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2009年11月の記事

2009年11月29日 (日)

SONY ST-A5 2号機

Sony_sta5_001Sony_sta5_002 1977年製、7連バリコン搭載のFM専用機で当時の定価は39,800円です。2009年11月初め、ジャンクショップで買いました。最近は105円で買えるジャンクチューナーが少なくなった気がします。ST-A5は3年くらい前に分解した経験がありますが、今回は電球やツマミなどの部品取りのつもりで確保しました。3年前の記事はこちら→

 ・値札には「電源OK。ただ音声出ません。」
 ・全体にヤニ汚れ、黄色っぽい感じ。
 ・天板に大きなひっかきキズ。一部サビが・・。
 ・底部の足が無い。

 これでは105円でも買う人はいないでしょうね(笑)。

■製品情報:オーディオの足跡
 →http://www.audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/tuner/st-a5.html

■製品情報:SONY アンプチューナーカタログ(1977年11月発行)
 →http://bluess.style.coocan.jp/pdf/SONY_1977_11.pdf

 7連CGバリコンによるクォドループルチューン構成、帯域幅切替えつきのユニフェイズIF段、PLL・ICによるMPX部などベストチューニングで音質向上を狙ったFM専用ステレオ・チューナー。

 高い指示確度が得られるCGバリコンを用いたFMフロントエンド部。妨害波を徹底的に排除しています。まず、7連バリコンを生かしたダブルチューンとクォドループルチューン構成の同調回路。さらにリモートカットオフ特性を持つデュアルゲートMOS-FETによるミキサー回路。これによりスプリアス妨害比、イメージ妨害比は120dBを達成。相互変調(インターモジュレーション)妨害も減少させています。

 ユニフェイズフィルター採用のIF段。高選択度と低ひずみ率を両立させています。またST-A5では、帯域幅切替えスイッチによるNORMAL、NARROWの選択特性を持っています。NORMALは強力な電波をより低ひずみ率で受信したいとき、NARROWでは遠くの局をシャープな選択度特性で明瞭に受信したいときに有効です。

 マルチプレックス・ステレオ復調回路には、定石ともいえるPLL・ICを採用。PLLはMPX復調用スイッチング信号とパイロット信号を位相比較して常に同位相になるように制御する方式。これにより温度や湿度、経年変化にも影響されず、安定良く低ひずみ率、高セパレーション特性を実現しています。

 ミューティングにリードリレーを採用。離調時のポップノイズや選局中の不快な局間ノイズをスッキリと消します。

 微弱なFMステレオ放送受信時にステレオ感を損なわずノイズをカットするハイブレンド回路。

 75Ω同軸ケーブル用F型コネクター装備

 大きくとったフライホイールの慣性質量、270mmのロングダイヤルスケールの等間隔目盛、大型2メーター方式などにより選局はよりスムーズに正確にできます。

Sony_sta5_009 Sony_sta5_021 Sony_sta5_011 Sony_sta5_013 Sony_sta5_014

■製品特徴----------------------------------------------

 ・FM専用機
 ・7連バリコン搭載
 ・IF段帯域切替(Normal/Narrow)
 ・使用IC2個
  LA1230:FM IFシステム
  HA1196:PLL FMステレオ復調システム
 ・電源コードの印字「1977」
 ・7連バリコンで39,800円ですから「超お買い得機」だったのでは?
 ・「バリコンの段数が多い=高性能」は錯覚ですけどね・・

Sony_sta5_007 Sony_sta5_016 Sony_sta5_017 Sony_sta5_018 Sony_sta5_020

■動作チェック・清掃修理記録----------------------------

 ・電源オン!
 ・照明切れはありません。暖色系の照明がキレイです。
 ・Tメーター、Sメーターとも振れます。
 ・ダイヤル指針と周波数目盛りのズレもほとんど無い
 ・ステレオランプ点灯
 ・あれ?FM放送が普通に受信できますけど・・
 ・「音声が出ない・・って?」たぶんミューティングがかかっていただけ?

