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2007年6月の記事

2007年6月27日 (水)

TOSHIBA SD-9500

Sd950000  2007年5月末、近くの大型ディスカウントショップで「開封品・現品限り」という札が貼られたTOSHIBA SD-9500を見かけました。デッドストック品か展示品か素性は分からなかったものの「29,800円」の値札を見て即断即決で購入しました。久しぶりに満足度の高い衝動買いをしました(笑)。

 録画機能の無い再生専用DVDプレーヤーです。2001年12月発売ですから6年前の古めの機種ですが、当時30万円前後で売られていた東芝のDVDフラッグシップ機でした。自宅に持ち帰って開封したところ、ダンボール箱は開封した痕跡がありましたが、しかし内部は未開封の状態・・つまり新品でした!! 

 再生専用プレーヤーなら数千円で手に入る昨今、大枚叩いて古い製品を手に入れて喜んでいるのはなぜか???実は・・このSD-9500でDVDを見るつもりは全くありません。オーディオ用外部DAC専用機として活用しようと思ったのです。

 SD-9500はアナログデバイセズ社の音声DAC「AD1955」を全ch分(6器)搭載しています。AD1955は現在でも第一線で通用するスペックを持っており、同じ東芝の RD-A1にも搭載されています。SD-9500で2ch再生する時には片ch当り3器のAD1955がパラレル駆動します。そして何より光と同軸の外部入力端子を装備しており、2ch動作の外部DACとして機能するのです。

 さらにもう一つ、DDコンバータを内蔵しておりCDや外部入力をアップサンプリング&ビット拡張(最大192kHz24bit)してD/A変換することが可能なのです。「VIDEO OFF」に設定すれば、映像処理回路を切断し音声再生専用機として動作させられます。

 もうお分かりですね。DVDプレーヤーではなく、上質な外部DACをたった29,800円で入手できたのです。ヤマハCDR-HD1500をHDDトランスポータとしてデジタル出力をこのSD-9500に接続。この組み合わせで得られる音にはかなりの満足感があります。

 実は私の音楽仲間がこの組み合わせで以前から音楽を堪能しています。彼の自宅で聴かせてもらってからこのSD-9500の中古をずっと探していました。

 思いがけず新品が手に入りましたが、実際に使ってみるとSD-9500を外部入力モードに切り替える手順が面倒なことに気付きました。電源を入れるたびに下記の操作が必要です。本体正面に入力切替ボタンがあってさらに「VIDEO OFF」と連動していれば文句なしでした。
  ・SD-9500の電源を入れる
  ・リモコンのカバー部を開ける
  ・入力切替ボタンを押す(※押すたびに光と同軸が切り替わります)
  ・VIDEO OFFボタンを押す

 ラックに納める前に記念写真を撮っておきました。ジャンクチューナーを分解するときと違って本体カバーを開けるだけでも妙に緊張しますね(笑)。内部構造や使用部品はやはり高級機っていう感じでした。映像DACはADV7304、バランス出力は通常の2番HOTです。

 Sd950001 Sd950002 Sd950003 Sd950004 Sd950005 Sd950006 Sd950007 Sd950008 Sd950009 Sd950010

2007年6月20日 (水)

SONY ST-S333ESXⅡ

333esx200  今年5月の連休、実家の倉庫整理で見つけて自宅に持ち帰りました。オーディオ全盛期、SONYの333シリーズはこのESXⅡから始まってESG→ESA→ESJと新製品が出るたびに購入しました。今思えば本当にバブリーな時代でした・・。

 短期間で買い換えては倉庫送りにしていたので、使用頻度は半年程度と思います。ここ1ヶ月かけて動作確認しましたが、不具合は無いようです。表示もきれいで音も良いです。WaveSpectraで見てみると、333ESGと同じようなグラフになりました。

 私の主観ですが、333シリーズの中ではESGの音が一番好きでした。次がこのESXⅡ。製造から20年が経過していますから再調整が必要と思い、ソニーサービスに電話で聞いたところ「2万円~3万円」とのことでした。1年前にもESAの修理見積りで同じような金額を言われた経験があります。

333esx21_1
333esx22_1

 上質なチューナーはもうどこのメーカーも作りませんから、FMエアチェックファンはこの時代の製品を大切に使い続けるしかありません。前回記事でサンスイTU-S707Xの内部を適当に弄ってみましたが、このESXⅡは修理技術や測定機器を揃えて自力修理ができるようになるまで、このまま大切に保管することにしました。いつになることやら・・多分老後の楽しみでしょうか(笑)。

