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2021年2月の記事

2021年2月28日 (日)

SONY ST-JX8 修理調整記録2

 ・2020年12月、懲りもせず故障品を入手しました。
 ・外観はとても綺麗、でも受信不可だそうです。
 ・以下、作業記録です。

Stjx803

■製品情報------------------------------------------------------------

 ・オーディオ懐古録 SONY ST-JX8
 ・オーディオの足跡 SONY ST-JX8 ¥70,000(1981年発売)
 ・取扱説明書 日本語版、PDF形式

Stjx802Stjx814

■動作確認------------------------------------------------------------

 ・フロントパネル、ボディとも外観に目立つキズは無くとても綺麗。
 ・FMアンテナを接続して電源オン。周波数表示が明るく点灯。文字痩せなし。
 ・早速オート選局で名古屋地区のFM局を受信しようとしたところ、
 ・全局とも放送周波数を素通りして受信不可。
 ・手動選局を試みると、Sメーターが最低レベルで点灯して受信OK。
 ・かろうじて受信できる程度なのでSTEREOランプ点灯しない。
 ・AM放送は背面バーアンテナで受信OK。
 ・どこか故障個所があるのか?それとも再調整だけで復活するか?

Stjx810Stjx811Stjx812Stjx808Stjx809

■内部確認------------------------------------------------------------

 ・独立したフロントエンドユニット、レシオ検波
 ・LA1235:FM IF System
 ・uPC1223C:MPX System
 ・LA1245:AM Tuner System
 ・内部構成はST-J75とよく似た印象です。

Stjx820Stjx821Stjx822Stjx825Stjx826
Stjx827Stjx828Stjx829Stjx830Stjx831
Stjx832Stjx833Stjx834Stjx835Stjx836

■調整記録------------------------------------------------------------

【VT電圧確認】
 ・アンテナ入力なし
 ・TP-CV → 電圧計セット
 ・76MHz → L5調整 → 8.1V ※確認のみ
 ・90MHz → TC5調整 → 21.5V※確認のみ
【FM同調点調整】
 ・R228両端(IC201:LA1235横)電圧計セット
 ・83MHz受信 → IFT201調整 → 電圧0V±10mV ※実測-1.9V
【レシオ検波調整】
 ・TP-NULL~GND 電圧計セット
 ・音声出力 → WaveSpectra接続
 ・83MHz受信 → IFT202(黒:左)調整 → 電圧0V±10mV ※実測+0.8V
 ・83MHz受信 → IFT202(赤:右)調整 → 歪率最小
【フロントエンド調整】
 ・IC201:LA1235-13ピン(またはJW51)電圧計セット ※Sメーター電圧
 ・83MHz受信 → CT1,CT2,T101,T102調整 → 電圧最大
  ※L101~L105がボンドで固められているので調整不可
  ※83MHzでCT1,CT2を合わせる方法で調整しました
【ミューティング調整】
 ・83MHz 20dB受信 → RT201調整 → 受信できる位置
【Sメータレベル調整】
 ・83MHz 80dB受信 → RT203調整 → Sメーター全点灯位置
【VCO調整】
 ・TP-76K(R307左足)~GND 周波数カウンタセット
 ・83MHz(無変調)→ RT302調整 → 76kHz
【パイロットキャンセル調整】
 ・音声出力 WaveSpectra接続
 ・83MHz(ST)→ RT301調整 → 19kHz漏れ信号最小
 ・83MHz(ST)→ L301調整 → 19kHz漏れ信号最小 ※左右バランス注意
【セパレーション調整】
 ・83MHz(ST-Lch)→ RT305調整 → Rch最小
 ・83MHz(ST-Rch)→ RT355調整 → Lch最小
【OUTPUTレベル調整】
 ・音声出力端子 TP62 AC電圧計セット
 ・83MHz(60dB)受信 → RT305調整 → Lch 0.775V
 ・音声出力端子 TP64 AC電圧計セット
 ・83MHz(60dB)受信 → RT306調整 → Rch 0.775V
【REC CAL調整】
 ・音声出力レベル測定
 ★REC CALオン → RT202調整 → 音声出力レベル-30dbしか出ない
【AM VT電圧調整】
 ・CT401 CT402
 ・L401 バーアンテナ
 ・RT401(AM SIG)電圧計セット(Sメーター電圧)
 ・IFT401、IFT402
 ・RT402(AM MUTE)

