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2021年1月24日 (日)

PIONEER F-50T

 ・2020年11月、初めて見る機種 F-50T が届きました。
 ・タイマー機能内蔵のエアチェック対応チューナーです。
 ・以下、作業記録です。

F50t09

■製品情報-----------------------------------------------------------

Pioneer_f50t01

 ・手持ちの古いカタログに情報がありました。F-120Dと同世代です。
 ・PIONEER アンプ&チューナーカタログ 1985年3月版
 ・Hifi engine Pioneer F-50T AM/FM Stereo Tuner (1985)

F50t02F50t18

■動作確認------------------------------------------------------------

 ・電源コードの印字:1984
 ・外観は経年の汚れ、多少の擦り傷。フロントパネルはほぼ無傷。
 ・FMアンテナを接続して名古屋地区のFM局で受信チェック。
 ・オート選局機能が無い → マニュアル選局で操作。
 ・MUTING機能も無い → 放送局周波数の±0.2MHzの範囲で受信
 ・本来の周波数ではノイズ感が大きい、-0.1MHzの方がまし。
 ・STEREOランプ点灯
 ・ループアンテナを接続して名古屋地区のAM局を受信
 ・時刻設定、タイマー設定は操作できました
 ・ただタイマー機能は指定時刻になってもON/OFF動作しません
 ・リレー本体またはリレー回路が壊れているようです。
 ・時計表示、周波数表示がちょっと薄いです。

F50t03F50t04F50t05F50t06F50t07
F50t12F50t13F50t14F50t15F50t16

■内部確認------------------------------------------------------------

 ・大きめのタイマー基板と小さなチューナー基板の構成
 ・FM部は3連バリキャップの小さなフロントエンドユニット
 ・IF BAND切換機能なし、MUTING機能なし、オート選局なし
 ・同調から復調まで小さなIC(M51533AL) 1個だけで処理
 ・AM部はLA1247による受信回路
 ・メモリー保持用に単三電池4本が底面に入っていました
 ・懐かしいナショナル製の赤い電池です
 ・幸いにも液漏れなどのダメージは無かったです

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■調整記録------------------------------------------------------------

【VT電圧確認】
 ・アンテナ入力なし
 ・フロントエンドユニットTP(VT) → 電圧計セット
 ・76.1MHz → L03調整 → 1.6V ※規定値不明
 ・89.9MHz → 8.0V ※確認のみ
【フロントエンド調整】
 ・IC01横のダイオード → 電圧計セット ※Sメーター電圧
 ・76MHz受信 → L01,L02調整 → 電圧最大
 ・90MHz受信 → TC01調整 → 電圧最大
 ・83MHz受信 → IFT調整 → 電圧最大
【FM同調点調整】
 ・音声出力 → Wavespectra接続
 ・83MHz受信 → T01調整 → 波形最大、高調波歪最小
【VCO、セパレーション調整】
 ・音声出力 WaveSpectra接続
 ・83MHz(ST)→ VR01調整 → 反対ch漏れ信号最小
【AM 受信調整】
 ・729kHz(NHK第一)受信 → LA01,LA02調整 → Sメーター最大
 ・1332kHz(東海ラジオ)受信 → TCA01,TCA02調整 → Sメーター最大

F50t00

■試聴----------------------------------------------------------------

 ・チューナー回路に故障個所は無かったです
 ・FM同調点調整によって正しい周波数で受信できるようになりました
 ・受信感度を最大にアップしました。でもオーディオクラスとは言い難い、、

F50t11

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コメント

お世話になります。
丁度、F-X9を物置から掘り出し、動作させたところです。
受信感度が悪く(元々かも)調整方法を探していました。

操作パネル、基板の画像からすると2枚の基板、リレー基盤ともF-50TとF-X9は同一のようです。

お手数をお掛けしますが、
【VT電圧確認】
・89.9MHz → CT104調整 → 8.0V
で「CT104」の場所を探せませんでした。
情報を頂けると助かります。

物置整理で出てきたチューナーで、ちょっと懐かしんでいます。
宜しくお願いします。

大変失礼しました。
CT104は私の記載ミスです。
内容を訂正しました。

PIONEER F-X9

ネットで探して外観画像を見ました。
ボディサイズは違いますが表示部はそっくりですね!
基板も同じというのは納得できます。

情報、有難うございました。
早速調整し、周波数上端と下端で同じ程度の感度にすることができました。
 -->高い周波数で10dB程度低かった。

アナログ基板は、完全に同一と思います。
デジタル基板は、相対的な部品配置(部品も)が同じでベーク基板から両面基板に変更し幅を短縮し小型化してあります。
それでも乗らないので基板を斜めに実装し、アナログ基盤に1/3程度重ねてあります。

FMのデバイスは、車のFMラジオ用途っぽいので性能は・・・ですね(笑)
有難うございました。

F-X9の情報、ありがとうございます。
F-50Tをシスコンサイズに強引に収めた感じですね。

タイマーを内蔵してエアチェックを謳う機種なのに、、
どうしてFM回路がこんなにチープなのか不思議です。

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