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2014年6月の記事

2014年6月29日 (日)

Marantz SR-1100

 ・2014年5月、アナログチューナー搭載の薄型レシーバーを入手しました。
 ・高級品ではなさそうですが、薄型ボディにゴールドフェイス。
 ・なかなかカッコいいです。

Sr110014

■製品情報-----------------------------------------------------------

Sr1100000

 ・オーディオの足跡 Marantz SR-1100 ¥49,800(1980年頃)
 ・海外機 Hifi Engine Marantz SR-1100L ※英語版サービスマニュアルあり

Sr110000 Sr110012 Sr110015 Sr110016 Sr110017

■動作確認-----------------------------------------------------------

 ・ゴールドに輝くフロントパネルはほぼ無傷。ボディも目立つ傷なし。
 ・ただ電源ボタンなどプッシュボタンに緑色のサビ。
 ・壊れても構わない安物スピーカーを接続して動作確認。
 ・LED式のSメーター点灯。Tメーターは周波数指針が点灯するタイプで同調動作OK。

Sr110046 Sr110047 Sr110048

 ・STEREOランプが点灯しない。タマ切れか調整ズレか?
 ・本体付属のループアンテナでAM受信OK。
 ・PHONO入力OK、AUX入力にCD接続でOK、TAPE入出力OK。
 ・音量VRに多少のガリあり。でも何度も回しているうちにほぼ解消。
 ・アンプ部は問題なさそう。

Sr110000_2 Sr110019 Sr110020 Sr110021 Sr110022

■内部確認------------------------------------------------------------

 ・カバーを空けると大量のホコリが堆積。清掃に時間がかかりました。

Sr110001 Sr110002 Sr110003 Sr110004 Sr110005
Sr110026 Sr110027 Sr110028 Sr110029 Sr110030

 ・FM3連、AM2連バリコン搭載
 ・LA1231 FM IF SYSTEM クアドラチュア検波
 ・KB4337 FM PLL MPX
 ・LA1240 AM SYSTEM
 ・LB1416 LEVEL METER
 ・試しにVCO調整用VRをちょっと回したらSTEREOランプ点灯。ヨッシャ!

■受信調整------------------------------------------------------------

 ・海外版サービスマニュアルに従って作業しました。
 ・サービスマニュアルに載っている6分割された回路図は読み辛い。
 ・そこで画像合成して1枚にまとめました。

Sr1100lsch

 ・R213:ミューティング調整
 ・R219:Sメーター調整
 ・R304:VCO調整
 ・R307:パイロットキャンセル調整
 ・R331:セパレーション調整

Sr110031 Sr110032 Sr110033 Sr110034 Sr110035
Sr110036 Sr110037 Sr110038 Sr110039 Sr110042

■使用感など---------------------------------------------------------

 ・製品としては低価格帯の入門機の位置付けと思われますが、
 ・ゴールドに輝くフロントパネルとLEDメーターが高級感を感じさせます。
 ・でもやっぱり照明に映える周波数窓がないのがちょっと寂しい、、

Sr110013

2014年6月22日 (日)

PIONEER レシーバーカタログ

 ・1973年10月版パイオニアレシーバー総合カタログを入手しました。
 ・前回作成した一覧表で欠けていたSX-616、SX-515、SX-414が揃いました。
 ・4ch対応機は1974年4月版と同一でした。
 ・PIONEERレシーバー ~進化の系譜~

■掲載製品------------------------------------------------------------

 ・SX-818 SX-717 SX-616 SX-515 SX-414 SX-300
 ・QX-704 QX-604 QX-401
 ・パイオニア ステレオレシーバーカタログ 1973年10月版

■カタログの表紙写真がとってもステキ!!

Pioneer_reciever_1973_10

 ・レシーバー軍団勢揃い、これは壮観な眺めですね。
 ・機材の保管場所に窮しているにも拘らず、でもこの写真を見ていると妄想が暴走しそう、、
 ・新たなプロジェクトがスタートするかも、、?

2014年6月15日 (日)

TRIO KT-8300 2号機

 ・2014年5月、時々覗くリサイクルショップで発見しました。
 ・パルスカウント検波搭載のFM専用チューナーです。
 ・HOだとジャンク品でも結構イイいお値段が付いていますが、
 ・一般のリサイクルショップでは値付けはかなり適当ですね。
 ・「動作未確認」で税込1,080円でした。

Kt830011

■製品情報------------------------------------------------------------

 ・オーディオの足跡 TRIO KT-8300 ¥63,000(1978年発売)

 ・TRIO総合カタログ1979年版より抜粋
1979trio

 ・1976年 KT-9700 \150,000円 初のパルスカウント検波搭載機
 ・1977年 KT-8000 \ 69,800円 中級機で初のパルスカウント検波
 ・1978年 KT-8300 \ 63,000円 KT-8000の後継機。パルスカウント検波

■動作確認------------------------------------------------------------

 ・電源投入OK、照明ランプ点灯OK、球切れなし、スイッチ類の動作OK。
 ・FM受信OK、周波数ズレ僅か、STEREOランプ点灯、LOCKランプ点灯。
 ・実際にステレオ感あり、出てくる音に特に違和感なし。
 ・外観は目立つキズもなくコンディションは良好。
 ・清掃と受信調整だけで作業完了しそうです。