 ・フロントパネルを分解して徹底洗浄しました。
 ・アルミ光沢がよみがえり、気持ちよくピッカピカになりました。
 ・選局ツマミと切替ツマミもピカピカです。
 ・正面からだけ見れば、惚れ惚れするアルミ光沢です。
 ・ボディは「キズ&サビ」がひどいのでこのまま放置。

 ・内部を見ると「スッカスカ」という感じです。
 ・電源部はトランスだけ??って錯覚するくらい部品量が少ない。
 ・39,800円、お値段相応ですね。

Sony_sta5_003 Sony_sta5_004 Sony_sta5_005 Sony_sta5_006 Sony_sta5_008

■調整記録-----------------------------------------------

 測定器を使わないで、在来局を受信しながら調整できる事だけをやってみました。

【OSCトリマ調整】
 ・居住地で安定受信できる中間付近の周波数のFM局周波数に指針をセット
 ・Sメーターに直流電圧計をセット
 ・OSCトリマを回しながら電圧最大点を見つける(Sメーターが最大に振れる)
 ・Tメーターがセンターからズレても気にしない。

【トラッキング調整:トリマ】
 ・居住地で安定受信できる最も高い周波数のFM局に指針をセット
 ・Sメーターに直流電圧計をセット
 ・バリコン上部のトリマを回しながら電圧最大点を見つける(Sメーターが最大に振れる)

【トラッキング調整:コイル】
 ・居住地で安定受信できる最も低い周波数FM局に指針をセット
 ・Sメーターに直流電圧計をセット
 ・コア(L101-L106)を回しながら電圧最大点を見つける(Sメーターが最大に振れる)

 ・トラッキング調整作業を数回繰り返す。
 ・Tメーターがセンターからズレても気にしない。

【コイル調整】
 ・居住地で安定受信できる中間周波数のFM局の周波数に指針をセット
 ・Sメーターに直流電圧計をセット
 ・L107コアを少し回す。
 ・変化ない場合は元に戻す
 ・変化ある場合は電圧最大点を見つける。

【VCO調整】
 ・居住地で安定受信できる中間周波数のFM局の周波数に指針をセット
 ・ステレオ放送受信
 ・RT301を左右に大きく回し、ステレオランプ点灯消灯位置を確認。
 ・ステレオランプが点灯する範囲の中間位置にRT301をセット

【Tメーター調整】
 ・居住地で安定受信できる中間周波数のFM局の周波数に指針をセット
 ・ステレオ放送受信、ステレオランプ点灯
 ・Sメーターが電圧最大になることを確認
 ・IFT204(青)コアを回し、Tメーターをセンターに。
 ・測定器があればIFT203(白)コアで歪み調整。

【Sメーター振れ調整】
 ・居住地で最も強い電波を受信できるFM局の周波数に指針をセット
 ・Sメーターが90%くらいに振れる位置にRT202調整。

【ミューティング調整】
 ・居住地で最も弱い電波を受信できる遠距離FM局の周波数に指針をセット
 ・ミューティング・オンで回路が動作するようにRT203調整。

【セパレーション調整】
 ・聴き慣れた曲や番組ジングル、サウンドロゴを聴きながらRT302調整
 ※正確な調整には測定器が必要です。
 ※このあと、測定器を使った調整を行いました。 

Sony_sta5_010 Sony_sta5_012 Sony_sta5_013_2 Sony_sta5_015 Sony_sta5_019

 3年ほど前に解体したときは「ひどい音・・」と思ったのですが、今回はそんなに悪い印象ではありません。製造から30年の歳月が経過しているので劣化の個体差も激しいでしょうね。BGMに流しておくだけなら充分使えますが、保管場所も無いので当初の予定通り解体処分しました。

Sony_sta5_spec

 

2009年11月28日 (土)

ココログ表示の仕様変更

 2009年11月25日からココログの表示方法が仕様変更になり、デフォルトで「概要表示+続きを読む」方式になりました。

 従来どおりの「全文表示」にいつでも戻せるので、しばらくこのまま様子を見ますが・・

 さて、どっちがいいでしょう?

