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2007年8月 4日 (土)

Technics ST-G7

Stg700  1983年発売、73,800円のチューナーです。オーディオ回顧録に解説がありますので興味ある方はご覧ください。 http://www.fmtunerinfo.com/ にも詳しい紹介がありました。輸出仕様機のブロックダイアグラムと詳細な回路図がPDFファイルで入手できます。

 入手経緯は前回記事をご覧ください。「表示管が切れている故障品」だったので研究材料のつもりで入手しました。中を見てみると表示管は実は液晶で、液晶背後にバックライト用電球があります。背面から懐中電灯で液晶を照らすと周波数表示が見えました!ただの電球切れです。電球交換したところきれいなブルー表示が浮かび上がり、FM/AMとも受信します。こんな事もあるんですね。思いがけずGOODな拾い物でした。

Stg71  フロントパネルを磨くために分解しました。この様子は写真集をご覧ください。フロントパネルは総アルミ製、しかも選局ボタンとFM/AM切替ボタンは一枚物のアルミ板です。これにスリットを入れてボタンにしています。こんなボタン、初めて見ました。豪華です。分解するのに一苦労しました。

 選局ボタン下のシーリングパネルは5mm厚の透明ガラスです。本体右にある「OPEN」ボタンを押すとゆっくり開きます。「バタン!」と倒れるのと違ってこの動作には高級感があります。この動作はギアの組み合わせで実現されています。

Stg72  放送局をメモリー登録しましたが、翌日には登録内容がすっかり消えていました。回路図に「Back-up for memory」と記されたC920とC921があります。2.3V3.3Fのゴールドキャパシタ2本です。これを2.3V4.7Fに交換してOK。FM同調点の調整などは回路図にテストポイント(TP)と設定値が書いてあるので比較的簡単です。

 今まで主に聴いてきたDA-F9000ST-S333ESGKT-2020とは違って低音域に明瞭感のある音です。高音域も不自然な閉塞感が無いので好感が持てます。ドラムのキックやトランペット、シンバルが心地良く響きます。いつものようにWaveSpectraでスペクトラムを見てみると333ESGと似たようなグラフになりました。

Stg7

 操作パネルを一通り触ったところで「プログラム機能が無い!」と言うことに気付きました。「それはないだろう・・」と思うのですが・・。背面には「コンピューター接続端子」があります。丸型DINコネクタ8ピンです。最近はほとんど見かけませんが、ここに接続してコントロールできるのでしょうか?

Stg73  回路図で確認すると、8ピンDINコネクタですが使っているのは4本だけ。入力信号はDIN5番ピン→IC903 MN1554STDの5番ピンに、出力信号はDIN3番ピン→IC903 MN1554STDの43番ピンにそれぞれ繋がっています。音声出力端子の横にあるコントロール入力端子はDIN5番ピンに繋がっています。

 1983年当時と言えばNECのPC-88かPC-98シリーズ辺りに対応しているのでしょうか?もしかして懐かしのBASICでコントロールでしょうか?操作方法をご存知の方がいらっしゃいましたらご教授お願います。あるいは取扱説明書をお持ちの方がいらっしゃいましたら、そのコピーまたはPDFファイルをお譲りいただけないでしょうか?とても興味があります。よろしくお願いします。

■追記:2007年8月11日------------------------------------------------------------

 「yamaさん」様よりST-G7の取扱説明書PDFファイルをご提供いただきました。貴重な資料をお譲りいただき、誠にありがとうございました。

 ST-G7背面のコンピュータ端子は「コンピュータコントロールオーディオセレクタ SH-8077」に接続するための端子という事が判明しました。この頃のTechnicsはオーディオとコンピュータの接続に熱心で、CCA(コンピュータ・コントロール・オーディオ)システムと称していました。パソコンでシステムをコントロールしたり、各機器の種々の情報をディスプレイにグラフィック表示させるなどそれまでのオーディオにない夢と楽しみを実現するというものです。

 Technics File~Technics資料館にCCAシステム機器の紹介がありました。

 ・SH-8070 コンピュータオーディオインターフェイス 定価70,000円
 ・SH-8087 コンピュータコントロールスペクトラムアナライザ 定価165,000円
 ・SH-8088 コンピュータコントロールステレオグラフィックイコライザ 定価260,000円
 ・SH-8077 コンピュータコントロールオーディオセレクタ 定価750,000円?

 SH-8070のスペックを見ると「CPU:μPD780C(Z80コンパチ)2.5MHz」とあります。Z80・・懐かしいですね~。当時の8bitパソコンの主力CPUです。PC-8000シリーズやMSXに対応していたと記載があります。これらのCCA機器も機会があれば入手してみたいと思います。

 そしてもう一つ、ST-G7背面にある「コントロール入力端子」はTechnics製タイマーを接続する端子と判明しました。取扱説明書ではSH-4060が推奨されています。タイマー側で時刻設定とメモリーチャンネルを切り替える仕組みです。このタイマーはハードオフで何度か見かけた気がしますので、もし入手できたらST-G7で留守録を試してみます。「yamaさん」様、ありがとうございました。

 ◆Technics ST-G7 取扱説明書(PDF形式:約1.4MB)

■追記:2008年4月27日------------------------------------------------------------

 SH-4060の超ジャンク品を入手しました。FL管劣化のため時計表示ががほとんど見えません。でも時計と連動したチャンネル切り替えはできました。詳細はこちらでご覧ください。

Stg701 Stg702 Stg703 Stg704 Stg705 Stg706 Stg707 Stg708 Stg709 Stg710

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コメント

BLUESS 様

はじめまして HPを大変興味深く拝見させていただいています 記事にありますST-G7の取説ですが、現在所有しております 本機は2年ほど前に故障してしまい処分してしまいましたが、取説だけは残っていました。
 コントロールはオーディオタイマーにて行うようです

取説をPDFファイルにてお送りしますので、アドレスをご連絡いただければと思います お役に立てて下さい。

私は現在KT-8300とST-333ESAの2台でFMを楽しんでいます

yamaさん

ご連絡いただき誠にありがとうございます。

別途メールを送信します。

有効に活用させていただきたいと思います。

你好!这型号是用在那方面的呢?我是Super Capacitor的!深圳市凯烽达电子有限公司 电子邮箱: KFL20030808@21CN.COM
公司网址: http://www.szkfd.com.cn 请跟我说下谢谢!

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