SANSUI TU-707
遠い昔に知人から譲り受けたSANUI TU-707です。電源コードには「1977」の印字がありますから、以前書いたSONY ST-A5と同時期の製品です。この時期のSANSUI製チューナーは何と言っても照明の美しさが特徴ですね。柔らかい温かさを感じます。エアチェック用のキャリブレーション信号(400Hz)を出せるのは当時のアナログチューナーでは珍しいと思います。
年末の大掃除で久しぶりに出してきました。年末年始ずっと聴いていましたが、顕著な不具合は無さそうです。30年前のチューナーですから部品は当然劣化しているはずです。新品時の性能を維持しているとは思いませんが、それでも何となく「ホワッ」とする心地よい音で不満はありません。
記念写真を撮るために本体カバーを開けてみました。アンプ並みの大きな電源トランスが特徴です。FMバリコンは607が4連、707は5連と思い込んでいましたが、この707は4連でした。後継機のTU-D707は5連バリコンのようです。オリジナルの取扱説明書が残っていますのでPDFファイルでアップしておきます。スペックを調べたい方はどうぞご利用ください。
◆SANSUI TU-707 取扱説明書:PDFファイル(4.8MB)
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コメント
サンスイとケンウッドのチューナーのホームページを作っています。
TU-707以前のものは現物もカタログも持っておらずネットの情報も乏しいのですが、BLUESSさんの取説を手がかりにさせていただきました。
KT-1100の取説を持っていますのでそのうちupします。(持ってるはずですが行方不明になってしまい先月から探しているところです)
投稿: cooltune | 2007年9月 4日 (火) 01時23分
cooltune 様
ホームページを拝見しました。
私はレコーディングスタジオを主な仕事場とする音響屋です。電気電子の知識はほとんど素人ですが、音を聴き分ける「耳」は持っているつもりです。
スタジオで精魂込めて創り上げた音がFMチューナーからどのように聴こえるか・・・に興味があります。1980年代前半から90年代前半にかけては各社の新製品チューナーが出るたびに購入して音を聴き比べていました。
私見ですが、サンスイ製のシンセ式チューナーではTU-α707Rの音がベストだったと思います。
今はどのメーカーもまともなチューナーを作っていないことが本当に残念です。
投稿: BLUESS | 2007年9月 4日 (火) 23時49分
レスありがとうございます。
私は音響も電気も趣味の範囲ですので間違いも多々あるかと思います。
私が通っていたショップがサンスイのチューナーに力を入れていない店ばかりだったせいか現行品当時の記憶も資料もほとんどありません。
HPもトリオについては書き上げてから調べて修正しましたが、サンスイのチューナーはTU-X1を除いては今回知ったことが大半です。
ちなみにチューナーは最初に KT-1000、その後15年ほど KT-2020を使っていましたが 21世紀になってアナログに戻ってしまいました。
TU-α707Rはバブル末期に設計された製品ですね。アナログが落ち着いたらそのころのチューナーに手を出すかもしれません。
投稿: cooltune | 2007年9月 5日 (水) 01時11分