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2007年2月の記事

2007年2月27日 (火)

SONY ST-S333ESG

S333esg01  2007年1月末に近所のリサイクルショップでST-S333ESGを入手しました。馴染みの店主が言うには「受信周波数が0.1MHzずれている」との事。サイドウッドやフロントパネルはほぼ無傷、店頭で電源に繋いで表示管もきれいなことを確かめて、付属品なし本体のみ税込2,000円で購入しました。この機種は発売当時に購入したことがあります。取扱説明書は前機のものが残っているので、次は専用リモコンを何とか入手したいと思います。

 周波数ズレの調整方法は「ひろくんのホームページ」で詳しく紹介されています。ST-S333ESGの詳しい解説も同じくこちらでご覧ください。測定機器も無いままの素人作業ですが見よう見まねで何とか調整できました(たぶん・・?)。受信感度もかなり改善されました。シンセ式といえども本当にズレるものだと得心しました。

 ステレオセパレーションも調整したいのですが、とりあえず聴感上は特に不具合を感じないのでこのまましばらく試運転です。EDIROL UA4FX を使ってWaveSpectraで測定したグラフを掲載します。同じFM局の同じ番組の冒頭部分を日を変えて記録したものです。放送内容はほぼ同一ですが、録音レベルは多少違います。興味深いのは人間の耳では聴こえない超高域、MPX FILTER のON/OFFでかなり様子が違うことが分かります。MPX FILTER ONでも19kHzのパイロット信号がカットされているようには見えないのですが・・。

※緑グラフ:画面キャプチャした瞬間の信号レベル  ※赤グラフ:測定時間内のピークホールドレベル
Mpxon

Mpxoff

【用語解説】※SONY ST-S333ESG 取扱説明書より抜粋

MPX FILTER とは?

「FM放送をドルビーNR録音するときに、ステレオ信号中の19kHzのパイロット信号と38kHzのサブキャリアをカットし、ドルビーNR回路の誤動作を防ぐためのものです。ドルビーNR録音するときはMPX FILTERボタンを押してONにします。ただしデッキにMPX FILTERスイッチがあるときは、本機のMPX FILTERはOFFにし、デッキ側で操作します。またドルビーNR録音しないときや、DATで録音するときもMPX FILTERはOFFにします。受信している音をそのまま忠実に録音できます。」

2007年2月22日 (木)

EDIROL UA-4FX その2

Ua4fx10  前回記事に引き続きUA-4FXを使ってFMチューナーの周波数特性を WaveSpectra で測定します。今回はUA-4FXの性能をフル活用してチューナー出力を96kHz/24bitで入れ、人間の耳ではほとんど聴こえない領域まで観察してみました。アンプなどの途中経路の要素を排除するためチューナー出力を直接UA-4FXに入れています。

無音状態
Graph11_1 

TRIO KT-7700
Graph12

KENWOOD KT-1100D
Graph13

A&D DA-F9000
Graph14

SONY ST-S333ESG
Graph15_1

 7連バリコン搭載のKT-7700は、20kHz以降はほとんど出力されていないことが分かります。逆に333ESGは23kHz以降も相当なレベルで出力があることに驚きます。私は以前からDA-F9000と333ESGの音が特に好きでしたが、両者のグラフを見比べると可聴帯域の15kHz~20kHzの出力がほぼ同じレベルで一定していることが分かります。この辺りが聴感に影響していると思います。

2007年2月17日 (土)

EDIROL UA-4FX

Ua4fx00_1 Ua4fx01_1 Ua4fx02_1

 手軽なギターエフェクターになると思って購入したものの、すぐに飽きて1年近く放置してあったEDIROL(Roland)UA-4FXです。パソコンとUSB接続すると96kHz/24bitの録再可能なオーディオインターフェイスとして機能しますし、多彩なエフェクターとしても使えます。ファンタム電源対応のコンデンサーマイクまで接続できます。家庭用としては十分過ぎる機能を持っています。

 今回はこれを「高性能外付けサウンドカード」として活用し、FMチューナーの醸し出す音の周波数特性をパソコンで測定してみようと考えました。測定にはefu様のパソコン用フリーソフト「WaveSpectra:高速リアルタイム スペクトラムアナライザー」 を使用します。高価な測定器を持たない素人にとって、画面を見ているだけでワクワク感を増幅させてくれるすばらしいソフトです。