Kt830003 Kt830004 Kt830007 Kt830006 Kt830005
Kt830001 Kt830012 Kt830014 Kt830016 Kt830017

■調整記録------------------------------------------------------------

 ・TRIO KT-8300 1号機の記録 2009年6月7日

 ・輸出機 KENWOOD KT-815 回路図
Kt815schematic

Image

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 ・パルスカウント検波部:HA1137W+MC1496+TR4010
 ・MPX:HA11223W
 ・1号機の調整記録を参考にしながら作業しました。
 ・周波数ズレとセパレーション調整だけで良い性能が蘇りました。

■使用感など----------------------------------------------------------

 ・受信性能、音質とも不満ありません。
 ・照明ランプに映える周波数窓がステキです。
 ・「PULSE COUNT DETECTOR」の文字がフロント3箇所に刻まれています。
 ・高性能を誇示している感じですが、ちょっとくどいかも。

Kt830008

2014年6月 1日 (日)

DIATONE DA-F10

 ・2014年4月、ヤフオクでダイヤトーン製FM/AMチューナーを入手しました。
 ・回転式周波数窓のユニークなフロントマスクが特徴の機種です。
 ・実はこの機種をずっと探していました。
 ・理由は BA1310現物を見てみたかった、、

Daf1011

■製品情報------------------------------------------------------------

 ・オーディオの足跡 DIATONE DA-F10 ¥50,000(1976年頃)
 【輸出機情報】
 ・Tuner Informaton Center / Mitsubishi DA-F10 1977 $300
 ・Hifi-engine / Mitsubishi DA-F10 ※ドイツ語版SM
 ・free servicemanual info / DA-F10 ※英語版SM

Daf1002

 ・オーディオ全盛期、ダイヤトーン=スピーカー という印象が強いですね。
 ・DIATONEの型番を受け継ぐ DA-F9000 という傑作チューナーがあります。
 ・でもこれは A&D(赤井&三菱)ブランドで製造は赤井電機でした。

■動作確認-----------------------------------------------------------

 ・フロントパネル、ボディとも外観に目立つ傷は無い。
 ・ボディには光沢艶感があって保存状態はかなり良好です。
 ・フロント左右には当時流行った「ラックマウント風」のハンドルがあります。
 ・でもこのハンドル、プラスチック製で高級感はまったく感じられません。

Daf1001 Daf1003 Daf1004 Daf1005 Daf1006

 ・電源オン、メーター窓と周波数窓にそれぞれ照明点灯。
 ・FMアンテナを接続して受信動作確認。-0.3MHz程度のわずかな周波数ズレあり。
 ・0.2MHz刻みで目盛りが付けられているので僅かな周波数ズレも気になります。
 ・選局つまみの回転フィーリングは通信機を操作しているような精巧な感覚。

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 ・ミューティング動作OK、Wide/Narrow切替も動作している模様。
 ・stereoランプ点灯、Tメーターが中央付近に来ると lockランプ点灯。
 ・出てくる音に違和感なし。
 ・AMも背面バーアンテナで受信確認。特に問題なさそう。

■内部確認-----------------------------------------------------------

 ・海外版サービスマニュアルの回路図とDA-F10実機を照合。
 ・FM4連AM3連バリコン搭載。
 ・でもAM3連の中央1個は使われていないので実質FM4連AM2連。
 ・信号系と制御系で独立したIF部。 

Daf1020 Daf1021 Daf1022 Daf1023 Daf1024

 【信号系IF】Narrow/Wide切替
  ・Narrow時:CF101 → CF102 → 6Pole Linear Phase Filter → T103 レシオ検波
  ・Wide 時:6Pole Linear Phase Filter → T103(レシオ検波)
 【制御系IF】Sメーター制御、ミューティング制御
  ・CF201 → CF202 → T201 → T201(レシオ検波)

Daf1025 Daf1027 Daf1030 Daf1031 Daf1034

 ・BA1310:PLL-MPX IC
 ・HA1138:AM IC

■BA1310 発見!-------------------------------------------------------

 ・BA1310 東洋電具製作所 ステレオマルチプレクサ  / PDFデータシート

Daf1033

 ・モトローラ製MC1310の互換品と思われます。
 ・以前、PIONEER TX-910を入手したときに PLL式MPX-ICの歴史を調べました。
 ・1972年モトローラMC1310がPLL化原点で、その後多数の互換品が登場したようです。
 ・互換品についてはexjf3eqs様にいろいろ教えていただきました。
【MC1310互換品】
 ・LM1310、CA1310、BA1310、PA1310、HA1156、SN76115、AN115、、、
【参考】
 ・PIONEER TX-910  / BLUESS Laboratory
 ・当時のカタログによれば「日本初、MPX部にPLL-ICを採用たFMチューナー」です。
 ・TX-910に搭載されたPA1310は中身はMC1310と思われます。
 ・TX-910後期型では HA1156に変更されていました。

■回路図--------------------------------------------------------------

Daf1008_2

■調整箇所------------------------------------------------------------

Daf10_alig

■使用感など----------------------------------------------------------

 ・特別に高性能というわけではありませんが、でも不満なくFM放送を楽しめます。
 ・独特の周波数窓が面白いのですが、照明窓の美しさはチト物足りない感じ。
 ・古いチューナーを入手してICの型番を確認するのが楽しみです。

Daf1013

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