フォト
2026年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

チューナー関連リンク

« PIONEER SX-757 | トップページ | TRiO KT-1100 修理記録 »

2014年4月 6日 (日)

TRIO KT-7500 2号機

 ・2014年3月初め、トリオ製FM/AMチューナー KT-7500 を入手しました。
 ・外観の雰囲気は昭和の香り満載、古き良きオールドチューナーです。

Kt750007

■製品情報------------------------------------------------------------

 ・オーディオの足跡 TRIO KT-7500 ¥48,000(1975年発売)
 ・1976年5月発行 トリオ総合カタログ
 ・hi-fi engine KENWOOD KT-7300 輸出機サービスマニュアル

Kt750002 Kt750011

 ※トリオ製品は輸出機の型番がホントに分かりにくい
  ・国内機 KT-7500 → 輸出機 KT-7300
  ・国内機 KT-7700 → 輸出機 KT-8300

■動作確認------------------------------------------------------------

 ・フロントパネルの外周に数箇所の打痕あり。でも外観は悪くない。
 ・ガラス窓はちょっと曇った感じで、ガラス内側の汚れが気になる。
 ・つまみ類の汚れ、手垢はクリーニングで綺麗になりそう。
 ・ボディに数本の引っかきキズあるがそんなに酷くない。

Kt750001 Kt750003 Kt750004 Kt750005 Kt750010

 ・電源オンOK、周波数窓の照明点灯OK、メーター照明点灯OK。
 ・FM/AMポジションランプ(赤LED)点灯OK。
 ・背面バーアンテナでAM放送受信OK。Sメーターが大きく振れる。
 ・FMアンテナ接続。+0.1MHz周波数ズレ、でも受信OK。
 ・TメーターとSメーターは振れる。SメーターMAXとTメーター中央がちょっとズレる。
 ・STEREOランプ(赤LED)点灯。聴感上もステレオ感あり。
 ・MUTING動作OK、OUTPUTレベルにガリなし。
 ・MPX FILTER オンにすると高音域が減衰する。
 ・大きなトラブルなし、分解清掃と受信調整で復活しそうです。

■内部確認------------------------------------------------------------

 ・FM4連、AM2連バリコン
 ・HA1137 FM IF SYSTEM (クアドラチュア検波)
 ・HA1156 FM MPX
 ・HA1151 AM SYSTEM

Kt750020 Kt750021 Kt750027 Kt750028 Kt750029

■調整記録------------------------------------------------------------

 ・VR1:FM Sメーター調整
 ・VR2:Tメーター オフセット調整
 ・VR3:VCO調整 → TP(19kHz)
 ・VR4:セパレーション調整
 ・VR5:AM Sメーター調整

Kt750022 Kt750023 Kt750024 Kt750025 Kt750026

 【Tメーター オフセット調整】
 ・BAND SELECT → AM
 ・VR2調整 → Tメーター中央
 ・BAND SELECT → FM
 ・T1(下部コア)調整 → Tメーター中央
 【検波調整】
 ・T1(上部コア)調整 → 高調波歪最小
 【MPX調整】
 ・VR3 → VCO調整 TP1(19kHz)
 ・VR4 → セパレーション調整
 【Sメーター調整】
 ・VR1
 【AM調整】
 ・IF調整 CF4
 ・トラッキング調整 → バーアンテナ、CT5、CT6
 ・Sメーター調整 → VR5

7500

Kenwood_kt7300_sche

■使ってみて----------------------------------------------------------

Kt750006

 ・精悍なシルバーパネル、暖かみのあるオレンジ照明、絶妙の組み合わせです。
 ・約40年前の製品ですから当時の性能を維持しているとは思いませんが、
 ・FM/AMとも受信性能や音質に特に不満ありません。
 ・この雰囲気というか、存在感というか、オールドチューナーの魅力ですね。

■KT-7700 / KT-7500 比較----------------------------------------------

 ・発売当時に買ったKT-7700は今でも大切に使っています。
 ・KT-7700とKT-7500を並べた写真を撮っておきました。

Kt750041

Kt750040

 ・内部を比べると、投入物量が全然違います。
 ・KT-7700(78,000円)、KT-7500(48,000円)の価格差は納得ですね。
 ・でも聴き比べてみると、音質の違いは分かりません??

