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2016年2月の記事

2016年2月28日 (日)

KENWOOD KT-2020 修理調整記録2

 ・2015年11月末、KT-2020の修理調整作業を承りました。
 ・今後も長く使えるように再調整を行いました。
 ・以下、作業内容のご報告です。

Kt202013

■製品情報------------------------------------------------------------

 ・オーディオの足跡 KENWOOD KT-2020 ¥74,800(1984年頃)
 ・輸出機 KENWOOD KT-990SD

Kt202002 Kt202004_2

■動作確認------------------------------------------------------------

 ・とても状態の良い個体です。フロントパネル、ボディともキズは見当たりません。
 ・FMアンテナを接続して電源オン。
 ・表示管がキレイに点灯。文字欠け、文字痩せなし。
 ・オート選局、マニュアル選局とも周波数ズレなし。
 ・Tメーター、Sメーターのセグメント点灯。STEREOランプ点灯。
 ・WIDE/NARROW切替OK。REC CAL OK。メモリボタン動作OK。
 ・各種ボタン操作に軽快に反応する。切替動作正常。
 ・RFセレクターはDISTANCE限定。LOCALは選択できない。
 ・付属AMループアンテナでAM放送の受信確認。
 ・AM放送もオート選局、マニュアル選局とも正常に受信。
 ・スライドVR式のAM IF BAND切替も動作を確認。
 ・電源プラグを繋いだ状態で3日、抜いてから4日後でもメモリ保持していました。

Kt202007 Kt202008 Kt202009 Kt202011 Kt202012

■調整記録------------------------------------------------------------

 ・前回の記録に倣って作業しました。

Kt2020_align

【VT電圧】
 ・TP1~GND DC電圧計セット
 ・アンテナ入力なし
 ・76MHz →  L7調整 → 3.0V±0.1V ※実測 3.3V
 ・90MHz → TC5調整 →25.0V±0.1V ※実測25.7V
【検波調整】
 ・TP3~TP4 DC電圧計セット
 ・83MHz(無変調,80dB)受信 → L13調整 → 0.0V±10mV
 ・TP5~GND DC電圧計セット
 ・83MHz(無変調,80dB)受信 → L15調整 → 0.0V±10mV
【RF調整】
 ・R64右側端子 DC電圧計セット=Sメーター電圧
 ・76MHz(1kHz,100%変調,40dB)→ L1,L2,L3,L6調整 → 電圧最大
 ・90MHz(1kHz,100%変調,40dB)→ TC1~TC4調整 → 電圧最大
【IFT調整】
 ・R64右側端子 DC電圧計セット=Sメーター電圧
 ・83MHz(1kHz,100%変調,30dB)→ L5調整 → 電圧最大
【AUTO STOP=MUTING調整】
 ・83MHz(1kHz,100%変調,30dB)→ VR1調整
【TUNING METER調整】
 ・SELECTOR:MONO
 ・83MHz(1kHz,100%変調,80dB) → 上段基板VR2調整 → ※
  ※中央の縦白セグメント点灯、両側の赤縦セグメントの中点へ
【MPX VCO調整】
 ・TP16に周波数カウンタ接続
 ・83MHz(無変調,80dBf) → VR12調整 → 76.00kHz±50Hz
【SUB CARRIER調整(38kHz)】
 ・音声出力をWavespectraで観察
 ・83MHz(SUB信号,1kHz90%変調+19kHz10%変調,80dB)→ L27調整 → Lchレベル最大
【PILOT CANCEL調整】
 ・音声出力をWavespectraで観察
 ・83MHz(19kHz信号,10%変調,80dB)→ VR8調整 → 19kHz信号最小
 ・83MHz(19kHz信号,10%変調,80dB)→ L25調整 → 19kHz信号最小
 ・左右chのバランス確認
【歪調整1 DLLD】
 ・83MHz(MONO信号,1kHz,100%変調,80dB)→ VR2:DET調整 → 歪最小
【歪調整2 MONO】
 ・83MHz(MONO信号,1kHz,100%変調,80dB)→ VR3:MONO2調整 → 二次歪最小
【歪調整3 MONO】
 ・83MHz(MONO信号,1kHz,100%変調,80dB)→ VR6:MONO3調整 → 三次歪最小
【歪調整4 STEREO】
 ・83MHz(L/R信号,1kHz,90%変調+19kHz信号10%変調,80dB)→ VR5調整 → 歪最小
【歪調整5 STEREO】
 ・83MHz(SUB信号,1kHz,90%変調+19kHz信号10%変調,80dB)→ VR7調整 → 歪率最小
【歪調整6 NARROW】
 ・83MHz(MAIN信号,1kHz,90%変調+19kHz信号10%変調,80dB)→ VR4調整 → 歪率最小
【SEPARATION調整 WIDE】
 ・IF BAND:WIDE
 ・83MHz(R信号,1kHz,90%変調+19kHz信号10%変調,80dB)→ VR10調整 → L信号もれ最小
 ・83MHz(L信号,1kHz,90%変調+19kHz信号10%変調,80dB)→ VR11調整 → R信号もれ最小
【SEPARATION調整 NARROW】
 ・IF BAND:NARROW
 ・83MHz(1kHz,90%変調+19kHz信号10%変調,80dB)→ VR9調整 → 信号もれ最小
【DEVIATION調整】
 ・83MHz(mono信号,1kHz,100%変調,80dB)→ 上段基板VR1調整 → 100%位置
【AM簡易調整】
 ・ 729kHz NHK第一放送受信 → L22調整 → Sメーター最大
 ・1332kHz 東海ラジオ受信  → TC9調整 → Sメーター最大
 ・1053kHz CBCラジオ受信  → L24調整 → Sメーター最大

