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2009年9月の記事

2009年9月23日 (水)

Do Me / Teddy Pendergrass

 ドリフの「ヒゲダンスのテーマ」と言えば分かっていただけるでしょうか?

 久しぶりの連休で、私としては珍しくTVの秋のスペシャル番組を観ていました。「8時だヨ!全員集合SP」でドリフターズのコントやアイドル歌手の若い頃の映像が懐かしかったです。

 この番組の名物コーナーだった「ヒゲダンス」を観ながら、大学生の末娘が「この音楽って何かオリジナルがあるの?」と聞いてきました。

 「いい質問だ!」と褒めてやりました(笑)

 ヒゲダンスの原曲は Teddy Pendergrass(テディ・ペンダーグラス)の Do Me(ドゥー・ミー)という曲です。

 Marvin Gaye(マーヴィン・ゲイ)と並んで私の好きなソウル・シンガーです。YouTubeで見つけた映像は車椅子で歌っているので、交通事故から復活した1980年代の映像と思われます。

■追記【2010年1月24日】-------------------------------------------------

 今日聴いていた「山下達郎サンデーソングブック」を聴いて、テディ・ペンダーグラスが亡くなったことを知りました。びっくりしました。

 ただ、ご冥福をお祈りするばかりです。合掌。

 ・CNN News → http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN201001140011.html

 ・BARKS News → http://www.barks.jp/news/?id=1000057300

 

2009年9月22日 (火)

SONY ST-5000F 3号機

St5000f35_2St5000f38_2  メンテナンス完了して現在も愛用しているのが1号機、ジャンク品を修理調整した2号機(知人に譲渡済み)、さらに未着手のジャンク品3号機があります。2008年の年末に5,250円で買ったウッドケース付きのジャンク品でした。誇らしく輝く「Fバッチ」を見るとつい買ってしまいます(笑)。ジャンクの理由は「STEREOランプが点灯しない」事ですがたぶん直せると思いました。ウッドケースが欲しかったのが本音ですが・・

 自宅に持ち帰って確かめると、やっぱりステレオランプは点灯しません。ウッドケース上面は傷が目立ちますが、ウッドケースを外すとボディはほぼ無傷。フロントパネルもかなりキレイです。既にクリーニングされているような気がしました。いつか手入れしようと思いつつ、外したウッドケースを1号機に移植してこの3号機は長期保管状態になりました。

■ソリッド・ステート・フィルターって?----------------------------------

St5000fcf1St5000fcf2St5000fcf3  カタログに記載された「ソリッド・ステート・フィルター」を確かめるために黒いシールドケースを外したのが実はこの3号機でした。MURATA製セラミックフィルターが計8個使われていました。

 半年ぶりに棚の奥から出してきたので、ちょうどよい機会と思い一通り使ってみました。電源コードには1972年の印字があります。やはりSTEREOランプが点灯しません。以下、その復旧過程の記録です。

■100円ショップで買える「暗記用下敷き」が使えます------------------------

St5000f02  動作チェックしながら気付いたことですが、本来は緑色に浮かび上がるガラスパネルが「緑色」ではなく「白色」です。これは怪しい・・。フロントパネルを分解して確認したところ、ガラスパネル両端の緑色塗料がほとんど剥がれていました。
 どうしてこうなるのか?? ST-5140記事でも触れましたが、前所有者がガラスパネルを念入りに清掃されたようです。ただ、清掃しすぎてガラスパネル両端の緑色塗料が剥がれてしまったと想像できます。

 こんな時はどうするか・・これまでの修理経験から学んだ「秘策?」を公開します(笑)。

St5000f03 St5000f00  100円ショップで買える「暗記用下敷き(緑・赤セット)B5サイズ」が役立ちます。緑色の下敷きをガラス厚の約3mmに刻み、ガラス板の両端に装着します。秘策と言ってもこれだけですが、暗記用下敷きに辿り着くまでは苦闘の歴史がありました。これも修行の一環と心得ています(笑)。ちなみに赤色下敷きで「赤色照明」を試しましたがこれは失敗でした。