--------------------------------------------------------------------

 2009年11月29日、自分自身がどうも見慣れないので元に戻しました。

 勝手ながら「従来どおりの全文表示」で今後もいきます。よろしくお願いします。

 

2009年11月25日 (水)

SONY PT-34S

Sony_st34s_04  先日、知人から PROGRAM TIMER「 MEMOCCO 」SONY PT-34S というオーディオタイマーを貰いました。愛称は「メモッコ」と読むのでしょうか。取扱説明書と付属品(後述のカード)が揃っていました。使い道もないのに喜んで貰ってしまいます(笑)。久しぶりのタイマーネタです。

■製品の特徴など--------------------------------------------------------

 ・コントロール部と電源部が分かれている珍しいセパレート型。
 ・電源部はコンセント付近に置き、コントロール部は自由にセッティング可能。
 ・電源部とコントロール部を繋ぐコードは5mもあります。
 ・電源周波数50Hz/60Hzは背面スライドスイッチによる切替式。
 ・時計は電源周波数同期型。
 ・時計表示12時間式/24時間式も背面スライドスイッチによる切替式。
 ・電源コンセント3個(A系統1個、B系統1個、A+B系統1個)合計1000Wまで。
 ・プログラムはA/Bそれぞれに入/切2回までセット可能。
 ・取扱説明書裏面に「Printed in Japan 1980」と印刷あり。
 ・チューナーの接続例に SONY ST-J75 が登場しています。
 ・たぶん1980~1981年頃の製品ですね。
 ・プライスタグもあります。当時の定価19,800円です。

Sony_st34s_01 Sony_st34s_02 Sony_st34s_03 Sony_st34s_10 Sony_st34s_11

■動作確認---------------------------------------------------------------

 ・知人のワンオーナー品で、20年近く押入れで眠っていた品だそうです。
 ・外観は傷も無くきれいな状態です。
 ・電源を入れると表示部に「E」が点滅。
 ・「こりゃ壊れてるか?」と思いましたが取扱説明書を読んでみると・・
 ・「E」の点滅は停電などで電源が切れたことを示す状態でした。
 ・取扱説明書に従って時刻設定してみると正常に動作しました。
 ・表示部の輝度がやや劣化している感じがします。
 ・本体上面から操作するタイマーはボタンが押しやすくていいですね。
 ・表示部の明るさをボタンで切替可能です。オートディマーではありません。
 ・付属品として厚紙製の「操作ナビカード」が6枚入っています。
 ・必要なカードを本体ボタンの上に置くとボタン操作の手順が一目で分かります。

 「1. 時刻を合わせるには」
 「2. 希望の時刻にスイッチを入れるには」
 「3. 希望の時刻にスイッチを切るには」
 「4. 予約を確認するには」
 「5. 予約を取り消すには」
 「6. マニュアルタイマー・明るさ」

Sony_st34s_09 Sony_st34s_08 Sony_st34s_05 Sony_st34s_06 Sony_st34s_07

■開腹記録--------------------------------------------------------------

 ・特に不具合はありませんが、内部を見たいですよね。
 ・底面のビス5本を外すと裏蓋が外れます。
 ・プリント配線面、電源部と接続するコードの根元付近が変色しています。
 ・電解コンデンサの液漏れか?と思ったら・・
 ・変色部に載っている部品は 1.8MΩ/1W の抵抗でした。
 ・発熱で焦げたような感じです。
 ・交換して基板から少し浮かすようにした方が良いかも・・
 ・電源部も蓋を開けてみました。

Sony_st34s_13 Sony_st34s_14 Sony_st34s_15 Sony_st34s_16 Sony_st34s_17
Sony_st34s_18 Sony_st34s_19 Sony_st34s_20 Sony_st34s_21 Sony_st34s_22

 タイマーの予備はたくさんあるのでこの PT-34S の使い道はありません。でもエアチェック全盛期の貴重な文化遺産(?)と思うと捨てられませんね。大切に保存しておきます。取扱説明書をPDF化しておきましたので必要な方はご利用ください。

 

2009年11月16日 (月)

