PIONEER F-50T
・2020年11月、初めて見る機種 F-50T が届きました。
・タイマー機能内蔵のエアチェック対応チューナーです。
・以下、作業記録です。
■製品情報-----------------------------------------------------------
・手持ちの古いカタログに情報がありました。F-120Dと同世代です。
・PIONEER アンプ&チューナーカタログ 1985年3月版
・Hifi engine Pioneer F-50T AM/FM Stereo Tuner (1985)
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■動作確認------------------------------------------------------------
・電源コードの印字:1984
・外観は経年の汚れ、多少の擦り傷。フロントパネルはほぼ無傷。
・FMアンテナを接続して名古屋地区のFM局で受信チェック。
・オート選局機能が無い → マニュアル選局で操作。
・MUTING機能も無い → 放送局周波数の±0.2MHzの範囲で受信
・本来の周波数ではノイズ感が大きい、-0.1MHzの方がまし。
・STEREOランプ点灯
・ループアンテナを接続して名古屋地区のAM局を受信
・時刻設定、タイマー設定は操作できました
・ただタイマー機能は指定時刻になってもON/OFF動作しません
・リレー本体またはリレー回路が壊れているようです。
・時計表示、周波数表示がちょっと薄いです。
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■内部確認------------------------------------------------------------
・大きめのタイマー基板と小さなチューナー基板の構成
・FM部は3連バリキャップの小さなフロントエンドユニット
・IF BAND切換機能なし、MUTING機能なし、オート選局なし
・同調から復調まで小さなIC(M51533AL) 1個だけで処理
・AM部はLA1247による受信回路
・メモリー保持用に単三電池4本が底面に入っていました
・懐かしいナショナル製の赤い電池です
・幸いにも液漏れなどのダメージは無かったです
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■調整記録------------------------------------------------------------
【VT電圧確認】
・アンテナ入力なし
・フロントエンドユニットTP(VT) → 電圧計セット
・76.1MHz → L03調整 → 1.6V ※規定値不明
・89.9MHz → 8.0V ※確認のみ
【フロントエンド調整】
・IC01横のダイオード → 電圧計セット ※Sメーター電圧
・76MHz受信 → L01,L02調整 → 電圧最大
・90MHz受信 → TC01調整 → 電圧最大
・83MHz受信 → IFT調整 → 電圧最大
【FM同調点調整】
・音声出力 → Wavespectra接続
・83MHz受信 → T01調整 → 波形最大、高調波歪最小
【VCO、セパレーション調整】
・音声出力 WaveSpectra接続
・83MHz(ST)→ VR01調整 → 反対ch漏れ信号最小
【AM 受信調整】
・729kHz(NHK第一)受信 → LA01,LA02調整 → Sメーター最大
・1332kHz(東海ラジオ)受信 → TCA01,TCA02調整 → Sメーター最大
■試聴----------------------------------------------------------------
・チューナー回路に故障個所は無かったです
・FM同調点調整によって正しい周波数で受信できるようになりました
・受信感度を最大にアップしました。でもオーディオクラスとは言い難い、、
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お世話になります。
丁度、F-X9を物置から掘り出し、動作させたところです。
受信感度が悪く(元々かも)調整方法を探していました。
操作パネル、基板の画像からすると2枚の基板、リレー基盤ともF-50TとF-X9は同一のようです。
お手数をお掛けしますが、
【VT電圧確認】
・89.9MHz → CT104調整 → 8.0V
で「CT104」の場所を探せませんでした。
情報を頂けると助かります。
物置整理で出てきたチューナーで、ちょっと懐かしんでいます。
宜しくお願いします。
投稿: sky | 2021年1月29日 (金) 12時20分
大変失礼しました。
CT104は私の記載ミスです。
内容を訂正しました。
PIONEER F-X9
ネットで探して外観画像を見ました。
ボディサイズは違いますが表示部はそっくりですね!
基板も同じというのは納得できます。
投稿: BLUESS | 2021年1月29日 (金) 21時04分
情報、有難うございました。
早速調整し、周波数上端と下端で同じ程度の感度にすることができました。
-->高い周波数で10dB程度低かった。
アナログ基板は、完全に同一と思います。
デジタル基板は、相対的な部品配置(部品も)が同じでベーク基板から両面基板に変更し幅を短縮し小型化してあります。
それでも乗らないので基板を斜めに実装し、アナログ基盤に1/3程度重ねてあります。
FMのデバイスは、車のFMラジオ用途っぽいので性能は・・・ですね(笑)
有難うございました。
投稿: sky | 2021年1月31日 (日) 10時08分
F-X9の情報、ありがとうございます。
F-50Tをシスコンサイズに強引に収めた感じですね。
タイマーを内蔵してエアチェックを謳う機種なのに、、
どうしてFM回路がこんなにチープなのか不思議です。
投稿: BLUESS | 2021年1月31日 (日) 14時29分