SONY PS-X6
・2016年12月末、ハードオフで見つけたレコードプレーヤーです。
・ジャンク品が無造作に積まれた棚で、プレーヤー三段重ねの一番下にありました。
・ホコリまみれの薄汚れた状態。相当長期間に渡って放置されていた感じです。
・当然シェル・カードリッジなし、アクリルカバーは傷だらけ。
・でも持ち上げるとズッシリ重量級、たぶん10kgはありそう。
・この重量を支える頑丈そうなインシュレーターが付いていました。
・実は修理中の Victor QL-Y7 に流用できそうなインシュレーターを探していました。
・税込1,080円、100円/kgの部品取り機と割り切って買ってきました。
■製品情報------------------------------------------------------------
・オーディオの足跡 SONY PS-X6 \59,800(1977年頃)
・オーディオ懐古録 SONY PS-X6 DIRECT DRIVE STEREO TURNTABLE SYSTEM ¥59,800
・Vinyl engine Sony PS-X6 Fully-Automatic Direct-Drive Turntable
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・調べてみると1970年代後期、中級クラスのフルオート機でした。
・ダイレクトドライブターンテーブル、クォーツロック。
・オートスタート、オートストップ、オートリターン、オートリピート。
・重量は11.0kgと予想通り。
・キャビネットはソニーが開発した音響素材SBMC製とか。
・SBMCとは ~SONY PS-6750 解説より抜粋~
SBMCは、ポリエステル樹脂をベースに炭酸カルシウムやグラスファイバーを配合した熱硬化性強化レジンで、強度では木(ラワン合板)の1.5~2倍の強さ、共振鋭度(Q)ではアルミダイキャストの約3分の1以下という優れた特長を持っています。これによりハウリングを抑え、SN比を改善しています。
■動作確認------------------------------------------------------------
・店頭では気が付かなかったのですが、サブウェイトが付属していました。
・実験用カートリッジを装着して早速動作確認。
・操作方法は海外版取扱説明書で学習しました。
・電源オン、ネオンランプ点灯、ターンテーブル回転OK。
・START/STOPボタンとREPEATボタンはタッチ式スイッチ。
・オイルダンプ式のアームリフター、マニュアル操作が妙に懐かしい。
・各種オート機能は一通り動作しました。
・故障箇所は特に無さそうです。
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■内部確認------------------------------------------------------------
・分解方法は海外版サービスマニュアルが役に立ちました。
・アームの裏側にチューナーの窓照明でよく見るヒューズ型電球がありました。
・何の用途かと思ったら、オートリバースのためのアーム位置検出用でした。
・アームの動きに合わせてシャッターが移動し、光電素子が光量変化を検出。
・この「ルミナスセンサー」という仕組みは、RV401で動作ポイント調整可能。
・当時のオート機能を実現するメカが面白いです。
・QL-Y7より古い機種なのに、目視で分かるような部品劣化は無さそうです。
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■インシュレーター----------------------------------------------------
・インシュレーターは内部にゲル状高粘弾性物質を封入した特殊なもののようです。
・黒いゴム部分を指で押すと適度な弾力を保っていました。
・ただ残念ながらQL-Y7のインシュレーターとはネジサイズが僅かに異なりました。
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■ボディとアクリルカバーを磨く----------------------------------------
・レコードプレーヤーとして普通に使える状態だったので外観を整備してみました。
・まずは傷だらけのアクリルカバーをせっせと磨きました。
・耐水サンドペーパー #800 → #1000 → #1500 → #2000
・さらに アクリルサンデー研磨剤 → セラミックコンパウンド
・細かい傷が取れて綺麗に仕上がりました。
・調子に乗ってボディはメラミンスポンジで磨いた後、コンパウンド処理。
・鏡のように反射するピカピカボディになりました。
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■試聴----------------------------------------------------------------
・インシュレーターを部品取りするつもりだったのですが、意外にも完動品でした。
・外観も美しく仕上がったので、捨てるにはちょっと惜しいかも、、
・ということで、
・懐かしいネオンランプのストロボを楽しめる機種としてキープしておきます。
・そんなに使うことは無いのにね、、
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コメント失礼します。
最近PS-x6を手に入れたのですが、演奏終了後にリターンしません。
裏蓋を開けて、古いグリスを取り除きルミナスセンサーのシャッターの位置ねじを調整し色々と
変えてみて手でアームを動かせば、リターンするのですが、レコードを掛けて全ての曲が終わっても
アームはリターンされません。
RV401の調整で症状は改善されますでしょうか?
原因と対処方をご教授頂ければ幸いです。
宜しくお願い致します。
投稿: | 2023年1月13日 (金) 21時52分
この機種は既に処分してしまったので手元にありません。
申し訳ありませんが、実機で確かめようがないのでお答えが難しいです。
一つ気になるのは
ルミナスセンサー用の電球は点灯していますか?
ヒューズ型の細長い電球です。
点灯していればRV401で調整できると思います
投稿: BLUESS | 2023年1月14日 (土) 15時03分
御回答ありがとうございます。
ルミナスセンサーのヒューズ型のランプは点灯しています。
VR401の接点不良の可能性もあるので、とりあえず少し回してみます。
投稿: | 2023年1月14日 (土) 18時40分