■電解コンデンサー総交換--------------------------------------------------

St5000f05St5000f06St5000f17  手持ちの電解コンデンサーを使って作業しました。電源部は耐圧50Vのものがこれしかなかったので3300uF×2個。その他はニチコンのオーディオクラス(FG、MUSE)を使いました。電源部以外はオリジナルと同じ容量ですが、耐圧はワンランク上の物を結構使いました。フィルムコンデンサーや半固定抵抗なども交換すればいいな・・と思いつつとりあえず作業完了しました。

St5000f09 St5000f07 St5000f12 St5000f13 St5000f14

■FM局を受信しながらテスターとWaveSpectraだけで調整してみました(愛知県の場合)-----------

 ・82.5MHz(NHK-FM)・・最も高い周波数
 ・80.7MHz(FM-Aichi)・中間の周波数
 ・77.8MHz(Zip-FM)・・最も低い周波数

St5000f22

St5000f23
【OSCトリマ調整】
 ・居住地で安定受信できる最も周波数の高いFM局の周波数に指針をセット
 ・Sメーターに直流電圧計をセット
 ・OSCトリマ(TC5)を回しながら電圧最大点を見つける(Sメーターが最大に振れる)

【OSCコア調整】
 ・居住地で安定受信できる最も周波数の低いFM局の周波数に指針をセット
 ・Sメーターに直流電圧計をセット
 ・OSCコア(L5)を回しながら電圧最大点を見つける(Sメーターが最大に振れる)

 ・この作業を数回繰り返す。
 ・Tメーターがセンターからズレても気にしない。
St5000f22

St5000f23
【RFトリマ調整】
 ・居住地で安定受信できる最も周波数の高いFM局の周波数に指針をセット
 ・Sメーターに直流電圧計をセット
 ・RFトリマ(TC1-TC4)を回しながら電圧最大点を見つける(Sメーターが最大に振れる)

【RFコア調整】
 ・居住地で安定受信できる最も周波数の低いFM局の周波数に指針をセット
 ・Sメーターに直流電圧計をセット
 ・RFコア(L1-L4)を回しながら電圧最大点を見つける(Sメーターが最大に振れる)

 ・この作業を数回繰り返す。
 ・Tメーターがセンターからズレても気にしない。
St5000f22 【IFTコア調整】
 ・居住地で安定受信できる中間周波数のFM局の周波数に指針をセット
 ・Sメーターに直流電圧計をセット
 ・IFTコアを回しながら電圧最大点を見つける。変化ない場合は元に戻す
St5000f25

St5000f24
Centermeter
【レシオ検波調整】
 ・居住地で安定受信できる中間周波数のFM局の周波数に指針をセット
 ・Sメーターが電圧最大になることを確認
 ・レシオ検波コアを回し、Tメーターをセンターに。
 ・チューニングノブを回して左右に少し離調してみる。
 ・離調点が左右対称になるようにレシオ検波コアを調整
 ・Tメーターがセンターからズレた場合はコア横の半固定抵抗でセンターに。

 ※この作業でSTEREOランプが点灯するようになりました。
St5000f15 【Sメーター振れ調整】
 ・居住地で最も強い電波を受信できるFM局の周波数に指針をセット
 ・Sメーターが90%くらいに振れる位置に半固定抵抗調整。
【ミューティング調整】
 ・居住地で最も弱い電波を受信できる遠距離FM局の周波数に指針をセット
 ・ミューティング・オンで回路が動作するように半固定抵抗調整。

■セパレーション調整はやはり無理?----------------------------

St5000f16  MPX基板にある半固定抵抗で左右のセパレーション調整ができますが、ここはどうしてもLchのみ信号とRchのみ信号が必要。キッチリ調整するにはやはり信号発生器が必要です。お持ちで無い場合は触らない方が良いかも。

