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2013年3月の記事

2013年3月31日 (日)

A&D DA-F830

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 ・2013年2月末、中古の A&D製システムコンポ一式を1,600円で買いました。
 ・チューナー DA-F830 だけ欲しかったのですが「バラ売り不可」というので仕方なく。
 ・AKAI製チューナー AT-M712 との違いを確かめたかっただけなのに、、
 ・使い道のないアンプ、CDプレーヤー、カセットデッキ、グライコが付いてきました。
 ・こんなもの買ってバカだな~、、と思います、、ホントに、、

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■DA-F830 製品情報 ---------------------------------------------------

 ・GX COMPO MC-730シリーズ
 ・1987年11月版 A&D総合カタログに掲載されていました。
 ・セットで揃えると20万円超の製品だったんですね。
  →チューナー DA-F830
  →グライコ DA-E830
  →カセットデッキ GX-W830
  →CDプレーヤー DP-730
  →プリメインアンプ DA-U730

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■DA-F830 内部確認 ---------------------------------------------------

 ・外形サイズやフロントパネルのボタン配置は AKAI AT-M712 と同じでした。
 ・でも中身は全く別物、DA-F830 はFM/AM/TVチューナーでした。
  →LA1265 FM/AMチューナーIC、FMクアドラチュア検波
  →uPC1235 FM-MPX ※データシート未確認
  →LA3800 TVシステム ※データシート未確認
  →LC7217 PLL-IC

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■調整記録 -----------------------------------------------------------

Skitch

【FM受信調整】
 ・VR6横のジャンパ線JW44(5 SIGNAL)にDC電圧計セット
 ・シールドケース内T(手前側) → 電圧最大
 ・シールドケース内T(奥側) → 高調波歪み最小
 ・TP3-TP4間にDC電圧計セット
 ・T7 → 電圧ゼロ
 ・T8 → 高調波歪み最小
 ・TP5 周波数カウンタ接続 19kHz
 ・VR3 VCO調整 19kHz
 ・FL5,6 パイロットキャンセル
 ・VR4 → セパレーション調整
 ・VR5 → ミューティングレベル調整
 ・VR1,VR2 TV音声調整用?

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【AM受信調整】
 ・AKAI AT-M712付属のAMループアンテナで実放送を受信しながら調整
 ・C1,T5で最適調整
 ・AM放送は受信するが出てくる音が小さい → 受信感度が悪い
 ・C1付近のコンデンサに手を触れると感度向上し音が大きくなる。
 ・底板は外せないので部品交換は見送り。

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■アンプ、CDプレーヤー、カセットデッキ、グライコ ---------------------

【プリメインアンプ】DA-U730
 ・電源投入OK、スピーカーを接続しても音が出ない
【CDプレーヤー】DP-730
 ・電源投入OK、トレイが出てこない。
 ・天板を開けたところ、トレイにはユーミンのCDが載っていました。
【カセットデッキ】GX-W830
 ・ダブルRECリバースデッキ
 ・たぶん正常?
【グラフィックイコライザ】DA-E830
 ・たぶん正常?

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■さて、どうしたものか、、--------------------------------------------

 ・もし単品またはセットで欲しい方がいらっしゃいましたら無償譲渡します。
 ・着払送料だけご負担ください。※セットの場合は2梱包になりそうです。
 ・ご希望無い場合は、、ハードオフに寄付しましょうか、、

■追記:2013年4月10日 -------------------------------------------

 ・無償譲渡に関してお問い合わせいただきました皆様へ
 ・全品発送完了しました。
 ・この度は誠にありがとうございました。

2013年3月23日 (土)

Sgt.Tsugei's Only One Club Band / THE BEATLES 10

 ・今朝のNHK-FM、ピーター・バラカンさんの番組でツゲイさんのギターが流れてきました。
 ・センチメンタル・シティ・ロマンスの告井延隆さんが演奏するビートルズナンバーです。