Stjx8

■修理記録:REC CAL RT202交換-----------------------------------------

 ・上記調整過程でREC CALトーンが調整不可でした。
 ・RT202を回してもレベルが変化しません。
 ・RT202(104)にテスターを当てて抵抗値を測ったところ変化しない??
 ・RT202自体が壊れているようです。
 ・ジャンク箱から同型のVRを捜して交換、これで調整できるようになりました。

Stjx840Stjx841Stjx842Stjx843

■試聴----------------------------------------------------------------

 ・受信不可の原因は調整ズレでした。
 ・シンプルなフロントマスクが精悍です。
 ・再調整によって現状でのベスト状態になったと思います。

Stjx804

2021年2月21日 (日)

Accuphase T-106 修理調整記録2

 ・2020年12月、高級チューナー T-106 をお預かりしました。
 ・アキュフェーズ製では珍しくAM受信回路を搭載している機種です。
 ・そのAM回路は「シンクロナス検波」を採用しています。
 ・シンクロナス検波とは SANSUI TU-X1 と同じ「同期検波」のことです。

T10603

■製品情報------------------------------------------------------------

 ・オーディオの足跡 Accuphase T-106 ¥145,000(1984年1月発売)
 ・Hifi Engine Accuphase T-106 AM/FM Stereo Tuner

T10602T10617

■動作確認------------------------------------------------------------

 ・シャンパンゴールドモデル。
 ・フロントパネルに目立つキズなし。
 ・FMアンテナを接続して電源オン。
 ・メーター照明点灯、周波数表示点灯。
 ・周波数ツマミを回すとFM=0.1MHz単位、AM=9kHz単位で周波数が変化する。
 ・周波数の変化に応じて「ピッ」「ピッ」と電子音が鳴る。
 ・左側メーター:MULTIPATH/DEVIATION(切換式)、右側メーター:SIGNAL
 ・Tメーター代わりに[TUNED]点灯。[STEREO]点灯。
 ・周波数ズレなく名古屋地区のFM放送局を正常に受信。
 ・IF BAND切替(NARROW/NORMAL)OK、MUTING動作??

 ・MUTING ONの状態であっても -0.1MHzの周波数で受信できる。
 ・しかもSTEREOランプも点灯する。
 ・これはFM同調点がズレている感じか?
 ・手持ちのAM用ループアンテナで名古屋地区のAM放送を受信。
 ・AM放送は特に問題なさそう。
 ・メモリー登録はFM/AMともOK。
 ・可変出力VRにガリ無し。

T10604T10605T10606T10607T10608
T10609T10610T10612T10614T10615

■内部確認------------------------------------------------

 ・DGL(Differential Gain Linear)検波
 ・IF回路にクリスタルXTAL(13.1MHz)があります。
 ・13.1MHz-IF信号(10.7MHz)=2.4MHz ※ダウンコンバート周波数
 ・T1横のC35で観測可能