333esx207 333esx201 333esx208 333esx209 333esx206

2007年6月12日 (火)

DENON DCD-1650GL 修理記録

Dcd1650gl00  1992年頃に購入したCDプレーヤーです。ここ数年は週末にCDを1枚聴く程度の使用頻度でしたが、ついにトレイが開かなくなるトラブルが発生しました。

 DENONサービスに電話で不具合状況を説明したところ「ベルトの交換だけなら5,000円程度ですが、実際に見てから見積りします・・」と親切な説明でした。3年ほど前にAVアンプの修理を依頼したことがありますが、その時も丁寧な対応でした。

 サービスセンターに持ち込んだ翌日、担当技術者の方から電話があり「今後も永くお使いいただくためには、ベルト以外にピックアップやタクトスイッチなどの交換もお勧めします。修理費用は20,000円前後・・」購入当時の定価99,000円の品です。20,000円で復活するなら・・と判断して修理を依頼しました。

【修理明細書】
 ・ベルト  1個  200円
 ・ローディングモーターハブ  1個  1,000円
 ・光学ピックアップ  1個  4,500円
 ・スピンドルモーター  1個  500円
 ・スピンドルモーターハブ  1個  1,300円
 ・ヘリカルギア  1個  300円
 ・タクトスイッチ  8個  1,600円
 ・リレー 1個 700円
 ------------------------------------
 ・部品代  10,100円
 ・技術料  10,200円
 ------------------------------------
 ・税別計  20,300円
 ・税込計  21,315円

 タクトスイッチは反応が鈍かった本体操作ボタン(PLAYやSTOPなど)です。ヘッドホンボリュームにガリがあったそうですが、交換部品入手不能のため接点復活剤で処理されたとのこと。そういえば本体のヘッドホンジャックは一度も使ったことがありません・・。

 ラックに戻していつものCDを聴いたところ、びっくりするほど音が違っていました。オーディオ評論家的表現は嫌いですが、曇っていた音がベールを脱いだようにクリアになった感じです。ピックアップ交換で読み取り精度が向上した効果でしょうか。今回の修理で上質なCDトランスポータが手に入った感じです。デジタルアウト経由で外部DACに繋いでいろいろと音の違いを楽しめそうです。

 せっかくの機会ですので記念写真を撮っておきました。ANALOGDEVICES社のAD1862Nが4つ並んでいます。取扱説明書のPDFファイルもアップします。

 【追記】2007/06/17
 取扱説明書を読み直していて気付きましたが、本機のバランス出力は3番がHOTです。そういえばデノンやサンスイ、確かアキュフェーズも3番HOTでした。民生機のバランス出力なんて意味が無いと思っていたので使ったことはありませんでしたが、3番HOTは日本レコード協会規格だったんですね。思いがけない発見でした。

Dcd1650gl01 Dcd1650gl02 Dcd1650gl03 Dcd1650gl04 Dcd1650gl05 Dcd1650gl06 Dcd1650gl07 Dcd1650gl08 Dcd1650gl09 Dcd1650gl10_1取扱説明書

2007年6月 5日 (火)

SANSUI TU-S707X 調整記録

7070270700  平成19年5月の連休に実家の倉庫整理をして発掘しました。電源コードには「1985年」の印字があります。購入時の記憶がまったく無いので、多分私が購入したものではなく、知人が勝手に置いていった(捨てていった?)品だと思います。(ちなみにSONY ST-S333ESXⅡとONKYO T-445XXも一緒に見つけました。)

 アンテナを接続し電源を入れたところFM/AMともに受信しますが、残念ながらFMステレオランプが点灯しません。出てくる音もモノラルです。本体に目立つ傷は無く、光沢あるサイドウッドもきれいです。表示管の輝度劣化ありません。周波数ズレありません。メモリー保持されます。RFモード切替、IF BAND切替、録音レベル設定用テストトーンが出せます。NOISE CANCELERというスイッチの使い方が良く分かりません。

 カバーを開けてみると、薄い筐体にぎっしりと部品が詰め込まれています。電源部の背の高いコンデンサは側面に取り付けられています。さて、全体を眺めてIFシステムを担っているICを探します。

70701 HA12412・・日立製のICがあります。これかな?と思って型番でネット検索するとすぐにデータシートのPDFファイルが見つかりました。ブロックダイヤグラムを見るとST-S333ESGのLA1235と同じような回路構成です。これはいけるかも!と思ってICの7pinと10pinに直流電圧計を繋ぎ79.5MHzのFM局を受信。すぐ左側にあるコアを回しながら、電圧がゼロになるように調整すると見事ステレオランプが点灯しました!音声も瑞々しいステレオです!