 ・ビートルズナンバーのカバーなんて珍しくないのですが、、
 ・ギター一本の演奏、ダビングなしでビートルズの名曲を見事に再現しています。
 ・このCDはアマゾンで買いましたが、e-onkyo music では24bit/96kHzのデータを配信してます。

Tsugei1 Tsugei2 Tsugei3 Tsugei4 Tsugei5

 → Sgt.Tsugei's Only One Club Band・告井延隆(つげい のぶたか)オフィシャルウェブサイト

2013年3月17日 (日)

LUXMAN T-300V 2号機

 ・2012年12月下旬、2台目の T-300V を入手しました。
 ・電源が入らないというジャンク品です。
 ・修理の楽しみと同時に、もし復旧できれば、、、
 ・1号機で発生したノイズがこの2号機でも発生するか確かめられる。

T300v203

■1号機の記録----------------------------------------------------------

 ・LUXMAN T-300V オーディオの足跡 (1976年 83,500円)
 ・LUXMAN T-300V 1号機の記録 (製品情報、サービスマニュアル、調整方法など)

■2号機の確認----------------------------------------------------------

 ・シリアルナンバーを見たところ、1号機とわずか9番違いでした。
 ・ほぼ同時期に製造された製品と言えそうです。
 ・内部を確認したところ、当たり前ですが構成は全く同じでした。
 ・薄汚れたフロントパネルは分解清掃でピカピカになりました。

T300v201 T300v202 T300v204 T300v205 T300v206

■修理調整記録---------------------------------------------------------

 ・電源コードを繋いでスイッチオン、やはり電源が入りません。
 ・原因はトランス横にある 0.3A のヒューズ切れでした。
 ・ヒューズ交換したところあっけなく通電しFM/AMともに受信できました。
 ・スイッチ類、メーター類も特に問題なく動作しているようです。
 ・この後、1号機の作業記録に倣って各部調整作業を施しました。

T300v216

 ・調整段階ではなかなか良い性能が出ていると思いました。
 ・実放送でもFM多重放送を実施していない ZIP-FM はノイズ無くきれいに受信。
 ・でも残念、NHK-FM(VICS)、FM-AICHI(見えるラジオ)では1号機同様のノイズが発生。
  →バックグランドに常時「ジー」という雑音。
  →「セミの鳴き声」に似た雑音が不定期に混入。
 ・1号機と2号機、2台共通の現象として確認。

T300v210 T300v211 T300v213 T300v214 T300v215

■やっぱりノイズ発生------------------------------------------------

 ・MEGRO DARC ENCODER MSG-2170
 ・MODULATION 100% = SOURCE 84% + PILOT 10% + L-MSK 6%
 ・OUTPUT = 2.92Vp-p
 ・多重データ = MSG-2170 内蔵テストパターン
 ・L-MSKスイッチ ON → T-300V ノイズ発生
 ・L-MSKスイッチOFF → T-300V ノイズ消滅

T300v217 T300v221 T300v222 T300v223 T300v224

■ちょっと気になる、、------------------------------------------------

 ・T-300(1974)、T-550(1973)、T-550V(1976) はどうなの?
 ・ちょっと気になる、、

T300vnoiz

2013年3月16日 (土)

Emy Jakson / Crying in a Storm

 ・エミー・ジャクソン / 涙の太陽 (1965年/昭和40年)
 ・作詞:R.H.Rivers 作曲:中島安敏
 ・留守録した2013年3月10日放送のサンデーソングブックを今日聴きました。
 ・ひなまつりガールシンガー特集で冒頭に流れた曲です。

 ・エミー・ジャクソン → 深津エミ
 ・作詞:R.H.Rivers → Reiko Hot Rivers → レイコ・ホットリバー → 湯川れい子
 ・調べてみると洋楽のような邦楽だったんですね、、知らなかった。

 ・私は1973年の安西マリアさん(フィンガーアクション)の印象が強いです。
 ・これは埋め込み禁止映像なのでYouTubeでご覧ください。
 →YouTube 安西マリア 涙の太陽