■試聴----------------------------------------------------------------

 ・幸運にも再調整だけで済みました。
 ・良い性能を取り戻したと思います。

Kt202014

2016年2月21日 (日)

DENON UTU-F07

 ・2015年11月、UTU-F07の調整作業を承りました。
 ・DENON製ミニコンのチューナー部と思います。
 ・ハードオフのジャンクコーナーでよく見かけますね。
 ・特徴はFM受信帯域が108MHzまで対応していること。
 ・FM補完放送受信機として活用できます。

Utuf0703

■製品情報------------------------------------------------------------

 ・情報はほとんどありませんが、ネット検索で英語版取扱説明書を見つけました。
 ・時刻設定やタイマー設定の方法が分かります。

Utuf0702 Utuf0705

【DENON PERSONAL COMPONENT SYSTEM D-F07】
 ・UPA-F07 プリメインアンプ
 ・UTU-F07 FM/AMチューナー
 ・UCD-F07 CDプレーヤー
 ・UDR-F07 カセットテープデッキ
  ※録音機器はカセットデッキ、つまりMD登場以前の古い機種です。

Denon_utuf07_spec

■動作確認------------------------------------------------------------

 ・AUTO選局では地元FM局の周波数で自動停止しない。
 ・マニュアル選局でも受信しない。
 ・AUTOを解除してマニュアル選局するとMONO音声で受信。
 ・STEREO受信できない。
 ・名古屋地区で放送中のFM補完放送もモノラルで受信。

 ・AMはループアンテナで受信OK。
 ・CBCラジオ受信時にSTEREOランプが点灯しない。
 ・AMステレオ対応機ではないのか? 感度が悪いだけか?

■内部確認+調整記録--------------------------------------------------

 ・MITSUMI製の小さなフロントエンドパック
 ・LA1267 FM/AM TUNER
 ・LA3410 VCO無調整 PLL MPX
 ・LM7000 PLLシンセサイザー

Utuf0711 Utuf0712 Utuf0713 Utuf0714 Utuf0715

 ・LA1267 15ピン=Sメーター電圧
 ・フロントエンドパック内IFTコア調整 → 電圧最大
 ・T101 FM同調点調整 TP001~TP002 電圧ゼロ
 ・T102 高調波歪調整
 ・VR101 ミューティング調整
 ・VR102 セパレーション調整

Utuf0716 Utuf0717 Utuf0718 Utuf0719 Utuf0720

 ・フロントエンド内のIFTコア調整で受信感度が大幅アップしました。
 ・FM同調点が大きくズレていました。
 ・セパレーションは30dB程度です。
 ・AMステレオ未対応機でした。

■時計設定------------------------------------------------------------

 ・CLOCK/DISPLAY 長押し 時刻設定モード
 ・「時」設定 TUNINGボタン ENT/NEXT 決定
 ・「分」設定 TUNINGボタン ENT/NEXT 決定