 ただ信号発生器があったとしても40dBそこそこの性能しか得られないので、これなら聴き慣れた曲が放送されているときに「聴感で調整する方法もあり」と思いました。

 以前私は「山下達郎サンデーソングブック」のジングルをセパレーション調整の素材にしていました。番組が始まって最初のCMが終わり「みなさんこんにちは。ご機嫌いかがでしょうか、山下達郎です・・」というMCが始まる直前に流れる約20秒のジングルを聴きながらセパレーション調整できます。調整機器を持っていなかった頃に編み出したこれも「秘策?」でしたが、測定器入手後に検証してもそんなに悪い結果では無かったです。もっとも測定器の性能も怪しいですけどね。

 クラシック音楽のコンサート番組を聴きながら、楽器の配置を想像して調整する方法もあります。何事も工夫次第。でもFM放送で「オーディオチェック信号」を流してくれる番組があるといいな~と思います。昔はあったような気がしますが・・

■テストポイント---------------------------------------------

電源トランス横にテストポイントが3個あります。

【MPX OUT】
St5000f18 ステレオ復調される前の「FM検波信号」が出ています。サンプリングレートを192kHzにしてWaveSpectraで観測すると、コンポジット信号そのものが波形で見えます。このグラフ(下図左)は「見えるラジオ」を放送しているFM愛知を受信しているところなので、76kHz周辺に文字多重放送の信号と思われる「グラフの盛り上がり」も確認できます。

MpxoutLineout

 本体背面のラインアウト端子からの信号(上図右)をよく見ると、19~22kHz付近が大きく凹んでいる特徴が良く分かります。これはMPX回路終段にあるLPFの特性そのものと思われます。基板には19kHzパイロット信号のキャンセル回路はありませんが、このフィルターでキレイに除去されています。

【+12V CHECK】【+24V CHECK】
St5000f19St5000f20St5000f21  電源基板の半固定抵抗で電圧調整できます。

 

 

■聴いてみて------------------------------------------------

 音質云々は抜きにして、やはり緑色のイルミネーションが最高です。

  照明を落として薄暗くした部屋で、

   お酒をチビチビ呑みながら、

    NHK-FMのクラシック番組をBGMにして、

     次の仕事の構想を練る・・というか、ただボンヤリする。

 大切な放送は別部屋でタイマー録音しているのでボンヤリ聴いていても大丈夫です。今日明日と珍しく連休、のんびり過ごせるシルバーウィークです・・

St5000f31 St5000f32 St5000f33 St5000f34 St5000f24

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■追記 【2009年11月7日】--------------------------------------------

 MPX回路に不具合発生・・。原因調査と修理の過程は別記事にまとめました。

 ■詳細はこちら→

 

2009年9月19日 (土)

Money For Nothing / Mark Knopfler

 音楽カテゴリーで前回話題にした Grand Funk Railroad(グランド・ファンク・レイルロード)のギター Mark Farner(マーク・ファーナー)を見ていて、同じギタリストでしかも同じ「マーク」繋がりから Mark Knopfler(マーク・ノップラー)を連想しました。

 マーク・ノップラー率いる Dire Straits(ダイアー・ストレイツ)も大好きでした。ずっと後になってレーザーディスクのライブ盤を見たとき、マーク・ノップラーがフィンガー・ピッキングでエレキギターを奏でる姿に

「ホントに指で弾いてるんだ!」・・と改めて感動したものでした。

 YouTube で探したところ、マーク・ノップラーがダイアー・ストレイツ時代の名曲をエリック・クラプトン、フィル・コリンズ、スティング、パーカッションのレイ・クーパーといった豪華メンバーと共演している映像がありました。

