フォト
2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

チューナー関連リンク

« 2015年4月 | トップページ | 2015年6月 »

2015年5月の記事

2015年5月31日 (日)

SONY ST-5150D 調整記録

 ・2015年5月初め、ST-5150Dの調整作業をお引受しました。
 ・発売当時に購入したワンオーナー品だそうです。
 ・周波数ズレが気になるのでメンテナンスを、というご依頼でした。
 ・以下、作業記録です。

St5150d07

■製品情報------------------------------------------------------------

 ・オーディオの足跡 ST-5150D ¥49,800円 1975年頃
  →ST-5150D 回路図

■動作確認------------------------------------------------------------

 ・購入以来ずっとオーディオラックに入っていたそうです。
 ・フロントパネル、ボディとも目立つキズはありません。
 ・電源コードの印字は「1974」。ベタつき感はほとんどなし。
 ・電源オン。周波数窓と二つのメーター照明点灯。
 ・75Ωアンテナケーブルを接続してFM放送を受信確認。
 ・何も受信しない状態でTメーターが中央から外れている。
 ・+0.2MHz程度の周波数ズレ。MUTING動作OK。
 ・Sメーター最大とTメーター中央が一致しない。
 ・STEREOランプ点灯。実際にステレオ感あり。
 ・AMは背面バーアンテナで受信OK。

St5150d01 St5150d03 St5150d04 St5150d05 St5150d06
St5150d10 St5150d11 St5150d12 St5150d13 St5150d14

■分解清掃------------------------------------------------------------

 ・フロントパネル裏側に「49.5.17」と印字されていました。
 ・「昭和49年5月17日」と読めば1974年ですね。
 ・周波数窓裏側に堆積していたホコリを清掃してガラス磨き。
 ・ガラス板を磨きすぎると数字や目盛りを傷つけるので注意。
 ・さらにガラス板両端に塗られている緑色塗料も剥がさないように注意。

St5150d30 St5150d31 St5150d32

■再調整--------------------------------------------------------------

 ・FM OSC調整:CT104、L104
 ・FMトラッキング調整:CT101,102,103、L101,L102,L103
 ・FMレシオ検波調整:T201上段 Tメーター中央へ
 ・FMレシオ検波調整:T201下段 高調波歪最小へ
 ・FMステレオ調整:T401 L+R信号→Lch最大へ
 ・FMセパレーション調整:RT401
 ・FM Sメーター調整:RT202
 ・FMミューティング調整:T202 → D205電圧最大へ
 ・FMミューティングレベル調整:RT201
 ・固定出力調整::RT402(Rch) / RT403(Lch)→同レベルへ
 ・AM 調整:バーアンテナ、CT301、CT302、T301、CFT301
 ・AM Sメーター調整:RT301

St5150d20 St5150d23 St5150d25 St5150d27 St5150d28

Sony_st5150d_schematic_2

■試聴----------------------------------------------------------------

 ・周波数ズレ、Tメーターの中央ズレは解消しました。
 ・各部調整によって良い性能を取り戻したと思います。
 ・シルバーパネルに映えるグリーンイルミが最高です。
 ・これからも長くご愛用ください。

St5150d08

2015年5月24日 (日)

TRIO KT-3300

 ・2015年4月末、修理調整作業のご褒美としてKT-3300を頂戴しました。
 ・この機種はHOでジャンク品を見かけますが、内部を見るのは初めてです。

Kt330007

■製品情報------------------------------------------------------------

 ・オーディオの足跡 TRIO KT-3300 ¥25,500(1975年頃)
 ・Hifi Engine Kenwood KT-3300 ※輸出機の回路図あります

Kt330001 Kt330003 Kt330004 Kt330005 Kt330006

■動作確認------------------------------------------------------------

 ・フロントパネル、ボディとも経年の汚れがあるものの目立つキズはない。
 ・電源コードの印字 1976
 ・アンテナを接続して電源オン。メーター照明点灯。
 ・周波数窓の照明が点灯しない。・指針は光らないタイプか?
 ・STEREOランプ点灯。出音に違和感なし。
 ・FM/AMとも基本動作に問題なさそう。

Kt330010 Kt330011 Kt330012 Kt330013 Kt330014

■内部確認------------------------------------------------------------

 ・小さめのボディの中に更に小さめの基板。
 ・FM3連バリコン → CF×2個 → HA1137 → HA1156
 ・AM2連バリコン → HA1151
 ・HA1137:クアドラチュア検波
 ・HA1156:PLL-MPX
 ・HA1151:AM SYSTEM

Kt330020 Kt330021 Kt330022 Kt330023 Kt330025
Kt330026 Kt330027 Kt330028 Kt330029 Kt330030