■試聴----------------------------------------------------------------

 ・FM/AMとも受信できるようになりました。
 ・名古屋地区で始まっているFM補完放送も受信できました。
 ・高性能とは言えませんがラジオ相当と思えば不満は無いです。

Utuf0730 Utuf0731

2016年2月14日 (日)

TRiO KT-2200 修理調整記録

 ・2015年12月初め、KT-2200の修理調整を承りました。
 ・以下、作業内容の記録です。

Kt220010

■製品情報------------------------------------------------------------

 ・>オーディオ回顧録 TRiO KT-2200
 ・オーディオの足跡 TRiO KT-2200 ¥98,000円(1983年頃)
 ・CoolTune FM/AM TUNER 実験室 (カタログと取扱説明書)

Kt220002 Kt220004

 ・<参考>KT-2200 1号機の記録
 ・上記記事で KT-2200 と L-03T の回路図を詳細比較しました。
 ・Σ回路以外はとKT-2200とL-03Tの回路構成は同じでした。

■動作確認------------------------------------------------------------

<ご指摘の不具合状況>
 ・受信感度が低い
 ・周波数ずれがある
 ・音が歪む
 ・ステレオ受信時にLチャンネル側の音が小さい

Kt220012 Kt220013 Kt220014 Kt220015 Kt220016

<確認事項>
 ・キレイな個体です。大きなキズは見当たりません。
 ・ただ、正面から見ると周波数目盛りを刻んだプレート右側がずり落ちています。
 ・電源オン。二つのメーター照明点灯。赤い指針点灯。
 ・RF DISTANCEでFM放送を受信OK。
 ・ただしRF DIRECTにすると感度弱く、いつも受信できるFM局がMUTINGに埋もれる。
 ・Sメーター最大点とTメーター中点が一致しない。
 ・+0.2MHzほどの周波数ズレ。IF BAND切替OK。STEREOランプ点灯。
 ・同調後にチューニングつまみから指を離すとサーボロックランプ点灯。
 ・REC CAL音OK。SメーターとDEVIATIONメーターの切替OK。
 ・MUTING動作OK。スライド式VRでMUTINGレベル可変OK。
 ・固定/可変出力OK。可変VRにガリなし。マルチパスH端子からも音声確認。
 ・インジケーター類すべて点灯。基本動作OKです。

■内部確認------------------------------------------------------------

 ・FM5連AM3連バリコン搭載。加えてたくさんのコイルが並んでいます。
 ・回路図を見ないとどのような構成になっているのか分からないです。
 ・TR7040:MPX-IC KT-1100にも同じICが使われています。

Kt220020 Kt220021 Kt220022 Kt220023 Kt220024
Kt220025 Kt220026 Kt220029 Kt220030 Kt220031
Kt220032 Kt220033 Kt220034 Kt220035 Kt220036

■修理記録:周波数目盛りを刻んだプレート貼り直し----------------------

 ・原因は両面テープの劣化です。私のKT-2200も同じ症状でした。
 ・一度剥がして、古いテープを取り除いてから貼り直しました。

Kt220041 Kt220042 Kt220043 Kt220044 Kt220045

■調整記録------------------------------------------------------------

 ・以下の調整方法は試行錯誤を繰り返した記録です。
 ・本来の調整法とは異なる可能性大です。
 ・MPX部の調整法はKT-1100のサービスマニュアルを参考にしました。