 まずはパソコンのオンボードサウンドカードを使ってテストしてみます。サウンドカードの入力端子に何も接続しないまま「録音」ボタンをクリック。すると無音のはずなのに驚くほどのノイズが出現していることが分かります。こうして眼に見えるグラフにするとまさに「一目瞭然」ですね。

 次にUA-4FXをパソコンにUSB接続し、UA-4FXのアナログ入力端子に何も接続しない状態で測定してみます。オンボードのサウンドカードに比べればノイズは大幅に軽減しています。実際に何も聞こえません。以降の実験はUA-4FXを使って進めることにします。

 下のグラフは7連バリコン搭載のTRIO KT-7700の音声出力をUA-4FXの入力端子に繋ぎ、WaveSpectra で測定した結果です。緑色グラフは画面キャプチャした瞬間の信号レベル、赤色グラフはピークホールドレベルです。15kHz付近から急速に減衰し、20kHz付近ではUA-4FXの無音状態と同じレベルになっています。19kHzにピークがあるのはFMステレオ放送のパイロット信号です。

 次にA&D DA-F9000で同じ条件で測定しました。やはり15kHz付近で一度急降下しますが、その後は22kHz辺りまで緩やかに減衰しています。KT-7700とは明らかに違う結果になりました。ちなみにアンプやミキサーなどの途中経路の影響を排除するためチューナー出力をそのままUA-4FXに入れています。

 所詮素人ですから「だから何?」って聞かれると困ります(笑)。でも「中音域が厚くて良い音・・」「高音域が良く伸びている・・」といった評論家的表現が実際に眼で確認できる事にワクワクしますね。今後は番組のジングルやCMなど同じ放送素材で比較してみようと思います。興味のある方はお試しください。

音質補正機能と真空管アンプモデリング機能を搭載した、24bit/96kHzの高音質オーディオキャプチャー!DTS 5.1ch再生にも対応!

2007年2月15日 (木)

Get It On / CHASE

Chase00  昨日仕事の打ち合わせのため入った喫茶店でチェイスの「Get It On」がBGMで流れてきました。邦題は「黒い炎」。しばし会話を中断して聴き入ってしまいました。この曲を聴いたのは多分1971年頃だったと思います。ブラスバンドとロックバンドが融合したような強烈な印象でした。当時私は一生懸命にギターを練習していましたが「トランペットを吹いてみたい!」と吹奏楽部の練習に潜り込んだことを思い出しました。

 家に帰ってCHASEのアルバム(レコード)を探しましたが見つかりません。おかしい・・必ずあるはず・・でも見つからない・・。整理が悪いので諦めようとしたところ、末の娘が「チェイスならCD持ってるよ・・」。恐るべき偶然!でした。娘はレンタルショップからCHASEのCDを借りていたのでした。友達の家で聴いて気に入ったそうです。

 「そんな曲知らないな~」と思っている中高年の皆さん、ぜひ一度聴いてみてください。聴き覚えがあると同時に、テープデッキにエアチェックしていた頃を懐かしく思い出しますよ。

   ◆Get IT On 黒い炎 試聴はこちらで・・.neowing.co.jp

■YouTube 映像は意味不明ですが音は本物だと思います・・【2008年2月29日追記】

  →http://www.youtube.com/watch?v=dgUv6YlbMbw

2007年2月13日 (火)

オーディオタイマー比較

Teacsony00  FM放送の留守録のためにSONY PT-D9W というオーディオタイマーを使っています。10年以上前の古い製品ですが、私には欠かせない重要機器です。既に販売終了になっているので、故障時に備えてリサイクルショップで見つけた同型中古品を2台確保してあります。ちなみに録音機材はYAMAHA CDR-HD1500です。

 不満なく使っているので、今さらオーディオタイマーの新品を買う事も無いだろうと思っていました。とろこが先日 TEAC TT-200 が激安価格でネットショップにて販売されているという耳ヨリ情報に接し、久しぶりに衝動買いしてしまいました。この場を借りて情報提供者様に感謝申し上げます。オーディオタイマーという商品自体が市場から消えつつありますから、今買える新品はこれしかないのでは?