 

2013年3月10日 (日)

SONY STR-6060

 ・ソニー製レシーバー STR-6060、たぶん1970年頃の製品と思います。
 ・2013年2月、ヤフオクで格安ジャンク品を入手しました。
 ・目的は ST-5000Fを修理するための部品(電源スイッチ)確保です。
 ・出品写真を見て電源スイッチが ST-5000Fを同じものだと直感しました。
 ・スイッチレバーが折れたままの ST-5000F(3号機) に移植する計画です。

St6060_13

■製品情報------------------------------------------------------------

 ・取扱説明書が付属していましたが発売時期や定価など不明です。
 ・ご存知の方はご教示ください。よろしくお願いします。
 ・型番で検索すると、輸出機(STR-6060FW)の情報が多くヒットします。
 ・以下、オリジナル取扱説明書より製品特長や定格など抜粋します。

St6060_00 St6060_03 St6060_04 St6060_05 St6060_06

【主な特長】
●チューナー部
FET(電界効果型トランジスタ)3石使用のフロントエンド
フロントエンドは精密は4連バリコンを使用し、RF段とミキサー段との間に複同調回路を構成、カスコード結合のRFアンプとミキサーに3石のFETを使用しています。このため、実用感度1.8uV(IHF)と高感度でありながら強電界地域においても妨害排除特性がすぐれ、安定に受信できます。またフロントエンドは温度に対するドリフトが極めて少ないためAFCは特につけてありません。
高選択度特性のIF回路
IF同調回路に十分な帯域と良好な選択度をもつメカニカルフィルターを使用、抜群の妨害排除特性を得ています。
ステレオ・モノ自動切換
放送がステレオになると、自動的にステレオになる自動切換回路および、選局途中の雑音などによるステレオインジケーターの誤動作を防止する回路がついています。
高性能なFMマルチプレックス回路
マルチプレックス回路は、高選択度で極めて安定な19kHzの選択性アンプで、複同調回路を使用、またキャリアリークが極めて少ないので、FMマルチステレオの録音時に発生しやすいビート障害などは全く心配ありません。
快適なミューティング回路
FM放送選局途中に発生する雑音を完全に抑圧するミューティング回路で、極めて快適な選局ができます。
●オーディオ部
低歪率、高S/N比のプリアンプ
新開発のAPM(Advanced Passivated Mesa)型シリコントランジスタ2SC632を使った極めて低歪率ですぐれたS/N特性をもつ回路です。イコライジングアンプはNF型、トーンコントロールは連続可変のCR型でトーンキャンセルスイッチ付きです。
準コンプリメンタリー SEPP OTL回路のパワーアンプ
パワーアンプ部もソニーの誇る大出力シリコントランジスタを使用し、低歪率(0.2%)でしかも定格出力30W(8Ω)と大出力を得ています。
新方式のトランジスタ保護回路
本機の保護回路は、トランジスタの温度が危険な状態まで上昇する直前に動作する熱感応型の自動復帰保護回路を採用しています。
大型カットコア使用のパワートランス
パワートランスは、レギュレーションが良く漏洩磁束が少ない特別設計のトランスを使用しています。

■動作確認------------------------------------------------------------

【外観】
 ・全体にヤニ汚れ。でも外観に目立つ傷はなくクリーニングすれば綺麗になりそう。
 ・ボリューム/バランスつまみが一緒に動いてしまう。つまみが固着している感じ。
 ・選局つまみを回すと指針が所々で引っ掛かって止まってしまう。
 ・まずは壊れても惜しくないスピーカーを接続して動作確認。
 ・TONE回路のON/OFFスイッチ(IN/OUT)接触不良。切替時にひどいノイズ。
 ・スピーカーは1系統のみ。スピーカー端子は結構まともです。

