TRIO KT-8300 2号機
・2014年5月、時々覗くリサイクルショップで発見しました。
・パルスカウント検波搭載のFM専用チューナーです。
・HOだとジャンク品でも結構イイいお値段が付いていますが、
・一般のリサイクルショップでは値付けはかなり適当ですね。
・「動作未確認」で税込1,080円でした。
■製品情報------------------------------------------------------------
・オーディオの足跡 TRIO KT-8300 ¥63,000(1978年発売)
・1976年 KT-9700 \150,000円 初のパルスカウント検波搭載機
・1977年 KT-8000 \ 69,800円 中級機で初のパルスカウント検波
・1978年 KT-8300 \ 63,000円 KT-8000の後継機。パルスカウント検波
■動作確認------------------------------------------------------------
・電源投入OK、照明ランプ点灯OK、球切れなし、スイッチ類の動作OK。
・FM受信OK、周波数ズレ僅か、STEREOランプ点灯、LOCKランプ点灯。
・実際にステレオ感あり、出てくる音に特に違和感なし。
・外観は目立つキズもなくコンディションは良好。
・清掃と受信調整だけで作業完了しそうです。
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■調整記録------------------------------------------------------------
・TRIO KT-8300 1号機の記録 2009年6月7日
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・パルスカウント検波部:HA1137W+MC1496+TR4010
・MPX:HA11223W
・1号機の調整記録を参考にしながら作業しました。
・周波数ズレとセパレーション調整だけで良い性能が蘇りました。
■使用感など----------------------------------------------------------
・受信性能、音質とも不満ありません。
・照明ランプに映える周波数窓がステキです。
・「PULSE COUNT DETECTOR」の文字がフロント3箇所に刻まれています。
・高性能を誇示している感じですが、ちょっとくどいかも。
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いつも拝見させて頂いております
今回のKT-8300も素晴らしいですね
私も先日ヤフオクにてKenwood L-03Tを手に入れました
こつこつと時間を掛け磨き上げ30年前の製品とは思えないほど綺麗になりました
しかし周波数ズレが-0.5MHzくらいあります
このままでも素晴らしい音を聞かせてくれ満足していますが OSC のトリマーコンデンサー
を調整すれば周波数ズレは治るのでしょうか?
当方は測定機器は持ち合わせていないのですが調整は可能でしょうか?
突然の質問で恐縮ですがよろしくお願いします m(_ _)m
投稿: shibat | 2014年6月15日 (日) 22時10分
やっぱりこのシリーズは独特の雰囲気もありいいですね。
このシリーズのTUNERは所持していませんが、AMPは
KA-8300とKA-7300Dが各2台あります。
当時のTRIOはAMPとサイズを合わせていたので、
(TUNERとしては)巨大なのがネックですね。
それもあって学生時代にKA-7300Dを買いましたが、TUNERは
薄型のYAMAHA T-3にしました。(^^;
投稿: JT | 2014年6月16日 (月) 09時03分
JT様
この時期のアンプはとても魅力的ですね。
当時使っていた機種など再入手したくなりますが、でもアンプはじっと我慢しています。
チューナーだけも保管場所に苦労しているのに、さらにアンプが加わったら、、もう無理。
とか言いながら大型レシーバーの収集は継続中、、何やってるんだか、、(笑)
KR-90、KR-80のような薄型レシーバーもいいですね。
KR-90は捨てずに持っていればよかったと後悔しています。
投稿: BLUESS | 2014年6月16日 (月) 12時41分
shibat様
L-03T、イイですね。
私は回路構成がほぼ同じのKT-2200を持っています。
受信周波数のズレだけなら放送波を利用して調整する方法もありますが、
左右のセパレーションは測定器が無いと調整できません。
良い機種なのでケンウッドサービスに調整依頼することをお勧めします。
ケンウッドサービスは今でもチューナーの修理調整を引き受けてくれます。
故障個所が無くて調整だけなら費用は10,000円程度と思います。
投稿: BLUESS | 2014年6月16日 (月) 12時51分
BLUESS 様
ご回答ありがとうございました。
実は、今年の2月にKT-1100の修理でケンウッドサービスにお願いした経緯があります。
今回はもし可能なら自分でやってみようなんて思ってのことだったのです。
村田製作所のHPでトリマーコンデンサーの調整は部品への加圧など非常にデリケートなことが記載されたいましたので… やはりケンウッドサービスかな。
因みに、放送波を利用して調整する方法は、OSC のトリマーコンデンサーを左右どちらかに少しだけ回すことでよいのですか?
