YAMAHA T-8
・世間のお盆休み期間、今年はず~っと仕事してました。昨日からようやく夏休みです。
・それにしても暑いですね~。名古屋の夏は特に蒸し暑い。
・これなら自宅より冷房の効いた仕事場にいた方が快適だよ~
■YAMAHA T-8入手!----------------------------------------------------
・T一桁シリーズの機種として機会があれば入手したいと思っていました。
・2010年7月初旬、仕事で岐阜に行った際、立ち寄ったハードオフで発見。
・魅力的な値札(税込525円)に惹かれてジャンクコーナーで速攻チェック!
・ボディ側面にネジは無く、底面から4本のネジで固定されています。
・YAMAHA製品のチェック項目はネジ頭の確認 → 潰れた痕跡なし
・もう一つのチェック項目はFMアンテナPAL端子 → 破損なし
・見た目は汚くても、仮に不動品でも、私には「良品」でした。
■製品情報-------------------------------------------------------------
・オーディオ回顧録 YAMAHA T-8
・オーディオの足跡 YAMAHA T-8
・YAMAHA T-8 取扱説明書ダウンロード<ヤマハサイト>
・YAMAHAとしては T-6 に続くシンセサイザーチューナー2号機という位置付けのようです。
・入手時は薄汚れた印象でしたが、丹念にクリーニングしてピカピカになりました。
・操作ボタンもツルツルピカピカです。
・全体に目立つ傷はなく、30年前の製品とは思えないほど輝きを取り戻しました。
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■製品特長<取扱説明書より抜粋>---------------------------------------
【高性能FMチューナー部】
サーボAGC回路付、高感度MOS-FET使用のRF増幅段、4連バリコンに相当する高耐圧バラクターダイオード使用のフロントエンド。および、低損失ユニレゾナンスセラミックフィルターをDX側に5素子、LOCAL側に2素子(全段位相歪補正回路付き)使用のAUTO DX回路+カレントリミッター付き6段差動増幅回路で構成される高選択度、超低歪率IF段。さらに、ウルトラリニアダイレクト検波回路を備えたFMチューナー部は、優れた妨害排除特性と高感度、低歪率、高選択度を確保しています。
【FM MPX部(リアルタイムデコーダ)】
C-MOS IC、専用ハイスピードOPアンプICを使用したFM MPX部は、トラッキング型パイロットピュアキャンセル回路とアンチインターフェアレンスPLLシステムにより、低歪率で透明度の高い再生音を得ています。
【AUTO DX回路(FM部)】
IF段に妨害検出方式のAUTO DX回路を設け、さまざまな電波のクオリティを自動的に検出し(LOCAL→DX自動切り換え)音質と選択度のバランスをコントロールしてRX MODEインジケータで動作を表示します。
【高性能AMチューナー部】
2連バリコンに相当する高耐圧バラクターダイオード使用の非同調RFカスコード増幅段と、二重平衡型差動ミキサー回路、ダブルトリプル帯域切り換え付きIF増幅段、低歪率検波回路などにより構成されるスーパーヘテロダイン方式のAMチューナー部は、電界性の雑音に強い低インピーダンスループアンテナと共に、AM放送を高感度高忠実度で安定に受信します。
【コントロール部】
コンピューター・サーボロックド・ループ(C.S.L)方式による自動選局または、手動選局を切り換えるチューニングモード選択機能。不揮発性メモリー使用の、AM-FM放送をランダムに10局までプリセットすることができるプリセットステーション機能。さらに、電源スイッチをONにしたときに、メモリーされた局を即時受信状態とするイニシャルステーションセット機能。そしてメモリーボタンを押すと前回メモリーしたチャンネルのインジケーターが点滅動作を行なう、ラストメモリーチャンネルフラッシング動作など、多彩なコントロール機能を備えています。
【多彩な付属回路】
7セグメントLEDによる周波数デジタル表示器、3点LEDシグナルクォリティインジケーター、それにオートブレンド回路やREC CAL回路などの多彩な付属回路を内蔵しています。
【新感覚のデザインと操作性】
優美な感覚と優れた操作性を合わせ持ったパネルデザインは、優れた基本性能と共に、ヤマハのオーディオ機器の全てに一貫して求められているもので、T-8もまた例外ではありません。
【余談ですが・・】
・確かにYAMAHAデザイン(薄型ボディ、気品ある細身の周波数表示など)は大好きです。
・T-8 取扱説明書巻末に「STATION MEMORY CARD」がありました。
・周波数や局名を書き込んで本体正面のメモリーボタン下に貼りつけるものです。
・でも、これでは YAMAHA自慢のお洒落なデザインがぶち壊しでしょう!
・この後、バックライト式差し換えプレートを装備した T-2000W に進化したのかな?