 実際にTT-200を使って驚いたのは「操作性がPT-D9Wを全く同じ」という事です。はじめは取扱説明書を読みながら操作していましたが、途中から説明書を見なくても完璧に操作できました。使い慣れたPT-D9Wと同じなのです。正面パネルの操作ボタンも、その形状は異なりますがボタンの種類とその配置がほぼ同じです。

 両者を比較した印象を書き留めます。オーディオタイマーの比較記事など最近は見たことありませんから、必要な方には参考になるかもしれません。

■TEAC TT-200 【メーカーサイトのホームページ】
 ・青色表示の液晶がカッコいい。でもモノトーン。
 ・オートディマー対応。
 ・リモコン操作可能。
 ・プログラム数は18種類。使い切れないほど多い。
 ・2系統の電源をコントロールできる。
 ・背面アウトレットは2個あるが、各系統に1個ずつのみ。
 ・停電時もプログラムをバックアップ(単4乾電池2本必要)
 ・各系統に2個ずつのアウトレットがあれば「文句なし」でした。

■SONY PT-D9W 【取扱説明書 PDF形式(約3.4MB)】
 ・FL管表示で見やすいが輝度劣化は避けられない。赤色表示がアクセント。
 ・オートディマー対応。
 ・リモコン操作不可。
 ・プログラム数は9種類。
 ・コントロールできる電源は1系統のみ。
 ・でも背面にアウトレットが2個あって便利。
 ・約10分以内の停電ならバックアップあり。
 ・TT-200に比べると見劣りするものの「実用性能は充分」です。

■オーディオタイマーに関する追加記事■
 ・SONY ST-34S (追記:2009/11/25)
 ・Technics SH-4060 (追記:2008/4/27)
 ・TEAC TT-200 分解記録 (追記:2008/1/19)
 ・A&D DC-138 (追記:2007/11/01)
 ・AKAI DT-320 (追記:2007/10/16)
 ・AKAI DT-138 (追記:2007/06/01)
 ・National Audio Timer TE61/TE64 (追記:2007/08/27)
 ・National Audio Timer TE903 (追記:2007/05/03)
 ・SONY PT-D9W 修理記録 (追記:2007/04/15)

Teacsony01 Teacsony02 Teacsony03 Teacsony04 Teacsony05

2007年2月 9日 (金)

KENWOOD チューナーカタログ 1985

00  昭和60年1月19日発行のKENWOODのアンプ・チューナーカタログを入手しました。KT-1100Dの前身KT-2020やFM専用機KT-3030の詳しい解説が載っています。カタログでは素人向けに分かりやすく書かれた技術解説が参考になります。

 それと私にとって興味深いのは、このカタログの中で当時の東京FMのスタジオの様子が随所に紹介されていることです。現在のデジタル機器が並ぶスタジオとは隔世の感がありますが、L-03T-PROという機種が放送局のモニター用に使われていたという記載もありました。

◆昭和60年1月19日KENWOODカタログ:PDFファイル(7.43MB)

【チューナー掲載機種】
 KT-3030 KT-2020  KT-1010Ⅱ  KT-880

【アンプ掲載機種】
 KA-1100SD  KA-990SD  KA-880SD

2007年2月 1日 (木)

PIONEER F-120D 修理記録2

F120d06_1  サービスセンターに持ち込んだ翌日、担当技術者の方から「故障箇所が見当たらない・・」と電話をいただきました。今後も永く使いたいのでフロントエンドやステレオセパレーションの調整をお願いしたい、と再度伝えました。たぶん会話の過程で「こいつ、素人じゃないな・・」と察して貰えたと思います(笑)。

 さらに翌日、作業完了の電話がありました。請求額は点検調整費用1,575円でした。この金額は私の経験上「過去最安」です。本当にこれだけで良いのかと尋ねましたが「部品交換も無いので結構です。」との返答でした。おそらく今回は例外的な対応だったと思います。他のサービスセンターで同じ対応になるとは期待しないでください。

 調整前と比較すると、音像定位が明らかに明瞭になりました。ステレオセパレーションの調整が効いているのではないかと推察します。オーディオ評論家のような表現で嘘くさいと思われそうですが、調整の前後で YAMAHA CDR-HD1500 に録音した同じFM番組のジングルや民放局のCM部分などを切り出し、交互に繰り返し聴けるように編集して聴き比べています。ジングルやCMなど同じ放送素材で比較することがポイントです。プロ仕様のモニター用ヘッドホンで聴くとさらに細かい違いが分かります。

 高性能を取り戻したF-120Dですが、残念ながら本機にはプログラム機能がありません。つまりオーディオタイマーと連動して受信局を切り替えることができないのです。我が家の留守録専用機としては機能不足ですが、仕事部屋のBGM用に使おうと思います。

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