TOSHIBA RD-XS53
2004年の冬に10万円ほどで購入した東芝製 HDD/DVDレコーダーです。アナログTV放送終了が近づき、ハードオフのジャンクコーナーには古いDVDレコーダーが結構並んでいますね。我が家でもこのRD-XS53は既に現役引退、1年以上放置状態でした。ふと思い付いたアイデアは、
「古いHDD/DVDレコーダーを FMエアチェック用録音機として使えないか?」
FMエアチェック用録音機として YAMAHA CDR-HD1500 を愛用しています。HDD容量が不足する問題を 内蔵HDDのリムーバブル化 で解決し現状で快適に使っています。ただ、問題は今後の家庭用オーディオレコーダーの見通しです。
「カセットテープデッキ → DAT → YAMAHA CDR-HD1500 →自作PC??」
CDR-HD1500は既に生産終了、後継機は期待できそうにありません。SONY NAC-HD1も事情は同じ。このような状況ではオーディオインターフェイスを充実させたパソコンを自作するのが現実的な解決法と思いつつ、今後大量廃棄されるであろう「アナログ放送用HDD/DVDレコーダー」を有効活用できないか?と考えてみました。
■RD-XS53 製品情報 -------------------------------------------------------
・2004年8月発売
・地上アナログWチューナー
・HDD容量 320GB(MAXTOR 160GB ATA/133×2台)
・DVDマルチドライブ(TOSHIBA SD-W3002)
・スカパー連動機能
・ネットdeナビ
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・製品情報【東芝】
→http://www3.toshiba.co.jp/hdd-dvd/products/hdd/rd-xs53.html
・当時は「スカパー連動機能」が超!魅力的でした。
・この機能を使って MTVなどの音楽番組を留守録することがメイン用途でした。
・搭載されたDVDドライブ(SD-3002)はトラブルが多いとされますが、
・本機は実働4年間でトラブルなしでした。
・でも今後も長く使うなら、ドライブ換装した方が良さそう。
・交換用ドライブ Panasonic SW-9576 はヤフオクで新品並みの値段で取引されています。
・DVDドライブ換装事例は検索すればすぐに見つかります。
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■RD-XS53の優れた点---------------------------------------------------
・外部入力(3系統)もW録画対応。
・2台のFMチューナーをそれぞれ接続すれば、別番組を同時録音(録画)可能。
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・録画ビットレートと音声録音形式は別々に設定可能
・録画ビットレートは最低レベル、音声はリニアPCMに設定できる。
・録音入力レベル調整可能。入力ライン毎に0.5dB単位で設定できる。
・LANケーブルでネットワーク接続すると「ネットdeナビ機能」が使える。
・「ネットdeナビ機能」により、予約操作はテレビに繋がなくてもPCのブラウザから可能。
・録画済みタイトル一覧などもPCのブラウザで一覧表示できる。
・タイトル変更もPCブラウザから自由自在。
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・PC画面上に現れる「ネットリモコン」で RD-XS53 本体を操作できる。
・PCのキーボードからも RD-XS53 を操作できる。
・フリーソフト「Virtual RD」を導入すると、PCを仮想RDとして「ネットdeダビング機能」が使える。
・これにより RD-XS53のHDD → PC上のHDD へLANケーブルを介したダビングが実現する。
・「Virtual RD for Windows」と「番組ナビゲータ」の配布所→ここ
・TVアンテナを繋がなくても、時計サーバーへの接続を選択可能。
・背面端子類は金メッキ仕様。
・デジタル音声出力端子2系統(光・同軸)。
・リニアPCM録音(48kHz/16bit、2ch)可能
・映像DAC 10bit/54MHz (DAC型番は未確認)
・音声DAC 192kHz/24bit (DAC型番は未確認)
■FMエアチェック:実験機材-------------------------------------------------
・上から順に
・【オーディオタイマー】AKAI DT-138
・【SAMPLING RATE CONVERTER】BEHRINGER SRC2496
・【FM/AMチューナー】TRiO KT-1010
・【FM/AMチューナー】SONY ST-J75
・【HDD/DVDレコーダー】TOSHIBA RD-XS53
■FMエアチェック:W留守録予約---------------------------------------------
