SONY CTD-S100
2008年のゴールデンウィーク、ハードオフのジャンクコーナーで入手しました。CD-TEXTには興味ないのですが、背面に「FMデータ入力端子」があるのを見て「ピ~ン!」ときたのです(笑)。取扱説明書付きで525円、とてもラッキーな買い物でした。「テキストディスプレイユニット」という製品です。本来はSONY製ミニコンの別売機器だったようで使い方は二通りです。
・CDプレーヤーを接続してCD-TEXTの内容を表示する。
・FMチューナーを接続して文字多重放送の情報を表示する。
【ソニー・プレスリリース】1996年9月20日
→http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press_Archive/199609/96-09-20/
■FM文字多重放送の情報が見える
古いバリコン式チューナーにはマルチパス出力端子が付いている機種が多くあります。このうちH端子(DET OUT端子)からステレオ復調される前のFMコンポジット信号が出ています。これを本機の「FMデータ入力端子」に接続します。最近のシンセ式チューナーでマルチパス出力端子を装備している機種はほとんどありませんが、[SONY ST-SA50ES]には背面にFMデータ出力端子が付いているようです。
以前[EDIROL UA-101]の記事を書いたとき、WaveSpectraでFM文字多重放送信号(65kHz~83kHz)がリアルに見える事を確認しました。これでようやく信号波形を観察しながら実際に文字情報を確認できるようになりました。実はカーナビ以外に「見えるラジオ」を持っていなかったのです・・。
■VICSについて
NHK-FMは文字多重放送を終了したはずなのに76kHz前後の信号に盛り上がりがあります。[CTD-S100]でNHK-FMを受信すると、一旦文字情報の受信動作に入ってから「受信できません」と表示します。これはVICS(交通情報)の信号だと理解しました。VICS情報はNHK-FMの電波に載っているのですね。VICSのホームページでエリア情報を見ると、全国のFM周波数を確認できます。ちなみに[CTD-S100]はVICS非対応と説明書に記載がありました。
【道路交通情報通信システムセンター】→http://www.vics.or.jp/
【2008年6月28日 追記】--------------------------------------------
「FM検波出力」を装備したシンセチューナーが[ST-MS99]以外に3機種見つかりました。
・SONY ST-SA50ES
・SONY ST-S3000
・KENWOOD KTF-5002
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