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2014年9月の記事

2014年9月28日 (日)

PIONEER F-8800X

 ・2014年6月末、HOジャンクコーナーで入手しました。
 ・動作未確認で税込み540円。
 ・最近はチューナーのジャンク品が安くなった気がします。
 ・高級品はそれなりに売れるでしょうが、それ以外はきっと売れないですからね。

F8800x01

■製品情報------------------------------------------------------------

 ・オーディオの足跡  Pioneer F-8800X ¥38,000(1979年頃)
 ・輸出品情報は見当たりません。
 ・型番は「TX」ではなくて「F」から始まります。
 ・進化の系譜は TX-8800 → TX-8800II → F-8800X かな?

■動作確認------------------------------------------------------------

 ・電源コードの印字「1978」
 ・フロントパネルとボディに目立つキズなし。
 ・電源OK。周波数窓とメーター照明がオレンジ色に点灯。上品な感じでグッド。
 ・FM受信OK。わずかに周波数ズレ。二つのメーター動作OK。STEREOランプ点灯。

F8800x05 F8800x06 F8800x07 F8800x08 F8800x09

 ・チューニングつまみから手を離すとLOCKランプ点灯。
 ・AM受信OK。WIDE/NARROW切替はFM用かと思ったら何とAM用でした。
 ・WIDE側で聴くAMはとても良い感じ。

F8800x10 F8800x11 F8800x12 F8800x13 F8800x14

【難点】
 ・76MHz~84MHz区間を移動するとき「ガサゴソ」というノイズ発生。
 ・ノイズ発生時はSメーターが振り切れるほど反応する。

■内部確認------------------------------------------------------------

 ・フロントパネルはアルミ製ですが、
 ・パネル中央部、周波数窓とメーター周辺の色違い部分はプラ製でした。
 ・チューニングつまみはずっしり重いアルミ無垢製。

F8800x15 F8800x16 F8800x17 F8800x18 F8800x19

 ・FM4連AM2連バリコン→CF3個→クアドラチュア検波→PLL MPX
 ・この時期のPIONEER製チューナーのオーソドックスな構成です。
 ・局発周辺がシールドされている、検波コアが大型、が特徴。
 ・外観は安っぽいけど内部はしっかり造ってある印象です。

F8800x20 F8800x21 F8800x23 F8800x24 F8800x25

 ・PA3001 クアドラチュア検波
 ・PA1001 PLL-MPX IC
 ・HA1197 AMシステム

■修理記録:76MHz~84MHz区間を移動するときの「ガサゴソノイズ」-------

 ・この症状はバリコン軸とフレーム部分の接触不良が原因です。
 ・まずバリコン軸を回転させながら無水アルコールを含ませた細い綿棒で清掃。
 ・爪楊枝の先端で緑青のようなサビ物体をかき出す。
 ・その後、爪楊枝の先端を使ってコンタクトグリースを極少量塗布。
 ・76MHz~90MHzを30往復させて馴染ませました。
 ・これで76~80MHz区間のガサゴゾ音は解消しました。

F8800x26

■調整記録------------------------------------------------------------

 ・基板上に部品番号の記載がありません。
 ・確認した半固定抵抗の用途は以下の通り
  ・FM Muthingレベル調整
  ・VCO調整
  ・セパレーション調整
  ・パイロットキャンセル調整
  ・AMメーター調整

F8800xalign

■試聴----------------------------------------------------------------

 ・オレンジ色に映える周波数窓がいい雰囲気を出しています。
 ・FM受信性能の目安にしているNHK-FM岐阜放送局がクリアに聴こえます。
 ・見た目の高級感は無いけど、実用上十分な性能を持っていいます。
 ・WIDE側で聴くAMが意外にいい音です。

F8800x02

2014年9月21日 (日)

ONKYO T-405X

 ・多分どこのHOジャンクコーナーにも置いてある機種ですね。
 ・今までまったく興味なかった機種なのに、、
 ・108MHzまで受信できる機種として興味が湧いてきました。
 ・2014年9月中旬、久しぶりのHO巡回で確保。
 ・税込み540円。前回のT-405Wとの相違点にも興味あり。

T405x04

■製品情報------------------------------------------------------------

 ・ONKYO製ミニコン INTEC205シリーズ FM/AMチューナー。
 ・進化系譜 T-405W → T-405X → T-405TX
 ・T-405TX取扱説明書 <ONKYOサポート 取扱説明書ダウンロード>
 ・Hifi Engine T-405X 海外版サービスマニュアル