Kt2200algn

【機器の設定】
 ・RF=DISTANCE
 ・サーボロック OFF
【IF VCO6.2MHz調整】
 ・TP=IC2 JRC1496 8ピン(R16右側)周波数カウンタ接続
 ・83MHz 無変調 90dB Sメーター最大位置で受信 → L20調整 → 6.2MHz
【検波調整1】
 ・IF BAND=NARROW
 ・83MHz 無変調 90dB Sメーター最大位置で受信 → L26調整 → Tメーター中点
【フロントエンドOSC調整】
 ・IF BAND=NARROW
 ・83MHz 無変調 90dB 受信 → OSCトリマ調整 → ダイヤル指針83MHz
  ※コイル調整は難度高いのでノータッチ
【フロントエンドRF調整】
 ・IF BAND=NARROW
 ・83MHz 無変調 50dB 受信 → RFトリマ3個調整 → Sメーター最大
 ・83MHz 無変調 50dB 受信 → T1調整 → Sメーター最大
  ※コイル調整は難度高いのでノータッチ
【検波調整2】
 ・IF BAND=WIDE
 ・83MHz 1kHz 60dB受信 → Tメーター中点確認
 ・83MHz 1kHz 60dB受信 → L25調整 → 高調波歪最小
 ・83MHz 1kHz 60dB受信 → VR2調整 → 高調波歪最小
【IF WIDE調整】
 ・IF BAND=WIDE
 ・オーディオ出力をWavespectraで観測
 ・83MHz MONO 1kHz 60dB 受信 → L4,L5,L6,L7,L8,L9,L10,L11,L12調整
    → Sメーター最大 かつ高調波歪最小
【IF WIDE調整】
 ・IF BAND=WIDE
 ・オーディオ出力をWavespectraで観測
 ・83MHz ST 1kHz 60dB 受信 → L16,L17,L18調整 → 高調波歪最小
【IF NARROW調整】
 ・IF BAND=NARROW
 ・オーディオ出力をWavespectraで観測
 ・83MHz 1kHz 60dB 受信 → L14,L15調整 → 高調波歪最小
【NARROW GAIN調整】
 ・IF BAND=WIDE
 ・83MHz 無変調 40dB 受信 → Sメーター目盛り記録
 ・IF BAND=NARROW
 ・83MHz 無変調 40dB 受信 → VR1調整→ Sメーター目盛りWIDE時と同じ
【VCOフリーラン周波数調整】
 ・IF BAND=WIDE
 ・TP R163上側に周波数カウンタ接続
 ・無信号 → VR6調整 → 152kHz±100Hz
【パイロット信号キャンセル調整】
 ・IF BAND=WIDE
 ・オーディオ出力をWavespectraで観測
 ・83MHz パイロット信号 60dB 受信 → VR5調整 → 19kHz最小
 ・83MHz パイロット信号 60dB 受信 → L37調整 → 19kHz最小
 ・左右バランスに注意
【セパレーションWIDE調整】
 ・IF BAND=WIDE
 ・83MHz ST 1KHz 80dB 受信 → VR7調整 → Lch漏れ最小
 ・83MHz ST 1KHz 80dB 受信 → VR8調整 → Rch漏れ最小
【セパレーションNARROW調整】
 ・IF BAND=NARROW
 ・83MHz ST 1KHz 80dB 受信 → VR9調整 → L/Rch漏れ最小
【Sメーター調整】
 ・IF BAND=WIDE
 ・83MHz 無変調 60dB 受信 → VR3調整 → Sメーター目盛り4.25
【DEVIATION調整】
 ・IF BAND=WIDE
 ・83MHz MONO 1kHz 60dB 受信 → VR4調整 → Dメーター目盛り100%

<調整結果>
 ・部品の故障はなかったです。
 ・受信感度が低かった件はIF段のコイル調整(特にL4,L5)で大きく改善しました。
 ・左右chのレベル差は無くなりました。

■試聴----------------------------------------------------------------

 ・上記再調整によって良い性能を取り戻したと思います。
 ・照明窓を楽しむ機種としてはちょっと物足りませんが、、
 ・バリコンチューナーらしくない上品なデザインがいいですね。

Kt220011

2016年2月 7日 (日)

OTTO FMT-V3

 ・2015年11月、ジャンク品を寄付していただきました。
 ・見た目はシンセチューナー、でも中味はバリコンチューナーという変わり種です。
 ・情報の少ない機種なのでここに記録を残します。

Fmtv315

■製品情報------------------------------------------------------------

 ・OTTO、今は亡き SANYO のオーディオブランドでした。
 ・「OTTO」「SANYO」で検索しても有用な情報が見当たりません。
 ・1978年発行の古いオーディオ雑誌に載っていた記事を流用します。

Fmtv302 Fmtv304

 ・1978年9月発売。定価43,000円。W44.0×H9.0×D30.4cm、5.2kg。
 ・写真ではミニコンポのチューナー部に見えそうですが、立派なフルサイズコンポです。
 ・デザイン上のバランスを取るためか?蛍光表示管が大きめサイズです。

