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2011年5月11日 (水)

A&D DA-F9000メンテナンス記録2

 ・留守録しておいたセッション2011(5月8日放送分)を今朝聴こうとしたら、、
 ・「ザー」という局間ノイズしか録音されていません。
 ・おかしいな??直前の番組は正常に録音できているのに??
 ・前回メンテナンス は2010年3月。あれからもう1年以上経ってるんだ、、、

■故障状況 --------------------------------------------

Daf9000003

 ・電源は入ります。周波数表示出ます。ボタン操作は正常に機能します。
 ・ところが、、
 ・FM放送局の周波数にセットしてもシグナルメーターは全く点灯しません。
 ・「ザー」という局間ノイズだけが虚しく聴こえます。
 ・76MHz~90MHz間どの周波数でも同じ現象です。
 ・FM放送が全く受信できていない状態です。
 ・AM放送は正常に受信できます。
 ・これはどう考えてもFM回路のどこかが故障しましたね、、、

■原因調査 --------------------------------------------

 【電源部電圧確認】
 ・+35V: 実測値+32.2V
 ・+15V: 実測値+14.8V
 ・+15V: 実測値+15.2V
 ・-15V: 実測値-15.3V
 ・ +5V: 実測値+ 5.4V
 ・電源部は特に問題なさそうです。

 【VT電圧確認】
 ・フロントエンド内ジャンパ線 JW2 とGND にDC電圧計セット(※サービスマニュアル準拠)
 ・実測値=+32.2V
 ・受信周波数を変化させても電圧は32.2Vのまま変化しません。
 ・供給電圧がそのまま出ています。つまり、、FM OSC の発振が止まっています、、、

■原因判明!!-----------------------------------------

Daf9000001 Daf9000002

 ・これは困った、、と思いながらトリマコンデンサ VC5 を少し回したら、、
 ・何と! VT電圧が出現しました! OSC部が発振を始めたようです。
 ・原因は VC5 トリマコンデンサ可動部の接触不良でした。
 ・グリグリ回して様子を見ましたが、その後不具合は再現しません。
 ・タイマーで電源が入った拍子に接触不良が起こったのでしょうか?
 ・電源オンオフを繰り返したり、受信局を変えたり、、VC5 をグリグリ回したり、
 ・でも、その後は不具合は再発しません。

 ・調整値 23±0.2V / 90MHz / VC5 → 実測値 23.06V
 ・調整値 7±0.1V / 76MHz / L6 → 実測値 7.06V
 ・良い機会なのでVT電圧以外も一通りの再調整を実施しました。

 ・回路図を見ると VC5 10P と記載あります。
 ・PARTS LISTでは C S-FIX H CTC64-010 2.5-10。
 ・VC1~VC5まで同じ部品です。
 ・この先ちょっと心配なので交換用部品は探しておきます。

Akai_at93l_fe

 

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コメント

そこの不具合はよくあるのでしょうか?
一向に受信の気配ないSONY STーJX8もそのあたりを回した瞬間に受信しました
が、時すでに遅くダメ元で回しすぎたコアが2個所ワレた後だったため調整不能 お陀仏様でした
ジャンクも日々勉強であると知る一台でありました 感謝!

 ついさっきまで普通に動いていたものが突然動作不良を起こすと焦りますよね……物が古いだけに何が起こるかわからないのはリスクのひとつですね(汗)

 アンプの場合ボリュームなどの接触不良の場合はカーボン皮膜が出来てしまっている可能性を考えてばらして消しゴムやアルコールで掃除するか、問答無用で接点復活財やパーツクリーナでやってしまう人もいるようですが、こういったパーツの接触不良も同じような対応をするのでしょうか?

 チューナのパーツってばらせそうにないものが一見多そうなので、基本部品ごと交換なのですかね。

局発のトリマコンデンサ不良は何回か経験しています。
たとえば、、

 →YAMAHA T-9
 →SANSUI TU-S707X

これらのケースでは完全に容量抜けしていました。
今回は接触不良で、その後はVT電圧は安定しています。

対策は「交換」しかないですね。
VC5 だけでなく同じ部品を同時に全数交換した方が安心です。
10pF を調達して近日中に交換します。

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