【DT-138の準備】
・電源2系統(A/B)使える優れモノ
・電源A系統にST-J75 接続
・電源B系統にKT-1010接続
・それぞれのON/OFF時刻を設定してタイマー動作に入る
【ST-J75 側の準備】
・プログラム機能を使って電源ON時に選択するメモリー番号を登録する
・音声出力は RD-XS53 Line1 入力に接続
・プログラム機能ON
【KT-1010 側の準備】
・プログラム機能を使って電源ON時に選択するメモリー番号を登録する
・音声出力は RD-XS53 Line3 入力に接続
・プログラム機能ON
【RD-XS53側の準備】
・ネットdeナビ を起動(PCのブラウザから http://rd-xs53/ にアクセス)
※事前にネットワーク設定が必要。東芝サイトから取扱説明書をダウンロードできます。
・R1/R2の選択、予約日時の設定
・予約チャンネル=Line1/Line3
・録画(録音)場所=HDD/DVD
・画質レート=MN1.0Mbps(最低レベル)
・音声形式=L-PCM(リニアPCM)
・録画可能時間(MN1.0とL-PCMの組み合わせ)=274時間
・1番組の最長録画時間=9時間
・HDDにW録画(録音)するにはHDD残量22GB以上必要。これを下回ると録画(録音)不能。
【BEHRINGER SRC2496】
・このサンプリングレートコンバーターは録画(録音)時には使いません。
・再生時に必要になる場合があります。
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■録画(録音)したFM番組を聴く---------------------------------------------
【RD-XS53 のアナログ音声出力を聴く】
・RD-XS53のHDDで再生し、背面アナログ音声出力をアンプに接続して聴く。
・RD-XS53本体設定で音声出力設定=アナログ2ch
・出力音声フォーマット:48kHz/16bit
【RD-XS53 のデジタル音声出力を聴く】
・RD-XS53のHDDで再生し、背面デジタル音声出力(光/同軸)を外部DACで聴く。
・RD-XS53本体設定で音声出力設定=PCM
・出力音声フォーマット:48kHz/16bit
・サンプリングレートの変換が必要な場合は【BEHRINGER SRC2496】を挟む。
■録画(録音)したFM番組をダビングする-------------------------------------
【RD-XS53(HDD)→ DVD-R 】
・MN=1.0Mbps、L-PCMで録画(録音)した場合
・1時間番組をDVD-Rへダビング=所要時間約5分
・1時間番組のデータ容量=約1.0GB
・DVD-R1枚で約4時間分の番組を収録可能
・ファイナライズ処理=約2分
・ファイナライズしておけば一般のDVDプレーヤーで再生可能
・マイカーのナビはDVD対応機だったので、ドライブミュージックに使えました。
※最初からDVDに録画(録音)しておけばダビング作業不要。
【RD-XS53(HDD)→ PC 】
・MN=1.0Mbps、L-PCMで録画(録音)した場合
・上記フリーソフト Virtual RD を使い、PCを仮想RDとしてネットワーク経由ダビング。
・PCに保存されるファイル形式=MPEG
・1時間番組のファイルサイズ=約1GB
・1時間番組をネットワーク経由でPCへダビング=所要時間約15分
・PC上のMPEGファイルとして保存可能
・音声だけを抽出してWAVEやMP3に加工するなど自由自在
■録音(録画)した番組から音声だけをWAVE形式で取り出す---------------------
【DVD-R から音声だけ抽出】
・フリーソフト:DVD Decrypter
・作業時間=約3分
・Wavファイルサイズ=626MB
【MPEGファイルから音声だけ取り出し】
・フリーソフト:Pazera Free Audio Extractor
・作業時間=約2分
・Wavファイルサイズ=626MB
・1時間番組ならCD-R1枚に収まります。
■WaveCompareで確認--------------------------------------------------------
・DVD-Rから抜き出したWaveファイル
・MPEGファイルから抜き出したWaveファイル
・efuさまのWaveファイル比較ソフト WaveCompare で完全に一致しました。
・当たり前ですが・・
■まとめ-------------------------------------------------------------------
・録画(録音)予約はPCブラウザから登録できてとても便利。
・番組タイトルなども自由に変更可能。
・毎週予約などの便利機能がないのがちょっと残念。
・TV内蔵モニターがあれば、設定内容をモニタ上の子画面で確認できます。
・DVDに保存。再生はDVDプレーヤーで・・・という使い方なら問題なし。
・保存目的なら、最初からDVD録画(録音)すれば手間がかからない。
・DVD1枚に4時間ほどの録音可能です。
・これ、一番良い方法かも・・!
