DENON TU-850
・2013年2月中旬、友人から素敵なプレゼントが届きました。
・回転ドラム式のスケールダイヤルが特徴的な FM専用機です。
・指針が左右に移動する直線型ダイヤルスケールとは趣きが随分異なります。
・大型レベルメーターを持つフロントパネルも独特な雰囲気を醸し出しています。
■製品情報------------------------------------------------------------
・オーディオ懐古録 DENON TU-850 ¥70,000(1977年)
・オーディオの足跡 DENON TU-850 ¥70,000(1977年)
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■DENON製ドラム式スケールダイヤル機-----------------------------------
・DENON TU-500 ¥89,800(1974年)FM専用
・DENON TU-355 ¥75,000(1977年)FM専用
・DENON TU-701 ¥64,500(1977年)FM専用
・DENON TU-501 ¥49,800(1977年)FM/AM
・DENON TU-451 ¥39,800(1977年)FM/AM
■動作確認------------------------------------------------------------
・持ち上げるとズッシリ重く、奥行きはレコードプレーヤー並み、まさに巨艦サイズ。
・天板、側板、フロントパネルに小さな打ち傷が数か所あり。
・フロントパネル中央下部 METER SELECTOR つまみ下の塗装はげが残念。
・底板に広範囲なサビ発生。底板を固定するネジ頭もサビている。
・背面端子もすべてサビサビ。電源コードの印字は1977。
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・電源投入OK。照明ランプ点灯。FM受信OK。周波数ズレはほとんどない。
・Tメーター、Sメーター動作OK。WIDE/NARROW切替ランプ点灯。
・テストトーンOK。ステレオランプ点灯。実際にステレオ感あり。
・小傷と塗装はげ以外は特に問題なさそうな状態でした。
・分解清掃とサビ落としで外観の美しさは復活しました。
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【METER SELECTOR】大型メーター機能切替
・signal & multipath → 左(FMマルチパス)、右(FMシグナルメーター)
・level → レベルメーター
・power out → 外部アンプ
■調整記録------------------------------------------------------------
・FM専用5連バリコン+広帯域レシオ検波
・Wide系CF2個、Narrow系CF5個
・HA1137 :ミューティングとメーター制御用
・HA11223:復調用IC
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【フロントエンド】
・LO/TC0
・LA、LR1、LR2、LR3/TCA、TCR1、TCR2、TCR3
・IFT
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【IF部】
VR1:WIDE/NARROWレベル調整
VR2:ミューティングレベル調整
VR3:メータ調整? METER SELECTOR=level、100%変調60dBu→メーター0db
T2:HA1137クアドラチュア検波調整
T3:レシオ検波調整
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【MPX部】
VR1:VCO微調整?
VR2:Pilotキャンセル
VR3:METER SELECTER=level LEVELメーター(L)調整
VR4:METER SELECTER=level LEVELメーター(R)調整
VR5:?メータ調整
VR6:?メータ調整
VR7:Rec Leve調整l 400kHz、LEVELメーター→-6dB
VR8:VCO調整/TP1-76kHz
VR9:セパレーション調整 セパレーション微調整?
VR11:?メータ調整 WIDE側セパレーション調整
VR12:?メータ調整 NARROW側セパレーション調整
TP1:VCO 76kHz確認用
TP2:HA11223-8ピン STEREOランプ点灯確認
TP3:GND
※VUメーター用と思われるVR5,VR6,VR11,VR12の調整方法がよく分かりません?
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■iPad用アプリ:Goodnote ---------------------------------------------
・Goodnote は写真やPDFに手書きメモを書き込める便利なアプリです。
・基板裏面(配線面)の写真を撮り、編集ソフトで左右反転。
・その写真をDropbox経由でiPadへ。
・基板表面(部品実装面)と見比べながらタッチペンで書き込む。
・写真を左右反転しておくことがポイント。
・回路図が入手できないときはこんな作業をしながら楽しんでます。
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■使ってみて----------------------------------------------------------
・フロントエンド部の調整によって受信感度が大幅にアップしました。
・セパレーションは50dBほど確保できます。
・巨艦サイズ、特徴的なフロントマスク、存在感ある大型レベルメーター等々。
・落ち着いた雰囲気、昭和を感じさせる重量級逸品です。
・私が感じるバリコン機の魅力は「選局動作のワクワク感」と「美しい照明」の二点です。
・照明を少し落とした薄暗い部屋でぼんやりFM放送を聴く時間を楽しんでいます。
・その意味で TU-850 は、、
・回転ドラム式スケールに不慣れなせいかもしれませんが、、
・選局動作をするとき、チューニングつまみを意図する方向と逆に回してしまいます。
・私の指先は「針が動く」という感覚が染みついているようです。
■追記:2013年3月10日--------------------------------------------
・TICでTU-850の回路図(MPX部のみ、解像度粗)を入手。
・さらに知人のM氏よりアドバイスをいただき調整箇所VRを再点検しました。
・VR調整箇所の記述を修正しました。
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素晴らしい記事感動して読ませていただきました。
ここに書かれているオーディオ機器などに使われている
古い世代の半導体、例えばHA11223W, HA1137W, HA1138, TR7040 etcを
約2500種類位ヤフオクで出品中の者ですが、可能であれば出品明細の
部分に「この部品についての関連記事があります」と書いたリンクを
張ってもよろしいでしょか?
Yahoo Auction ID: ,masayanmori
投稿: 納豆菌凍る | 2018年12月31日 (月) 06時10分
記事へのリンクはご自由にお使いください。
ただ素人記事ですから内容の信頼性はちょっと心配ですが、、
実は以前、KENWOOD D-3300T修理のため AN7418S の問合せをさせていただいたことがあります。その後ヤフオクに出品していただいたものを入手して修理完了できました。オークションIDを見て思い出しました。これも何かのご縁ですね。お役に立てれば幸いです。
投稿: BLUESS | 2018年12月31日 (月) 18時23分
コメント失礼します
tu-850の修理ブログ拝見しました
当方ヤフオクで落札したのですが
音が出ません電源は入りメーターも動いてます、ステレオランプが点灯しません
音が出ないのでステレオ受信しているか確認取れない状態です
外観、内部は綺麗な状態です
アンプのボリュームを最大にすると微かに音が鳴る状態です
数台TU-850を修理なさっているので
質問です
難しいとは思いますが
大体 修理費はどの位覚悟しておけば良いものか、以前の修理などの費用なども気になります
修理依頼も検討しています
長文失礼しました、宜しくお願いします。
投稿: 玉本 宗徳(タマモト ムネノリ) | 2023年3月15日 (水) 16時42分
玉本様
お問い合わせいただきありがとうございます。
当方は故障品を研究材料として寄付していただいた場合に趣味で修理調整しています。
上手く修理できた場合はお返ししていますが、失敗して解体処分することもあります。
あくまで趣味作業なので上手く修理できた場合も無料です。
確実な修理をご希望の場合は専門業者さんに依頼することをお勧めします。
投稿: BLUESS | 2023年3月15日 (水) 21時23分