■T-8 ブロックダイヤグラム------------------------------------------------
■動作確認、内部チェック--------------------------------------------------
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・電源コードの印字 → 1981年
・フロントエンド:ワンパッケージの小型ユニット PA0061
・ウルトラリニアダイレクト検波 → 広帯域レシオ検波
・コントロール部IC109:IG-03210
・MPX部IC106:LA3380
・AM部IC107:LA1245
・CSLセクションIC402:IG-04910
・CSLセクションIC404:IG-04920
・CSLセクションIC405:IG-04900
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・回路構成や使用部品はバリコン式の T-7/T-9 に似ている印象です。
・電解コンデンサの足をルーペ観察しましたが劣化は見られません。
・FM/AMとも受信OK。
・周波数表示のズレ無し。
・操作ボタンはすべて反応する。
・ただし、ステレオ受信が不安定でSTEREOランプが点灯消灯を繰り返す。
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■定価はちょっと違うが T-70 と同じか??---------------------------
・T-8正面パネルを見てすぐ気が付くことは「T-70と似ている・・」ですよね。
・オーディオの足跡 YAMAHA T-70
・ひろくんのホームページ YAMAHA T-70
・電波科学1983年2月号 特集2 最新FMチューナの実測とテスト YAMAHA T-70
※cooltuneさまの雑誌記事リストを頼りに地元図書館でバックナンバーを探しました。
・比較のため、ひろくん様の T-70 基板写真を借用し、フラッシュ版スライドショーを作りました。
・使用部品のグレードは違うかもしれませんが、部品配置はほぼ同じ。
・写真で見ると、基板に印刷された番号記号も同じです。
・本体サイズ、重量は同じ。スペックも比較できる範囲で同じ。
・C-70、A-70とペアにするために T-8 をブラックフェイスの T-70 にしたのかな?と想像します。
■修理・調整・試聴------------------------------------------------------
・ということで T-70 のサービスマニュアルがそのまま使えます。
・ひろくん様の T-70 修理調整記事を参考にさせていただき各部調整しました。
・ステレオ受信の不具合はレシオ検波調整とVCO調整で復旧しました。
・その他の調整も念入りに実施しました。
・ところが、テストトーンでの調整を終えて実放送を試聴してみると、、
・アナウンサーの発音で、サ行や促音(小さいツ)が割れる感じです。
・バイオリンの消えゆく余韻が残念な印象、、これはYAMAHAの音では無い・・。
・製造から約30年、やはり調整だけでは収まらない部品の劣化がありそうです。
・いつもなら電解コンデンサなど部品交換に走るところですが、今回は見送ります。
・いつか役に立つ日が来るまで、オリジナル状態のまま保管することにしました。
■T一桁シリーズ一覧表--------------------------------------------------
・一覧表に T-8 の情報を追加作業中 しました。
・http://bluess.style.coocan.jp/audio/yamaha_T_1-9_history.htm
■T-8 仕様<取扱説明書より抜粋>---------------------------------------

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こんにちわ、ヤマハのTシリーズの記事を見たので早速ハードオフにTシリーズのチューナーを買いに行きました。
ところがなにがどうなったのかいつの間にか車に積まれたのはTRIO KT-3005(電源入りました、1000円)で、家に早速持ち帰ってFMを聞こうとしました。
ところがどうにもステレオのランプはつくのですが、右チャンネルからしか音が出ません。一応アンプのバランスを左全快にして、音量を大きくするとノイズまじりながら多少は左からも音が出ます。
一応古いアンプなどを多少素人知識ですがいじってはいるので、コンデンサ不良程度なら取替えできるのですが……原因分かりますでしょうか(汗)
こういった質問をするのは場違いで失礼だとは思うのですが、どうにも分からなくて困っております(汗)
なお、電波は最大5までメモリがあり、そのうち4.5程度には着ております。ネットで調べた範囲ではステレオにならないのは電波が弱いとなっていたのですが、電波は十分のようです……
投稿: Nolis | 2010年8月21日 (土) 17時28分
追記です。どうにも電源を入れたりAUTOやMONOのボタンを押したりなどいろいろ動かし続けていたところ、なんでかFMステレオで音声が出るようになりました……
ちゃんと最初からAUTOにしていたのですが……やはり完成から30年もたつといろいろ誤動作でも起こすのでしょうか……ただ、ときどきやはりモノラルになってしまったりなどまだ動作は不安定です……
投稿: Nolis | 2010年8月21日 (土) 21時38分
Nolisさま
古いチューナーに興味を持ってしまいましたね。
ようこそ、ジャンクチューナーの世界へ(笑)
KT-3005、これまたずいぶん古い機種です。
1973年頃の製品のようですから、製造からすでに35年以上経過。
当然トランジスタや電解コンデンサが劣化していそうですが、
残念ながら、症状から不具合箇所を特定するのはちょっと難しいです。
■最善の策
・お近くのKENWOODサービスに修理依頼する。
・KENWOODならまだ引き受けてくれるかもしれません。
■次善の策
・メンテナンスの楽しみと浪漫を感じて自力修理に挑戦する。
・アンプ修理と違って高周波回路の知識も必要です。
・私は「アマチュア無線の勉強」から始めました。
あまりお役に立てなくて申し訳ありません。
投稿: BLUESS | 2010年8月22日 (日) 14時23分
なるほど……せっかくですので、壊れてもだめもとでこつこつとアマチュア無線の本を読み込みながら、じっくりと修理していきたいと思います。
一応コンデンサを取り替えたところ症状が安定し始め(今までは電源を入れると2回に1回、今は5回に)たので、半田不良の疑いをかけつついじっています(汗)
返信ありがとうございました、これからもどっぷりとジャンクチューナーにのめりこんでいきたいと思います(笑)
投稿: Nolis | 2010年8月23日 (月) 10時13分