限定版 ビートルズUSBメモリ

 「もうすぐジョージ・ハリスンの命日だね・・」
 
 今日、仕事仲間と雑談しているとき、ジョージの命日からUSBメモリの話題になりました。

 友:「どうする?予約する?」
 私:「デジタル・リマスター版を買ったからな~」
 友:「でも、世界限定3万本だよ・・」
 私:「FLAC 44.1kHz/24 bitってどうなの?」
 友:「聴き比べてみたいよね。」
 私:「リンゴ型のデザインも面白い。」
 友:「自分へのクリスマスプレゼントにしようかな・・」
 私:「じゃあ、私へのプレゼントもこれでお願い・・(笑)」

 悩んでる間に予約終了になるかも? 詳細情報は以下のリンク先をどうぞ。

 ■BARKS News
 →http://www.barks.jp/news/?id=1000055108

 ■ビートルズ ストア ジャパン
 →http://www.thebeatles-store.jp/

■追記:2009年12月20日-----------------------------------------

 結局予約しませんでしたが、12月20日現在まだ買えるようです。

 

2009年11月15日 (日)

うなぎのじゅもん / 小椋佳

 仕事関係で静岡県の浜松に行くことが多いのですが、浜松といえば浜名湖。浜名湖といえばうなぎ。浜松土産といえば「うなぎパイ」。うなぎパイの公式CMソングがあります。

 この歌は前から知っていましたが、昨日(2009年11月14日)の夜、TVCMを初めてリアルに見ました。一緒に見ていた娘は、予備知識ゼロで初めて見たのに一回で覚えてしまいました。印象に残るという事はCMソングとして優秀作という事です。

■YouTube 春華堂 うなぎパイTVCM

■うなぎのじゅもん:作詞: 小椋 佳、宮原 芽映 / 作曲: 小椋 佳 / 編曲: 森下 武

■春華堂 浜松のお土産 うなぎパイ
 →http://www.shunkado.co.jp/unagipai/unagipai_top.htm

 ♪うなぎ~、パイ、パイ、パ~イ♪

 小椋佳さんは第一勧業銀行浜松支店長だった時期があります。たぶんその当時のご縁かな~?と想像します。

 

2009年11月12日 (木)

Lycka / Björn Ulvaeus & Benny Andersson

Lycka10Lycka11 アマゾンに注文した Lycka が今日届きました。友人から借りたCDで一通り聴いたのですが、私はレコードやCDは「所有」しなければ気が済まない性格です(笑)。これはビョルンとベニーのファーストアルバムで、ボーナストラックとして「木枯しの少女」、「初恋の街」などが収録されています。ライナーには日本で発売されたシングルのジャケット写真もあるなど、貴重な一枚です。大切なコレクションがまた増えてしまいました。

 「Lycka」はスウェーデン語で「しあわせ」という意味と聞きました。これは正しいでしょうか?

 今年もそろそろ「木枯らし」の季節ですね。「ビョルンとベニー」に関して最近調べたことを元記事に追記しています。Lycka を購入したいきさつも含めてご興味ある方はどうぞご覧ください。

■木枯しの少女 / ビョルン&ベニー
 →https://bluess.cocolog-nifty.com/labo/2008/02/post_f0ef.html

 

2009年11月 7日 (土)

SONY ST-5000F 3号機 トランジスタ交換

St5000f36St5000f38 この ST-5000F 3号機 は前回整備後に友人に譲り、彼が経営する喫茶店でBGM機として稼動していました。営業時間中はずっと稼動するという過酷な使用環境なので一種の「耐久テスト」のような状態でしたが・・・

 ・「使用開始2週間位でノイズが入るようになった」と連絡ありました。
 ・営業中の店へ行き、自分の耳で実際のノイズを確認。
 ・「ボソッボソッ、ガサゴソ・・」という不定期なノイズ。
 ・Lch、Rchともにノイズが入る。
 ・ノイズが入るとステレオランプが消灯する。
 ・ノイズが入る頻度が顕著に増えてきているそうです。
 ・という訳で、10月下旬に引き取ってきました。

