LUXMAN T-88V
・2012年5月末、ヤフオクでジャンク品を手に入れました。
・ジャンクの理由はフロントパネル周波数窓のガラスが割れていること。
・アナログチューナーとしては致命傷ですが、でもその代わり格安でした。
・最近は LUXMAN製オールドチューナーがお気に入りです。
■製品情報------------------------------------------------------------
・オーディオの足跡 LUXMAN T-88V \54,500(1975年8月発売)
・同じ型番の輸出機が存在したようです。
・Hifi Manuals でサービスマニュアルを入手しました。
■動作確認------------------------------------------------------------
・T-300V と比べると T-88V の本体サイズは一回り小型です。
・と言っても T-300V がビッグサイズで T-88V が普通のコンポサイズです。
・出品者の商品説明にあった通り周波数窓のガラスが中央部で真っ二つ。
・本体底面にあるはずのゴム足がない。
・ウッドケースは擦り傷が目立ちますがフロントパネルはほぼ無傷。
・ひょっとして「LUXMAN 50周年記念モデル」??
・モード切替スイッチに「50 LUX JUBILEE ANNIVERSARY」と刻印があります。
・LUXMAN社史 が興味深いです。
・1925年創業ですから T-88V が発売された1975年時点で50周年だったと理解しました。
・電源投入OK。照明用ランプ切れなし。FM/AMとも受信OK。メーター動作OK。
・AMは外部アンテナを接続しなくても受信してます。どうやら内部にAMアンテナがありそう。
・FMはステレオ受信OK。ステレオランプ点灯。ミューティング動作OK。
・わずかに周波数ズレ。TメーターセンターとSメーター最大がちょっとズレてる。
・ガラスの破損以外は大きな問題は無さそうでした。
■内部確認------------------------------------------------------------
・基板番号 PB-1004。IF部、検波部、MPX部、AM部が一枚の基板に載っています。
・FM4連AM2連バリコン、レシオ検波、MPX-IC:HA1156
・AM部はディスクリート構成
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■調整記録------------------------------------------------------------
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【FM部調整】
・フロントエンド調整:L102、TC102
90MHz:TC101、TC103、TC104
76MHz:T101、T102、L101
・検波調整
T203上部コア:Tメーター中央
T203下部コア:歪最小
・MPX部調整
VR202:VCO調整 TP206 19kHz
VR201:セパレーション調整
VR203:ステレオランプ点灯調整
・その他
VR205:FM Sメーター振れ調整
VR204:ミューティング調整
【AM部調整】
・受信調整:フロントエンドTC1、TC2。T205
VR206:AM Sメーター振れ調整
■割れたガラスをどうするか(1)--------------------------------------
・ガラス用接着剤 ピタガラス
・ヒビが入った食器棚のガラスを補修するため、随分以前に購入した接着剤です。
・紫外線で硬化するタイプです。仕上がりが透明なので目立ちません。
・食器棚のヒビ補修は大成功だったので今回も実践してみました。
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・割れたガラスの接合面に接着剤を注入、紫外線に反応させるためベランダで天日干し。
・乾いたらはみ出して固まった接着剤をカミソリ刃でそぎ落とします。
・結果は、、割れたガラスは接着できましたが接合線がヒビのように目立ちます。
・完全に割れたガラスの補修は無理ですね、、この方法は諦めました。
■割れたガラスをどうするか(2)--------------------------------------
・ガラスサイズ 380mm×80mm×3mm。
・透明アクリル板を買うつもりでホームセンターに出かけましたが、
・アクリル板よりずっと安価な 2mm厚の塩ビ板(ブラウンスモーク透明)を買ってきました。
・糸のこでカットし電動ドリルで2か所に穴あけ。穴はリーマーで広げました。
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・落ち着いたフロントマスクになりましたが、ブラウン色がちょっと濃すぎた感じかも?
・問題は塩ビ板の静電気がホコリを吸い寄せるという弱点があったことです。
・衣類用静電気除去スプレーを使ってみましたが、残念ながら効果は限定的。
・う~ん、、、やはりジャンク品をもう一台入手してニコイチ合体が現実的ですね、、
■試聴----------------------------------------------------------------
・割れたガラスの問題は別として、、
・フロントマスクはシンプルなデザインと落ち着いた色合いで好印象です。
・周波数を刻んだ目盛り板も凝ったデザインです。
・受信性能は並クラス、出てくる音は普通クラスですが、、
・薄暗い部屋で浮かび上がる照明を眺めながらぼんやりFMを聴くのにちょうど良いです。
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昔 家具職人の父親がガラス切りを使ってました…魔法のように見えましたね(笑)
工具は売ってると思うけど高価でしょうねぇ…
最近4万円クラスのラックスチューナーをよく見かけますけど音色はどうなんだろうか?と気になります
投稿: マサ | 2012年7月14日 (土) 23時07分
板ガラスの通販サイトがありますね。
指定サイズにカットにも対応しています。
単純な長方形なら通販サイト利用が便利そうです。
ただ、穴あけ加工はかなり高く付きそうでした。
投稿: BLUESS | 2012年7月16日 (月) 09時46分