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2008年7月 5日 (土)

YAMAHA CT-600

Ct600_10  2008年5月末、1974年製のアナログチューナー[YAMAHA CT-600]を税込105円で入手しました。フロントパネルはまずまずきれいなのにウッドケースは傷だらけという状態です。電源が入るかどうかも怪しかったのですが、状態の良い[YAMAHA CT-800]を持っているので部品確保目的で入手しました。

 電源とアンテナを繋いで動作確認しました。チューニングメーターの挙動が変ですがFM/AMともに受信OKです。[CT-800]の詳しい仕様は取扱説明書があるので分かります。このデータと対比するため[CT-600]に関する情報をネット上で集めて以下の一覧表にまとめました。AM部は同一性能のようですがFM部はかなり性能差がありますね。

型番 CT-600 CT-800
形式 FM/AMチューナー FM/AMチューナー
年式 1974年 1974年
定価 60,000円 68,000円
■写真で比較 CT-600 CT-800
基板全景

Ct600ボディ共通

Ct800
フロントエンド部 Ct600_1同じ Ct800_1 同じ
メイン基板 Ct600_2 FM-AM基板 Ct800_2 FM専用基板
AM基板 Ct600_3 なし Ct800_3 AM基板
電源トランス Ct600_5 同じ Ct800_5 同じ
電源回路 Ct600_4 う~ん Ct800_4
正面パネル1 Ct600_6_2 ほぼ同じ Ct800_6_2
正面パネル2 Ct600_7 Ct800_7
正面パネル3 Ct600_8 Ct800_8
背面パネル Ct600_9_3 端子類同じ Ct800_9_2
■FMセクション CT-600 CT-800
受信周波数 76MHz~90MHz 76MHz~90MHz
実用感度(IHF、84MHz) 2.0μV 1.7μV
クワイティングスロープ 55dB/5μV 55dB/5μV
60dB/10μV 60dB/10μV
イメージ妨害比(84MHz) 90dB 100dB
IF妨害比(84MHz) 95dB 100dB
スプリアス妨害比(84MHz) 95dB 100dB
AM抑圧比 55dB 55dB
キャプチャーレシオ 1.5dB 1.0dB
実効選択度(IHF) 75dB 80dB
S/N (MONO) 70dB 75dB
S/N (STEREO) 66dB 72dB
全高調波歪率 (MONO) 0.3%(400Hz) 0.15%(400Hz)
0.6%(50Hz~10kHz) 0.3%(50Hz~10kHz)
全高調波歪率 (STEREO) 0.5%(400Hz) 0.3%(400Hz)
2.0%(50Hz~10kHz) 1.0%(50Hz~10kHz)
サブキャリア抑圧比 40dB 60dB
ステレオセパレーション 40dB(400Hz) 45dB(400Hz)
28dB(50Hz~10kHz) 35dB(50Hz~10kHz)
周波数特性 50Hz~10kHz ±1.0dB 50Hz~10kHz ±0.5dB
20Hz~15kHz +1.5 -3.0dB 20Hz~15kHz ±1.5dB
ミューティング信号レベル 10μV 10~50μV連続可変
IF OUTレベル/インピーダンス 200mV/1kΩ 400mV/1kΩ
Multipathレベル/インピーダンス VERT. 10mV/55kΩ VERT. 17mV/80kΩ
HORIZ. 200mV/4kΩ HORIZ. 400mV/1kΩ
■AMセクション CT-600 CT-800
受信周波数 525kHz~1605kHz 525kHz~1605kHz
実用感度(IHF、バーアンテナ) 52dB/m 52dB/m
(アンテナ端子) 25μV 25μV
選択度(1,000kHz) 30dB 30dB
SN比(80dB/m) 45dB 45dB
イメージ妨害比(1,000kHz) 70dB 70dB
IF妨害比(1,000kHz) 60dB 60dB
スプリアス妨害比(1,000kHz) 70dB 70dB
全高調波歪率(80dB/m) 0.8% 0.8%
■総合 CT-600 CT-800
IC 2個 2個
トランジスタ 31個 58個
FET 2個 5個
ダイオード 20個 36個
ツェナーダイオード 1個 4個
発光ダイオード 3個 3個
セラミックフィルター FM8素子 FM6素子
AM1素子 AM1素子
電源電圧 100V 50/60Hz 100V 50/60Hz
定格消費電力 10W 12W
電源コンセント Unswitched:500W Unswitched:500W
外形寸法 436W×144H×323Dmm 436W×144H×323Dmm
重量 7.0kg 7.5kg
付属品   FM簡易アンテナ
  PINコード
  ヒューズ1.0A
  六角棒レンチ
取扱説明書 捜索中 CT-800取扱説明書
カタログ 捜索中 捜索中
ブログ内記事   2008年8月14日掲載記事
ブログ内写真集   CT-800写真集
参考リンク オーディオの足跡 オーディオの足跡

 ・外観の違いはミューティングレベル調整ボリュームの有無だけ。
 ・内部は電源部の造りが全然違う。
 ・FM4連、AM2連のバリコン部はまったく同じ。
 ・[CT-800] FM/AMが別基板。IF-AMP IC uPC16C×2段、MPXディスクリート
 ・[CT-600] FM/AM同一基板。IF-AMP ICなし、MPX-IC SANYO A3311

 見た目は同じ兄弟機も内部構造は随分違うものですね。実際のFM基板とカタログ性能数値の違いを見比べるのも勉強になります。価格差8,000円以上の違いがあるように思えます。[CT-800]はこの機会に再調整しました。[CT-600]はメーターや照明電球などを確保して解体処分しました。

■追記 2008年7月26日-------------------------------------------------------

 「CT-800=75,000円、CT-600=60,000円、CT-400=40,000円では・・?」というご指摘をいただきました。私の手元には判断材料がありません。当時のカタログなどをお持ちの方はご一報ください。

 ご指摘のようにCT-800とCT-600の価格差が15,000円ならば、内部構造の違いは納得できますね。

 

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コメント

こんばんは。興味深く拝見しております。
友人から廃棄するYAMAHA「CT-700」をもらい受けました。
前面ルックスと照明を見て一目で気に入ったためです。
FM/AMとも受信しますが、歪みっぽい音と時々バチ、バチと
いうノイズが入ります。
ダイヤルの回転が滑らかではありません。
電源ボタンが取れていますが何とか押し込めます。
CT-600,CT-800はリストに載せられていますが、
中間のCT-700が抜けているのでいかがでしょう。
前後の型番と顔つきが異なるのはどうしてか。
手を入れていただけるとありがたいのですが。
何があっても和田アキ子のヒット曲はよーく承知しています。

tohson様

こんばんは。

CT-700は多分CT-800/600より一世代前の機種と思います。
実機を見たことはないので、ちょっと興味あります。

当方にメアドが届いているので、詳細はメールにてご連絡します。

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