Kt750043

« PIONEER SX-757 | トップページ | TRiO KT-1100 修理記録 »

ピュアオーディオ」カテゴリの記事

コメント

先日はTX-7600の調整方法の件ご対応頂きありがとうございました。
最近TX-8900ⅡとこのKT-7500を入手しました。
最初はシンセサイザーチューナーばっかりだったのですが、
これらの作りや存在感に圧倒されすっかりこの魅力にはまっております。
KT-7500の調整方法で2点質問ございます。
T1(下部、上部コア)が両方ある記述ですが、確認しても
ひとつのコアしか認識できない?状況です。
あと【FM OSC調整】 ・SSG 90MHz → CT4 ・SSG 76MHz → L4
での周波数ずれががなかなか合しきれずにおります。
お手数ですが調整ポイント等ご教授頂けますと幸いです。

・T1について
T1は内部で上段と下段に分かれています。
下段コアは基板裏面の穴から調整できます。

・周波数ズレ
76MHz~90MHz区間全域に渡ってピッタリ合わせることは難しいです。
私は地元放送局が存在する範囲で合わせるようにしています。

T1は基板裏面よりアクセスできました。
ズレは全域でぴったりはやはり難しいんですね。
ご返答ありがとうございました。

初めまして、KT-7500の掃除をしようとしていますがチューニング・ノブの外し方が解らなくて困っております。もしこのコメントをご覧になっておられましたらお教えいただけないでしょうか?

dontyan様

チューニングノブはイモネジでシャフトに固定されています。

チューニングノブ側面に小さな穴があるので、ここに適切な六角レンチを刺してイモネジを緩めます。少し緩めるだけでチューニングノブは外れます。

BLUESS様、
見ず知らずの私にご丁寧なお答え本当に有難うございます。
助かりました、感謝いたします。

はじめまして。KT-7500を所有しているのですが、先日FMのステレオ受信ができなくなりました。途切れ途切れになったりすることもあります。修理できるかネットサーフィンしていたら、貴殿のブログを拝見したので、質問を送らせていただきました。素人でも修理できるのでしょうか?今はアナログなら受信できる状態です。たまにステレオがついたり消えたりしています。
配線の問題なのでしょうか?教えていただければ幸いです。

たぶんVCO調整ズレが原因かな?と推察します。

【MPX調整】
 ・VR3 → VCO調整 TP1(19kHz)

VR3を左右に少し回してみてください。
もしSTEREOランプが点灯したら、さらに左右に回してSTEREOランプが点灯する範囲を探ってください。STEREOランプが点灯する範囲の中間位置にVR3を設定すると良いです。

BLUESS様
アドバイスありがとうございました。VR3をいじってみましたが、STEREOランプはつかず。
相変わらずついたり消えたりしていますが、FMの配線を変えてみます。
ほかに何か可能性としてあれば教えていただけたら幸いです。

VR3を回しても変化ないのですね。

あと考えられるのは、、

■電波が弱くてSTEREO受信できない。
・Sメーターは大きく振れていますか?
・アンテナ端子が外れていませんか?

■IC2 HA1156の足が真っ黒に変色していませんか?
・ICの端子間が短絡して不具合を起こしているかもしれません。
・もし真っ黒なら歯ブラシで磨いてみてください

これでダメならどこか故障している可能性高いです。

お世話になります。実家の納戸に30年以上眠っていたKT-7500を持ち帰り、電源を入れたところ完璧に動作しました。 近々、オーディオ系の電解コンデンサを交換する計画です。
ところで、照明用の電球を交換したいのですが、ネジ5本を外して照明Assyの板金を取り外しましたが、電球の外し方が分かりません。ご教授頂ければ幸いです。
どうぞ宜しくお願いいたします。

照明電球を取り外した時の写真が 3号機の記録に残っています。
https://bluess.cocolog-nifty.com/labo/2020/12/post-51d45c.html

電球はゴムキャップに覆われているのでゴムキャップごと横にスライドして外せます。
電球仕様 8V/300mA です。

>BLUESSさん
>
>照明電球を取り外した時の写真が 3号機の記録に残っています。
>https://bluess.cocolog-nifty.com/labo/2020/12/post-51d45c.html
>
>電球はゴムキャップに覆われているのでゴムキャップごと引き抜いて外せます。
>電球仕様 8V/300mA です。

BLUESS様
電球の交換方法をご教示頂きありがとうございます。早速チャレンジしてみたいと思います。 
この時代のオーディオ機器はメーカーも財務的に余裕がありましたので丈夫で良い造りの製品が多く、整備して大切に使いたいと思います。 ありがとうございます。

こんにちは私もトリオKT-7500を所有していますが絶好調ではありません。そこでもし宜しければ一度修理して頂きませんか?お願いしたい箇所は1つのランプ切れとサシスセなどの音が時々歪んで聞こえたりするので調整をお願いしたいです。どうか宜しくお願いします。

HIRO様

メアドの記載があったので直メール差し上げました。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: TRIO KT-7500 2号機:

« PIONEER SX-757 | トップページ | TRiO KT-1100 修理記録 »