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2008年3月の記事

2008年3月29日 (土)

懐かしのアニメソング

 休憩時間に何気なくテレビを観ていたら、年度末特番「今すぐ歌いたい最強カラオケヒットソング」で水木一郎氏が歌っていました。皆さんご存知の通り水木氏は「アニメソングの帝王」。久しぶりに「マジンガーZ」と「バビル2世」の主題歌を生で聴きました♪

■マジンガーZ

■バビル2世

ZB  1990年代にDTMブームがありましたね。単純なMIDIデータに飽き足らず、MIDIデータに画像をつけて歌詞を表示する方法として「WRD」という規格がありました。最近はほとんど見ることはありませんが、WRDデータを付加する事でカラオケセットを簡単にPCで実現できる画期的なツールでした。この頃はマジンガーZ、バビル2世、ガッチャマン、サンダーバード、謎の円盤UFOなどのMIDIデータ制作に励んでいました。子供がまだ小さかった頃なので、せがまれて人気アニメの主題歌などもかなり作りました。音源はSC-88Pro用に作ってありますが、今のPCなら内蔵ソフトシンセでもそれなりに聴こえます。

 当時の非力マシン&パソコン通信環境では画像は16色かせいぜい256色が精一杯でした。MAGファイルはあの頃のゲームソフトで多用された画像フォーマットです。音楽の進行に合わせて歌詞の色が変わるよう設定してあります。再生するには以下のようなWRD表示対応のMIDIプレーヤーが必要です。

 ・TMIDI Player(v.3.8.6)・・WRD対応MIDIプレーヤーソフト
 →http://hp.vector.co.jp/authors/VA010012/

 ・その他のWRD対応MIDIプレーヤーソフト
 →http://search.vector.co.jp/search?query=WRD

 久しぶりにXP-ProマシンでTMIDIプレーヤーを起動したところ、とりあえず再生しました。ただ私の環境では動作がちょっと不安定でした。Vistaマシンでは動作未確認です。

2008年3月20日 (木)

EDIROL UA-101

Ua1012Ua1011_2  ココログでは新規記事をアップするとき、内容に応じて記事のカテゴリーを決めなければなりません。「ピュアオーディオ」「音楽」「パソコン・インターネット」のどれにするかで結構迷いました。[UA-101]はどれにも該当する面白いUSB機器です。2007年末に仕事の関係で入手しましたが「これはFMチューナーに使える!・・」と直感しました。

 一般的にはHi-Speed USBオーディオ・インターフェイスとしてパソコンと接続、マルチチャンネル録音のデジタルミキサーに用いることが多いと思います。ピュアオーディオとは無縁の印象があるかもしれませんが、[UA-101]の注目点は24bit/192kHzの入出力に対応していることです。

・Hi-Speed USBモデル [UA-101]
 →http://www.roland.co.jp/products/jp/UA-101/index.html

・ほぼ同じ仕様のFirewireモデル [FA-101]
 →http://www.roland.co.jp/products/jp/FA-101/index.html

・24bit/96kHzの製品ながらオーディオ性能と価格はEDIROL最上位モデル [UA-1000]
 →http://www.roland.co.jp/products/jp/UA-1000/index.html

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■導入記録

・本体付属CD-ROMにはXP用V1.0.0が入っていますが、上記サイトには最新版V1.0.4(XP用)があります。必要ならVista用やMacOS用の最新版もあります。

Ua1013 ・Hi-Speed(480Mbps)に対応したUSB2.0用ケーブルが必要です。導入当初は手元にあった適当なUSBケーブルで接続していたのですが、無音時のスペクトルをWaveSpectraで見るとノイズ成分が多いことに気づき、ハイスペックを謳う70cmのUSBケーブルに交換しました。付属品のUSB2.0対応ケーブル(2m)でも良いのですが、短い方がより良いと思います。USBケーブルをお店で買ったのは初めてかもしれません・・