■問題はMPX回路?----------------------------------------

 ・二つのメーター動作を見ると受信状態に問題はなさそう。
 ・電源トランス横に「MPX」と書かれたテストポイントがあります。
 ・ステレオ復調される前の検波出力(FMコンポジット信号)が出ています。
 ・この信号を直接聴くと、可聴帯にあるL+R信号がモノ音として聴こえます。
 ・ディエンファシスされていないので、少々ハイ上がりな音です。
 ・音声出力端子からノイズが出る時も、ここではノイズは発生していません。
 ・念のため MPXデコーダーに改造した SANSUI TU-S707X に接続してみました。
 ・キレイなステレオ音声に復調できました。ノイズは発生しません。
 ・FMコンポジット信号は正常に出ています。
 ・問題は MPX基板 にあるようです。

St5000f74 St5000f73 St5000f71 St5000f75 St5000f76

St5000f70_mpx

 ※この波形は192kHz対応サウンドカードがあれば WaveSpectra で観察できます。
 ※私はUSBオーディオインターフェイスとして EDIROL UA-101 を使っています。

■MPX部 不具合箇所の探索-----------------------------------------

 ・ST-5000F回路図と、ST-5000FWブロック図があります。
 ・ST-5000FWは輸出仕様で回路構成は多少違いますが、MPX部は同じです。
 ・現象からたぶんトランジスタが怪しいと思い、ブロック図で見当をつけました。
 ・ステレオ復調後の音声信号が流れるトランジスタはLPF前後に8個あります。
 ・Lch(Q504,Q506,Q508,Q510)、Rch(Q505,Q507,Q509,Q511)
 ・ST-5000FWブロック図の表記は( X*** )
 ・トランジスタの足にICクリップを引っ掛けて音を直接聴いてみました。
 ※通電中の足をショートさせると危険です。くれぐれも慎重に!
 ・結果はどこで聴いてもノイズが入ります。

St5000fw_block

No.Tr.Note
Q501/X501 2SC633A COMPOSITE SIGNAL AMP
Q502/X502 2SC633A 19kHz AMP
Q503/X503 2SC633A 38kHz AMP
Q504/X504 2SC633A Lch AF AMP
Q505/X505 2SC633A Rch AF AMP
Q506/X506 2SC633A Lch EMITTER FOLLOWER
Q507/X507 2SC633A Rch EMITTER FOLLOWER
Q508/X508 2SC633A Lch AF AMP
Q509/X509 2SC633A Rch AF AMP
Q510/X510 2SC633A Lch EMITTER FOLLOWER
Q511/X511 2SC633A Rch EMITTER FOLLOWER
Q512/X512 2SC633A SWITCHING CIRCUIT
Q513/X513 2SC633A SWITCHING CIRCUIT
Q514/X514 2SC633A SWITCHING CIRCUIT
Q515/X515 2SC633A SWITCHING CIRCUIT

St5000f62

St5000f63 St5000f64 St5000f65 St5000f66 St5000f67

 ・「ノイズ発生時はステレオランプが消灯する」・・原因は復調前にありそうです。
 ・残ったトランジスタは7個(Q501,Q502,Q503,Q512,Q513,Q514,Q515)。
 ・Q501 の頭に軽く触ってみると「ボソッボソッ、ガサゴソ・・」とノイズ発生!
 ・その他のトランジスタ(Q502,Q503,Q512,Q513,Q514,Q515)は触れても変化なし。
 ・どうやらトランジスタ Q501 2SC633A が劣化しているようです。

■2SC633A 捜索--------------------------------------------------

St5000f681 ・http://www.datasheetarchive.com/ で型番検索してみました。
 ・1981年と1993年の トランジスタ規格表PDFが出てきました。
 ・互換品を確認したうえでネット検索。
 ・ヤフオクに 2SC633A の出品がありました。
 ・今後の故障に備えて25個入手しました。
 ・互換品の価格に比べると割高ですが、
 ・でも、オリジナル部品が入手できるならその方が良い・・と思いました。