実際には行いませんが知識として知りたくよろしくお願いします。
投稿: shibat | 2014年6月16日 (月) 14時36分
shibat様
・本来は低い周波数をOSCコイルで、高い周波数をOSCトリマでそれぞれ合わせます。
・ただKT-8300の場合は、OSCコイルが調整不可です。
・従って83MHz付近の放送局を受信してトリマだけで合わせます。
・例えば82.5MHzの放送局を受信する場合、指針を82.5MHzの位置に合わせます。
・この状態でトリマを回してSメーターが最大に振れる位置を探します。
・私はいつも試行錯誤で作業するので、右か左かは回してみないと分かりません。
・回す角度は「ほんの少し」、回したか回さないか位の範囲で大きく変化します。
・注意点は金属製ドライバーではなく、セラミック製のドライバーを使うことです。
投稿: BLUESS | 2014年6月16日 (月) 18時55分
BLUESS 様
ありがとうございました。
知識だけに留めます。
本日、ケンウッドサービスに連絡をとったところ、以前KT-1100を修理いただいた技師の榎本さんが入院されたそうで、しばらくは修理できないとのことでした。
前回のコメントのとおり、KT-1100の修理はOSC のトリマーコンデンサー1つを交換いただいたのですが、この修理方法に驚きました。
ご存知のとおり、KT-2200もそうだと思いますが、バリコンユニットがメイン基盤に数箇所ハンダで固定されており、これを外さない限り交換できません。
しかし、榎本技師はユニットを外さず、メイン基盤の裏側からトリマーコンデンサーの付近にドリルで穴を開け、基盤の一部を切除しトリマーコンデンサーを交換するという荒業をされてました。切取った基盤の後処理がいまいちで痛々しかったのが残念でした。
以上、ご参考になればと思いまして報告させていただきました。
投稿: shibat | 2014年6月16日 (月) 20時38分
shibat様
さすがのケンウッドもバリコンチューナーを修理できる技術者は限られているんですね。
裏面からドリルで基板切除してトリマ交換、、これはすごい方法です。
痛々しい荒業修理痕をぜひ見たいです。
写真を見せていただくことはできませんか?
投稿: BLUESS | 2014年6月16日 (月) 22時53分
BLUESS 様
写真、もちろんOKです。
明日撮影しますのでその後送付いたします。
メールアドレスを記載しましたので、空メールをお送りください。
投稿: shibat | 2014年6月17日 (火) 08時26分
BLUESS 様
BLUESSさんのメールアドレスはプロフィールに掲載されてましたね。
それでは、明日送ります。
投稿: shibat | 2014年6月17日 (火) 08時32分
BLUESS 様、
>とか言いながら大型レシーバーの収集は継続中、、何やってるんだか、、(笑)
OLDレシーバーもいいですね。私も4chSTEREO当時のものが欲しいです。
置き場所は私も限界で、山の神から処分を迫られています。
特にAMPは重過ぎ、ローテーション使用も体力的にもキツいです。
>KR-90、KR-80のような薄型レシーバーもいいですね。
Blogに記載したCDレシーバー(Kseries)もデザインや音はいいです。
TUNER性能はもうどうしようもないですけど...(RADIO以下?)
>KR-90は捨てずに持っていればよかったと後悔しています。
並べると見た目はKR-80よりもいいです。(中を見ればさらに思います。)
たぶんタマ数も少なそうなので、ちょっと勿体無かったかも...(^^;
投稿: JT | 2014年6月17日 (火) 15時32分
BLUESS 様
30年以上愛用してきたKT-5500がリスニング中に突如無音となって数日。困り果てています。
F2の0.5Aヒューズが切れているのを見つけ、ダメもとで差し替えてみましたが、また切れました。見た目は痛んでそうなパーツも見当たりません。
テスター以外の計器も回路図もありませんので手のつけようなく、このまま廃棄せざるを得ないのかと悲しんでいます。
ネットでこのすばらしいHPを発見しました。何か助言をいただけるとこの上なく幸甚です。
よろしくお願いします。
投稿: picomachine | 2017年9月 3日 (日) 14時47分
>F2の0.5Aヒューズが切れているのを見つけ、ダメもとで差し替えてみましたが、また切れました。
ということは、ヒューズが切れる原因(故障箇所)があるということですね。
KT-5500の修理記録は以下に残してあります。
回路図なども入手可能です。参考にしてください。
TRIO KT-5500 修理調整記録
投稿: BLUESS | 2017年9月 3日 (日) 21時18分
KT-5500の照会でしたのに他機種の頁に書き込んでしまい、済みませんでした。ご回答ありがとうございます。
KT-5500は裏フタがなく、直しにくい機種なんですね。でもどうにかしてヒューズ切れの原因部品を交換したいと思っています。基板のパターンからは、トランス二次側にヒューズが入っていそうですので、電源部の電解コンデンサをダメもとで全部取り替えたらどうだろうと考えていますが、基板への配線がラッピングなので相当苦戦を強いられそうです。いつになりますやら。40年ほど前には、2A3アンプとか、C22プリアンプとかの組み立てはできていたのですが。
回路図ですが残念ながら貴修理記録の頁から探し出せませんでした。できましたら開示をお願いいたします。
投稿: picomachine | 2017年9月11日 (月) 21時25分
picomachine様
申し訳ありません。
KT-5500の回路図の件は私の勘違いでした。未入手です。
海外サイトの Hifi Engine で入手したと思い込んでいました。
