bluess.cocolog-nifty.com > YAMAHA T-2000W

Yamaha_t2000w01

Yamaha_t2000w01

1983年製、定価85,000円。YAMAHA製FM/AMチューナーです。これは調整作業を記録した写真集です。
記事はこちら→http://bluess.cocolog-nifty.com/labo/2008/01/yamaha_t2000w.html


Yamaha_t2000w02

Yamaha_t2000w02

光沢感が美しいサイドウッドが特徴です。


Yamaha_t2000w03

Yamaha_t2000w03

サイドウッドを外すと放送局名を表示するカードを交換できます。


Yamaha_t2000w04

Yamaha_t2000w04

背面。この時期のYAMAHA製チューナーではアンテナ接続にPAL端子が使われています。付属品にPALプラグがありますが、PAL-F変換アダプタがあると便利です。


Yamaha_t2000w05

Yamaha_t2000w05

出力端子は2系統あります。HIGH(1V/2KΩ)、LOW(0.5V/2.5KΩ)。取扱説明書には「通常はLOW側に接続するよう・・」とありますが、サービスマニュアルには「HIGH側に・・」と指示があります。右側のスライドスイッチを「INITIAL STATION」側にすると電源オン時にP1にメモリーされた局を受信し、「LAST STATION」側にすると最後に受信していた局を受信します。


Yamaha_t2000w06

Yamaha_t2000w06

本体カバーを外す手順が面倒でした。何とまず底板を外します。


Yamaha_t2000w07

Yamaha_t2000w07

底板を外した状態で本体カバーを裏側から外します。


Yamaha_t2000w08

Yamaha_t2000w08

カバーを外した状態を横から見ると、ボディが上げ底構造になっていることが分かりました。


Yamaha_t2000w09

Yamaha_t2000w09

本体正面パネルの下2cm分は上げ底用でした。


Yamaha_t2000w10

Yamaha_t2000w10

基板全景。


Yamaha_t2000w11

Yamaha_t2000w11

各部電圧チェック。
FB:FM受信時+12V±1V、AM受信時+1V以下
AB:AM受信時+12V±1V、FM受信時+1V以下


Yamaha_t2000w12

Yamaha_t2000w12

90MHz OSC部T106を調整してVt端子の電圧を25±0.2Vに。
76MHz Vt端子の電圧が5V以下を確認。(実測値=3.2V)


Yamaha_t2000w13

Yamaha_t2000w13

シールドボックス内にデュアルゲートMOS-FETの3SK73が使われていました。


Yamaha_t2000w14

Yamaha_t2000w14

FM同調点の調整。
・NVcc~TM間にセンターメーターを接続。
・SSG(83MHz-70dB)83MHzで受信しながらT203(CENTER)を調整してメーターを中央に。


Yamaha_t2000w15

Yamaha_t2000w15

アナログチューナーから部品取りしたチューニングメーターを使いました。39kΩの抵抗を挟んだところ、針の動きがちょうど良くなりました。


Yamaha_t2000w16

Yamaha_t2000w16

VCO調整
ADJ.PARTの抵抗両端に直流電圧計を接続し、すぐ左のVR207を調整。電圧最大に。


Yamaha_t2000w17

Yamaha_t2000w17

T211調整方法不明


Yamaha_t2000w18

Yamaha_t2000w18

モノラル歪調整
VC202、VR203

LOCALモードのステレオ歪調整
L側:T201、VR201
R側:T202、VR202


Yamaha_t2000w19

Yamaha_t2000w19

DXモード歪調整
VC201


Yamaha_t2000w20

Yamaha_t2000w20

ステレオセパレーション調整
VR205、VR206


Yamaha_t2000w21

Yamaha_t2000w21

パイロット信号キャンセル
T212、VR208


Yamaha_t2000w22

Yamaha_t2000w22

シグナルメーター調整。
SSGから70dBμを入力、シグナルメーターが全点灯するようVR210で調整。


Yamaha_t2000w23

Yamaha_t2000w23

TP(K4)とTP(T6)を短絡すると周波数表示が「83.0」→「3.06」のように切り替わる。
VR209(IF OFFSET)を調整して「3.06」→「3.00」に合わせる。


Yamaha_t2000w24

Yamaha_t2000w24

TP(K4)とTP(T6)を短絡


Yamaha_t2000w25

Yamaha_t2000w25

SSGより83.0MHzを受信。


Yamaha_t2000w26

Yamaha_t2000w26

TP(K4)とTP(T6)を短絡すると周波数表示が「83.0」→「83.06」と下位桁が表示。


Yamaha_t2000w27

Yamaha_t2000w27

VR209を調整して「83.06」→「83.00」に合わせる。


Yamaha_t2000w28

Yamaha_t2000w28

正面パネル。放送局名のプレートは自作できます。


Yamaha_t2000w29

Yamaha_t2000w29

正面パネル。


Yamaha_t2000w30

Yamaha_t2000w30

正面パネル。


Yamaha_t2000w31

Yamaha_t2000w31

正面パネル。


Yamaha_t2000w32

Yamaha_t2000w32

メモリーバックアップ用スーパーキャパシタ。
0.047F 5.5V


Yamaha_t2000w33

Yamaha_t2000w33

メモリーバックアップ用スーパーキャパシタ。
0.1F 5.5V 交換済み


Yamaha_t2000w34

Yamaha_t2000w34

デジタルファインチューニングで0.01MHz単位で微調整できます。


Yamaha_t2000w35

Yamaha_t2000w35

放送局名を表示するプレートを正確に採寸してイラストレータで作ってみました。OHPシートを使ってみましたがまずまずの出来映えですね。データは本機記事からダウンロードできます。