SANSUI TU-S707X DECADE
2008年6月初め「AMは受信しました。FMはNGです・・」と値札に書かれた[TU-S707X DECADE]をリサイクルショップで525円で購入しました。「TU-S707Xと何がどう違うのか?」以前より興味があったので、ちょうど良い研究材料が手に入った訳です。壊れていても全然構いません。でも・・故障品を買って喜ぶようになると・・相当ヤバいかもしれません(笑)
■製品情報------------------------------------------------------------------
・cooltune様のサイトにサンスイ製チューナーの系譜が詳しくまとめられています。
→http://cooltune.s28.xrea.com/sansuitu.htm
・ひろくん様のサイトに[TU-S707X DECADE]の記事と取扱説明書があります。
→http://nice.kaze.com/tu-s707x.html
[TU-S707X]については過去3回に渡って調整記事を書きました。本体正面のロゴ[SLDD]の意味を調べるうちに[TU-S707X]では[SLDD]がディスクリートで実装されている事も判明しました。
・TU-S707X 再々調整記録
→https://bluess.cocolog-nifty.com/labo/2007/06/sansui_tus707x_c1c6.html
・SANSUI SLDD に関する記録
→https://bluess.cocolog-nifty.com/labo/2008/05/sansui_sldd.html
これまでの経験を通して[TU-S707X]はなかなか優秀な機種であることが分かりました。07シリーズ10周年記念モデル[TU-S707X DECADE]ではどのように進化しているのか? その結果をまとめてみました。
■比較結果---------------------------------------------------------------
【外観の違い】
[TU-S707X DECADE]では両サイドと本体前面に金色のモールが入っていてこれが高級感を演出していますが、本体サイズや基本デザイン、ボタンや端子類の配置などは両機まったく同一です。
【内部構成の違い】
使用基板、部品配置はまったく同じです。きっと性能スペックも同じだと思います。ただ使用されているパーツが微妙に異なります。
・使われている半固定抵抗器が変わっている。
・IF BAND Narrow時に通過するCF2とCF3が変わっている。
・TC1がトリマーから固定容量に変わっている
・MPX回路のスチコン4個がセラミックコンデンサーに変わっている。
IF BAND切替でWIDEを使っていればCF2,3の違いは影響ありません。音質に微妙な影響を与えそうなのはMPX回路のコンデンサ変更でしょうか。半固定抵抗器の違いは音質には大きな影響ないと思います。
TICで入手した[TU-S77X/S77XW]と記載された回路図は[TU-S707X]実機とほぼ一致することを前回確認済みなので、この回路図に[TU-S707X DECADE]との相違点を書き込んでおきました。回路図に写真をはめ込んだのでPDFファイルの容量が大きくなっています。
出音を比較したいところですが、FMは本当に受信不能です。受信感度がまったくゼロの症状です。単純な調整ズレではなくRF部~IF部のどこかの部品が故障しています。以前 exjtid様からTU-S707Xの修理記録 をご教示いただきました。私にとって難易度は高そうですが、ちょっと時間をかけて勉強してみます。経緯はまた後日に。
■両機の比較一覧表-------------------------------------------------------------
| TU-S707X DECADE | TU-S707X |
|---|---|
![]() | |
| 電源コード[1985] 定価54,800円 | 電源コード[1985] 定価54,800円 |
| →[回路図1 RF部-IF部 PDF形式] →[回路図2 MPX部 PDF形式] |
→[回路図1 RF部-IF部 PDF形式] →[回路図2 MPX部 PDF形式] |
基板全景 |
基板全景 |
右側基板全景(RF,IF,コントロール部) |
右側基板全景(RF,IF,コントロール部) |
左側基板全景(電源部、MPX部) |
左側基板全景(電源部、MPX部) |
ALPS製一体型フロントエンド |
ALPS製一体型フロントエンド |
IF部 CF2,CF3、VRが違う |
IF部 CF2,CF3、VRが違う |
IF部 CF2,CF3はIF BAND Narrow用 |
IF部 CF2,CF3はIF BAND Narrow用 |
AM部 LA1245 |
AM部 LA1245 |
DET部 HA12412 |