 調子に乗ってFMフロントエンドの調整も試してみました。フロントエンド部は金属板でシールドされており、四隅のネジが堅くて外せなかったので部品番号が分かりません。調整箇所は「赤①」「青②」などと表記します。

 本体正面から見てHA12412のすぐ手前に「FM SIGNAL」と書かれた半固定抵抗があります。手前側の足とGND(本体金属部)に直流電圧計をセット(実際には足に接続するスペースが無くて基板裏面から繋ぎました)。

70705 ここから先は根拠の無いいい加減な作業です。79.5MHzのFM局を受信しながら「青①:局発用コイル?」を回して電圧が最大になる位置に設定。続いて77.8MHz、80.7MHz、82.5MHzのFM局を受信しながら「赤①」「赤②」「赤③」「赤④」を回し電圧が最大になる位置を探して、この作業を10回繰り返しました。「青②」は回しても電圧に変化無かったので元の位置に戻しました。感度が向上し「ジュルジュルジュル・・」という不快なノイズが皆無になりました。

 組み直してNHK-FMを受信してみました。ちょうどオペラの放送でしたが、音は・・これが意外に良いです!私の聴感上は不具合を感じません。薄型筐体からは想定外の音が出てきました。やってみるものですね!

◆問題点は・・
70704・我が家で受信できるメインのFM局(77.8、79.5、80.7、81.3、82.5)を受信しての調整です。この5局にフォーカスした調整なので、FM76~90MHz全域に渡った調整になっていない点。88MHz辺りのFM局を受信すると逆に感度が低下しているかも?
・聴感上大きな影響力がある「ステレオセパレーションの調整」ができていない事。やはり標準信号発生器が欲しい・・

◆教訓は・・
・当然のことですが、本格的な作業には本格的な測定機器がどうしても必要。
・サポートが充実しているメーカー(KENWOODやPIONEERなど)の機種は、
素人が弄る前にさっさとサービスセンターに調整を依頼すべき。私の経験上、調整だけなら高くても8,000円程度です。

■■追記 2007年12月7日 ■■■ 再調整の記録 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■

7071270713  このインチキ調整記事を書いてから半年・・ついに中古測定器(LEADER 3215 / National VP-7633A)を使ってTU-S707Xを再調整できる日が来ました。ひろくん様にご教授いただいたようにFM同調点やフロントエンドの調整をやり直し、19kHzパイロット信号のキャンセルやステレオセパレーションもきっちり調整しました。本機のセパレーション調整はWIDE/NARROWそれぞれに可能です。WaveSpectraで1kHzの波形を見ながらWIDE側で70dB位まで改善できました。

 一通りの作業が終了していつものFM番組を聴いてみました。結果は・・とっても良い印象です。中音域(例えばアナウンサーの声など)に厚みが感じられます。アナウンサーの息遣いがリアルな感じです。捨てずに持っていて良かった・・半年振りに宿題を解決できてホッとしました・・(笑)

■■追記 2008年5月17日 ■■■ 再々調整の記録 ■■■■■■■■■■■■■■■■■

S70700  約一年前に書いた調整記事は今読み直すと随分恥かしい内容です。[SLDD]について学習した機会に再度調整をやり直してみました。上記記事は記録として残しますが、実際の作業はこれ以降を参考にしてください。フロントエンドの調整箇所は写真に示すように再定義しました。ただし、ここでご紹介する調整方法が正しいかどうかは定かではありません。挑戦する方は自己責任でお願いします。※2008年10月23日一部修正加筆

※RF-IF部基板の調整(本体正面から見て右側の基板)----------------------------------

【本体正面・機能切替ボタン設定】
 ・FM MODE=MONO
 ・IF BAND=WIDE
 ・RF MODE=DX

【基準周波数調整】
 ・IC1[TC9147BP] 36-42pin短絡
 ・IC1[TC9147BP] 24pin-GNDに周波数カウンタセット
 ・TC1を調整 → 25kHz