 実はこの映像・・・「1997年モントセラト島救済コンサート」の模様を収めたDVDの6曲目と7曲目そのものです。私は2000年前後に購入したジュエルケースに入ったDVDを持っています。いまアマゾンで見たらトールケース入りの廉価版が再発売されているようで、お値段も半額近くになっていました。

P1030871 P1030875 P1030878 P1030882 P1030887

「完全版」は「レギュラー版」に比べて4曲多く収録されているだけでなく、DTS 5.1chサラウンド音声が入っています。当時、このDTS音声を聴くため自宅にDTS対応のAVアンプやリアスピーカーを揃えました。スティングのコーラスがリアから聴こえてきたりして、DOLBY DIGITAL 5.1chサラウンドと聴き比べるのも面白いですよ。

■「アラサー」「アラフォー」に対して50歳前後は何と言うのでしょう?

 ・アラフィー ?
 ・アラフィフ ?
 ・アラフィス ?

 「モントセラト島救済コンサートDVD」は、いま「アラ50歳」のオールド・ロック・ファンにたぶん気に入っていただけると思います。

 ちなみに 60歳前後は「アラウンド還暦 → アラカン」と聞き、絶妙な表現に大納得しました。55歳以上が「アラカン」とすれば、私もあと数年で「アラカン」の仲間入りです・・。

 

2009年9月16日 (水)

SONY ST-5140

Sony_st514005Sony_st514006 2009年8月夏休み、近所のリサイクルショップで税込1,050円のジャンク品を購入しました。FM/AMともに受信するそうですが、周波数スケールの目盛印刷がひどく歪んでいる、FMのステレオランプが点灯しない、ホコリまみれ、とにかく汚い・・という状態でした。

 特に目盛りの歪みがひどいので、普通の人は買わないでしょうね。でも後述のようにガラス板ごと交換する方法があります。外装も汚れているだけで傷は無さそうなので、修理調整の練習材料にしようと思いました。

■1971年発行 ST-5140 カタログより引用----------------------------

Sony_ta1140_st5140_19711  ●ソニー独自のダイレクト・ミキサー方式によるFM局増加に備えた万全の設計です。
 高周波部分で混変調をおこすトランジスタ等の能動素子を全く用いず、精密4連バリコンを使った3つの同調回路から直接FETのミキサーに電波を入れるこの方式は、感度(2.0μV/m,IHF)、妨害排除特性(スプリアス妨害比100dB)、電界強度特性のどれをとっても全く理想的。これらかのFMチューナーが備えるべき条件をすべて満たしています。

 ●抜群の選択度ソリッドステート・フィルター
 IF段に6素子の新開発ソリッドステート・フィルターを採用。隣接チャンネルとの分離がきわめてシャープで通過帯域特性も一段と優れています。このため、強力な電波のすぐ隣りの微弱な電波も安定に受信。また、優秀な通過帯域特性によりステレオ受信時の歪みも極端に少なくなっています。

 ●イライラする選局ズレをなくしました。
 信頼性の高い半導体と特殊設計のバリコン、新回路の開発により、初期ドリフト特性と温度ドリフト特性はたいへん優れています。一度正しく選局すれば、お部屋の温度が変わっても、時間がたっても同調点はそのまま。AFCスイッチを併用すれば、さらに完璧です。電波の強さを示すインプット・メーターのほかに、正確に同調できるセンターゼロのメーターを採用しています。3段の対称型ダイオードリミッターを含むぜいたくな5段構成のリミッター回路。パルス性雑音に強くキャプチャーレシオも優れています。

 ●AM放送の不快な雑音をシャットアウト。
 AMチューナー部は、ソリッドステートフィルターを含むトリプルチューンIFT、フォワードAGCなどによる高選択度で強電界に強い設計。

■6素子のソリッド・ステート・フィルター-----------------------------

Sony_st_family_1974_011 ・1974年発行 チューナー総合カタログより
 ・ST-5000F:8素子のソリッド・ステート・フィルター
 ・ST-5130 :8素子のソリッド・ステート・フィルター
 ・ST-5140 :6素子のソリッド・ステート・フィルター
 ・ST-5150 :2素子のソリッド・ステート・フィルター