DET部 HA12412 |
PLL部 TC1→固定容量に |
PLL部 TC1 |
MPX部 半固定抵抗の違い |
MPX部 半固定抵抗の違い |
![]() MPX部 コンデンサーの違い |
![]() MPX部 コンデンサーの違い |
MPX部 NEC D4030BC、NEC4520BC |
MPX部 NEC D4030BC、OKI M4520 |
電源部 同じ |
電源部 同じ |
■修理調整記録【追記2008年9月16日】---------------------------------------
・FMアンテナを繋いで再度確認・・やはりFM受信できず。受信感度ゼロ。局間ノイズもでません。
・回路図を確かめながら各部電圧チェック・・異常なし
・フロントエンドのVT電圧チェック[90MHz→5.2V、76MHz→1.6V]・・これじゃ低すぎます。
・90MHzの受信状態でOSCトリマを回しても0.1V前後しか変化しません。
・76MHzの受信状態でOSCコイルを回すと電圧大きく上昇しました。
・[TU-S707X]でVT電圧確認・・[90MHz→21.4V、76MHz→3.4V]
・[TU-S707X]で確認したVT電圧と同じ[76MHz→3.4V]にすると[90MHz→17.6V]になりました。
・[IF=Narrow]で弱く受信できるようになりましたが、[IF=Wide]では受信感度ゼロ。
・[76MHz→4.2V]で[90MHz→22.9V]になりました。OSCトリマーで最大電圧23.0Vに設定。
・電源部から24V供給されているのでOKとします。
・半固定抵抗[VR2:WIDE GAIN]がMin側一杯に回されていたので、これを戻すとWideでも感度回復しました。
・受信できるようになりましたが、この段階ではステレオランプ点灯せず・・
・どうやら半固定抵抗器やコアはすべて滅茶苦茶に回されている・・と分かってきました。
・RFトラッキング調整、FM同調点の調整、MPX部調整、セパレーション調整、パイロットキャンセル調整、ミューティング調整、シグナルメータ点灯調整すべてをやり直しました。
・基板上のテストポイントや調整方法は[TU-S707X]と全く同じです。
当初はどこかの部品が壊れていると思いましたが、原因は
「前所有者がコアや半固定抵抗器を超テキトーにいじったことによる調整激ズレ」
と思われます。内部を適当にいじった後でリサイクルショップに持ち込んだのでしょう。故障を承知で買った物ですから文句はありません。今回は良い勉強になりました。
続いて[TU-S707X]と出音を聴き比べました。内部構成が同じだと言う先入観のせいかもしれませんが、両機の違いははっきり聴き分けられません。セパレーション調整で約70dB(1kHz)まで確保できている点が聴感上大きく貢献しています。後継機のα707より良さそうです。
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Bluess様
いつも楽しみに拝見しています。exjf3eqsです。
私のものと同症状か不明ですが、Lo-OSCが所定の周波数で発振しているのにLo-OSCのトリマーコンデンサを少し回してもVTが変化しなかったら、トリマーの容量抜けの可能性があると思います(私のものはトリマーの電極が黒く変色していました)。
Lo-OSCのトリマー交換後は、通常のトラッキング調整の前にLo-OSCのトリマーを最大感度が得られる点に調整するのがミソです・・・(VTをRF段の当初の同調電圧に合わせる)。
投稿: exjf3eqs | 2008年9月15日 (月) 10時13分
exjf3eqs様
とりあえず音が出ない事を確認しただけで、実はまだ詳しく見ていません。
明日は休みで時間があるので、いろいろ探ってみます。
アドバイスありがとうございます。
投稿: BLUESS | 2008年9月15日 (月) 21時57分
TU-S707XとTU-S707X DECADEの違い拝見しました。
ユーザーにとっての変更(カタログに書けるような変更)はナローバンドのフィルターだけみたいですね。
TU-S707Xではナローの帯域が他のチューナーのワイド並みというのが売り文句でした。
多局化が進んで無理があったのかもしれません。
TU-S707XのSLDDでは3次と5次高調波(114KHzと190KHz)が原理上は発生しないのですが7次(266KHz)以上は発生するため、3dB帯域幅が280KHzのものから230KHzタイプのフィルターに変更したのでしょう。
(ちなみにLA3450では3次高調波のみ対処しています。)
そのうちどちらかの機種を入手しようと思います。
それとST-8600のサービスガイドは紙ベースのものを持っていますので探し出して(これが難関(^^;)画像化できたら送ります。
投稿: cooltune | 2008年9月15日 (月) 22時27分