■修理調整記録--------------------------------------------------------

【照明電球交換】
 ・周波数窓両側にある電球が切れていました。
 ・手持ち品の中から適合品を見つけてさくっと交換。
 ・ステキな照明窓がよみがえりました。

Kt330041 Kt330040 Kt330042 Kt330043 Kt330044

【FMフロントエンド】
 ・OSC調整 CT1、T3
 ・RF調整 CT2,CT3,T2,T1
 ・IFT調整 T4
 ※HA1137-13ピン R14 電圧測定ポイント
【検波調整】
 ・HA1137 7-10ピン 電圧計セット
 ・T5上段電圧ゼロ、T5下段高調波歪最小
【MPX調整】
 ・VCO調整 VR1 76kHz
【AM調整】
 ・VR2 メーター調整

Kt3300_sche

■試聴----------------------------------------------------------------

 ・見た目はコストダウン機そのものですね。
 ・でも中身はHA1137によるクアドラチュア検波、HA1156のPLL-MPX。
 ・基本性能は充分です。
 ・柔らかいオレンジ色の照明もとても良い雰囲気。
 ・部品取り機として活用させていただきます。

Kt330008

2015年5月17日 (日)

SONY ST-5090

 ・2015年GW、ソニー製の古いチューナーを探してHO巡回しました。
 ・最近は目ぼしい出物はないですね。あっても異常な高値でビックリ。
 ・そんな中で見つけたのはST-5090のジャンク品。
 ・今修理中のチューナーに使える部品があるかも? そんな期待でした。

St509007

■製品情報------------------------------------------------------------

 ・オーディオの足跡 SONY ST-5090 ¥34,800(1975年頃)
 ・ソニーカタログ(1974年5月版)より抜粋

Sony_1974_05

■動作確認------------------------------------------------------------

 ・白木のウッドボディは珍しいですね。「ローレンス・オーク仕上げ」とか、、
 ・ボディ全体の汚れを落とすときれいな木目ボディが蘇りました。
 ・フロントパネルにも目立つキズ無し。
 ・電源コードの印字 1974。

St509001 St509005 St509006 St509003 St509004

 ・FMアンテナを接続して電源オン。照明窓の左端が暗い。電球切れ?
 ・Sメーターランプ点灯OK。指針もオレンジ色に輝く。
 ・FMポジションランプが点灯しない。AMポジションランプは点灯OK。
 ・FM放送受信OK。周波数ズレはほとんどなし。STEREOランプ点灯。
 ・AMも受信OK。AMバーアンテナを内蔵しているのか?

St509009 St509010 St509011 St509012 St509013

■内部確認、修理調整など----------------------------------------------

 ・すぐにAM用の大きなバーアンテナが目に付きます。
 ・FM3連AM2連、小さなフロントエンドユニット→CF2個→レシオ検波
 ・MPX部はディスクリート構成。調整用VRは1個だけ。
 ・期待していたパーツは無かったですが、一通り整備してみました。

St509020 St509022 St509023 St509024 St509025

 ・フロントパネル裏側「49.7.2」→昭和49(1974)年7月2日?
 ・周波数窓の電球(8V0.3A)交換。
 ・FMポジションランプ交換。

St509040 St509041 St509043 St509044 St509045

 <各部調整>
  ・IFT101:FM IFT
  ・IFT201:レシオ検波調整
  ・L301:L+R信号→Lch最大
  ・RT501:セパレーション調整

St509027 St509028 St509030 St509031 St509032

■試聴-----------------------------------------------------------------

 ・FM/AMとも正常動作します。
 ・FM放送はそこそこ。AM放送は音が太くて良い感じです。
 ・1974年5月版カタログに ST-5000F がまだ載っていましたよ。

Sony_1974_05__2

St509008

2015年5月10日 (日)

SONY ST-5150D 修理調整記録

 ・2015年4月初め、ST-5150Dのメンテナンスをお引受しました。
 ・発売当時に購入したワンオーナー品だそうです。
 ・今後も長く使うためのメンテナンスを、というご依頼でした。
 ・以下、作業記録です。

St5150d06

■製品情報------------------------------------------------------------

 ・オーディオの足跡 ST-5150D ¥49,800円 1975年頃
  →ST-5150D 回路図
 ・オーディオの足跡 ST-5150 ¥39,800円 1973年頃
  →ST-5150 回路図

St5150d01 St5150d10 St5150d05 St5150d12 St5150d13

<ST-5150 → ST-5150D 変更点>
 ・フロントパネルにMULTIPATHスイッチ追加
 ・MULTIPATHスイッチをONにするとSIGNALメーターがMULTIPATHメーターとして機能
 ・背面に FM DISCRI OUTPUT(検波出力)端子追加