T10623T10624T10625T10626T10627T10650

■調整記録------------------------------------------------

【電圧確認】
 ・+15 → +13.9v
 ・+ 5 → +5.01v
 ・+5.6→ +5.71v
●FM部
【本体設定】
 ・MUTING OFF
 ・FILTER OFF
 ・SELECTIVITY NARROW
【VT電圧】
 ・フロントエンド右端端子(写真参照)~GND DC電圧計セット
 ・アンテナ入力なし
 ・76MHz → OSCコイル(L6)調整 → 2.9v → 3.0v
 ・90MHz → OSCトリマ(TC6)調整 → 18.8v → 20.1v
【RF調整】※フロントエンド内部調整
 ・76MHz 無変調 40dB → L1,L2,L3,L4,L5調整 → Sメーター最大
 ・90MHz 無変調 40dB → TC1,TC2,TC3,TC4,TC5調整 → Sメーター最大
 ・83MHz 無変調 40dB → IFT調整 → Sメーター最大
【検波調整】
 ・音声出力をWavespectraで観察
 ・83MHz 80dB → T2調整 → 高調波歪最小
 ・83MHz 80dB → T1調整 → 高調波歪最小
【IF GAIN調整】
 ・83MHz 60dB → VR1調整 → NORMAL/NARROWでSメーター振れ同じ
【SIGNAL METER調整】
 ・83MHz 40dB → VR2調整 → Sメーター= 40
 ・83MHz 100dB → VR3調整 → Sメーター=100
【MUTING調整】★手順を見直しました
 ・MUTING ON
 ・83MHz 20dB → VR7調整 → MUTING作動位置へ
 ・83MHz 20dB → VR8調整 → 左右に大きく回してMUTING作動範囲の中間位置へ
  ※VR7(SIGNAL MUTE)
  ※VR8(TUNE MUTE)
【STEREO歪調整】
 ・音声出力をWavespectraで観察
 ・83MHz 80dB → IFT調整 → 高調波歪最小
【MPX VCO調整】
 ・TP9に周波数カウンタ接続
 ・83MHz(無変調,80dB) → VR12調整 → 76kHz
【PILOT CANCEL調整】
 ・音声出力をWavespectraで観察
 ・83MHz ST変調 80dB → T3,VR5調整 → 19kHz信号最小
【SEPARATION調整】
 ・音声出力をWaveSpectraで観測
 ・83MHz(R/L信号,1kHz 80dB)→ VR6調整 → もれ信号最小
【DEVIATION調整】
 ・83MHz(STEREO 100%変調)→ VR9調整 → DEVメーター100%
●AM部
【VT電圧】
 ・J3~GND DC電圧計セット
 ・アンテナ入力なし
 ・ 522kHz → T205調整 → 0.9V → 1.5v
 ・1611kHz → VC1調整 → 19.6v → 21.8v
【RF調整】
 ・ 522kHz → T201,T202調整 → Sメーター最大
 ・1611kHz → VC3,VC2調整 → Sメーター最大
 ・ 999kHz → T203調整 → Sメーター最大
 ・ 999kHz → T204,VC4調整 → 歪み最小
【Sメーター調整】
 ・VR201 メーター振れ調整
【AM同期検波位相調整】
 ・TP204、TP205をWavespectra接続
 ・ 999kHz(1kHz)受信 → VR202調整 → リサージュ波形を正円に
 ※同期検波の調整方法は試行錯誤の結果です。間違っているかも?
 ※AMの上限周波数が今回も1611kHzでした。
 ※MUTING調整でVR7とVR8の調整法を見直しました
  ※VR7(SIGNAL MUTE)
  ※VR8(TUNE MUTE)

T106

■試聴----------------------------------------------------------------

 ・特に故障個所は無かったです。
 ・各調整ポイントのズレを修正しておきました。
 ・シャンパンゴールドのフロントマスクが素敵です。

T10603

2021年2月14日 (日)

YAMAHA T-1 修理調整記録3

 ・2020年12月、YAMAHA T-1 のジャンク機をいただきました。
 ・エメラルドグリーンの照明が印象的な機種です。
 ・以下、作業記録です。

T03

■製品情報-----------------------------------------------------------

 ・オーディオの足跡 YAMAHA T-1 ¥60,000 (1977年頃)
 ・オーディオ懐古録 YAMAHA T-1 ¥60,000円
 ・Hifi Engine YAMAHA T-1 Natural Sound Stereo Tuner (1978-81)

T02T11

■動作確認-----------------------------------------------------------

 ・フロントパネルはキレイで目立つキズは見当たりません。
 ・天板も艶があって光っています。左右の側面に小さな引っかきキズ。
 ・背面パネルに残ったテープ痕?が剥がせません。
 ・FMアンテナを接続して電源オン。
 ・エメラルドグリーンの美しい照明点灯。
 ・指針の照明、メーター照明も点灯。タマ切れなし。
 ・DXインジケーター点灯、STEREOランプ点灯。
 ・名古屋地区のFM局を+0.3MHzの周波数ズレで受信。
 ・FM/AMとも致命的な不具合は無さそう。
 ・残念なのはメーター針の塗装がボロボロ状態なこと、、

