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2010年8月 7日 (土)

YAMAHA CT-R1

Yamaha_ctr1_02 ・2010年6月下旬、部品取り目的で税込525円のジャンク品を買いました。
 ・チューニングつまみがアルミ無垢製。一目で T-1 と同じと直感しました。
 ・メーターやインジケーターの照明用ランプも流用できそうです。
 ・似たようなYAMAHA製チューナーはジャンクコーナーでよく見かけます。
 ・もう大型チューナーは買わないように、と心がけてはいるのですが・・・

■製品情報---------------------------------------------------------

 ・ハードオフのジャンクコーナーで「Xperiaを操る怪しげなオヤジ」です。
 ・きっとオーディオの足跡さまのサイトに製品情報があるだろう・・と思ったら、
 ・似たような型番の CT-G1、CT-V1、CT-Z1、CT-X11 は情報があるのに CT-R1 が無い。
 ・先日別の店のジャンクコーナーで「iPhoneを操るオヤジ」を見かけましたよ。
 ・ジャンク漁りも「リアルタイムネット検索」の時代ですね(笑)

 ・自宅で調べたら古いオーディオ雑誌「HIFI STEREO GUIDE '78~'79」に記事がありました。
 ・FM4連バリコン搭載、当時の定価44,800円は中級機クラスですね。

Tuner197825

 ・この雑誌にはYAMAHAだけで11機種のチューナー製品が載っています。
 ・ちょうどCTシリーズからTシリーズへの移行期だったようです。
 ・78~79年はオーディオとは縁遠い貧乏大学生だった頃、ラジカセが唯一の音楽源だった頃です。

型番 定価
CT-Z1 24,800円
CT-V1 27,000円
CT-G1 33,000円
CT-X11 37,200円
CT-R1 44,800円
CT-1000 59,800円
CT-7000 220,000円
T-1 60,000円
T-2 130,000円
T-3 43,000円
T-4 48,000円

 【参考資料】YAMAHA製チューナーのうち T一桁シリーズ の一覧表を制作中→

■外観や内部基板を見た印象は---------------------------------------

 ・フロントパネルは CT-800 / CT-600 と共通するデザインです。
 ・切替レバー、ボリュームつまみ、チューニングつまみも同じものでした。
 ・CT-800 / CT-600 の木製ボディが鉄板製に変わっただけかと思ったら・・

Yamaha_ctr1_01 Yamaha_ctr1_03 Yamaha_ctr1_04 Yamaha_ctr1_05 Yamaha_ctr1_06

 ・内部を見た印象はCT-800 / CT-600とは全然違います。
 ・基板サイズは小振りですが構成はむしろ YAMAHA T-1 と似ています。
 ・FM4連バリコン ~ レシオ検波 ~ LA3350 を使ったPLL-MPX回路
 ・バリコンユニットもAMのバリコン枚数が違うだけでT-1と同じもの。
 ・検波コイル(GE10020 10.7MHz)も T-1 と同じ。

Yamaha_ctr1_07 Yamaha_ctr1_08 Yamaha_ctr1_09 Yamaha_ctr1_10 Yamaha_ctr1_11

 ・FMアンテナ(75Ω同軸)は裸線を接続するタイプで T-1 と同じです。
 ・T-1 以降の機種では PAL 端子になっていきます。

 ・外観は大型CTシリーズ、中身は薄型Tシリーズ。
 ・YAMAHA製チューナーの進化過程を見るようで新鮮な発見でした。

■動作確認と再調整-------------------------------------------------

 ・通電したところFM/AMともに受信できました。
 ・インジケーターランプ点灯、メーターランプ点灯、メーター動作OK。
 ・OTS機能、ミューティングレベル切替、フィルター切替、REC CAL機能。
 ・少し周波数ズレがあるものの、特別な故障個所は無さそうです。
 ・YAMAHA T-1 のサービスマニュアルを参考にして簡単に調整しました。

Yamaha_ctr1_13 Yamaha_ctr1_14 Yamaha_ctr1_15 Yamaha_ctr1_17 Yamaha_ctr1_18

 ・バリコン部→OSC部調整、トラッキング調整
 ・VR201→高調波歪み調整
 ・VR PM METER ADJ→Sメーター調整
 ・VR(VCO)→TP(19k)19kHz調整
 ・VR(PL.C)→パイロットキャンセル調整
 ・VR(SEP)→ステレオセパレーション調整