■動作確認------------------------------------------------------------

 ・フロントパネル、ボディとも目立つキズはありません。
 ・大切に扱われていたことが分かります。
 ・ただ電源コードの印字は「1974」。ベタつき感あり。
 ・電源オン。周波数窓と二つのメーター照明点灯。
 ・75Ωアンテナケーブルを接続してFM放送を受信確認。
 ・+0.2MHz程度の周波数ズレ。MUTING動作OK。
 ・Sメーター最大とTメーター中央が一致しない。
 ・STEREOランプ点灯。実際にステレオ感あり。
 ・FMのポジションランプが点灯しない。
 ・AMは背面バーアンテナで受信OK。

St5150d20 St5150d21 St5150d22 St5150d23 St5150d30

■分解清掃------------------------------------------------------------

 ・フロントパネル裏側に「49.5.3」と印字されていました。
 ・「昭和49年5月3日」と読めば1974年ですね。
 ・周波数窓裏側に堆積していたホコリを清掃してガラス磨き。
 ・ガラス板を磨きすぎると数字や目盛りを傷つけるので注意。
 ・さらにガラス板両端に塗られている緑色塗料も剥がさないように注意。

St5150d34 St5150d35 St5150d25 St5150d24 St5150d27

■修理記録:FMポジションランプ----------------------------------------

 ・電球切れかと思ったら電球は点灯していました。
 ・電球の設置位置がずれて「FM」の文字が光らない状態でした。
 ・ゴム製電球フォルダ内で位置を調整して作業完了しました。

■再調整--------------------------------------------------------------

 ・FM OSC調整:CT104、L104
 ・FMトラッキング調整:CT101,102,103、L101,L102,L103
 ・FMレシオ検波調整:T201
 ・FMステレオ調整:T401 L+R信号→Lch最大へ
 ・FMセパレーション調整:RT401
 ・FM Sメーター調整:RT202
 ・ミューティング調整:RT201
 ・AM 調整:バーアンテナ、CT301、CT302、T301、CFT301
 ・AM Sメーター調整:RT301

■試聴----------------------------------------------------------------

 ・何度も書いていますが、この時期のソニーデザインは最高ですね。
 ・アルミ光沢と緑色照明が見事にマッチしています。
 ・永く使っていただけると思います。

St5150d03

St5150d04

2015年5月 3日 (日)

DENON Professional DN-500R (3)

 ・購入したのは2014年1月、ほぼ1年半に渡って快調に活躍しています。
 ・先日DN-500Rの使い勝手についてお問合せをいただきました。
 ・その時に「ファームウェアが更新されているかもしれない、、」と思いました。
 ・そういえば購入直後にファームウェアをバージョンアップしてからノータッチ。
 ・購入時のブログに残した製品情報ページを見ると、、あれ?アクセスできません。
 ・調べてみるとホームページアドレスが変わっていました。

Denon_fpga01_11

■製品情報------------------------------------------------------------

 ・inMusic Japan (株式会社ニュマークジャパンコーポレーション)
 ・2014年4月18日ニュースリリース
<以下、引用>
inMusic Brands, Inc.は、2014年4月15日に、D&Mホールディングスより、Denon Professional、Marantz Professional、Denon DJの三つのブランドを新たにグループに迎えたことを発表いたしました。
<引用ここまで>

 ・DENON PROFESSIONAL
 ・DN-500R製品情報

 <購入時の記録> 2014年2月2日記事
 <記録メディア> 2014年3月2日記事

■ファームウェアアップデート------------------------------------------

 ・最新版は v1.16 のようです。
 ・圧縮ファイルをダウンロードして解凍。
 ・中にはデータファイルだけでアップデート方法の記載がありません。
 ・解説資料はv1.13フォルダを解凍した中に英文PDFがありました。
 ・日本語サポートはなくなったのでしょうか?

Dn500r_v1161 Dn500r_v1162 Dn500r_v1163 Dn500r_v1164 Dn500r_v1165

■使い勝手------------------------------------------------------------

 ・本来は多彩な使い方ができるレコーダーです。
 ・FMエアチェック専用機としての使い方ではもったいないかな。
 ・ワイヤレスリモコンが無いことを除いて使い勝手に不満はありません。
 ・録音媒体がUSBメモリやSDカードなので、録音済みファイルの移動が楽チンです。

 ・実は愛機 YAMAHA CDR-HD1500 もまだ稼動しています。もうすぐ10年選手。
 ・PATA仕様のHDD(400GB)の備蓄はあと2台。
 ・HDDが尽きるのが先か、CDR-HD1500が壊れるのが先か?

« 2015年4月 | トップページ | 2015年6月 »