A7B FM/AMチューナー 158,000円 FM5連バリコン  
ST-A6B FM専用チューナー 49,800円 FM7連バリコン  
ST-A5 FM専用チューナー 39,800円 FM7連バリコン  
ST-A4 FM/AMチューナー 35,800円 FM4連バリコン  
PIONEERTX-9900 FM専用チューナー 140,000円 FM7連バリコン TX-9900.pdf
TX-8900Ⅱ FM/AMチューナー 65,800円 FM5連バリコン TX-8900II.pdf
TX-8800Ⅱ FM/AMチューナー 46,800円 FM4連バリコン TX-8800II.pdf
TX-6800Ⅱ TV/FM/AMチューナー 42,800円 FM3連バリコン TX-6800II.pdf
TX-6600Ⅱ FM/AMチューナー 27,800円 FM3連バリコン TX-6600II.pdf

■追記 2009年3月8日--------------------------------------

昭和52年(1977年)発行の「SONYアンプチューナー総合カタログ」2種を入手しました。ST-A7Bなどが載っています。PDFファイルはこちらからどうぞ。

Sony_sta51 Sony_sta54 Sony_sta55 Sony_sta57 Sony_sta58

2006年12月13日 (水)

TRIO KT-6005

Kt600501  1973年のTRIO総合カタログを入手しました。昭和48年、私が中学生の頃です。この頃はよくカタログを見ながら「アンプはパイオニア、チューナーはトリオ、カセットデッキはソニー・・」などと友人と話していましたね。写真は捨てられないまま持っている TRIO KT-6005です。カタログによれば当時の定価49,800円。上位機種のKT-8005は定価70,000円ですから、トリオのシリーズ中級機という位置付けでしょうか。

 現状でとりあえず受信します。ただシグナルメーターは最大まで振れるものの、チューニングメーターが動きません。またFM受信時のステレオランプが切れています。音声はステレオ出力されていますから、単なるランプ切れと思います。まさに「とりあえず動く・・」という程度で、音質的には実用に耐えません。でも捨てられません。いずれ復活させたいと思っています。カタログや写真を公開しますので、必要な方はご利用ください。

 1973年4月5日発行TRIO総合カタログ PDF形式(604KB) 一部抜粋

【その他の掲載機種】
KA-8004 KA-6004 KA-4004 KA-3004 KA-2002A ・・プリメインアンプ
KT-8005 KT-6005 KT-4005 KT-2001A ・・チューナー
KR-4200 KR-3200 KR-2300 ・・レシーバー

Kt600502 Kt600503 Kt600504 Kt600505 Kt600506 Kt600507 Kt600508 Kt600509 Kt600510 Kt600511

2006年12月 8日 (金)

ジョン・レノン All My Loving

 きっと今日は多くのブログで書かれている事でしょう。1980年12月8日、忘れもしないジョン・レノン最後の日・・。

 今朝、車の中で聞いていたFM放送で「・・撃たれたジョン・レノンが搬送された病院で流れていたのがビートルズのAll My Lovingだった・・」と聞きました。家に帰って10回聴き直しました・・。

 アルバム「With the Beatles」 3曲目 All My Loving

2006年12月 7日 (木)

TRIO チューナーカタログ1976

 前回に続いて1976年5月発行のTRIOのアンプ・チューナー総合カタログを入手しました。KT-7700とKT-7500の比較的詳しい解説が載っています。興味のある方は参考にしてください。

【チューナー掲載機種】
KT-7700 KT-7500

 ◆1976年5月21日TRIO総合カタログ(チューナー部抜粋).pdf (2.86MB)

【チューナー以外にもアンプやカセットデッキが載っています】

 ◆1976年5月21日TRIO総合カタログ.pdf (4.45MB)

2006年12月 3日 (日)

TRIO チューナーカタログ1979

 1979年2月発行のTRIOの総合カタログを入手しました。現在使っているKT-7700のスペックを確認するためです。総合カタログですから機種ごとの詳しい説明はありません。でも当時の主力機種が勢揃いしていますから、スペックを調べたい方はどうぞご利用ください。

【チューナー掲載機種】
KT-9900 KT-9700 KT-8300 KT-8100 KT-8000
KT-7700 KT-7300 KT-7100
KT-6100
KT-5500 KT-5300 KT-5100/KT-5100G
KT-4700/KT-4700G
KT-3300 KT-3100/KT-3100G

◆1979年2月21日発行TRIO総合カタログ(チューナー部抜粋).pdf (1.83MB)

チューナー以外にもアンプ、スピーカー、レコードプレーヤー、カセットデッキ、ラックなど多数掲載されています。
【アンプ掲載機種】
KA-9900 KA-9300 KA-8700 KA-8300
KA-7700D KA-7300D KA-7300 KA-7100D
KA-6100
KA-5300 KA-5100/KA-5100G
KA-4500/KA-4500G
KA-3300 KA-3100/KA-3100G  その他

◆1979年2月21日発行TRIO総合カタログ.pdf (5.50MB) 

2006年12月 2日 (土)

SONY ST-5950

Sony_st595001  1970年代後半の機種です。当時我が家では同じSONYのST-5130を愛用していましたが、これに触発された父の友人が購入したものです。定価はST-5130よりも随分高かったと記憶しています。デザイン的にはあまり好きではありませんが、LED発光式の針がカッコいいと思いました。私が大学生になった頃にそのお宅ではほとんど使われなくなったという理由で譲り受け、以来永く保管してきました。最近久しぶりに出してきて接続したところ不具合がいくつかありましたので「壊してもいい!」と決断して修理・調整に挑戦しました。