T01T10T04T05T08
T09T06_20210214143502T12T13T14

■修理記録:メーター指針再塗装---------------------------------------

 ・TメーターとSメーターの指針を見ると塗料がボロボロ状態。
 ・この時期のヤマハ製チューナー、特にT-1とT-2に共通の症状です。
 ・メーターを分解してタッチペンで赤く塗り直しました。
 ・詳しい手順と注意事項は 1号機記事 参照

T40T41

■調整記録-----------------------------------------------------------

【レシオ検波調整】
 ・何も受信しない状態 → T201上段コア調整 → Tメーター中点へ
【FM OSC調整】
 ・76MHz受信 → Lo 調整 → Sメーター最大、Tメーター中点
 ・90MHz受信 → TCo調整 → Sメーター最大、Tメーター中点
【FM RF調整】
 ・76MHz受信 → LA,LR1,LR2 調整 → Sメーター最大
 ・90MHz受信 → TCA,TCR1,TCR2 調整 → Sメーター最大
 ・83MHz調整 → IFT 調整 → Sメーター最大
【レシオ検波歪調整】
 ・83MHz受信 → T201下段コア調整 → 高調波歪最小
【IF歪調整】
 ・83MHz受信 → VR201,CF201,CF204調整 → 高調波歪最小
【FM-Sメーター振れ調整】
 ・83MHz受信 → VR202 → Sメーター振れ具合調整
【VCO調整】
 ・83MHz Pilot → VR204調整 → 19kHz
【パイロットキャンセル】
 ・83MHz受信 → VR203、T206調整 → 19kHz漏れ信号最小、左右バランス注意
【セパレーション調整】
 ・83MHz ST信号 → VR205調整 → 左右ch信号同じレベルに
 ・83MHz ST受信 → VR206調整 → セパレーション最大
【REC CAL確認】
 ・REC CAL 328Hz -4dB ※確認のみ

T00

■試聴---------------------------------------------------------------

 ・故障箇所は無かったです。
 ・再調整によって良い性能を取り戻しました。
 ・エメラルドグリーンに映える周波数窓、この雰囲気はとても素敵です。

T07

2021年2月 7日 (日)

SONY ST-S555ESX 修理調整記録5

 ・2020年12月、調子が悪いという555ESXが届きました。
 ・以下、作業記録です。

555esx03_20210207155201

■製品情報------------------------------------------------------------

 ・オーディオの足跡 SONY ST-S555ESX ¥74,000(1986年発売)
 ・オーディオ懐古録 SONY ST-S555ESX FM STEREO/FM AM TUNER ¥74,000(1986)
 ・Hifi Engine SONY ST-S800ES AM/FM Stereo Tuner (1988)

555esx02_20210207155301555esx13_20210207155301

■動作確認------------------------------------------------------------

 ・電源コードの印字:1986
 ・FMアンテナを接続して電源オン。
 ・表示部は文字痩せ、文字欠けなく輝度も十分。
 ・オート選局では上下方向とも-0.1MHzの周波数で名古屋地区のFM放送局を受信。
 ・ズレた周波数でSTEREOランプ点灯。
 ・WIDE/NARROW切替、MUTING切替、REC CALトーンなど動作OK。
 ・しかし出てくる音声がかなり歪んでいる感じ。
 ・AMは手持ちの適当なループアンテナで名古屋地区のAM放送局を確認。
 ・オート選局で名古屋のAM局を正常に受信OK。
 ・問題はFM受信時の周波数ズレと歪んた音声。

555esx04_20210207155401555esx05_20210207155401555esx06_20210207155401555esx09_20210207155401555esx11_20210207155401

■修理記録------------------------------------------------------------

【電圧チェック:実測値(規定値)】
  ・IC902(NJM7815) +22.6v(+22.5v)→ +15.3v(+15.5v)
  ・IC903(NJM79M15) -21.2v(-21.5v)→ -15.2v(-15.5v)
  ・IC318(NJM78L08) +10.2v(+10.0v)→ + 6.3v(+ 8.2v)
  ・IC319(NJM79L08) -10.3v(-10.6v)→ + 0.6v(- 8.2v)
 ・MPX回路に供給する±8vがおかしい。特に-8vが出ていない。
 ・これは 修理調整記録4 と同じ現象です、
 ・調べたところ、IC319(NJM79L08)の前にあるL303(33mH)の両端抵抗が無限大。
 ・つまり内部断線しているようなのでこれを手持ちの代替部品に交換。
 ・これで電圧が正常化して音声の歪が解消しました。