Sony_st514015  当時のカタログには 「ソリッド・ステート・フィルター」という文字が躍りますが、ST-5140実機を確認したところ薄茶色の MURATA製セラミックフィルター(SFA10.7MC)が6個ありました。

 ※ST-5140内部はホコリだらけでした。丁寧に清掃しましたが、基板にこびりついて取れない汚れがあります。あまりキレイにはなりませんでした。

Sony_st514008 Sony_st514010 Sony_st514011 Sony_st514012 Sony_st514013

■周波数目盛が印刷されたガラスの交換---------------------------

Sony_st5140061  ST-5150/Dは大量に売れた機種だったようで、ハードオフやリサイクルショップで頻繁に遭遇します。ヤフオクでも常時出品がありますね。私はこのシリーズの製品デザインが大好きなので、見かけるとつい買ってしまいます。そんなに買ってどうするか・・・周波数目盛が印刷されたガラス板、電球類、ツマミ、基板などを部品として確保しています。

Onkyo_t455_nii001  話は脱線しますが、この銀色の丸いツマミ、実は ONKYO T-455NII に移植するとサイズ・質感ともジャストフィットします。T-455NIIオリジナルはちょっと「ダサい」雰囲気の黒いプラスチック製ツマミですが、交換すると精悍な印象のフロントマスクに生まれ変わります。こんなくだらない事で楽しんでいます(笑)

Sony_st514003Sony_st514004  今回の ST-5140 の周波数目盛りがかなり歪み、文字も一部欠落しています。そこで保管していた正常なガラス板に交換しました。目盛の刻みサイズは兄弟3機種とも共通なので保管している部品が役立ちます。外装の汚れを落とすと、フロントパネルが気持ちよくピッカピカになりました。

■ガラスの磨き過ぎに注意------------------------------

 周波数目盛がなぜこのように歪むのか? たぶん前所有者が分解清掃した際に痛めてしまったと想像します。ガラス板に印刷されている数字や目盛りも磨き過ぎると取れてしまいます。

Sony_st5140062St515017  ガラス左右両端には緑色の塗料が塗られています。目盛りが緑色に光る仕組みですが、安易に水洗いするとこの緑色塗料が剥げてしまいます。こうなると「浮かび上がるような緑色の周波数目盛り」になりません。何事もほどほどに・・

■兄弟機種比較----------------------------------------------

【ST-5130】FM5連バリコン、8素子フィルター、INS回路、ヘッドホン回路
【ST-5140】FM4連バリコン、6素子フィルター、INSなし、ヘッドホンなし
【ST-5150】FM4連バリコン、2素子フィルター、INSなし、ヘッドホンなし

 ※検波回路と復調回路はST-5130/ST-5140両機ほぼ同等です。
 ※ST-5150はST-5130/5140に比べるとICが多用され、回路が合理化されている印象です。

 ※ST-5130のINS回路とは・・パルス性のノイズを消す世界初の機構
 自動車のイグニッション・ノイズを極めて効果的にカットするソニー独自のINS(Impulse Noise Suppressor)機構を開発し採用しています。弱い電波を受信中、付近を通る車のノイズにはよく悩まされるものですが、このスイッチを入れるとノイズがきれいにカットされます。なお、このINSは音質に全く悪影響を与えませんから心ゆくまで音楽を楽しめます。

 最近のクルマは電子制御ですから、INS機構は不要ですね。そう考えるとST-5130とST-5140の差は僅かです。

 兄弟3機種(ST-5130、ST-5140、ST-5150D)を並べてみました。30年以上経過しても色褪せないこのソニーデザイン、私は大好きです。1970年前半の TRIO PIONEER SANSUI 製品と比べると、見た目(外観)は段違いにカッコ良いと思っています。