 まずメーターパネルの左半分の照明が点灯しません。フロントパネルを外して電球の交換です。「12V5W」と刻印のある小さな電球です。取り外した電球を知り合いの電器店に見せたところ「自動車のルームランプと同じだ」と教えてくれました。ホームセンターのカー用品売り場に直行し、同じ電球を見つけました。1個90円でした。カー用品売り場にあるとは予想外でした。ちなみに同じ売り場に同規格で「輝度2倍」を謳う製品もありました。価格は約5倍でしたが、そのうち試してみたいと思います。

 次にFMの受信感度が低下している問題です。他のチューナーではレベルメーターが振り切れるほどの放送局が、本機ではその半分程度しかメーターが振れません。ステレオ受信はするものの、アナウンサーのサ行の発音が割れる状態です。そこで思い切ってコア調整に挑戦しました。本格的な測定器もないままの素人作業ですが、アナログチューナーならではのレベルメーターの振れを確認しながら、最大振れになるようにコアを回して微調整を繰り返しました。その次はレベルメーターが最大に振れる位置とチューニングメーターのセンター位置が少しズレているので、これも調整にチャレンジです。メーターの動きを確認しながら慎重に調整しました。

 外観は上面や正面パネルに大きなダメージは無いので全体に軽くクリーニングして完了です。私の聴感上ですが、FM放送の音質は大幅に改善されました。いずれ電解コンデンサの交換などもやってみようと思いますが、BGMとしては充分に良い音です。新品時本来の性能を取り戻したとは思っていませんし、もしかしたら改悪しているかもしれません。とりあえず自己満足の世界です。

 私は二つの理由があって古いFMチューナーを大切にしています。一つはNHK-FM等で流れる貴重なライブ音源(CD化されていないもの)を高音質で録音するためです。これにはシンセ式デジタルチューナーを使います。性能的には圧倒的にデジタルチューナーが有利です。特に1985年から1990年頃の機種が間違いなく秀逸です。現在はKENWOODのKT-1100D(オーバーホール済み)を留守録専用に使っています。

 もう一つの理由は、照明を少し落とした仕事部屋で新しい構想を練る(ぼんやりする?)ためです。これにはアナログバリコンチューナーから流れる音楽をBGMにするのが最高です。ライトアップされたチューナー表示窓がインテリアの一部となり、音楽とともに疲れた心を癒してくれます。高音質を期待している訳ではありません。1970年代の古い機材もなかなか趣きがあって良いものです。

Sony_st595002 Sony_st595004 Sony_st595006 Sony_st595010_2 Sony_st595011_2

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■追記 -- 2009年10月21日-----------------------------------

Sony_st5950_00_2Sony_st5950_01  3年近く前に書いた記事ですが、今読み返すと何とも恥ずかしい文章です。実は最近になって ST-5950 の取扱説明書を入手しました。スペックやブロックダイヤグラムが掲載されていたので、製品情報としてここに追記します。

Sony_st5950_05  上記記事で「コア調整が成功した・・」なんて書いていますが、当時は適当調整だったので今回はそれなりの経験を積んだ上で再度あちこち調整してみました。MPX用ICに HA1156 が使われています。FM5連バリコン搭載など、手入れすればまだまだ現役で使えるチューナーです。

■特長(取扱説明書より抜粋)-------------------------------

Sony_st5950_06 雑音の少ない安定した FM放送を楽しめます
 FMチューナーの入口であるフロントエンドには、低雑音で安定した動作特性を持つ MOS-FETを使用し、高感度でしかも強電界に強いという性能を両立させることができました。他の妨害電波を排除する特性も優れていますので、雑音の少ない FM放送をお楽しみいただけます。また、新開発の局部発振回路ブロック付き超精密周波数直線型バリコンの採用により同調精度の高い、安定した受信が可能になりました。

Sony_st5950_12 Sony_st5950_10希望局を鋭くキャッチします
 中間周波数増巾部には、新開発のフィルターを採用し、広い周波数特性・低歪率・安定した高選択度特性を得るのに成功しました。また、専用 ICの採用により、隣接局の妨害排除特性も優れたものになっています。

Sony_st5950_13 信頼性が高く、ステレオ分離も優れています
 ステレオ復調部には PLL (フェイズロックループ)lCを採用し、広い周波数帯域にわたって優れたステレオ分離を得ることができ、非常に透明感のある音を再生することに成功しました。また、外部の温度・湿度の影響を受けにくく、経年変化による特性劣下の心配もなくなりました。

AM放送がひずみや雑音が少なく楽しめます
 AMチューナー部には、新開発の高選択度 IFフィルターを使用し、優れた混信妨害排除特性を得ています。また、複合型 AGC回路を採用した結果、ダイナミックレンジの大きい、強入力に対しても歪みの少ない受信が可能になっています。

Sony_st5950_02 その他
 新開発の発光ダイオードを採用した指針は、容易なチューニングと、目盛に対する高い周波数精度を可能にしました。 MOS-FETによるスイッチ方式のミューティング回路、 FMステレオ放送に影響を与えるマルチパスを簡単にチェックできるマルチパススイッチ、レベル調節可能なヘッドホン端子、 FMステレオ局だけを自動的に選択する [ST ONLY] ポジションなど、優れた性能と機能性を充分に考慮した設計になっています。

■ブロックダイヤグラム(取扱説明書より抜粋)-------------------------------

Sony_st5950_block_diagram_2

■規格(取扱説明書より抜粋)-----------------------------------------------

St5950kikaku

 ■SONY ST-5950 取扱説明書(PDF形式)
 ■SONY 1976年6月発行カタログ(PDF形式)

 

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