SONY ST-5150D
2009年1月末、音楽仲間の知人から ST-5150D を譲り受けました。35年前に購入したワンオーナー品だそうです。ボディはきれいで特に不具合も無い状態です。取扱説明書は紛失したそうですがオリジナル回路図が一緒に付いてきました。 exjf3eqs様 の資料 と同じもとの思われます。
ST-5150D は ST-5150 の後継機です。以前 ST-5150 の分解調整をした記録がありますが、内部の調整方法はまったく同じです。見た目はそっくり、でも微妙に変更点があります。
|
|
|
|
|
・前面スイッチ「MULTIPATH」が一つ増えている。
・MULTIPATHスイッチをオンにするとSメーターがマルチパスメーターになる。
・背面に FM DISCRI OUTPUT 端子が付いた。
FM DISCRI OUTPUT 端子は、当時流行ったFM4チャンネル放送用のデコーダーを接続するためだったと思います。この端子は今では使い道ありませんが、ここからステレオ復調する前の検波出力(FMコンポジット信号)が出ています。この信号を UA-101 経由で WaveSpectra で見てみました。FMコンポジット信号の構成が良く分かります。

FM-Aichi(80.7MHz)は「見えるラジオ」を放送しています。この様子が76kHz付近の信号の盛り上がりとして観察されます。無音時の信号を見ると19kHz、38kHz、57kHzの信号は判別できますが、76kHzは識別できません。
この信号をMPXデコーダーに改造した TU-S707X に接続してみました。TU-S707X のMPX部で復調されたステレオ音声がTU-S707Xの音声出力端子から流れてきます。古いアナログチューナーの新しい楽しみ方としてお薦めします。
ST-5000F や ST-5130 など、私はこの時期のソニーデザインが大好きです。ST-5150 は部品取りして解体処分しましたが、ST-5150D は捨てられないチューナーになりそうです・・(笑)
« サイモン&ガーファンクル、16年ぶりの来日公演 | トップページ | カーペンターズ 40周年 »
「ピュアオーディオ」カテゴリの記事
- 2026 謹賀新年(2026.01.04)
- SANSUI TU-S707X 修理調整記録7(2025.12.28)
- SONY ST-5150 修理調整記録6(2025.12.21)
- SONY ST-AV900 修理調整記録(2025.12.14)
- SANSUI TU-α707 修理調整記録3(2025.12.07)





コメント