・[UA-4FX]ではサンプリングレートを変更する都度、USBケーブルを抜き差しする必要がありました。[UA-101]では電源スイッチ付きボリュームが採用されているので、サンプリングレートを変更するときにとても重宝します。

Ua10110inUa1016in ・[UA-4FX]のアナログ入出力はステレオ各1系統のみですが[UA-101]では10in/10out(注1)ステレオなら5台の機器の入出力を同時に扱えます。FMアンテナケーブルを分配器で5台のチューナーに接続。各チューナーの音声出力をすべて[UA-101]に入力。[UA-101]のコントロールパネルで入力切り替え可能です。各chを単独入力で使うか、ステレオ入力で使うかはコントロールパネルで選択します。ステレオ入力にすれば二つのフェーダーが連動して動きます。

Ua1014 Ua1015・UA-101にはマルチチャンネル対応音楽制作ソフト「SONAR6 LE」がバンドルされているので、オーディオ入力を使って同じ受信条件で同じFM番組を最大5台のチューナーそれぞれの音で同時録音できます。WAVファイルになった波形を分析して音の違いをデジタルデータから比較する・・ということもできます。(注1:24bit/192kHz時は6in/6out、ステレオ機器3台まで)

・オーディオ機器との接続には写真のような「標準プラグ-RCAプラグ」のステレオコードを使います。電器店ではほとんど見かけませんが楽器店で入手できます。電子楽器売り場を覗くと結構楽しいですよ。

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■UA-101を何に使うか?

Ua4fx10  私のブログはFMチューナーの話題が中心です。これまでチューナーの音声出力を[UA-4FX]経由でパソコンに接続しそのスペクトルをWaveSpectraで観察してきました。[UA-4FX]は 24bit/96kHzの入出力に対応しているので上限48kHzまでのスペクトルを見ることができましたが、これが[UA-101]になると一気に96kHzまで見えるわけです。これは凄いですよね!

 [UA-101]のコントロールパネルで入力信号をすべて切断した状態をWaveSpectaで見てみました。[UA-4FX]よりもノイズレベルは低いですね。でも50kHz以上でノイズ成分が増加する点が気になります。

Ua101

F70001  マルチパス出力端子が付いているFMチューナーでは、H端子(DET OUT端子)からステレオ復調される前のFMコンポジット信号が出ています。これを直接聴いてみるとL+R信号(つまりモノラル)が聴こえます。プリエンファシスがかかったままなので少しハイ上がりな音です。この信号をWaveSpectraで見ると下のグラフになります。19kHzのステレオパイロット信号、38kHzのサブキャリア信号と±15kHzのL-R信号(23kHz~53kHz)、76kHzのパイロット信号とFM文字多重放送信号(65kHz~83kHz)などの様子がよく分かります。FM局の送出時に15kHz以上の音声信号はバッサリ切られていることも良く分かりました。

778 807

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■今後の展開

AccuphaseのT-1000はDSP上のソフトウェア演算でステレオ復調しています。FMコンポジット信号にはステレオ復調に必要な情報が記録されていますから、MPX回路の動作をソフトウェア化できればパソコンで復調できます。つまりパソコンでFM放送が受信できる事になりますね。これを「標準復調器」とすればフロントエンドから検波段までの各チューナーの客観的な音質比較ができるようになります。そんなことをする意味があるかどうかはさて置いて・・(笑)

 最近のPC性能があれば、WAV化を省略してコンポジット信号をリアルタイムに復調してステレオ放送が聴けると思います。おまけにもう一つ、FMコンポジット信号にはFM文字多重放送のデータも丸ごと含まれていますから、これも復調ソフトがあればパソコン画面で「見えるラジオが見える」と思います。ワンセグ放送の登場でFM文字多重放送の役割は終わったようですが、情報提供を続けているFM局はまだあります。

 もう少し周辺知識を勉強してみます。

Ua101manu1_2

Ua101manu2

 

