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2010年3月13日 (土)

A&D DA-F9000 メンテナンス記録

Daf900007  ・FM留守録用チューナーとして愛用している A&D DA-F9000(2号機) です。
 ・2006年12月に中古入手し、再調整して現役バリバリで使っています。
 ・ところが電源オンから少し経過すると受信感度が低下する事に気づきました。
 ・LED式のシグナルメーターが2個分減灯する症状です。
 ・聴感上ノイズが増加するほどの重症ではありませんが、ちょっと気になっていました。

 ・本体が暖まってくると感度が低下する?・・・そういえば!

Daf900008  ・ひろくん様のDA-F9000記事に同じ事例があったことを思い出しました。
 ・確認のためボディを開け、ドライヤーを用意して実験開始。
 ・電源投入直後の受信状態でフロントエンド部分をドライヤーで暖めてみると
 ・LED式のシグナルメーターがみるみる減灯していきます。

Daf900006  ・いつか FET を交換する日が来るかもしれない・・
 ・上記修理記事を拝見した後、交換用 3SK73GR を確保しました。
 ・両者のデータシートは念のため比較しました。
 ・フロントエンド基板を固定しているビス5本(緑色円内)を外す。
 ・シールドケースごとスライド(青色矢印方向)すれば基板を繋ぐコネクタ部分が抜けます。

3sk73107

Daf900001 Daf900002 Daf900003 Daf900004 Daf900005

 ・フロントエンド基板をシールドケースごと取り外し 3SK107E(2個)を 3SK73GR に交換しました。
 ・再度ドライヤーで暖めて動作確認。もう感度低下現象は発生しなくなりました。
 ・交換後、約3年ぶりに全体の再調整を施しました。
 ・これで当分、安心して使えそうです。

 ・ところで、DA-F9000 のボディは通気孔の無い「密閉構造」になっています。
 ・通電して30分も使っているとボディ上面は結構暖かくなります。
 ・内部にこもった熱による部品劣化は避けられない・・
 ・そろそろ電解コンデンサも交換した方が良さそう・・
 ・いっそのこと、ラックの中でボディを開けたままにしておこうかな??
 ・発売から20年を経過した古い機種です。労わりながら大切に使っていきます。

 ・体裁を整えた取扱説明書PDFを再アップしました。

 

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コメント

幸い拙宅のDA-F9000は今のところ快調ですが、いつか同様の不具合が生じるかもしれません。その際は、参考にさせて頂きます。
取扱説明書PDF、ダウンロード致しました。有難うございます。

Kapellさまの電解コン交換記録を拝見しました。
まずは電源部から交換してみようと思っています。

この機種は確かに発熱が大きいですね。
以前使っていた時は、私もサイドウッドを取り外し、天板をずらして熱を逃がしながら使っていました。特に夏はそうしないと明らかに高温になりすぎます。
ところで真ん中あたりにあるFL6と書いてあるコイルは一体何の調整でしょうか。資料にはどこを探しても記載がありません。
手元にある個体では、このコイルを一番ねじ込んだ状態でないと、NHKでVICSノイズが発生するようでした。

>FL6を奥までねじ込むとVICSノイズが止まる、、

FL6:FILTER LC LP 25-5690
DA-F9000でVICSノイズを気にしたことは無かったのでFL6はノータッチでした。
実機はもう手元にないので検証できませんが、回路図を見ると
IC10(TC4066BP)の直前に入っているので多分SCAフィルターだと思います。
次にDA-F9000を見る機会があったら確かめてみます。

FL6はアンチバーディフィルターです。
38kHzの3倍、5倍にディップがあります(記憶では)。
SCAそのものを落とすものではありません。
FL6を回すとセパレーションに影響があります。
弄ってしまうと元に戻すには、114kHzで変調して調整する必要があります。
製造上でもここはいじりません、なので調整要綱にも記載はありません。

quite empty様

>FL6はアンチバーディフィルターです。

貴重なご指摘をいただき誠にありがとうございます。

実はこれ以降実機に触れる機会が無く、動作確認が出来ていません。
そもそもDA-F9000にVICSノイズがあったのか? を確かめたいと思っています。
発売当時から長くエアチェック機として使いましたがNHK-FMでノイズが気になったことは無かったですし、録音した音源を聴き直してもVICSノイズは感じません??

次にDA-F9000に触れる機会にいろいろ確かめます。

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