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【FM/AM部】
 ・アンテナを接続して電源投入。左側照明ランプ切れ。
 ・0.5MHzほど周波数ズレがあるもののSメーター大きく振れSTEREOランプ点灯。
 ・AMでもSメーターが振れ受信している様子。
 ・音量を上げると左chスピーカーから小さな音声が聴こえるが右chは音なし。
 ・MONOに切り替えると左右から音がでる。

【TAPE入力】※プリアンプを内蔵するテープレコーダーからの入力
 ・CDプレーヤーを接続して確認。
 ・ノイズは少なく普通に聴こえる。
 ・ただし左右の音量バランスがおかしい。左小、右大。

【TAPE HEAD入力】※プリアンプを内蔵しないテープレコーダーからの入力
 ・CDプレーヤーを接続して確認。
 ・右側:歪み混じりの音。左側:強烈な歪み混じりの音

【PHONE入力】
 ・レコードプレーヤー(MMカートリッジ)を接続して確認。
 ・TAPE HEADと同じ症状

【REC OUT】
 ・左右とも歪み混じりの音が出ている。左右のレベル差。

【シーリングカバー】
 ・シーリングカバーの開閉動作はとてもスムーズ。
 ・カバー内部のスイッチ類
 ・BASS、TREBLE、TONE(IN/OUT)、MODE(STEREO/MONO)、MUTING(IN/OUT)、FM/AM

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■内部確認------------------------------------------------------------

 ・FMとAMのバリコンが独立しています。AM2連、FM用はシールドケースの中か?
 ・ケースを止めるハンダを外してみると小型のFM4連バリコンがありました。
 ・一つのギアでFM/AM別々のバリコンを回転させる構造です。
 ・IF部基板もシールドケースに収められています。
 ・IF部基板の横にMPX基板。

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 ・STEREOランプの下にFMとAMのポジションランプがありました。
 ・通電しても点灯しないので球切れのようです。

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 ・電源トランスを覆う大きなシールドケースを外した瞬間、、臭いが、、、
 ・これは酢酸の臭いか?
 ・年代を感じさせる大型トランスです。

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■電源スイッチ確認----------------------------------------------------

 ・ST-5000Fの電源スイッチと比較してみました。
 ・部品型番は少し違いますが、取り付けネジ位置、サイズなどは予想通り同じでした。
 ・電源スイッチを取り外してST-5000Fに移植しSTR-6060は解体処分、、のはずでしたが、、
 ・「解体前に出来る範囲で整備してみよう、、」と、半日かけて作業実施。

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■作業1:分解清掃----------------------------------------------------

 ・つまみ類を外し、フロントパネルを分解清掃。
 ・周波数が印字されたガラス板も外して慎重に清掃。
 ・ゴシゴシ擦ると数字や目盛りが剥がれてしまうので要注意。
 ・ヤニ汚れを落としてピカピカパネルが蘇りました。

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■作業2:選局つまみが所々で引っ掛かる--------------------------------

 ・選局つまみの回転に伴って指針を載せた台座がレール上を移動します。
 ・このレール表面が汚れてデコボコになっていました。
 ・汚れを落としてレールをピカピカに磨きました。
 ・引っ掛かりがなくなり左端から右端までスムーズに動くようになりました。

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■作業3:ボリューム/バランスつまみが一緒に動いてしまう---------------

 ・内部を見ると音量用VRとバランス用VRが並列に配置されています。
 ・つまみは音量用VRのシャフト上にあり、ギアを介してバランス用VRを回転させる構造。
 ・バランスVR用シャフトと音量VRシャフトが固着していました。
 ・音量つまみとバランスつまみを分解してシャフト内側を清掃。
 ・これでスムーズに回転するようになりましたが、文章にすると意味不明ですね、、

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■作業4:照明ランプ交換----------------------------------------------

 ・メーターパネルを分解して切れたヒューズ型電球を確認。8V/0.3W
 ・これは ST-5000F、ST-5130、ST-5140、ST-5150と同じものです。
 ・部品取りして大量に保管している電球に交換。
 ・ついでに緑色を強調する得意技と Sメーターを緑色に照らす小細工を実施。