■動作チェック--------------------------------------------------------

 ・外観は擦り傷や汚れがあってちょっと残念な状態。
 ・ボディ上面後部に放熱用のスリットがある。
 ・時計や周波数の表示はちょっと薄暗くなっている印象。
 ・FM/AMとも受信OK。周波数ズレなし。STEREOランプ点灯。
 ・FMオートチューニングで 76MHz~108MHzまでサーチする。
 ・オートチューニング時、各駅停車並みに微弱電波に反応する。
 ・ミューティングレベル要調整。

T405x02 T405x05 T405x01 T405x14 T405x15

■内部確認------------------------------------------------------------

 ・電源コードの印字「2001」
 ・フロントエンドは3連バリキャップの小さなパッケージ
 ・LA1837、LM7001
 ・内部構造は T-405W とほとんど同じ。

T405x07 T405x08 T405x11 T405x12 T405x13

■受信調整------------------------------------------------------------

  ・前回 T-405W と同じ。

Onkyo_t405x_sch

■T-405X / T-405W 比較------------------------------------------------

 ・ほぼ同じ構成ですが、基板をよく見ると微妙な違いがありました。
 ・こうなると T-405TXも気になりますが、、2台もあればもういいかな?

T405xw02

T405xw06

T-405XT-405W
T405xw07x T405xw07w
T405xw08x黒いリード線はGND同士を繋いでいる。 T405xw08w
T405xw09x T405xw09w
T405xw10x T405xw10w

 

T405xw04

2014年9月14日 (日)

ONKYO T-405W

 ・東京ではAM3局にFMサイマル放送予備免許が交付されたそうですね。
 ・そういえば自宅に90MHz以上の周波数に対応したチューナーあったっけ??
 ・捜索の結果、 ONKYO T-405W と SONY ICF-C1200 が対応機でした。

T405w02

 ・このT-405Wはいつどこでいくらで入手したか?まったく記憶にありません。
 ・入手したままガラクタ箱に放置していました。
 ・ICF-C1200はポータブルラジオなのでT-405Wが唯一の対応チューナーでした。

■製品情報------------------------------------------------------------

 ・ONKYO製ミニコン INTEC205シリーズ 初期のFM/AMチューナーです。
 ・進化系譜 T-405W → T-405X → T-405TX
 ・後期型のT-405TXの取扱説明書を読みましたが、T-405Wとほとんど同じです。
 ・T-405TX取扱説明書 <ONKYOサポート 取扱説明書ダウンロード>

■動作チェック--------------------------------------------------------

 ・外観は目立つキズなくきれいな状態。
 ・時計や周波数の表示はちょっと薄暗くなっている印象。でもちゃんと読める。
 ・FM/AMとも受信OK。周波数ズレなし。STEREOランプ点灯。
 ・オートチューニングで 76MHz~108MHzまでサーチする。
 ・AMはステレオ対応ではない。

T405w03 T405w09 T405w05 T405w06 T405w04

■内部確認------------------------------------------------------------

 ・電源コードの印字「1998」
 ・フロントエンドは3連バリキャップの小さなパッケージ
 ・LA1837、LM7001

T405w10 T405w12 T405w13 T405w14 T405w15

■調整方法------------------------------------------------------------

 ・中身はひろくん様のサイトで公開されている T-405TX とほぼ同じ物です。
 ・調整方法もそのまま使えます。

T405walig

 ・半固定抵抗R111の調整方法が気になったので配線を確認しました。
 ・背面パネルを分解、基板を外して裏返し。
 ・TP101 → LA1837-26ピン・28ピン
 ・R111 → LA1837-30ピン、ジャンパ線J132で電圧測定

T405w16 T405w17 T405w18 T405w19 T405w21

 ・R111で自動選局時(FM/AM)のオートストップレベルを調整できるようです。
 ・ZIP-FM、FM三重、INTER-FM、FM愛知、NHK岐阜、NHK名古屋で止まるよう調整→1.9V

■時刻設定------------------------------------------------------------

 ・「TIMER」ボタンを数回押す
  「WEEKDAY」→「WEEKEND」→「REC」→「DAY SET」→「ADJUST」
 ・「ADJUST」選択→「MEMORY」ボタンで決定
 ・曜日設定→「PRESET」ボタンで選択→「MEMORY」ボタンで決定
 ・時刻設定→「PRESET」ボタンで選択→「MEMORY」ボタンで決定

■試聴----------------------------------------------------------------

T405w01

 ・そんなに高性能ではないものの、FM/AMとも不満なく音が出ています。
 ・不勉強だった「AM放送のFM化」についてこの機に調べてみました。
 ・総務省資料

 ・関東広域圏(東京):90.5MHz、91.6MHz、93.0MHz
 ・中京広域圏(名古屋):92.9MHz、93.7MHz
 ・近畿広域圏(大阪):90.6MHz、91.9MHz、93.3MHz
 ・総務省の資料によると広域放送以外に県域放送にも周波数割り当てがあります。
 ・注意書き「平成32年3月31日までに使用されない場合は、当該周波数について削除する。」

 ・名古屋に2局というのは当然CBCラジオと東海ラジオですね。
 ・T405Wは今のところ使い道ありませんが、これが役に立つ日は来るでしょうか??

