木枯しの少女/ビョルン&ベニー
昨日は春一番で今日は真冬の木枯らしか・・と思っていたら、いつもスタッフと打ち合わせをする喫茶店でこの曲がBGMで流れてきました。タイミングの良さと懐かしさで居合わせた三人しばし聴き入ってしまいました。確か1971年頃にヒットしていた曲です。仕事部屋に戻ってレコード棚でEPレコードを発見。原題は「She's My Kind of Girl」。聴き直してみると「木枯し」とは無縁の歌詞でした(笑)。いま50歳以上の洋楽ファンなら多分聴き覚えがあると思います。
■YouTube 木枯しの少女/ビョルン&ベニー : 映像はABBA時代のものですが音楽はオリジナルだと思います。
耳に馴染む良いメロディーですね。ビョルン・ウルヴァース(ギター)とベニー・アンダーソン(ピアノ)が1970年に組んだスウェーデンのデュオグループです。
ジャケット写真を見て「どこかで見た顔?」と思った方へ、
この後それぞれの奥さんと恋人が加わり、4人の頭文字を取って「ABBA」としてスーパースターの座に駆け上がって行ったのでした。
■追記:2009年2月25日 -------------------------------
左側のサイドバーに「人気記事ランキング」と「検索フレーズランキング」があります。私が操作しているのではなく、ココログのシステムが自動集計して定期的に更新表示しています。
ちょうど1年前に書いた記事ですが、最近は「木枯しの少女」が上位にいることが多いです。実際に「木枯しの季節」だから?マンマミーアの影響?・・ジャケット写真以外の部分もお探しの方が多いのかもしれないと思ってPDFファイルを入れ替えておきました。上にあるジャケット写真をクリックしてみてください。
■追記:2009年11月9日------------------------------------
TBC1972様にコメントをいただいた事をきっかけにして、ビョルンとベニーについて調べ直しました。その中で特に以下のリンク先がとても興味深かったです。
【社長の履Rec書:ビョルンとベニー】
→http://playlog.jp/rirekisho/blog/2007-02-15-1
ビョルンとベニーに関して当時の舞台裏が詳しく記されています。とにかく興味深い内容です。
社長さんのお話をまとめると・・・
・1972年02月発売:木枯らしの少女・・50万枚以上のヒット
・1972年06月発売:恋のカルーセル・・不発
・1972年11月発売:初恋の街・・・・・・・世界歌謡祭予選敗退
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・初恋の街は森田公一さんの作曲なんですね!知らなかった・・
・世界歌謡祭のコーラスはアグネッタとフリーダだった・・
・つまり実質的に ABBA の編成になっていた・・
・二人とも既におなかが大きかった・・!
■初恋の街 / Love Has It's Ways --------------------------
4人の近況については Mr.NetBear様が写真を探してくださいました。下のコメント欄に近況写真へのリンクがあります。↓
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■追記:2009年11月11日 ---------------------------------------------
■Lycka / Björn Ulvaeus & Benny Andersson

「木枯しの少女」でヒットを飛ばす前のビョルンとベニーのファーストアルバムです。1970年のオリジナル盤は11曲入りですが、2006年にリイシューされたこのCDではボーナストラックとして「木枯しの少女」や「初恋の街」などシングル曲を加えた全25曲が収録されています。
ビョルンとベニーが1972年の世界歌謡祭出場した前後のいきさつについて音楽仲間の友人に話したところ、このCDの存在を教えてくれました。
「あれっ?おまえ、知らなかったの??」
こんなCDがあったなんて・・・私としたことが知らなかったです(笑)。アマゾンで探したらホントにありました!中古市場でも結構見つかりますね。掲載した写真は友人が持っていたCDですが、自分でも是非持っていたいのでアマゾンで速攻注文しました。
ライナーノーツにはシングル盤のジャケット写真がありました。「恋のカルーセル」「初恋の街」といった日本語の入ったジャケット写真も収められています。10ページに及ぶライナーはスウェーデン語(?)で書かれており、英語読みで想像しながら読むと、アグネッタとフリーダがコーラス参加していたとか、1972年に東京の音楽祭に参加するため4人で日本に行った・・たぶんABBAに繋がる歴史が書かれていると思います。
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・スウェーデン語が分かる方に訳していただきたいです。
