ONKYO Integra T-445XX
・2013年11月末、市内のHOでジャンク品を買いました。
・「AM受信可、FMはモノのみ受信可」という注意書き付きです。
・1987年頃だったか、T-445XXは新品で購入したことがあります。
・懐かしくて、使い道も無いのにまた買ってしまいました。
■製品情報------------------------------------------------------------
・オーディオの足跡 ONKYO Integra T-445XX ¥43,000(1986年発売)
・ひろくんのホームページ ONKYO T-445XX
※そういえば発売当時に買った T-445XX はひろくん様に寄贈していました。
※1987年頃、シンセ機を次々に買い替えていた超バブリーな時代でした。
|
|
|
|
■動作確認------------------------------------------------------------
・電源コードの印字1987年。ボディに目立つ傷はない。AMループアンテナ付属。
・電源オンでフロントパネルの照明点灯、内側に溜まった大量のホコリが浮かび上がる。
・周波数表示点灯、FM76.1MHz~89.9MHz、AM522kHz~1611kHz。
・モノラル受信OK、STEREOランプが点灯しない、聴感上もモノラル。
・82.5MHzの放送局に対して 82.3MHz,82.4MHz,82.5MHz,82.6MHz,82.7MHzで受信できる。
・RF SELECTER をBOOSTにするとSメーターの点灯レベルがひとつ上がる。
・IF BAND(WIDE/NARROW)切替OK。
・HIGH BLEND切替スイッチがない。受信状態に合わせて自動切り替えだったか?
・AM放送は付属ループアンテナで受信OK。AMは問題なさそう。
・メモリ登録20局(A10局、B10局)。
・メモリに登録した内容は電源コンセントを抜くと消失。
|
|
|
|
・重量6.1kg、シンセ機としてはずっしり重いです。
・理由は底面についているXスタビライザー(特殊合金製のおもり)。
・外して重量を測ってみるとこれだけで2.3kgもありました。
・Xスタビライザーにどれだけ意味があったらよく分からないですね。
■調整記録------------------------------------------------------------
・HA11225
・uPC1161C
・LA1245
|
|
|
|
|
【FM同調点】
・L123調整 → TP1-TP2間電圧ゼロ
【VT電圧】確認のみ
・L051(76.1MHz)→ TP6 3.5v
・TC051(89.9MHz)→ TP6 21.3v
【RF調整】
・L001,L002,L003(83MHz)→ TP8 電圧最大(VR121横)
【IFT調整】
・L005(83MHz)→ TP8 電圧最大(VR121横)
【PLL検波調整】
・L125(83MHz)→ TP8 電圧ゼロ(DET OUT)
【PILOT CANCEL】
・L202(83MHz)→ WaveSpectraで観察
【MPX調整】
・R202(83MHz)→ VCO 76kHz
・R231,R232(83MHz)→ セパレーション調整
※TP9→きれいな38kHz正弦波が観察できる
【歪補正】※試行錯誤による結果です。本来の調整法とは違うかも?
・VR317(83MHz)→ mono受信 二次高調波最小
・VR330(83MHz)→ stereo wide受信 二次高調波最小
・VR325(83MHz)→ stereo narrow受信 二次高調波最小?
【AutoTuning調整】
・VR121
【AM調整】
・AM 部品番号不明
【VRまとめ】
・VR121 Autotuning adj.
・VR202 VCO
・VR231 Separation
・VR232 Separation
・VR317 Distortion mono
・VR325 Distortion stereo narrow
・VR330 Distortion stereo wide
|
|
|
|
|
※半固定抵抗やコイルは滅茶苦茶にズレていました。
※どうやら内部を適当に弄った先人がいたようです。
※メモリ保持用 0.047F/5.5V スーパーキャパシタが寿命のようです。
※ただキャパシタを交換するには基板を外して裏返す必要があるので、パス。
|
|
|
|
|
■試聴----------------------------------------------------------------
・シンセ機なのにフロントに電球照明を用いた造りは TRIO/KENWOOD KT-1010に似ています。
・フロントパネルをバラバラに分解して内側をきれいに磨きました。
・再調整の結果受信性能良好、音質も非常に良い印象です。
・1987年頃のシンセ機でPLL検波ならそんなに性能差は無かったでしょうね。
・同時期のONKYO製アンプと組み合わせるといい感じになりそうです。
■プログラム機能------------------------------------------------------
・電源ON-OFFに連動して5局まで受信局を切り替え可能。
・メモリーボタンA1~A5にそれぞれFM放送局を登録する
・電源ボタン下の PROGRAM TIMER ボタンを押す
・オーディオタイマーをセットする
・タイマーにセットした時刻に応じてメモリA1~A5が順に切り替わる
« ONKYO Integra T-416 | トップページ | Technics ST-9030T »
「ピュアオーディオ」カテゴリの記事
- 2026 謹賀新年(2026.01.04)
- SANSUI TU-S707X 修理調整記録7(2025.12.28)
- SONY ST-5150 修理調整記録6(2025.12.21)
- SONY ST-AV900 修理調整記録(2025.12.14)
- SANSUI TU-α707 修理調整記録3(2025.12.07)


























勝手な推測ですが、T-445XXの海外版であると思われるT-4150には、Xスタビライザーのようなおもりは付いていないですし、オーディオに重さを求めていたのは日本人だけだったのかもしれませんね。
T-445XXにあうONKYOの製品といえば、同じようにXスタビライザーを持つ、アンプA-817XX、CDプレーヤーC-701XまたはC-300Xあたりでしょうか。
投稿: yamamoto | 2024年7月19日 (金) 11時57分