Fmtv3

Fmtv305 Fmtv306 Fmtv307 Fmtv317 Fmtv318

■修理記録------------------------------------------------------------

 ・既に電源コードが交換済みでしたが、、
 ・使っているコードやハンダ状態がかなり怪しい感じ?です。
 ・それにコードストッパーが取り付けられていないのでスカスカ状態。
 ・このまま通電するのはちょっと怖かったので、まずは電源コードを修復しました。
 ・保管品の中から適当なプラグ付きコードをチョイス。
 ・コードスットッパーを使って背面パネルに固定。
 ・内部のハンダ箇所もやり直しました。

Fmtv320 Fmtv321 Fmtv322 Fmtv323

■動作確認------------------------------------------------------------

 ・さて、いよいよ電源オン、、
 ・大き目の蛍光表示管に周波数が浮かび上がりました。
 ・選局ツマミを回転すると周波数表示が変化します。
 ・周波数範囲 FM 75.0MHz~91.0MHz、AM517kHz~1697kHz。
 ・FMは0.1MHz、AMは1kHz単位で変化します。
 ・名古屋地区のFM放送局を本来の周波数で受信しました。
 ・LED点灯式のTメーターとSメーターは点灯しますが、点灯時の挙動がちょっと変??
 ・たぶんTメーター中点とSメーター最大点が合っていない状態と思います。
 ・MUTING動作OK。REC CALトーン動作OK。HI-BLENDが効いているかどうか不明。
 ・AMは背面バーアンテナで名古屋地区の放送を受信できました。
 ・再調整だけで復活しそうです。

Fmtv311 Fmtv312 Fmtv313

■内部確認------------------------------------------------------------

 ・選局ツマミの回転でバリコン軸を駆動しています。
 ・FM3連AM2連バリコン → IF回路 → LA1231(クアドラチュア検波) → HA11223W
 ・周波数窓と指針が無いだけで、中身は本物のバリコンチューナーです。
 ・そういえばYAMAHA T-2,T-9 ではフロントパネルにデジタル表示が付いていました。
 ・そうそう、DENON TU-900も同じでした。
 ・バリコンチューナーから周波数窓と指針を取り払った、と思えばいいわけです。

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Fmtv325 Fmtv327 Fmtv328 Fmtv329 Fmtv341

 ・LA1231 FM IF SYSTEM
 ・HA11223W PLL MPX
 ・LA1240 AM SYSTEM
 ・VR01 Muting調整
 ・VR03 VCO
 ・VR04 Pilot Cancel
 ・VR05 Separation
 ・TP1 FM-Sメーター電圧
 ・TP2
 ・TP3 VCO 76kHz
 ・TP4 AM-Sメーター電圧

■調整記録------------------------------------------------------------

Otto_fmtv31

●FM部
【OSC調整】
 ・TP1(FM-Sメーター電圧)DC電圧計セット
 ・76MHz受信 → Lo → 電圧最大
 ・90MHz受信 → TCo → 電圧最大
【RF調整】
 ・TP1(FM-Sメーター電圧)DC電圧計セット
 ・76MHz受信 → L1,L2 → 電圧最大
 ・90MHz受信 → TC1,TC2 → 電圧最大
 ・83MHz受信 → IFT → 電圧最大
【レシオ検波調整】
 ・LA1231 7ピン~10ピン DC電圧計セット
 ・T01下段調整 → 電圧ゼロ(Tメーター中点)
 ・T01上段調整 → 高調波歪最小
 ・別基板VR01調整 → LED式Tメーター点灯調整
【ミューティング調整】
 ・83MHz 20dB受信 → VR01調整 → MUTING作動
【VCO調整】
 ・TP03 周波数カウンタ接続
 ・83MHzステレオ信号受信 → VR03調整 → 76kHz
【パイロット信号キャンセル調整】
 ・83MHzステレオ信号受信 → VR04調整 → 19kHz漏れ信号最小
【セパレーション調整】
 ・83MHzステレオ信号受信 → VR05調整 → 反対chへの漏れ信号最小
【REC CAL確認】
 ・調整用VRがないので確認のみ ※322kHz -10dB

●AM部
【受信調整】
 ・TC1,TC2,T02,T03,バーアンテナ調整

■試聴----------------------------------------------------------------

 ・特段に高性能とか高音質というわけではありません。
 ・でも、この存在自体が歴史ですね。

Fmtv314

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