【VT電圧確認】
 ・フロントエンド内[VT-GND]に直流電圧計接続
 ・76MHz時の電圧=実測値3.4V(確認のみ)
 ・90MHz時の電圧=実測値21.4V(確認のみ)
 ※電圧指定値不明ですが、電源部から24V供給されているのでOKとします。

【フロントエンド調整】
 ・IC3[HA12412] 13pin-GNDに直流電圧計接続
 ・SSG 76MHz、1kHz、100%変調、30dB
 ・受信周波数76MHzの位置でコイルL1,L2,L3,L4の間隔調整 → 電圧最大値へ。
 ・SSG 90MHz、1kHz、100%変調、30dB
 ・受信周波数90MHzの位置でトリマコンデンサTC1,TC2,TC3,TC4調整 → 電圧最大値へ。
 ・上記作業を数回繰り返す

【IFTコイル調整】
 ・IC3[HA12412] 13pin-GNDに直流電圧計接続
 ・SSG 83MHz、1kHz、100%変調、30dB
 ・受信周波数83MHzの位置でフロントエンド内IFTコイル調整 → 電圧最大値へ。
 ・RF基板上の[T1]を調整 → 最大電圧へ。
 ・IF BAND=NARROWに切り替え → 電圧値測定。
 ・IF BAND=WIDEに戻して電圧測定 → VR2[WIDE GAIN]調整 → NARROW時と同じ電圧に。

【FM同調点の調整】
 ・[TP1-TP2] 直流電圧計接続
 ・無信号状態
 ・T2のIC側コアを調整 → 電圧=0V±30mVに。
 ・SSG 83MHz、1kHz、100%変調、60dB
 ・T2のIC反対側コアを調整 → 二次高調波最小に。 ※二次高調波は音声出力をWaveSpectraで観察
 ・上記作業を数回繰り返す

【FM LOCKED LEVEL調整】
 ・SSG 83MHz、1kHz 100%変調、30dB
 ・VR4[FM SIGNAL]を調整 → 本体正面[LOCKED]オレンジ色LEDが全灯する位置に。

※MPX部基板の調整(本体正面から見て左側の基板)---------------------------------------

【本体正面・機能切替ボタン設定】
 ・FM MODE=STEREO

【PLL VCO フリーラン周波数調整】
 ・SSG 83MHz、無変調、60dB
 ・TP1-TP4に直流電圧計接続 → VR105[OFFSET VCO]調整 → 電圧=0V±0.05V
 ・TP3[VCO]-GNDに周波数カウンター接続 → L101調整 → 304.000kHz

【PILOT OFFSET調整】
 ・SSG 83MHz、無変調、60dB
 ・TP2-TP5に直流電圧計接続 → VR104[PCAN]調整 → 電圧=0V±0.1V
 ・SSG 83MHz、60dB、19kHzPILOT信号ON → ステレオランプ点灯を確認

【PILOT CANCEL調整】
 ・音声出力をWaveSpectraに接続
 ・SSG 83MHz、60dB、19kHzPILOT信号ON
 ・本体正面のステレオランプ点灯を確認。
 ・L100、VR103L調整 → WaveSpectraでL-ch波形観察 → 19kHz信号レベル最小に。
 ・VR106、VR103R調整 → WaveSpectraでR-ch波形観察 → 19kHz信号レベル最小に。
  ※WaveSpectraはリニアスケールで見ると分かりやすい。

【IF BAND=WIDE セパレーション調整】
 ・音声出力をWaveSpectraに接続
 ・SSG 83MHz、1kHz 100%変調、70dB、Rchのみ信号、PILOT信号ON
 ・WaveSpectraでL-chを観察しながらVR102Lを調整 → 信号漏れを最小に
 ・SSG 83MHz、1kHz 100%変調、70dB、Lchのみ信号、PILOT信号ON
 ・WaveSpectraでR-chを観察しながらVR102Rを調整 → 信号漏れを最小に
 ・VR100[BEAT NOISE]調整 → ビートノイズを最小に。