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■ちょっと心が揺れる、、、--------------------------------------------

 ・外形サイズは STR-7065 と同じなのでウッドケースが流用可能。
 ・茶色のスイッチノブを ST-5150から部品取りしたシルバータイプに変更。

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 ・もっと醜いジャンク品だったらさっさと解体処分したのでしょうが、、
 ・ピカピカに輝くフロントパネル、緑色照明が映える周波数窓。
 ・高級感漂うシーリングドア、全体的な雰囲気がとっても良いです、、心が揺れる、、

■作業5:電源スイッチ交換---------------------------------------------

 ・でも、、当初の目的通り STR-6060の電源スイッチを ST-5000Fに移植。
 ・作業前に両者を徹底比較。サイズや形状、コンデンサ容量など同じことを再確認。
 ・レバー金具上部にOMRON製スイッチがネジ止めされています。
 ・このネジを外してレバー金具部分だけ取り外して交換しました。
 ・交換後に両機の動作確認。問題なさそうです。

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■ST-5000F 3号機 復活!----------------------------------------------

 ・約2年ぶりに ST-5000F 3号機復活です。
 ・ついでに各部の再調整実施、いい雰囲気で鳴っています。

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 ・折れた電源スイッチを移植した ST-6060ですが、解体処分するにはチト惜しい、、
 ・もし部品取りなどで必要な方がいらっしゃいましたら無償譲渡します。
 ・メールかコメントでご一報ください。

■追記:2013年4月13日:-------------------------------------
 ・譲渡先が決まりました。
 ・多くの皆様に興味を持っていただき誠にありがとうございました。

St6060_93

6060

■追記:2013年4月6日---------------------------------------------

 ・いつもお世話になっているM氏から貴重な資料をいただきました。

 ・ラジオ技術 1968年2月号:広告
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 ・ラジオ技術 1968年1月号:新製品紹介
Sony_str60602_2

 ・ESシリーズ、1968年(昭和43年)1月発売、定価79,800円。
 ・当時としてはかなり高価な製品だったようです。

2013年3月 2日 (土)

DENON TU-850

 ・2013年2月中旬、友人から素敵なプレゼントが届きました。
 ・回転ドラム式のスケールダイヤルが特徴的な FM専用機です。
 ・指針が左右に移動する直線型ダイヤルスケールとは趣きが随分異なります。
 ・大型レベルメーターを持つフロントパネルも独特な雰囲気を醸し出しています。

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■製品情報------------------------------------------------------------

 ・オーディオ懐古録 DENON TU-850 ¥70,000(1977年)
 ・オーディオの足跡 DENON TU-850 ¥70,000(1977年)

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■DENON製ドラム式スケールダイヤル機-----------------------------------

 ・DENON TU-500 ¥89,800(1974年)FM専用
 ・DENON TU-355 ¥75,000(1977年)FM専用
 ・DENON TU-701 ¥64,500(1977年)FM専用
 ・DENON TU-501 ¥49,800(1977年)FM/AM
 ・DENON TU-451 ¥39,800(1977年)FM/AM

■動作確認------------------------------------------------------------

 ・持ち上げるとズッシリ重く、奥行きはレコードプレーヤー並み、まさに巨艦サイズ。
 ・天板、側板、フロントパネルに小さな打ち傷が数か所あり。
 ・フロントパネル中央下部 METER SELECTOR つまみ下の塗装はげが残念。
 ・底板に広範囲なサビ発生。底板を固定するネジ頭もサビている。
 ・背面端子もすべてサビサビ。電源コードの印字は1977。

Tu85001 Tu85002 Tu85019 Tu85042 Tu85043

 ・電源投入OK。照明ランプ点灯。FM受信OK。周波数ズレはほとんどない。
 ・Tメーター、Sメーター動作OK。WIDE/NARROW切替ランプ点灯。
 ・テストトーンOK。ステレオランプ点灯。実際にステレオ感あり。
 ・小傷と塗装はげ以外は特に問題なさそうな状態でした。
 ・分解清掃とサビ落としで外観の美しさは復活しました。