2008年3月11日 (火)

BOSS 特製ミニチュアクロック

Boss0  2007年12月、高校生の娘がギター用エフェクターを欲しいと言うので、馴染みの楽器店へ一緒に行き BOSS OverDrive/Distortion OS-2 を買いました。娘が店頭でアンケート用紙か何かを書いていましたが、それ以来すっかり忘れていました。

 昨日、自宅に荷物が届きました。開けてみる・・「BOSS コンパクト・ペダル1000万台突破!」記念キャンペーン ご当選おめでとうございます!・・メッセージとともに「BOSS コンパクト・ミニチュア・クロック・DS-1」が入っていました。

 調べてみると・・「ボス(ローランド社)はコンパクト・ペダルの1000万台突破記念して、楽器店に設置の応募用紙でクイズに答えて応募すると、正解者の中から抽選で1000名に「1000万台記念BOSSコンパクト・ミニチュア・クロック」が当たる「BOSSコンパクト・ペダル1000万台突破!記念キャンペーン」を実施中。キャンペーン期間は2007年11月17日(土)から2008年1月20日(日)受付分まで」・・ということが今日になって分かりました。

 Distortion DS-1 の精巧なミニチュアです。化粧箱も良く出来ています。エフェクターのペダル部分が時計になっています。小さいのにズッシリと予想外の重さがあります。針の下に見えるのは「TEN MILLION COMPACT PEDALS SOLD」のロゴです。

 DS-1といえば、前回Pioneer F-700の記事で「内部にオペアンプ NEC C4558C が使われている・・」と書きました。まったく偶然ですが、1980年前後のDS-1にはこのNECの4558が使われていたと思います。もし今このエフェクターを持っていたら、結構なお宝です。

 思いがけず良い物が手に入りました♪ ただ、所有権を巡ってバトルが起きそうな予感です(笑)。

Boss1 Boss2 Boss3 Boss4 Boss5

2008年3月 7日 (金)

心の旅 TULIP

 今夜、NHK総合でTULIPの特集番組を見てしまいました。朝刊のテレ面を見て気になったものの夜まで忘れていた番組です(笑)。TULIPといえばこの曲でしょう。YouTubeで探したところいろいろな映像がありましたが、当時のオリジナル映像は少ないですね。私は 「青春の影」 がビートルズの 「The Long and Winding Road」 と重なってとても好きな曲で、ギターソロの部分を毎日練習していました。

■YouTube 心の旅 / TULIP

※今夜の番組を見逃した方のために参考情報です。(以下、NHKホームページより引用)
 →http://www.nhk.or.jp/bs/genre/music_7later.html

チューリップ ラストツアー ファイナル   
  BS2    4月 5日(土) 午後11:00~午前0:29
  BShi   4月26日(土) 午後1:30~2:59

日本のライブ史に数々の伝説を残したチューリップが、昨年6月から今年の2月にかけ、今回でラストとなる全国ツアーを行った。1989年の解散後、幾度かの再結成を繰り返してきたが、ついにその35年の歴史に終止符が打たれることとなった。番組では、「心の旅」「青春の影」「虹とスニーカーの頃」などのヒット曲から、ファンも唸る隠れた名曲の数々まで、「ライブバンド」チューリップの「感動のラストライブ」の模様をあますところなく伝える。
(収録 2008年2月12日(火) 大阪・フェスティバルホール)

 

2008年3月 2日 (日)

PIONEER F-700

F70000_2 1980年製、7連バリコン搭載のFM専用チューナーです。TRIOのお家芸と思われたパルスカウント検波を搭載しています。ジャンク品の弟機F-500を調整した経験がありますがとても良い音でした。その上位機であるF-700の性能が楽しみでずっと探していたところ、2007年1月ヤフオクで入手できました。当時の定価は65,000円。取扱説明書(原本)や当時のカタログが一緒に付いてきたのはとても幸運でした。

