TOSHIBA SD-9500
2007年5月末、近くの大型ディスカウントショップで「開封品・現品限り」という札が貼られたTOSHIBA SD-9500を見かけました。デッドストック品か展示品か素性は分からなかったものの「29,800円」の値札を見て即断即決で購入しました。久しぶりに満足度の高い衝動買いをしました(笑)。
録画機能の無い再生専用DVDプレーヤーです。2001年12月発売ですから6年前の古めの機種ですが、当時30万円前後で売られていた東芝のDVDフラッグシップ機でした。自宅に持ち帰って開封したところ、ダンボール箱は開封した痕跡がありましたが、しかし内部は未開封の状態・・つまり新品でした!!
再生専用プレーヤーなら数千円で手に入る昨今、大枚叩いて古い製品を手に入れて喜んでいるのはなぜか???実は・・このSD-9500でDVDを見るつもりは全くありません。オーディオ用外部DAC専用機として活用しようと思ったのです。
SD-9500はアナログデバイセズ社の音声DAC「AD1955」を全ch分(6器)搭載しています。AD1955は現在でも第一線で通用するスペックを持っており、同じ東芝の RD-A1にも搭載されています。SD-9500で2ch再生する時には片ch当り3器のAD1955がパラレル駆動します。そして何より光と同軸の外部入力端子を装備しており、2ch動作の外部DACとして機能するのです。
さらにもう一つ、DDコンバータを内蔵しておりCDや外部入力をアップサンプリング&ビット拡張(最大192kHz24bit)してD/A変換することが可能なのです。「VIDEO OFF」に設定すれば、映像処理回路を切断し音声再生専用機として動作させられます。
もうお分かりですね。DVDプレーヤーではなく、上質な外部DACをたった29,800円で入手できたのです。ヤマハCDR-HD1500をHDDトランスポータとしてデジタル出力をこのSD-9500に接続。この組み合わせで得られる音にはかなりの満足感があります。
実は私の音楽仲間がこの組み合わせで以前から音楽を堪能しています。彼の自宅で聴かせてもらってからこのSD-9500の中古をずっと探していました。
思いがけず新品が手に入りましたが、実際に使ってみるとSD-9500を外部入力モードに切り替える手順が面倒なことに気付きました。電源を入れるたびに下記の操作が必要です。本体正面に入力切替ボタンがあってさらに「VIDEO OFF」と連動していれば文句なしでした。
・SD-9500の電源を入れる
・リモコンのカバー部を開ける
・入力切替ボタンを押す(※押すたびに光と同軸が切り替わります)
・VIDEO OFFボタンを押す
ラックに納める前に記念写真を撮っておきました。ジャンクチューナーを分解するときと違って本体カバーを開けるだけでも妙に緊張しますね(笑)。内部構造や使用部品はやはり高級機っていう感じでした。映像DACはADV7304、バランス出力は通常の2番HOTです。
« SONY ST-S333ESXⅡ | トップページ | DENON TU-7.5L AMステレオ »
「ピュアオーディオ」カテゴリの記事
- 2026 謹賀新年(2026.01.04)
- SANSUI TU-S707X 修理調整記録7(2025.12.28)
- SONY ST-5150 修理調整記録6(2025.12.21)
- SONY ST-AV900 修理調整記録(2025.12.14)
- SANSUI TU-α707 修理調整記録3(2025.12.07)










コメント