【IF BAND=NARROW セパレーション調整】
 ・音声出力をWaveSpectraに接続
 ・SSG 83MHz、1kHz 100%変調、70dB、Rchのみ信号、PILOT信号ON
 ・WaveSpectraでL-chを観察しながらVR101Lを調整 → 信号漏れを最小に
 ・SSG 83MHz、1kHz 100%変調、70dB、Lchのみ信号、PILOT信号ON
 ・WaveSpectraでR-chを観察しながらVR101Rを調整 → 信号漏れを最小に
 ・VR100[BEAT NOISE]調整 → ビートノイズを最小に。

【MUTING LEVEL調整】右側RF基板
 ・音声出力をWaveSpectraに接続
 ・SSG 83MHz、1kHz 100%変調、25dB、ステレオ信号、PILOT信号ON
 ・VR3[MUTE]を調整 → ステレオランプ点灯し信号が出る位置へ

【AUTO STOP LEVEL調整】右側RF基板
 ・SSG 83MHz、1kHz 100%変調、30~35dB、ステレオ信号、PILOT信号ON
 ・VR1[FM.STOP]を調整 → オートサーチが有効な位置へ

AM部省略・・

※参考資料-------------------------------------------------------

 TICで[TU-S77X/S77XW]と記載された回路図を入手しました。一部実装されていない部品もありますが、この回路図と[TU-S707X]はほとんど一致します。この回路図で示されたMPX部がディスクリート回路による[SLDD]だと思われます。オリジナルの回路図に一部加筆したものをアップします。

「TU-S77X-1.pdf」RF/IF部の回路図
「TU-S77X-2.pdf」MPX部の回路図

 [TU-S707X]ではHA12412-6pinのクォドラチャー検波出力がそのままMPX部に入っています。特別な歪補正回路は無いので二次高調波が目立ちますが、それでも主信号の反対CHへの漏れは観測できないほど抑えられます。とても優秀な回路だと思います。

S707ws1_2

S707ws2

S70701_2 S70703 S70704 S70705 S70706 S70707 S70708 S70709 S70710 S70711

 

2007年6月 1日 (金)

AKAI DT-138

Dt13800  リサイクルショップで埃を被っているDT-138を見かけました。目立つ傷は無いものの薄汚れた状態で、見るからに「ジャンク品」でした。20年以上前だと思いますが、DT-138のシルバーモデルを使っていた事があります。2系統(A/B)の電源にそれぞれ2個のアウトレットがある逸品です。「動けば儲けもの」と思って税込105円で購入しました。

 時計機能やプログラム機能は正常に使え、表示管の輝度劣化もほとんどありません。停電時のバックアップはどうかな?と試したところ、約10秒の停電までは時計とプログラム内容は保持されました。分解して基板を見たところ、5.5V0.4Fのスーパーキャパシタがあります。まだかろうじて生きているようです。外装はクリーニングしてほぼ新品時の輝きを取り戻しました。

 FM放送を留守録するためにタイマーを愛用していますが、「オーディオタイマー」という商品自体が市場から消えつつあります。古くても程度の良いタイマーは予備機として確保しておきたい・・と思っているので、ついついこういう物を買ってしまいます。(笑)

【時刻設定方法】
・「DAY.TIME ADJ」を押す。
・「< DAY >」ボタンで曜日を設定。
・「SET」ボタンで曜日を確定。次は時刻が点滅。
・「<< REV <」「> FWD >>」ボタンを操って希望の時刻に設定。
・「SEC RESET」を時報に合わせて押す。
・「PRESENT TIME」を押せば時計表示になります。

【秒の調整】
・「DAY.TIME ADJ」を押す。
・「SEC RESET」を押すと、29秒までは00秒に戻り、30秒以降は1分進んだ00秒になります。

【プログラム方法】4種類のプログラム可能
・プログラムボタン「1」を押す。
・「A OUTLET B」ボタンで「A」または「B」または「A B」を選びます。
・「< DAY >」で曜日を選択。
・「SET」押す。
・「<< REV <」「> FWD >>」ボタンを操って希望の時刻に設定。
・プログラムボタン「1」を押し、同様の方法で終了時刻を設定。
・「PRESENT TIME」を押せば時計表示になります。

【その他特徴】
・周囲の明るさに合わせて表示輝度を自動切換(オートディマー)
・接続できる機器は4個合計で1200Wまで
・登録可能なプログラムは4種類

◆オーディオタイマーに関連する過去記事
TEAC TT-200 と SONY PT-D9W の比較
SONY PT-D9W の修理
National Audio Timer TE903

Dt13801 Dt13802 Dt13803 Dt13804 Dt13805

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