・「Lycka=しあわせ」・・これだけは分かりました。
・Love Has Its Ways の作曲者名に森田公一さんの名が無いのが気になります。
何と言っても「木枯しの少女」や「初恋の街」がCDで聴けます。
BBファン、ABBAファンには価値ある一枚だと思います。
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■追記:2009年11月12日 ---------------------------------------------------
■日本で発売された「ビョルンとベニー」名義のシングルは3枚?5枚?--------------------
【EPIC 83025 / 1972年1月】
A:木枯らしの少女 / She's My Kind Of Girl
B:インガのテーマ / Inga Theme
【ECPA16 / 1972年6月】
A:恋のカルーセル / En Carousel(Merry-Go-Round)
B:恋物語 / Lycka
【ECPA49 / 1972年11月】
A:初恋の街 / Love Has Its Ways
B:ロックンロール・バンド / Rock'n Roll Band
・「木枯らしの少女」オリジナル盤は【POLAR POS1096 / Mar.1970】
・この3枚は日本ではエピックレーベルから出ています。
・「カルーセル」とはスウェーデン語で「メリーゴーランド」でした。
・女性の名前かと勘違いしていました(笑)
・ABBA としてのファーストアルバム「RING RING」に上記6曲のうち3曲が入っています。
・この後の「恋のウォータールー」では「ビョルンとベニー(ABBA)」という表記です。
・BB と ABBA の明確な境界は無かったような感じですね。
【参考サイト】ABBA 日本発売シングルレコードリスト
→http://homepage3.nifty.com/isikikaku/abba_single/
■オール・ジャパン・ポップ20---------------------------------------------------
当時のラジオ洋楽ヒットチャート番組のランキングを記録した超貴重なデータがあります。
→http://www.asahi-net.or.jp/~MA8C-MRKM/ajp/ja/
【木枯らしの少女】
・1972年2月第2週 18位で初登場
・1972年3月第1週 初の1位
・1972年3月は4週連続の1位
・1972年5月まで16週にわたってTOP20に在位
【恋のカルーセル】
・ランキングなし
【初恋の街】
・1972年12月第2週 22位が最高位
■財団法人ヤマハ音楽振興会 > イベントヒストリー > 世界歌謡祭-----------------------
知り合いのYAMAHA関係者に「世界歌謡祭の資料はないの?」と聞いたら「ホームページにあるよ」と教えてくれました。第1回(1970年)~第20回(1989年)までの詳細な記録が残っていました。ビックリです!
第3回世界音楽祭(1972)の記録
→http://www.yamaha-mf.or.jp/history/e-history/wpsf/wpsf3.html
・第3回大会グランプリは「恋のフィーリング:カプリコーン」
・第3回大会にビョルンとベニーが出てたなんて全然知らなかった・・
・ビョルンとベニーが予選に登場したのは1972年11月17日
・歌ったのは「Santa Rosa(サンタ・ローザ)」
・「Santa Rosa」はABBA としてのファーストアルバム「RING RING」に入っています。
・あれ?「初恋の街」ではなかったの?
・1972年11月発売「初恋の街」プロモーションのために参加したんじゃ?
以下、おまけです。
・第1回(1970) ナオミの夢 / ヘドバとダビデ
・第2回(1971) 旅立ちの歌 / 上条恒彦と六文銭
・第4回(1973) あなた / 小坂明子
・第6回(1975) 時代 / 中島みゆき
・これをを見ていたら、ポプコンやらコッキーポップやらを思い出しました(超懐~!)
■社団法人日本音楽著作権協会 JASRAC------------------------------------------
→http://www.jasrac.or.jp/
ホームページ右下に「作品データベース検索」の入口があります。
【木枯らしの少女】作品コード:0S0-3623-1
・アーティスト名登録は「ABBA」になっていました。
・大好きだった「南沙織」さんのお名前も登録されていました。
・調べたら、アルバム「哀愁のページ」でカバーしていらっしゃいます。
【恋のカルーセル】作品コード:0G1-0077-9
【初恋の街】作品コード:??