Sony_st514016

型番ST-5150/DST-5140ST-5130
型式 FM/AMチューナー FM/AMチューナー FM/AMチューナー
年式 1973年 1973年 1971年
定価 39,800円 49,800円 69,800円


回路方式 スーパーヘテロダイン方式 スーパーヘテロダイン方式 スーパーヘテロダイン方式
受信周波数 76MHz~90MHz 76MHz~90MHz 76MHz~90MHz
中間周波数 10.7MHz 10.7MHz 10.7MHz
実用感度 2.0μV(IHF) 1.6μV(IHF) 1.5μV(IHF)
S/N比 70dB 70dB 75dB
キャプチャーレシオ 1.0dB 1.0dB 1.0dB
実効選択度 70dB(IHF) 80dB(IHF) 100dB(IHF)
イメージ妨害比 75dB 76dB 100dB
IF妨害比 90dB 100dB 100dB
スプリアス妨害比 90dB 100dB 100dB
AM抑圧比 56dB (IHF) 56dB (IHF) 60dB(IHF)
周波数特性 20Hz~15kHz、±1.0dB 20Hz~15kHz、±1.0dB 20Hz~15kHz、±1.0dB
アンテナ端子 300Ω平衡 300Ω平衡 300Ω平衡
75Ω不平衡 75Ω不平衡 75Ω不平衡
高調波歪率 mono:0.3%(400Hz、100%変調時) mono:0.2%(400Hz、100%変調時) mono:0.2%(400Hz、100%変調時)
stereo:0.5%(400Hz、100%変調時) stereo:0.5%(400Hz、100%変調時) stereo:0.3%(400Hz、100%変調時)
ステレオセパレーション 40dB以上(400Hz) 40dB以上(400Hz) 42dB以上(400Hz)
19kHz、38kHz抑圧比 50dB 50dB 60dB


アンテナ フェライトバーアンテナ フェライトバーアンテナ フェライトバーアンテナ
外部アンテナ端子付 外部アンテナ端子付 外部アンテナ端子付
受信周波数 530kHz~1,605kHz 530kHz~1,605kHz 530kHz~1,605kHz
中間周波数 455kHz 455kHz 455kHz
感度 50dB/m(バーアンテナ使用時) 50dB/m(バーアンテナ使用時) 50dB/m(バーアンテナ使用時)
30μV(外部アンテナ使用時) 30μV(外部アンテナ使用時) 30μV(外部アンテナ使用時)
S/N比 50dB 50dB 50dB
イメージ妨害比 45dB(1,000kHz) 45dB(1,000kHz) 45dB(1,000kHz)
IF妨害比 40dB(1,000kHz) 41dB(1,000kHz) 41dB(1,000kHz)
歪率 0.6% 0.6% 0.6%

出力電圧/インピーダンス 固定出力(Fixed):750mV/10kΩ(100%変調時) 固定出力(Fixed):750mV/10kΩ(100%変調時) 固定出力(Fixed):750mV/10kΩ(100%変調時)
可変出力(Variable):0~2V/1.8kΩ(最大出力にて、100%変調時) 可変出力(Variable):0~2V/1.8kΩ(最大出力にて、100%変調時) 可変出力(Variable):0~2V/1.8kΩ(最大出力にて、100%変調時)
使用半導体 トランジスタ:12個(受信回路:9個、付属回路:3個) トランジスタ:26個(受信回路:19個、付属回路:7個) トランジスタ:46個(受信回路:22個、付属回路:24個)
FET:4個(受信回路:2個、付属回路:2個) FET:4個(受信回路:2個、付属回路:2個) FET:9個(受信回路:4個、付属回路:5個)
ダイオード:14個 ダイオード:33個 ダイオード:41個
IC:3個 IC:- IC:-
電源 AC100V、50Hz/60Hz AC100V、50Hz/60Hz AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 15W 15W 25W
外形寸法 幅400×高さ149×奥行344mm 幅400×高さ149×奥行344mm 幅400×高さ149×奥行344mm
重量 7.0kg 7.2kg 7.5kg
付属品 FMフィーダーアンテナ×1 FMフィーダーアンテナ×1 FMフィーダーアンテナ×1
接続コード RK-74×1 接続コード RK-74×1 接続コード RK-74×1
ポリシングクロス×1 ポリシングクロス×1 ポリシングクロス×1
75ΩF型プラグ×1 75ΩF型プラグ×1 75ΩF型プラグ×1