TU-S707X DECADE 復活しました。
部品の故障か?と早トチリしましたが、
原因は人為的な「調整激ズレ」でした。
調整してみてるとセパレーションが70dB前後確保できます。
テストCDで聴き比べると良く分かります。
やはり両機ともよいチューナーですね。
投稿: BLUESS | 2008年9月16日 (火) 21時03分
はじめまして、PETERと申します。
近所のリサイクルショップでTU-S707X DECADEを見つけ 800円で買ってきたのですが
(故障品として売られていたわけでもないんですが)全く受信しなかったため
こちらのページを参考にさせていただきました。
テスターしか持っていないのでその範囲でやれることだけをやってみましたが、
運良くステレオで受信ができるようになりました。
直って嬉しいこともさることながら、この作業が非常に楽しく、
巷に数名いらっしゃるチューナー調整の達人になったかのような気分になれました。
ありがとうございました。
ところで、TU-S707X DECADE と TU-S707X との比較も興味深く読ませていただきました。
私の DECADE の、可変抵抗や PLL部 TC1、MPX部 コンデンサーは、BLUESSさんの
TU-S707X の方の写真にあるものと同じでした。
IF部 CF2,CF3 は、TU-S707X DECADE の方の写真にあるものと同じでした。
年式等の違いでしょうか。
投稿: PETER | 2009年5月31日 (日) 16時12分
PETER様
>私の DECADE の、可変抵抗や PLL部 TC1、MPX部 コンデンサーは、
>BLUESSさんのTU-S707X の方の写真にあるものと同じでした。
>IF部 CF2,CF3 は、TU-S707X DECADE の方の写真にあるものと同じでした。
>年式等の違いでしょうか。
情報をありがとうございます。
つまり「TU-S707X と TU-S707X DECADE は同一機種」という事と思われます。
10周年記念の DECADE と言いながら中身は同じ様ようです。
正面パネルのの金色モールが唯一の違いかもしれませんね。
投稿: BLUESS | 2009年5月31日 (日) 21時20分
PETERです。
その後、私もSSG(VP-8174A)を購入し、本格的な調整にトライしています。
その際に一つ、わからないところがありまして…
調整項目に、
VR100[BEAT NOISE]調整 → ビートノイズを最小に。
という個所がありますが、ビートノイズはどのように測定すればいいのでしょうか?
(ビートノイズ自体をきちんと理解していません)
よろしかったら教えていただけないでしょうか?
よろしくお願いします。
投稿: PETER | 2009年7月28日 (火) 13時46分
PETER様
>私もSSG(VP-8174A)を購入し
いい測定器ですね。楽しい調整道楽の世界にようこそ(笑)
>ビートノイズ自体をきちんと理解していません
矩形波による38kHzスイッチング信号は、奇数次の高調波を発生します。
3次:114kHz、5次:190kHz、、、
もしも0.1MHz=100kHzとなりに別のFM局があった場合、100~114kHz付近で
ノイズが発生しS/Nを悪化させる・・
・・と、大雑把にはこのように理解しています。
>VR100[BEAT NOISE]調整 → ビートノイズを最小に。
サービスマニュアルに忠実な調整をするには、残念ながら私のところでは機器が足りません。VR100[BEAT NOISE]はステレオ受信時の歪率が最小になるように調整すれば充分と思います。
本格的に調整するなら、以下の記事中で公開している実際のサービスマニュアルをご覧ください。
TU-S707X MPXデコーダー化実験(2)
※検波信号がMPX回路に入った直後の R102 に 115kHzオーディオ信号を注入する・・
※オシロ波形を見ながらビートノイズを最小に・・
私が使っているオーディオインターフェイス(EDIROL UA-101)は24bit/192kHz対応なので、96kHzまでしかWaveSpectraで観察できません。またオーディオオシレータ(発振器)も無いので115kHzを発生させる術もない・・と言う状況です。
投稿: BLUESS | 2009年7月28日 (火) 23時11分
ありがとうございます。
> VR100[BEAT NOISE]はステレオ受信時の歪率が最小になるように調整すれば充分と思います。
この方法で調整してみたいと思います。
私もオシレータを持っていませんし。
「MPXデコーダ化」は興味深いですね。
TU-S707X単体やKT-7700単体との音質面での違いはどんな風ですか?
投稿: PETER | 2009年7月29日 (水) 22時45分
>「MPXデコーダ化」は興味深いですね。
>TU-S707X単体やKT-7700単体との音質面での違いはどんな風ですか?
