・2011年8月、ハードオフで買った1,050円のジャンク品です。
・薄型アンプか?と思ったらチューナー内蔵のレシーバーでした。
・外形は単体チューナーと同じくらいのサイズです。
・電源コードには「1981」の印字があります。
・「この時代のTRIOなら、、パルスカウント検波かも?」と妄想が暴走、、
・バリコン機のような美しい照明はありませんが、つい買っちゃいました。
■TRIO KR-90 製品情報---------------------------------
・TRIO COMPUTERIZED STEREO RECEIVER Model KR-90
・ネット検索しても製品情報が見当たりません。
・オーディオの足跡には KR-80 という機種の情報ありました。
・ここにある KR-80 の内部写真を見ると本機とよく似ている感じです。
・ヤフオクで探してみると KR-60 という機種が出品中でした。兄弟機か?
【実機確認】
・FM/AMチューナー内蔵。PHONO(MM)入力、TAPE-A入出力、TAPE-B/AUX入出力。
・スピーカー A/B 2系統
・マイクミキシング機能
・プリセットメモリ FM6局、AM6局
・本体サイズ:W440 × H76 × D336 mm(突起物含む)
・重量:5.9kg(実測)
・ACアウトレット:電源連動1系統、非連動1系統
・電源:AC100V、50Hz/60Hz
・消費電力:90W
■動作確認---------------------------------------------
・電源OK。壊れても構わないスピーカーを繋いで動作チェック。
・FM/AMともに受信OK。3連LEDのSメーター点灯。ステレオランプ点灯。
・周波数ズレなし。ただ、周波数表示が不安定に明滅する。
・TAPE A/B にCDプレーヤーを繋いで音出しOK。
・PHONO 音だしOK。
・ヘッドホン端子も音だしOK。
・ボリュームは「カチッカチッ」とクリック感あるタイプ。ガリなし。
・5個のLEDによる POWER LEVEL 表示(MAX 30W/8Ω)
・周波数表示以外は結構良さそうな感じ、、
■内部確認---------------------------------------------
・MITSUMI製フロントエンド
・FM 用IC:LA1231N
・FM MPX用IC:uPC1235C
・AM用IC:LA12445
・コントロールIC:TC9137P
・メモリ保持用のコイン型電池
・LA1231 によるクアドラチュア検波でした。
・残念、パルスカウントじゃなかった、、新発見ならず(笑)
■修理記録:周波数表示が不安定(明滅)------------------
・分解清掃を兼ねてフロントパネル分解。
・周波数表示部を載せた基板を外す。
・傷んでいたハンダ部分を修正。
■受信調整----------------------------------------------
・TP3 → LA1231 7ピン
・TP4 → LA1231 10ピン
・TP5 → uPC1235C 9ピン
・VR3:VCO調整 → TP5
・VR4:セパレーション調整
・VR5:オートストップ調整
■使い道がない、、-------------------------------------
・なかなか精悍なフロンマスクです。カッコ良いです。
・唯一の難点は、、メモリ登録ボタンが「緑色」だということ、、
・フロントパネルに緑色が一点あるだけで安っぽいシスコンに見えるのが残念です。
・さて、、使い道がない、、
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