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■F-700に関する情報

【F-700 詳細情報】 オーディオ回顧録
 →http://www.niji.or.jp/home/k-nisi/f-700.htm

【F-700 詳細情報】オーディオの足跡
 →http://www.audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/tuner/f-700.html

【F-700 取扱説明書 /user manual】PDF
 →「pioneer_f700manual.pdf」をダウンロード

【F-700 カタログwith F-500 /brochure】1980年4月PDF F-500の情報もあり
 →「f700f500.pdf」をダウンロード

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■点検清掃

F70002 フロントパネルはほぼ無傷、天板は擦り傷多め、ヤニ汚れなし。電源確認OK、ランプ切れなし、FM局の受信良好、目盛りのズレ僅かにあり、各スイッチ切り替え動作確認、出力音に顕著な不具合なし。本体カバーを開けたところ、大量のホコリが堆積・・でも軽くエアで吹いてみるときれいに。底板を外すと基板裏面全体が露出、半田付けが変更された痕跡なし。内部を弄った先人は無さそう=オリジナルの状態=かなり期待できる予感・・です♪

 7連バリコンと電源部の立派なコンデンサーが目に付きます。大量の埃はエアーで吹き飛ばし、絵画用平筆(もちろん新品)で部品一つひとつをクリーニングしました。たばこのヤニ汚れが無いので作業は楽です。ICなどの部品番号をメモしました。

3SK73
NEC uPC1163H
HITACHI HA1201
PIONEER PA3007
PIONEER PA5001
PIONEER PA4006
FUJITSU MB84011B
NEC C4558C POX25E

 「NEC C4558C」はギター関係者には超有名なオペアンプです。JRCの4558とは明らかに音が違うとかで、これを搭載した80年代の中古エフェクターは今でも高値で取引されています。

 ※「エフェクターって?」という方はこちら・・→ http://www.roland.co.jp/BOSS/index.html

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■調整記録

F70033  F-700の基板には抵抗やコンデンサーなど部品番号のシルク印刷が一切ありません。半固定抵抗器では機能を示す略号が有るものと無いものがあります。試行錯誤の末に判明した半固定抵抗器の調整機能を写真に書き込んでおきました。ただ一つ、正面から見てバリコンユニットのすぐ左側にある半固定抵抗器が不明です。回す前に電圧を測定したところ0.8V。回すと両端0.1V~1.1V間で変化します。おそらく出力電圧が定められていると思うのですが、サービスマニュアルが無いので初期値0.8Vの位置に戻しておきました。

F700beatless  

前回F-500を触ったときは測定器も無いままの適当な調整内容でしたが、今回は精度の怪しい中古測定器を使っているので前回よりは多少まとも?に調整できていると思います(笑)。といっても大きくズレていたのはセパレーションだけで、あとはほんの微調整でした。調整手順の詳細は写真集をご覧ください。ランプ切れの場合の交換球の情報はF-500記事でご紹介しています。

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■回路図

 最近は部品配置と配線を見ながら自分で回路図を描くのが楽しいです。ひろくん様にフリーの電子回路CADソフト「BSchV3」を教えていただき、チューナー実機を見ながら描いています。ICは型番でネット検索してデータシートを探します。ピンアサインや内部処理も分かってとても良い勉強材料です。また実際に描いてみると信号の流れが良く分かるのでけっこう楽しい作業です。・・ただ時間はかかりますが。

・水魚堂の回路図エディタ
 →http://www.suigyodo.com/online/schsoft.htm

F700frontend1 F700frontend2  私が描いた回路図は恥ずかしくて公開できませんが、考え付いたコツをご紹介します。実装部品の配線を裏面で確認するとき、本体をいちいちひっくり返す作業がとても面倒ですよね。この作業をラクにするため「合成写真」を利用しています。まず基板の部品実装面と裏の配線パターンを写真撮影、配線パターン面の写真は左右反転させ、位置とサイズを調整しながら2枚の写真を重ねます。上に重ねた写真の不透明度を調整すれば、基板の裏側でどの部品のどの足がどこに繋がっているのかよ~く分かります。