2014年9月 7日 (日)

VICTOR JT-V6

 ・前回の PIONEER TX-7600 と同じ店で同時に入手したジャンク品です。
 ・フロントパネルのビクターロゴに「ビクター犬」がいます。
 ・よく見ると「HIS MASTER'S VOICE」の印字か。

Jtv805

 ・いつ頃の製品か?素性が良く分かりませんが、中級クラスかな?
 ・背面端子は固定/可変出力に加えてFM DET OUT(検波出力)。底面に点検口もある。
 ・MPX部がPLL-IC化されているかどうか? 年代的に微妙な感じですが、、
 ・税込み540円で一日楽しめると思えば安上がりな趣味です。

■製品情報------------------------------------------------------------

 ・ネット検索でも製品の詳細情報が見つかりません。
 ・断片的な情報を実機確認事項をまとめます。

Jtv802

 ・1974年発売、定価¥39,800円
 ・1975ベストバイ・コンポーネント / ステレオサウンド35号(1975年6月発行)
 ・幅412×奥行295×高135mm(突起含まず、実測)
 ・FMミューティング機能、ハイブレンド機能
 ・固定出力端子、可変出力端子、FM DET OUT端子、AMバーアンテナ
 ・FMアンテナ端子(75Ωバラ線タイプ、300Ω)

Jtv803 Jtv804 Jtv806 Jtv807 Jtv809

 ・「JVC JT-V6」で検索すると輸出機がたくさんヒットします。
 ・周波数目盛り板の色が違うだけで見た目(背面端子も)そっくりです。

■動作確認------------------------------------------------------------

 ・フロントパネル左上部に小さな打ち傷。それ以外に目立つキズは無い。
 ・目を凝らして見ても電源コードに製造年の印字なし。
 ・電源オン。周波数窓は指針だけが光るタイプでした。ちょっぴり残念。
 ・二つのメーター照明が点灯しない。タマ切れか?
 ・FM受信OK。メーター動作OK。ミューティング動作OK。
 ・目盛りと指針のズレも僅か。
 ・STEREOランプが赤く点灯。実際の音にもステレオ感あり。
 ・AMも受信OK。

Jtv811 Jtv820 Jtv822 Jtv823 Jtv825

■内部確認------------------------------------------------------------

 ・内部はスカスカ。電源基板とチューナー基板の2枚構成。
 ・二つのメーター照明はタマ切れではなく、そもそも照明が無かった。ビックリ!

Jtv812 Jtv821 Jtv814 Jtv815 Jtv816

 ・FM3連AM2連バリコン搭載。
 ・アルプス製のフロントエンドはPIONEER TX-7600と同型。
 ・局発部のシールドはTX-7600よりもしっかり作ってある。
 ・HA1137 FM IF System / クアドラチュア検波、メーター回路
 ・HA1156 FM MPX
 ・HA1151 AM RADIO
 ・FM復調IC=HA1156、やはり1974年~1975年の製品です。

Jtv817 Jtv818 Jtv819 Jtv826 Jtv813

■調整記録------------------------------------------------------------

 ・半固定抵抗の役割を確認するため本体底板点検口を開けてHA1156周辺の配線を確認。
 ・部品番号が無いので仮にVR1、VR2とする。
 ・VR1:VCO調整 TPとしてR146手前側で19kHz確認
 ・VR2:セパレーション調整
 ・ミューティング調整なし
 ・Sメーター振れ調整なし
 ・再調整によって受信感度がグンと向上しました。

Jtv8algn_2

■試聴----------------------------------------------------------------

 ・ビクター製アナログチューナーは T-2020 がお気に入りです。
 ・でも他のビクター製チューナーは実はよく知りません。
 ・オーディオ全盛期もビクター製品にはあまり興味が無かったせいかな?
 ・型番を見ても素性が良く分からないので、この際ちょっと勉強してみます。

Jtv824

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