・HDDに留守録し、聴いたらすぐ消す・・・・という使い方も問題なし。
・320GBで約274時間分の録音が可能です。
・HDD増設が困難なので、保存する場合はDVDやPCへのダビングで手間がかかる。
■RD-XS53以外の機種を探すなら----------------------------------------------
・音声をリニアPCMで録音できるレコーダーならOK。
・容量節約のため、音声フォーマットと録画ビットレートを独立して設定できる機種がよい。
・デジタル音声出力(光/同軸)があれば、再生時に外部DAC接続で楽しめる。
・映像抜きで音声だけ録画?できるレコーダー・・さすがに無いですよね・・
・保存目的なら最初からDVDに録画(録音)すれば簡単。
【使えそうな東芝製機種】
・条件1:地デジ非搭載
・条件2:ネットdeナビ搭載
・情報サイト【RD Wiki】
・RD-X5
・RD-XS48/38
・RD-XS57/37
・RD-XS46/36
・RD-XS53/43
・RD-H1/H2
■地デジ対応機も視野に入れると---------------------------------------------
・RD-X6、RD-X7、
・RD-X8:HDD容量1TB
・RD-X9:HDD容量2TB、USB外部HDD増設対応
・ブルーレイレコーダーの最新事情にも疎いのですが、
・今買うなら、RD-X9 が良さそう。
・ブルーレイ非搭載ですが、2TB搭載で実売7万円前後です。
・東芝製以外もいろいろ調べてみたい事が出てきました。
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これは興味深い発想ですね。
拙宅にも東芝のRD-XS34、RD-H1がありますので、この用途で使えたら引き続き使ってみたいと思います♪
投稿: Kapell | 2010年3月21日 (日) 10時27分
DVD-Rに留守録した4時間分の番組をクルマで聴いています。
私は移動でクルマを運転する時間が長いので、ちょうどよい
ドライブミュージックになっています。
投稿: BLUESS | 2010年3月21日 (日) 19時12分
昨日、RD-XS34でNHK FM ベスト・オブ・クラシックを録音してみました。RD-H1でも問題なさそうです。これは便利ですね。長時間の番組でも、流し録り出来ます。
今後のエアチェックは、この方法で決まりです。
有難うございました。
投稿: Kapell | 2010年4月10日 (土) 17時49分
・先週から始まったNHK-FM「名演奏ライブラリー」を留守録しようと考えています。
・毎週日曜日 9:00~11:00
・ST-J75とRD-XS53のセットで定期運用しようと計画していましたが・・
・先週の初回はいきなりタイマーのセットミスで録音失敗しました(笑)
・明日(放送2回目)が実質的なスタートです。
・DVD-Rには約4時間分の放送が焼けるので、2時間番組が二回分入る計算です。
・→NHK クラシック
投稿: BLUESS | 2010年4月10日 (土) 20時24分