F700frontend  私はPhotoshopやIllustratorといったDTP関係のソフトも仕事で使っているので、この手の作業は朝飯前です。バリコン周辺の合成写真をpsd形式(zip圧縮)でサンプル提供 します。レイヤーが扱えるレタッチソフトをお持ちの方は不透明度を変更してお楽しみください。Photoshop等をお持ちでない方にはPhotshop級の高機能を持ったフリーソフト「GIMP」をご紹介します。2008年1月に最新版が出ています。

・GIMP ver2.4.4(Photoshop級の機能を持った驚異のフリーソフト)
 →http://www.gimp.org/

・GIMP 日本語解説サイト
 →http://www.geocities.jp/gimproject/gimp2.0.html

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■試聴

 聴き比べる音源はいつものAUDIO CHECK CD。CDプレーヤーで再生した音楽をF-700に送ります。F-700の仕様を見ると周波数特性20Hz~15kHzとなっていますが周波数スイープ信号は17kHz辺りまできれいにでていました。このCDの7曲目、チェンバロが響き渡る曲は高音域の再生チェックに最適だと思っていますが、F-700はとてもクリアな音で再生しています。それから毎回調整して感じることですが、ステレオセパレーションの調整効果も絶大です。とても良い印象です。ほぼ同時期のTRIO/KT-1100も手元にあるので、いずれしっかり聴き比べてみます。

[CD]→[FM変調器]→[標準信号発生器]→[F-700]→[UA-4FX]→[WaveSpectra]
F700sw_2
F7007

 当方は妨害排除性能がシビアな問題になるほどの近接局もなく、マルチパスの影響もほとんどない恵まれた受信環境にあります。照明の美しいF-700が蘇ったので、今夜は美味しいワインを飲みながらセッション2008をリアルタイムに聴いてみます♪

型番F-700
型式 FM専用チューナー
年式 1980年
定価 65,000円
FM部 検波方式 パルスカウント
FM-IF部IC PA3007
MPX部IC PA4006
受信周波数 76MHz~90MHz
実用感度 0.95μV(10.8dBf)
S/N 50dB感度 STEREO --μV(37.2dBf)
MONO --μV(16.2dBf)
キャプチャーレシオ 0.8dB/Wide 2.0dB/Narrow
実効選択度 50dB/Wide 65dB/Narrow(±400kHz)
イメージ妨害比 120dB(--MHz)
IF妨害比 120dB(--MHz)
スプリアス妨害比 120dB(--MHz)
AM抑圧比 70dB
ミューティングレベル 4.9μV(25dBf)
周波数特性 20Hz~15kHz、±0.5dB
アンテナ端子 75Ω不平衡/300Ω平衡
高調波歪率 Wide mono:0.03%(1kHz、---%変調時)
stereo:0.04%(1kHz、---%変調時)
高調波歪率 Narrow mono:0.08%(1kHz、---%変調時)
stereo:0.2%(1kHz、--%変調時)
ステレオセパレーション 60dB(1kHz/Wide)
---
50dB(20Hz~10kHz/Wide)
---
サブキャリア抑圧比 70dB
総合 出力電圧/インピーダンス 固定出力(Fixed):0.65V/2.2kΩ(100%変調時)
可変出力(Variable):0~1.3V/2.2kΩ(100%変調時)
電源 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 25W
外形寸法 幅420×高さ98×奥行393mm
重量 7.5kg
付属品 T字型アンテナ
ピンプラグ付接続コード
300Ω-75Ω変換器(整合器)
F型接栓(3C-2V)