MPXデコーダー化した TU-S707X(改)を通して聴くと、どのチューナーも
ほとんど TU-S707X の音として聴こえます。
セパレーションが良いので、例えばクラシック番組などを聴くと音像定位(楽器の位置)が
より鮮明になる・・という印象でしょうか。
TU-S707X の復調段は優秀ですが、検波段は HA12412 のクァドラチュア検波で「並み」です。
フロントエンドも ALPS社製一体型で「並み」です。
そこで「同調回路」→「検波回路」→「復調回路」の組み合わせを変えて楽しもう・・
という暇人の道楽という訳です(笑)。
TRIO KT-7700 :「7連バリコン」→「クァドラチュア検波」→「TU-S707X(改)」
PIONEER F-700:「5連バリコン」→「パルスカウント検波」→「TU-S707X(改)」
Technics ST-S8:「7連バリキャップ」→「クァドラチュア検波」→「TU-S707X(改)」
などが面白い組み合わせです。音の良し悪しは評価していません。
投稿: BLUESS | 2009年7月30日 (木) 10時21分
> どのチューナーもほとんど TU-S707X の音として聴こえます。
ちょっと意外ですね。
F-700(7連バリコンですよね?)は、(何故か2台)持っているので、私も是非トライしてみたいと思います。
ありがとうございました。
投稿: PETER | 2009年7月30日 (木) 10時46分
ご指摘ありがとうございます。訂正します
TRIO KT-7700 :「7連バリコン」→「クァドラチュア検波」→「TU-S707X(改)」
PIONEER F-700:「7連バリコン」→「パルスカウント検波」→「TU-S707X(改)」
Technics ST-S8:「7連バリキャップ」→「クァドラチュア検波」→「TU-S707X(改)」
投稿: BLUESS | 2009年7月31日 (金) 21時14分
ブルース様へ
だいぶ前にTX8800Ⅱのことで質問し、ご指導いただきその節はありがとうございました。
ところで今回ヤフオクでコード切断のSANSUI TU-S707Xをせいぜい周波数ずれ程度のものだろうと思い手に入れました。
ところが届いてから通電し確認したところ、受信バンドと周波数変更はできるが、なぜかFMに切り替えたときにAMのローカル局1局だけを受信し、AMに切り替えるとノイズしか出ない状況です。
このような症状のため自分の手に負えなくブルース様にメールした次第です、もしも状況が許すのであれば修理をお引き受けいただけないでしょうか
よろしく御願いいたします。
投稿: 熊本の青銀 | 2016年11月22日 (火) 16時04分
熊本の青銀さま
かなり状態が悪そうですね。
私は修理業者ではないので所謂「普通の修理依頼」はお断りしています。
ただ、研究材料として無償提供いただいた場合は私自身の勉強のために修理に挑戦しています。首尾よく修理できた場合はお返ししていますが、修理不能の場合、あるいは途中で壊してしまった場合はそのまま部品取り機として当方で活用させていただきます。
詳しくはプロフィール欄の<修理ポリシー>をご覧いただき、ご了承いただける場合はメールにてご連絡ください。ご検討のほど、よろしくお願いします。
投稿: BLUESS | 2016年11月22日 (火) 22時10分
ブルースさまへ
プロフィール確認しました、そうですね前にそのようなことが書いてあったのを見ていたのに失念していて、いきなりの依頼すいませんでした。
それでは改めて、勉強のための研究材料として無償提供いたしますので挑戦していただけないでしょうか、よろしくお願いいたします。
追伸
ブルースさま、上記と別件ですがTU-607G Extraを使用中ですがステレオ受信しません、それで調整方法か調整に関連したHPでもご存知でしたらご教授いただけたら助かりますのでこちらもよろしくお願いします。
投稿: 熊本の青銀 | 2016年11月22日 (火) 22時48分
熊本の青銀さま
勝手なお願いをご了承いただきありがとうございます。
それではTU-S707Xの件を承ります。詳細はメールで連絡させてください。
プロフィール欄の「メール送信」で当方のメールアドレスをご確認いただけます。
あるいはここにコメントをいただくときにメールアドレスをご記入ください。
入力してもメールアドレスは公開されることはありませんのでご安心ください。
TU-607G Extraは未体験機種なのでよく分かりませんが、復調回路のVCO調整VRを少し回せばSTEREO受信できるのではないかと想像します。
投稿: BLUESS | 2016年11月23日 (水) 18時03分
ブルース様へ
お疲れ様です、一昨日TU-S707Xお送りしましたが無事届きましたでしょうか、よかったらご一報ください。
投稿: 熊本の青銀です | 2016年11月29日 (火) 22時57分
今出張先にいるので、週末に帰ってから確認します。
投稿: BLUESS | 2016年11月30日 (水) 09時48分
ブルース様へ
出張中とのこと了解しました。
投稿: 熊本の青銀 | 2016年11月30日 (水) 15時44分
こん**は
以前ST-C01でコメントさせていただきましたぽんたです。
今回TU-S707Xゲットしました。
チューニングに難がありディスプレイが勝手にAMだけ点いて数字は消えたまま
UP DOWN FMAMの操作が全くできない時もあると思えば正常に動作してプリセットした後に76.0Mhzから動かなくなりプリセットがクリアされてしまうなど動作不良があります。
調べたところTC1の頭を指で押すと正常になることがわかりました。
TC1を交換すれば治るかもしれないのですが、DECADEはセラコンで容量が固定で無調整になっていることをこの記事より知りました。
無調整の方が信頼度は上がる?
