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2017年3月12日 (日)

SONY PS-X6

 ・2016年12月末、ハードオフで見つけたレコードプレーヤーです。
 ・ジャンク品が無造作に積まれた棚で、プレーヤー三段重ねの一番下にありました。
 ・ホコリまみれの薄汚れた状態。相当長期間に渡って放置されていた感じです。
 ・当然シェル・カードリッジなし、アクリルカバーは傷だらけ。
 ・でも持ち上げるとズッシリ重量級、たぶん10kgはありそう。
 ・この重量を支える頑丈そうなインシュレーターが付いていました。
 ・実は修理中の Victor QL-Y7 に流用できそうなインシュレーターを探していました。
 ・税込1,080円、100円/kgの部品取り機と割り切って買ってきました。

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■製品情報------------------------------------------------------------

 ・オーディオの足跡 SONY PS-X6 \59,800(1977年頃)
 ・オーディオ懐古録 SONY PS-X6 DIRECT DRIVE STEREO TURNTABLE SYSTEM ¥59,800
 ・Vinyl engine Sony PS-X6 Fully-Automatic Direct-Drive Turntable

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 ・調べてみると1970年代後期、中級クラスのフルオート機でした。
 ・ダイレクトドライブターンテーブル、クォーツロック。
 ・オートスタート、オートストップ、オートリターン、オートリピート。
 ・重量は11.0kgと予想通り。
 ・キャビネットはソニーが開発した音響素材SBMC製とか。
 ・SBMCとは ~SONY PS-6750 解説より抜粋~
SBMCは、ポリエステル樹脂をベースに炭酸カルシウムやグラスファイバーを配合した熱硬化性強化レジンで、強度では木(ラワン合板)の1.5~2倍の強さ、共振鋭度(Q)ではアルミダイキャストの約3分の1以下という優れた特長を持っています。これによりハウリングを抑え、SN比を改善しています。

■動作確認------------------------------------------------------------

 ・店頭では気が付かなかったのですが、サブウェイトが付属していました。
 ・実験用カートリッジを装着して早速動作確認。
 ・操作方法は海外版取扱説明書で学習しました。
 ・電源オン、ネオンランプ点灯、ターンテーブル回転OK。
 ・START/STOPボタンとREPEATボタンはタッチ式スイッチ。
 ・オイルダンプ式のアームリフター、マニュアル操作が妙に懐かしい。
 ・各種オート機能は一通り動作しました。
 ・故障箇所は特に無さそうです。

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■内部確認------------------------------------------------------------

 ・分解方法は海外版サービスマニュアルが役に立ちました。
 ・アームの裏側にチューナーの窓照明でよく見るヒューズ型電球がありました。
 ・何の用途かと思ったら、オートリバースのためのアーム位置検出用でした。
 ・アームの動きに合わせてシャッターが移動し、光電素子が光量変化を検出。
 ・この「ルミナスセンサー」という仕組みは、RV401で動作ポイント調整可能。
 ・当時のオート機能を実現するメカが面白いです。
 ・QL-Y7より古い機種なのに、目視で分かるような部品劣化は無さそうです。

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■インシュレーター----------------------------------------------------

 ・インシュレーターは内部にゲル状高粘弾性物質を封入した特殊なもののようです。
 ・黒いゴム部分を指で押すと適度な弾力を保っていました。
 ・ただ残念ながらQL-Y7のインシュレーターとはネジサイズが僅かに異なりました。

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■ボディとアクリルカバーを磨く----------------------------------------

 ・レコードプレーヤーとして普通に使える状態だったので外観を整備してみました。
 ・まずは傷だらけのアクリルカバーをせっせと磨きました。
 ・耐水サンドペーパー #800 → #1000 → #1500 → #2000
 ・さらに アクリルサンデー研磨剤 → セラミックコンパウンド
 ・細かい傷が取れて綺麗に仕上がりました。
 ・調子に乗ってボディはメラミンスポンジで磨いた後、コンパウンド処理。
 ・鏡のように反射するピカピカボディになりました。

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■試聴----------------------------------------------------------------

 ・インシュレーターを部品取りするつもりだったのですが、意外にも完動品でした。
 ・外観も美しく仕上がったので、捨てるにはちょっと惜しいかも、、
 ・ということで、
 ・懐かしいネオンランプのストロボを楽しめる機種としてキープしておきます。
 ・そんなに使うことは無いのにね、、

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