■特長(取扱説明書より抜粋)--------------------------

DD-MOS-FET採用プッシュプルフロントエンド
 フロントエンドは周波数直線型7連バリコンによるシングル-ダブル-ダブルにより構成しています。RFアンプ部は初段にDD-MOS-FETによるプッシュプル回路を採用。これにより高感度化とRF相互変調の向上を両立させ、RF相互変調106dB(2.5MHz)の高妨害排除性能を実現しています。ミキサー段はDD-MOS-FET 2個を使ったバランスタイプとし、優れたIF段と共に近接RF相互変調特性など、各種妨害排除能力を向上させています。

DCサーボ・ビートレス・パルスカウント検波方式
 FM波をオーディオ信号に変換する検波回路には、DCサーボ・ビートレス・パルスカウント検波回路を採用。パルスカウント検波はFM波をパルス波に変換して、これを積分することによって広帯域で直線性に優れ、ひずみ特性、温度特性が良く、良好なセパレーションを得ています。さらにダブルコンバート方式と相まって安定な動作と高S/Nを実現しています。
 特に本機では、新方式ミクサーと第二局部発振器によりビートを限界まで追放しひずみのない優れたオーディオ特性を得ています。また、超低域(DCを含む)NFBをかけるDCサーボ回路を検波器からMPX回路まで採用し、段間結合コンデンサーをなくしたため優れた低域セパレーション特性と広帯域周波数特性を得ています。

ワイド/ナロー 2系統のIF部
 IF部はワイド・ナローの2系統のIF部を備えています。ワイド系には、郡遅延特性の優れたSAWフィルターとMXフィルターを採用しています。この結果50dB(400kHz)の高実効選択度を得ると同時に、低歪率、高セパレーションのオーディオ特性を実現しています。ナロー系ではIFフィルターは6段におよび、高選択度65dB(300kHz)を得ています。

ダイレクトスルーPLL MPX部
 MPX復調回路は、コンポジット信号を分離するのに従来のスイッチング方式に変えて接地方式を用いています。これにより低歪率、高S/Nを得ています。またパイロット信号オートキャンセル回路を内蔵していますので、19kHzのパイロット信号を確実に打ち消し、高域の低下の要因とならず、広い帯域にわたりフラットな周波数特性を得ています。

タッチセンサー+サーボロックシステム
 同調精度を確実にするため、タッチセンサーとサーボロックシステムを採用しています。希望放送局に同調をとった後、チューニングツマミから手を離すと、自動的に放送周波数にロックします。一度同調をとれば、温度や湿度変化による同調ズレを起こしません。サーボロック回路は、電源を切った後、再び電源スイッチを入れたときも、同じ周波数を正確に保持する再ロック機能を持っていますので留守録音時にも安心です。

REC LEVEL CHECKスイッチ
 FM放送のエアチェック時に便利な録音基準レベル発振器を内蔵しています。録音レベルチェックスイッチをONにすると約330Hz(FM50%変調)の正弦波出力が取り出せます。この基準信号を用いてテープデッキの録音レベルを設定すると、ダイナミックレンジの広い最適な録音状態が得られます。

AUTO BLENDスイッチ
 中電界以下の電波状況でのFMステレオ放送受信時に、スイッチをONにすると、ステレオ感を大幅に損なうことなく雑音成分を効果的に低減します。

デビエーション/マルチパスメーター
 FM放送局の変調度を知ることができるデビエーションメーターを採用。エアチェックの際にREC LEVEL CHECKスイッチと合わせてご利用ください。アンテナ設置時の最適方向を確認できるマルチパスメーターを採用。アンテナやフィーダー線などの経年変化による異常やビル新築などによる電波伝播経路の変化を常時チェックできます。

【2008年6月28日 追記】--------------------------------

TRIO/KT-1100、DENON/TU-900との比較一覧表を作りました。ほぼ同時期の製品で価格帯も同じです。

 ◆→比較一覧表 http://homepage2.nifty.com/bluess/audio/80s.htm

 

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