555esx40555esx41555esx42555esx43555esx44

■調整記録------------------------------------------------------------

555esx_20210207155201

【FM同調点調整】
 ・IC206:LA1235 7~10pin間 電圧計セット(Sメーター電圧)
 ・SSG83.0MHz 変調OFF 80dB → IFT208調整 → 電圧0V±20mV ※実測+1.4v
【VT電圧調整】
 ・IC804 10ピン電圧計セット
 ・90.0MHz → L105調整 → 21.0V±0.2V ※実測21.2V
 ・76.0MHz → 8.0V±1.0V 確認のみ ※実測8.2V
【RF調整】
 ・IF BAND=NARROW
 ・IC206:LA1235 13pin電圧計セット(Sメーター電圧)
 ・SSG76.0MHz → L101,L102,L103,L104調整 → 電圧最大
 ・SSG90.0MHz → CT101,CT102,CT103,CT104調整 → 電圧最大
【PLL検波調整】
 ・IF BAND = WIDE
 ・MUTING=OFF
 ・音声出力端子をWaveSpectraで確認
 ・TP202 電圧計セット
 ・TP201を短絡 ※IF回路をパス
 ・SSG83.0MHz 80dB送信 → IFT207調整 → 電圧ゼロ 
 ・SSG83.0MHz 80dB送信 → CT201 調整 → 高調波歪最小
 ・SSG83.0MHz 80dB送信 → IFT205調整 → 高調波歪最小
 ・TP201を開放
【IF歪調整】
 ・IF BAND = WIDE
 ・MUTING = OFF
 ・IC206:LA1235 13pin電圧計セット(Sメーター電圧)
 ・RT201、RT202 時計回り一杯に回す
 ・SSG83.0MHz出力20dBモノラル信号送信
  ・IFT101調整 → 電圧最大 ※IFT101フロントエンド内
  ・IFT202調整 → 電圧最大
 ・RT201、RT202 回転範囲の中央位置に回す
 ・SSG83.0MHz出力80dBモノラル信号送信
  ・IFT204調整 → 歪最小へ
 ・SSG83.0MHz出力80dBステレオ信号送信
  ・IFT203調整 → 歪最小へ
【MUTINGレベル調整】
 ・MUTING = ON
 ・IF BAND = WIDE
  ・SSG83.0MHz 出力25dB → RT204調整 → MUTING作動
 ・IF BAND = NARROW
  ・SSG83.0MHz 出力25dB → RT203調整 → MUTING作動
【Sメーター調整】
 ・IF BAND = WIDE
 ・SSG83.0MHz無変調80dB → RT206調整 → エレメント全点灯位置
【VCO調整1】
 ・TP302 周波数カウンタ接続
 ・SSG83.0MHz無変調 → RT301調整 → 76kHz±100Hz
【VCO調整2】
 ・IC302 9ピン電圧計セット
 ・SSG83.0MHz パイロット信号のみ → RT305調整 → 0V±0.5V ※調整難しい
【パイロットキャンセル】
 ・SSG83.0MHzステレオ変調 → RT302、L301 19kHz信号漏れ最小 
 ・左右chのバランス確認
【セパレーション調整】
 ・IF BAND=WIDE
 ・SSG83.0MHzステレオ変調 → RT303 R→L 
 ・SSG83.0MHzステレオ変調 → RT304 L→R 
【AM VT電圧調整】
 ・IC804 10ピン(代用 JW41)電圧計セット
 ・1602kHz → OSCトリマ調整 → 22.0V±2.0V 
 ・ 531kHz → OSCコア調整 → 1.8V±0.1V 確認のみ 
【AM RF調整】
 ・SSG 603kHz → RFコア調整 → Sメーター最大
 ・SSG1395kHz → RFトリマ調整 → Sメーター最大
 ・SSG 999kHz → IFT401調整 → Sメーター最大
【CAL TONE】
 Peak Levelに対して -6dB 389Hzの波形が出ていました。

555esx33_20210207155201

■試聴---------------------------------------------------------------

 ・各部再調整によって良好な性能を取り戻したと思います。
 ・FM/AMとも良い音です。

555esx07_20210207155201

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