・「初恋の街 / Love Has Its Ways」に関する情報が見つかりません。なぜ?
・森田公一さんの権利はどこへ??
■<海外参考サイト>-----------------------------------------
■ABBA Annual Homepage → http://www.abbaannual.com/
・1970年からの年表サイト。
・1972年11月18日 Santa Rosa を歌ったと記載あります。
■Rafaels and Stefans pictures → http://www.raffem.com/
・左サイドバー →「BJORN & BENNY」 → 「the story」
・1972年11月17日 Santa Rosa を歌ったと記載あります。
・世界歌謡祭のときの写真があります。
・写真を見ると、出場者の男性2名が両脇、中央にはコーラス女性2名という変則編成。
・この編成は明らかに「ABBA」ですね。出場者は「ビョルンとベニー」なのに・・
・右側の金髪女性(アグネッタ?)はおなかが大きいような・・
■ABBA on TV → http://www.abbaontv.com/
・トップメニュ → 1972年 → 左サイドメニュー
・1972年11月17日 Santa Rosa を歌ったと記載あります。
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今年もそろそろ「木枯らし」の季節ですね。いろいろ勉強できて良かったです。
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BLUESSさん、
木枯しの少女/ビョルン&ベニーとは懐かしいですね。
私は50代ではありませんが(^^;、当時これのシングル盤を買いました。
実家に置き放し(もう30年近く)なので、レコードの状態は...でしょう
けど。
投稿: JT | 2008年3月 2日 (日) 01時05分
JT様
シングル盤をお持ちとは・・どうやら同世代のようですね(笑)
ジャケット写真の右下に「400円」と印刷されています。
演奏時間2分50秒でシングル盤1枚400円、高かったですね~。
でも当時洋楽に目覚めて、小遣い貯めながらせっせと買っていました。
FMエアチェックにハマっていった原点みたいな曲です。
投稿: BLUESS | 2008年3月 2日 (日) 08時26分
ありがとうございます、懐かしい曲聴かせて頂きました。ABBAの前身だったとは 気が付きませんでした。
投稿: ドラ | 2008年12月18日 (木) 05時49分
1秒で女子高校生に戻れました!
ビョルン&ベニーああ、懐かしい!
ABBAは、先日マンマミーアを2回も見に行きました。
1回は、娘と。2度目は、英語字幕スーパー付を♪
スクリーン見ながら歌いたくて。
お客さんは7人。
私以外は、カップル。(昭和ふうに言うとアベック)
ABBA関連でブログ書いてます。
受験生応援ブログなので、ちょこっとしか触れられませんが。
http://blogs.yahoo.co.jp/cindydekochan/23858941.html
http://blogs.yahoo.co.jp/cindydekochan/24789399.html
お暇な時、のぞいて見て下さいね。
ホント、嬉しいサプライズありがとうございました!
投稿: ママゴン桜 | 2009年2月22日 (日) 23時14分
ABBAの曲を聴いていたら急にその前身のデュオの「木枯しの少女」を聴きたくなり、このサイトにたどり着きました。本当に懐かしい曲でした。おっしゃる通り、私も50代でこのシングル持っていました。iTunesとかでも原題を覚えていたので、そちらで以前に探したのですが、見つからず、諦めていたので、本当にうれしかったです。
ありがとうございました!
ところで、今は、ABBA」のメンバーは何をしているご存じですか?