ブログ記事 ST-5150ST-5150D ST-5140 ST-5130初期型ST-5130後期型
ST-5000 ST-5130 ST-5140 ST-5150 ソリッドステートフィルターに関する考察
取扱説明書 1973年6月発行 捜索中 捜索中
カタログ 1973年6月発行 1971年発行 1971年発行
回路図 ST-5150回路図 捜索中 ST-5130回路図
オーディオの足跡 ST-5150ST-5150D ST-5140 ST-5130
T.I.C ST-5150 ($280) - ST-5130 ($370)

 ※回路構成は ST-5130 とよく似ているので、受信調整もほとんど同じ手順です。
 ※調整の過程でステレオにならない不具合は復旧しました。

■聴いてみて-----------------------------------------------

Sony_st514000Sony_st514001   内部のパーツは一つも交換していません。とりあえず受信できている程度なので、このような状態で音質云々もないでしょうね。ただBGMとしてFMを流しておくには充分です。このシリーズ特有の「柔らかい緑色の照明」が特にお気に入りです。

 

2009年9月10日 (木)

Grand Funk Railroad / We're An American Band

 今日は久しぶりの休日でした。丸一日のんびりできたのは夏休み以来3週間ぶりくらいです。いつもならFMチューナーの修理調整に没頭するのですが、今日はやっぱり「ビートルズ」ですよね。

 The Beatles、LPレコードと1980年代に発売されたCDは全部持っています。でも「デジタル・リマスター版」は超魅力的。私はBOXパックではなく単品CD14枚をまとめて買いました。LPもCDもアルバムは「'帯'が命」と思っています。

 朝起きてから約12時間・・14枚を完聴しました(笑)

 ビートルズの話題はきっと世界中にありますから、今日は14枚を聴きながら思い出した グランド・ファンクについて。洋楽に目覚めた中学生の頃すでにビートルズは解散しており、リアルタイムで聴いて感動したのがグランド・ファンクでした。

 最近の携帯電話CMで「ロコモーション」をよく耳にしますね。これもとっても良いです。

 今日は古き良きロックにどっぷり浸れた幸せな一日でした。さあ、明日からまた仕事!

 

2009年9月 5日 (土)

Annett Louisan / Drück die 1

 先週クルマで聴いたFMで流れていたこの曲。気になった曲はすぐにカーナビの「見えるラジオ」で曲名チェック&メモ登録する習慣が身に付いてます。FM文字多重放送はちゃんと役に立っています。

 「パッ パッ パッ パッ パッ パラッ パッ ・・ 」

 あれから一週間、このスキャットが頭にこびりついて離れません・・(笑)

 「アネット・ルイザン/電話交換の女」という曲、「ドイツ語」の歌は珍しいですね。調べたところ、ドイツでヒットしているとか・・

 「Drück die 1」 英語なら 「Press the 1」でしょうか? またおかしな邦題を付けたものだと思いつつ、大学時代、第二外国語でドイツ語を選択して大苦戦したイヤな記憶が甦ってきました・・。「 u 」の上の点々、ウムラウトでしたっけ。文字化けしていたらごめんなさい。

 フレンチポップスのような軽快なメロディーがとても心地良いです。Youtubeで見つけたPVとオーケストラバージョンを忘れないようここに記録します。

 

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