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2013年12月 8日 (日)

TRiO KT-1010 2号機

 ・2013年11月初め、調整依頼品の KT-1010 が届きました。
 ・特に不具合箇所はなかったので調整だけで作業完了しました。
 ・トリオ製としては入門機の位置付けですが性能は上々です。

Kt101004

■製品情報------------------------------------------------------------

 ・オーディオの足跡 TRiO KT-1010 ¥59,800(1983年頃)
 ・BLUESS Laboratory TRiO KT-1010 1号機の記録
 ・ひろくんのホームページ TRiO KT-1010 ・取扱説明書

Kt101001

■動作確認------------------------------------------------------------

 ・外観では本体上面にちょっと目立つ擦り傷あり。
 ・FM/AMとも受信動作に問題なし。
 ・AM放送ではIFバンドをWIDE~NARROW可変調整できる。

Kt101000 Kt101003 Kt101005 Kt101009 Kt101010

■内部確認------------------------------------------------------------

 ・薄型シンセ式チューナーなのにバリコン機同様の電球照明を使っている。
 ・5連バリキャップ、PLL検波、DCC歪補正回路、電源トランス2個。

 ・IC3:LA1231N FM-IFシステム
 ・IC6:LA1245 AMシステム
 ・IC8:uPC1223C MPXシステム
 ・VR1:WIDE GAIN
 ・VR2:MUTE LEVEL
 ・VR3:VCO
 ・VR4:PILOT CANCEL
 ・VR5:WIDE SEP
 ・VR6:WIDE SEP
 ・VR7:NARROW SEP
 ・VR8:DIST DET
 ・VR9:WIDE MONO DIST
 ・VR10:NARROW MONO DIST
 ・VR11:WIDE STEREO DIST
 ・VR12:NARROW STEREO DIST

Kt101011 Kt101012 Kt101013 Kt101014 Kt101015
Kt101016 Kt101017 Kt101018 Kt101019 Kt101021

■調整記録------------------------------------------------------------

【VT電圧】※確認のみ
 ・76MHz → 23.3V(L7)
 ・90MHz →  7.4V(TC5)
【RF調整】※LA1231-13pin
 ・76MHz → L1,L2,L3 
 ・90MHz → TC1,TC2,TC3
【FM同調点調整】
 ・83MHz → L11調整 → TP1~TP2間電圧ゼロ
【FM WIDE-NARROWレベル調整】
 ・83MHz(WIDE) → L5,L8 → LA1231-13pin電圧最大
 ・83MHz(NARROW) → VR1 → WIDE受信時と同じ
【PLL検波調整】
 ・83MHz → L13 → TP3~TP4間電圧ゼロ
 ・83MHz → VR8 → 高調波歪最小
【MPX調整】
 ・VCO調整 → VR3 → TP7(76kHz)
 ・PILOTキャンセル調整 → VR4,L21 → 19kHz最小へ
 ・WIDEセパレーション調整 → VR5,VR6
 ・NARROWセパレーション調整 → VR7
【DCC歪補正】
 ・MONO WIDE受信 → VR9 → 高調波最小
 ・MONO NARROW受信 → VR10 → 高調波最小
 ・STEREO WIDE受信 → VR11 → 高調波最小
 ・STEREO NARROW受信 → VR12 → 高調波最小
【FMミューティング調整】
 ・VR2
【AM調整】
 ・729kHz NHK第一受信 → L18 → レベルメーター最大へ
 ・1332kHz 東海ラジオ受信 → TC6 → レベルメーター最大へ
 ・1053kHz CBCラジオ受信 → L20 → レベルメーター最大へ

Kt1010sch

【調整後】
 ・RF調整にて受信感度が向上しました。
 ・FM同調点のズレを修正しました。
 ・PLL検波調整でズレを修正しました。
 ・VCOとセパレーション調整でステレオ感が大幅改善しました。
 ・実測値=約60dB(WIDE)でした。

Kt101022 Kt101023 Kt101024 Kt101025 Kt101026

■試聴----------------------------------------------------------------

 ・FM放送は感度良く受信できます。特に不満はないです。
 ・AM放送では、復調帯域を可変調整できる「AM帯域可変機能」が面白い。
 ・WIDE端で聞くと高音域が伸びて瑞々しい印象になります。

Kt101006

Kt101007

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コメント

はじまめてカキコしましました。私のKT-1010Ⅱは0.1Mhzズレてます。
そこで、こちらのサイトを参考に
【FM同調点調整】 83MHz → L11調整 とあり写真にそのL11を探しましたが分かりません。
また現物も穴があくほど見ましたが L11は見つける事が出来ません。
  
御教授、願います。

レオ様

こんばんは。

■L11の位置

部品名を書き込んだ写真を見直したところ、記載ミスを発見しました。

写真で L10 の左側、「 L1 」と赤い文字で記載した部品が「 L11 」です。

実際の基板を見ると、ちょうど「1」の部分に穴が開いているので「 L1 」
のように読めると思います。

お詫びして訂正します。

ブルース様 早速の回答有難う御座いました。早速実践したところオートにおいて
バッチリ任意の周波数で止まるようになりました! 素人なので、すごく嬉しいです。

スキルレベルが高すぎて私には雲の上の話ですが、これからも期待、応援しております。
御教授に感謝致します、有難う御座いました。

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