■2SC633A 交換--------------------------------------------------

St5000f69 ・Q501 の交換作業は簡単に完了。
 ・他のトランジスタ(Q502,Q503,Q512,Q513,Q514,Q515)交換は見送りました。
 ・24時間連続運転でノイズは発生しません。
 ・約1週間経過、新たな問題は発生しません。
 ・今日、友人の喫茶店に届けて「耐久テスト?」を再開しました。
 ・さあ、次はどんな不具合が発生するか・・

■セパレーション調整用VR----------------------------------------

St5000f77 ・今後の交換に備えて部品を確認しました。
 ・ST-5000F回路図には記載ありませんが、5KΩ(B)です。
 ・3本足のうち、1本は配線無かったです。
 ・足の長いVRを探してみます。

■修理が楽しい?------------------------------------------------

 ・ST-5000FにはICが1個も使われていません。
 ・予備部品も確保したので、今後トランジスタが故障しても対応できます。
 ・フィルムコンデンサなども交換すると良いでしょうね。
 ・不具合が出てもその原因を探ること自体が実は楽しい・・もはや病気です(笑)
 ・1972年製、37年前のチューナー・・でも色褪せないステキなデザインです。
 ・これからも永く使っていきたいまさに「名品」ですね。

 

2009年11月 3日 (火)

レコードの日

 11月3日は日本レコード協会が1957年(昭和32年)に制定した「レコードの日」です。レコードに関する想い出はヤマほどあります。今日はBGMにレコードを聴きながらFMチューナーの修理をしましょうか。

 ■YAMAHA おんがく日めくり(アーカイブ)
 →http://www.yamaha.co.jp/himekuri/view.php?ymd=19981103

 ■日本レコード協会 沿革
 →http://www.riaj.or.jp/about/history.html

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 さて11月3日、休日の夜です。

 YAMAHA T-1 の再々調整をしました。AM部も手を加えました。これで T-1作業完了です。

 約20分おきにレコードをひっくり返したり、交換したり・・

 レコードを聴きながら作業するは実に面倒。

 でもCDが普及する前は、これが普通だったんですけどね・・

 

2009年11月 2日 (月)

体験記:虹

■日時:2009年11月2日(月)15時15分頃
■場所:三重県 東名阪自動車道 鈴鹿IC

 久しぶりにキレイな「虹」を見ました。デジカメを持っていなかったので、携帯電話のカメラで撮った写真です。この写真では感動が伝わらないのが残念ですが、七色が識別できるほどハッキリ見える本当にキレイな虹でした。

Rainbow1

Rainbow2


大きな地図で見る

※鈴鹿IC:鈴鹿サーキットの最寄ICです。

 

2009年11月 1日 (日)

YAMAHA T-1 (2)

 今日は朝からT-1の電解コンデンサ交換&再調整作業をしてました。詳細は前回記事に追加しましたのでよろしければご覧ください。結果は大成功です。

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 話は変わって、先週ジャンクショップでチューナー2台とアンプ1台を買いました。3台まとめて1,000円でお釣りがくる、まさに「ジャンク品」です。

SONY ST-A5 105円 ・値札の記載:「電源OK。メーター振れますが音出ません。」
・FM専用7連バリコン搭載機、2台目です。
・天板に大きな引っかき傷とサビ。足がない。
ONKYO T-7 315円 ・値札の記載:「電源OK。FM/AMとも受信しました。」
・あれ??  FM専用機だけど・・??
・正面パネルに「QUARTZ LOCKED FM STEREO TUNER」とあります。
T-455NII に次ぐクリスタルロック機の発掘か?
・ネット検索ではT-7の情報が見つかりません・・
DENON PMA-7.5L 525円 ・値札の記載:「電源OK。音出ません。」
・高級シスコン用ミニサイズプリメインアンプです。
・全体にキズ多数。シールはがし跡が汚い。
・むかし寝室用システムで使っていました。懐かしくてつい・・

 これらは「研究材料=休日の楽しみ」です。もしうまく修理できたら、たぶん2ヵ月くらい後に報告できます。時間はかかりますが、マイペースで楽しみながら勉強しています。

 

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