お詫び申し上げます。
投稿: BLUESS | 2017年9月14日 (木) 21時54分
BLUESS様
ご丁寧な返信ありがとうございます。
まだ基板取り出しに至っていませんが、ゆっくり楽しみながらトライして
みようと思っています。ケミコン交換で変化が出ることを祈りつつ。
今夜も、いいFM番組がある! 聴こうと思いつきましたが、故障している
ことを思い出してガックリきました。
投稿: picomachine | 2017年9月15日 (金) 22時05分
BLUESS様
KT-8300のOSCトリマについて教えて頂けないでしょうか。
トリマを何回か回転しているうちに、調整ができなく壊れてしまいました。
これを交換しようと思いますが、トリマの規格(どんな材質で何pF)を準備すれば良いでしょうか。
回路図を見ていますが、不鮮明で読み取れません。
よろしくお願いします。
投稿: Ishitan | 2022年9月24日 (土) 21時27分
輸出機の回路図には容量の記載がありません。
フロントエンド内部の部品なのでパーツリストにも記載ありませんでした。
KT-8300のOSCトリマを交換したことはありませんが、容量は経験的に10pFかな?と思います。よく利用する部品は以下の物ですが、サイズが合うかどうかは分かりません。
秋月電子
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-15470/
鈴商
https://suzushoweb.shop-pro.jp/?pid=101127264
投稿: BLUESS | 2022年9月25日 (日) 08時45分
BLUESS様
早速のご回答ありがとうございます。
ご紹介いただいたトリマを入手して交換したいと思いますが、
ダイヤル糸を分解しなければならないので、難易度は中の上でしょうか。
頑張ってみます。
投稿: Ishitan | 2022年9月25日 (日) 21時00分
BLUESS様
ご教授頂いたKT-8300のOSCトリマ(秋月電子の白色10pF)に交換しました。SGから83MHzを送信し、チューナを83MHzに合わせ受信できるよう調整しました。同様にSGから76MHzを送信すると76MHzで受信します。しかし90MHzを送信し90MHzに合わせると受信しません、89.5MHz付近に受信します。ぴたり90MHzに合わせることはできないのでしょうか。
よろしくお願いします。
投稿: Ishitan | 2022年11月18日 (金) 22時15分
トリマ交換できたのですね!
おめでとうございます。
83.0MHzで調整した場合、両端では多少のズレが生じます。
指針と目盛りはピッタリには合いません。
89.5MHzなら許容範囲だと思います。
投稿: BLUESS | 2022年11月19日 (土) 17時23分
返信ありがとうございます。
トリマ交換前はトリマ調整で指針と目盛りはピタリと合ったと思いますが、どうして合わないのでしょうか?ダイヤル糸に繋がっているプーリーも調整しました。
理由を教えて頂けないでしょうか。
投稿: Ishitan | 2022年11月22日 (火) 17時47分
・本来は76MHzをOSCコイルで、90MHzをOSCトリマでそれぞれ合わせます。(2点調整法)
・しかしKT-8300のOSCコイルはボンドで固められているので巻線間隔を変更できません。
・そこでやむを得ずOSCトリマを83MHzに合わせることで調整(1点調整法)しています。
・1点調整法の場合、両端では多少のズレが生じピッタリ合うことは滅多にありません。
もし76MHzがピタリと合っているならOSCトリマは83MHzではなくもっと上の周波数、むしろ90MHzに合わせれば良いのでは?
でも90MHzにピッタリ合わせると今度は76MHzがズレるかもしれません。試行錯誤で妥協点を見つけるしかないと思います。
その他の理由として、
・オリジナルトリマが10pFだという確証がなくそもそも容量違いかもしれません。
・また中国製の安価な部品なので品質のバラツキ問題があるかもしれません。
投稿: BLUESS | 2022年11月22日 (火) 21時15分
ご教示のとおり2点調整法で行ってみました。OSCコイル(L7の空芯コイル)は横から少し力を加えると変化し76MHzが調整できました。90MHzはOSCトリマで調整しました。何度か行い確認しました。その結果、78MHz→78.2MHz, 80→80.3, 82→82.3, 84→84.2, 86→86.0, 88→88.0となりました。どうしても数百KHzズレるポイントが出てきます(この調整は何度か行いましたが同様のズレポイントが出てきます)。
これはやむを得ないのでしょうか。メーカーが新品出荷時はきちんと目盛りに合っていると思いますが。
よろしくお願いします。
投稿: Ishitan | 2022年11月29日 (火) 19時58分
2点の取り方も試行錯誤なので、例えば下の周波数を78MHz辺りに、上の周波数を88MHz辺りにそれぞれ合わせれば全体にうまく収まるような気がします。ただOSCコイルを横から押すだけで調整できるかどうかはやってみないと分かりません。
出荷時にはキッチリ調整されていたと思います。OSCコイルも厳密に調整され、さらに安易に変更できないようわざわざボンドで固めてあるわけです。でもコイル以外の部品も経年劣化しますし、どれか部品交換すればバランスが崩れて再調整が必要になります。ボンドで固めてある機種はホントに難儀します。
投稿: BLUESS | 2022年11月30日 (水) 20時16分
早速のご教示ありがとうございました。
大変勉強になりました。
投稿: Ishitan | 2022年11月30日 (水) 21時45分