投稿: Mr.NetBear | 2009年10月 9日 (金) 02時14分
ABBAメンバーの近況は全く伝わってきませんね。
Wikiに寄せられる情報が唯一の近況でしょうか・・
→ Wiki ABBA
投稿: BLUESS | 2009年10月10日 (土) 23時04分
ありがとうございます。
英語のwikiに多少近況がありました。
下記が最近の写真です。昔の雰囲気が残っていて元気そうですね。
→http://en.wikipedia.org/wiki/File:ABBA_members.png
ママミアのミュージカルと映画のプレミアムが2005年と2008年にストックホルムで開催され、全員四名とも出席したそうです。
ミュージカルのプレミア時の昨年の全体写真が
→http://en.wikipedia.org/wiki/File:ABBA_2008_Av_Daniel_%C3%85hs.jpg
で、中に確かに映っていますね。最初の写真は、その拡大図ですね。
また、今年の1月には、スウェーデンの音楽賞が授与され、女性の二人が授与式に参加されたそうです。
さらに今年、ストックホルムにABBAを記念した博物館がオープンする予定だそうです。
皆さん、元気そうで、ほっとして嬉しかったです!
投稿: Mr.NetBear | 2009年10月22日 (木) 02時46分
続きですが、こちらの写真も有りました。
→http://sv.wikipedia.org/wiki/Fil:ABBA_Member.jpg
何故か、スウェーデン語のwikiに日本人方がアップされていました?!
投稿: Mr.NetBear | 2009年10月22日 (木) 03時01分
Mr.NetBearさま
とっても貴重な写真を見ることができました。
情報をいただき、ありがとうございました。
全体写真の中で4人を探してみたところ、すぐに分かりました。
年をとっても昔の雰囲気は変わりませんね。
懐かしい感じがします。
(※いただいたコメントにタグを加え、直接リンクするよう加工しました。ご了承ください。)
投稿: BLUESS | 2009年10月22日 (木) 18時48分
今年50才になりました。
ビョルンとベニー懐かしかったです。
実は中学生の頃にラジオ(SONYジャストイン仙台)で聞いたビョルンとベニーの『初恋の街』という曲を探しててこのサイトにきました。
誕生日に買ってもらったMWラジオのスピーカーに叔父さんからもらったオープンリールテープレコーダーのマイクをあててミシェルポルナレフとか録音してました。(日本昔話の世界ですね)
日本でしか発売されなかった曲らしいです。
天地真理さんの曲とか作ってる森田公一?(漢字がわからない)さんの作曲とか聞いた覚えがあります。
是非もう一度聞きたいですが。
投稿: TBC1972 | 2009年11月 9日 (月) 10時16分
TBC1972様
初恋の街(英題:Love Has It's Ways)これですね。↓
■YouTube-- 70's Music: "Love Has It's Ways" - Bjorn & Benny (ABBA)
http://www.youtube.com/watch?v=CjTA0H062hk
作詞:ビヨルンとベニー
作曲:森田公一
作曲が森田公一さんとは知りませんでした。ちょっと驚きです。
確かに天地真理さんの曲(若葉のささやき?)に似た節回しがありますね。
YouTubeの埋め込みバージョンを上記ブログに追記します。
投稿: BLUESS | 2009年11月 9日 (月) 21時10分
Bluess様
早々お答えいただきありがとうございます。
本当に涙が出るほど懐かしかったです。
それにしてもまさかCDが出ているとは思わなかったです。
またまたうれしい情報ありがとうございます。
あの頃の曲って短くていいですね?
これからも時々のぞかせていただきます。
投稿: TBC1972 | 2009年11月12日 (木) 14時19分
つい最近まで追っかけしてましたので、ご報告です。
2008年7月の映画のプレミアで4人が公式に公の場に現れましたが、
2005年2月にもミュージカルのプレミアに4人が(席は離れてましたが)揃いました。
この日、会場でビョルンからヤマハ音楽祭のことについてお聞きしました。
「サンタローザ」は主催者側の希望で歌ったそうです。
投稿: abbataheri | 2012年9月13日 (木) 23時06分
abbataheri様
>「サンタローザ」は主催者側の希望で歌ったそうです
直接お聞きになったのですか! 凄い、、
エネルギッシュなサイトを拝見しました。
すごいパワーに圧倒されました。
英語版をゆっくり読ませていただきます。
貴重な情報をありがとうございました。
投稿: BLUESS | 2012年9月14日 (金) 22時42分