と認識しますがし
DECADEと同じセラコンに交換しても問題ないでしょうか?
投稿: ぽんた | 2021年7月14日 (水) 23時38分
回路図を見るとTC1の容量が確認できます。同じ容量なら交換して問題無いと思います。
S707X TC1 = 45pF(可変)
DECADE TC1 = 27pF(固定)
ただその前に、まずはTC1をグリグリ回して動作が安定するかどうか確かめてみてはいかがですか?
TC1が接触不良を起こしているだけならこれで解消するかも?
次に基準周波数を確認します。調整法は以下の通りです
https://bluess.cocolog-nifty.com/labo/2015/06/sansui-tu-707x-.html
【基準周波数調整】
・IC1[TC9147BP] 36-42pin短絡
・IC1[TC9147BP] 24pin-GNDに周波数カウンタセット
・TC1を調整 → 25kHz
あと、IC1[TC9147BP]自体が故障していて交換したケースもありました。
■SANSUI TU-S707X/TC9147BP交換
https://bluess.cocolog-nifty.com/labo/2017/02/sansui-tu-s707x.html
同じTC9147BPを搭載した別機種では水晶発振子が壊れていたこともありました。
■Accuphase T-107/水晶発振子交換
https://bluess.cocolog-nifty.com/labo/2019/07/post-9cdeac.html
これらの情報が参考になれば幸いです。
投稿: BLUESS | 2021年7月16日 (金) 20時04分
大分時間が経ってしまいましたが、アドバイスいただいた通り接点復活剤をかけてグリグリ回して様子を見てみました。
今のところ症状は出ていません。
やはりただの接触不良?だったのかもしれません。
一つ気になるのは、アジャストしても周波数は変化せず24.99khzと25khzを行ったり来たりするだけです。
これは容量が抜けてるってことでしょうか?
たまたま25khzで固定したので良かったですが。
安定しているのでしばらく様子見でいきます。
次に再発したら交換でいいかなと思います。
有難うございました。
TU-S707Xは良い音しますね。
好きな音質で、シンプル操作で使いやすいです。
ただオートサーチがノンビリでじれったいですけど。
投稿: ぽんた | 2021年8月19日 (木) 01時39分
BLUESS様
こんにちは。
先月、懲りずにHOでサンスイのTU-S707X(J品)を入手しました、
Jipなどの放送局にてステレオランプが明滅し、音声が途切れる現象が現れましたので、
Bluess様のサイトを見ながら、TC5を調整し解消したように見えましたが、
オートチューニング時に78.3Mhzとか80.5・81..8などでも「LOCKED」や
「STEREO」ランプ等が反応するようになってしまいました。
調整後の測定値はおおむね下記の値ですが、これが原因なのでしょうか。
76MHz時の電圧=実測値2.7V
90MHz時の電圧=実測値23.4V
投稿: ひろし | 2024年4月21日 (日) 11時53分
ここの記事は古いので記事の信憑性がちょっと怪しい??です
TS-S707Xの調整方法は最新の記事をご参照ください。
https://bluess.cocolog-nifty.com/labo/2023/01/post-09b6c9.html
ただTC5で調整するVT電圧がピタリと決まるなら正常範囲だと思います。
他の受信調整のズレなどがありそうな気がします。
投稿: BLUESS | 2024年4月21日 (日) 18時14分
Bluess様
こんばんは。
早々のご連絡ありがとうございました。
修理調整記録6を参照させていただき、再調整を試みましたが、
90Mhz・23.5Vで、76Mhzは3.0Vでサチってしまい合わせこみできずに…
動作確認の結果は変わらなかったで、要因はほかにある模様です。
機材とスキルも不足していますので、一時保留します。
投稿: ひろし | 2024年4月21日 (日) 21時13分