Tu85040 Tu85034 Tu85035 Tu85036 Tu85037

【METER SELECTOR】大型メーター機能切替
 ・signal & multipath → 左(FMマルチパス)、右(FMシグナルメーター)
 ・level → レベルメーター
 ・power out → 外部アンプ

■調整記録------------------------------------------------------------

 ・FM専用5連バリコン+広帯域レシオ検波
 ・Wide系CF2個、Narrow系CF5個
 ・HA1137 :ミューティングとメーター制御用
 ・HA11223:復調用IC

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【フロントエンド】
 ・LO/TC0
 ・LA、LR1、LR2、LR3/TCA、TCR1、TCR2、TCR3
 ・IFT

Tu85046 Tu85016 Tu85003 Tu85004 Tu85006

【IF部】
 VR1:WIDE/NARROWレベル調整
 VR2:ミューティングレベル調整
 VR3:メータ調整? METER SELECTOR=level、100%変調60dBu→メーター0db
 T2:HA1137クアドラチュア検波調整
 T3:レシオ検波調整

Tu85007 Tu85008 Tu85009 Tu85010 Tu85045

【MPX部】
 VR1:VCO微調整?
 VR2:Pilotキャンセル
 VR3:METER SELECTER=level LEVELメーター(L)調整
 VR4:METER SELECTER=level LEVELメーター(R)調整
 VR5:?メータ調整
 VR6:?メータ調整
 VR7:Rec Leve調整l 400kHz、LEVELメーター→-6dB
 VR8:VCO調整/TP1-76kHz
 VR9:セパレーション調整 セパレーション微調整?
 VR11:?メータ調整 WIDE側セパレーション調整
 VR12:?メータ調整 NARROW側セパレーション調整
 TP1:VCO 76kHz確認用
 TP2:HA11223-8ピン STEREOランプ点灯確認
 TP3:GND
 ※VUメーター用と思われるVR5,VR6,VR11,VR12の調整方法がよく分かりません?

Tu85011 Tu85013 Tu85014 Tu85015 Tu85017

■iPad用アプリ:Goodnote ---------------------------------------------

 ・Goodnote は写真やPDFに手書きメモを書き込める便利なアプリです。
 ・基板裏面(配線面)の写真を撮り、編集ソフトで左右反転。
 ・その写真をDropbox経由でiPadへ。
 ・基板表面(部品実装面)と見比べながらタッチペンで書き込む。

Tu850mpx2

 ・写真を左右反転しておくことがポイント。
 ・回路図が入手できないときはこんな作業をしながら楽しんでます。

Tu85019_2 Tu85020 Tu850if Tu850mpx Tu85048

■使ってみて----------------------------------------------------------

 ・フロントエンド部の調整によって受信感度が大幅にアップしました。
 ・セパレーションは50dBほど確保できます。
 ・巨艦サイズ、特徴的なフロントマスク、存在感ある大型レベルメーター等々。
 ・落ち着いた雰囲気、昭和を感じさせる重量級逸品です。

 ・私が感じるバリコン機の魅力は「選局動作のワクワク感」と「美しい照明」の二点です。
 ・照明を少し落とした薄暗い部屋でぼんやりFM放送を聴く時間を楽しんでいます。
 ・その意味で TU-850 は、、
 ・回転ドラム式スケールに不慣れなせいかもしれませんが、、
 ・選局動作をするとき、チューニングつまみを意図する方向と逆に回してしまいます。
 ・私の指先は「針が動く」という感覚が染みついているようです。

Tu85047

■追記:2013年3月10日--------------------------------------------

 ・TICでTU-850の回路図(MPX部のみ、解像度粗)を入手。
 ・さらに知人のM氏よりアドバイスをいただき調整箇所VRを再点検しました。
 ・VR調整箇所の記述を修正しました。

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