Yamaha_ctr1_12

 ・CT-R1 正面パネルには NFB PLL MPX と記されています。
 ・MPX回路の LA3350 は T-1 と T-3 でも使われています。
 ・LA3350 は今でも若松通商で入手可能。データシートも入手できます。
 ・部品交換なし、再調整だけでセパレーションは50dB程度確保できました。

■解体処分---------------------------------------------------------

 ・部品取り目的なので、一通り出音を確認した後に解体処分しました。
 ・アルミ無垢のチューニングつまみは T-1 と同一品 → 保存
 ・他のつまみやレバーは CTシリーズと同一品 → 保存
 ・チューニング指針を照らすランプは CTシリーズと同一品 → 保存

 ・基板はバリコンユニットを載せたまま丸ごと保存。ネジ類も整理して保存。
 ・アルミ製正面パネルは記念品として保存。
 ・今まで解体処分したチューナーの正面パネルはほとんど残しています。
 ・ボディとシャーシは配線類を全部外して金属塊にします。
 ・金属塊にすれば自宅近くの故金属回収業者が引き取ってくれます。
 ・家庭不燃ごみで廃棄するよりも何らかの形で再生されれば少しは地球にやさしい?

 

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コメント

自分もよくハードオフで携帯をいじくっている人です(汗)
 ところでボディ(箱?)を金属塊にしてしまうようですが、多少の加工さえすれば自作PC用のしゃれたケースになると思うのは自分だけでしょうかね? 少々もったいない気が(もったいない精神でどんどん物がつみあがっていく自分なのですが)

 後、以前から疑問に思っていたのですが、この手の古い大型チューナーを今選ぶメリットってなんでしょうかね? 
 アンプですと昔のものはいい物量を投入していて、現行の高級アンプと張り合えたりしますが、チューナーに関してはラジオの音源はそこまで変わるものかと(コンポ付属のラジオしか聞いたことがないのが原因ですが(汗))なかなか手を出せないで居ます。ジャンクで500円程度の物があればよいのですがそういうときに限って、なかなか良いものにめぐり合えないのですよね……

Nolisさま

>多少の加工さえすれば自作PC用のしゃれたケースになる・・

カセットテープの外観に小型MP3プレーヤーを組み込んだ自作品をどこかのサイトで見た事あります。
外観がゴージャスなCD/DVDプレーヤーならトレイ部を生かしてPCケースになりそうです。
考えると面白そうですね。

古いチューナーが好きで集めるうちに気が付けば50台超になりました。
それぞれに入手経緯や修理経緯に思い入れがあるので捨てられません。
今回は最初から部品取り目的だったので必要パーツを確保して解体処分しました。

故鉄はタダ同然ですが故銅、故アルミなら結構な値段で引き取ってくれます。
家庭ゴミ(不燃ゴミ)で排出すると埋立地に捨てられるだけなので、それよりはいいかなと、、

>古い大型チューナーを今選ぶメリットってなんでしょうかね? 

仕事を終えた夜、照明を少し落として薄暗くした部屋。
古いアナログチューナーの指針をNHK-FMに合わせるベストオブクラシックの時間。
柔らかい緑色やオレンジ色の照明に浮かぶメーターや指針をボーっと眺めながら、
お気に入りのワインをチビチビ呑む・・新しい仕事の構想を練る・・
およそ1ヶ月で機種を交換しながら楽しんでいます。

私にとっては雰囲気を楽しむ道具です。一般的なメリットは無いですね(笑)

>アンプですと昔のものはいい物量を投入していて、現行の高級アンプと張り合えたりしますが・・

80年代の物量投入シンセチューナーなら現行の並チューナー性能を遥かに超えます。
ただし、きちんとメンテナンスされていれば・・ですけどね。
製造から20年も経てば劣化しますから、使い続けるには部品交換や受信調整が欠かせません。
私は古いチューナーの修理調整を自分で出来るようになりたいと思って勉強中です。

なるほど、大型チューナーについては了解しました。80年代のチューナーにメンテの楽しみと浪漫を見出せばよいのですね。
 さっそく今週の土日にでもハードオフであさってみたいと思います(笑)

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