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2022年2月の記事

2022年2月27日 (日)

PIONEER F-120 修理調整記録4

 ・2021年11月、F-120の故障機を入手しました。
 ・メモリボタンが操作不能だそうです。
 ・以下、作業記録です。

F12003_20220227094801

■製品情報------------------------------------------------------------

 ・オーディオの足跡 PIONEER F-120 ¥45,000(1982年発売)
 ・オーディオ懐古録 PIONEER F-120 FM/AM DIGITAL SYNTHESIZED TUNER¥45,000
 ・Hifi Engine PIONEER F-90 Digital Synthesizer Tuner (1983-85)

F12002_20220227094701F12015

■動作確認------------------------------------------------------------

 ・外観はとても奇麗、目立つ傷はありません。
 ・背面に純正AMループアンテナ付属。
 ・FMアンテナを接続して名古屋地区のFM局を受信テスト。
 ・名古屋地区のFM局を周波数ズレなく受信できました。
 ・STEREOランプ点灯、実際のステレオ感もあり。
 ・REC CALトーンOK、IF BAND切換インジケーター点灯
 ・背面ループアンテナで名古屋地区のAM局を受信できました。
 ・やなり問題はメモリボタンが全く機能しないこと。

F12004_20220227094501F12006_20220227094501F12007_20220227094501F12008_20220227094501F12012_20220227094501

■修理記録:メモリボタン----------------------------------------------

 ・フロントパネルを外してメモリボタン(タクトスイッチ)を確認。
 ・タクトスイッチに張り付けてあったオリジナルのスポンジ?が見事に劣化。
 ・この機種定番のウイークポイントですね。
 ・詳細:本体12mm×12mm、スイッチ直径7mm、ボタン上面までの高さ4mm、
 ・今回も100均で入手できるクッションラバーを張り付けました。
 ・ダイソー Mini type Cushion Rubber 直径8mm、高さ2mm、これがピッタリです。
 ・メモリーボタンを押したときのクリック感が超気持ちイイ。
 ・高さ6mmのタクトスイッチに交換する方法もありそうですが、、面倒ですね。

F12030_20220227094601F12033_20220227094601F12034_20220227094601F12035_20220227094601F12037_20220227094601

■調整記録------------------------------------------------------------

【VT電圧】
 ・TP19 → 電圧計セット
 ・90MHz → L5調整 → 24.5V
 ・76MHz → 7.9V ※確認のみ
【RF調整】
 ・TP16 → 電圧計セット(Sメーター電圧)
 ・76MHz受信 → L1,L2,L3調整 → 電圧最大
 ・90MHz受信 → TC1,TC2,TC3調整 → 電圧最大
 ・83MHz受信 → T2調整 → 電圧最大
【IF WIDE GAIN調整】
 ・TP16 → 電圧計セット
 ・VR101 → 中央位置にセット
 ・83MHz WIDE受信 → T101調整 → 電圧最大
 ・83MHz NARR受信 → VR101調整 → WIDE/NARROW同一電圧
【MUTING調整】
 ・83MHz30dB受信 → VR102調整 → MUTING作動
【FM同調点(クアドラチュア検波)調整】
 ・TP17~TP18 → 電圧計セット
 ・83MHz受信 → T103調整 → 電圧ゼロ
【パルスカウント検波調整】
 ・R308(TP1.26MHz) → 電圧計セット
 ・83MHz受信 → T104,T105調整 → 電圧最大(実測1.275MHz)
【DCバランス調整】
 ・TP10~TP11 → 電圧計セット
 ・83MHz受信 → VR301調整 → 電圧ゼロ
【VCO調整】
 ・TP14 → 周波数カウンタ、電圧計接続
 ・83MHz無変調 → VR304調整 → 38kHz
 ・83MHz無変調 → L308調整 → 電圧最大
【PILOTキャンセル調整】】
 ・音声出力端子 → WaveSpectra接続
 ・83MHz ST受信 → L306,VR305調整 → 19kHz信号最小
【STEREO歪調整】
 ・音声出力端子 → WaveSpectra接続
 ・83MHz ST受信 → T2,T101調整 → 歪率最小
【セパレーション調整:WIDE】
 ・音声出力端子 → WaveSpectra接続
 ・83MHz ST受信 → VR302,VR303調整 → 反対ch漏れ信号最小
【セパレーション調整:NARROW】
 ・音声出力端子 → WaveSpectra接続
 ・83MHz ST受信 → VR305調整 → 反対ch漏れ信号最小
【REC LEVEL調整】
 ・83MHz受信 → 出力レベル記録
 ・REC LEVEL オン → VR501調整 → -6dB
【AM VT電圧調整】
 ・TP19 → 電圧計セット
 ・ 522kHz → L202調整 → 2.0V
 ・1611kHz → TC202調整 → 24.5V
【AM RF調整】
 ・TP15 → 電圧計セット(Sメーター電圧)
 ・ 729kHz受信 → L201調整 → 電圧最大
 ・1332kHz受信 → TC201調整 → 電圧最大

F12040

■試聴---------------------------------------------------------------

 ・再調整によって受信感度が大幅アップしました。
 ・セパレーションも60dBほど確保できます。
 ・シグナルメーターが無いのが残念です性能は上々です。

F12009_20220227094801

2022年2月20日 (日)

TRiO KT-990 修理調整記録4

 ・2021年10月、故障した KT-990を入手しました。
 ・年末年始休暇で整備した記録です。

Kt99005

■製品情報------------------------------------------------------------

 ・オーディオの足跡 TRIO KT-990 ¥53,800円(1982年発売)


Kt99002Kt99012

■動作確認------------------------------------------------------------

 ・私はKT-990/KT-900のフロントデザインが好きです。
 ・ガラスパネルを効果的に使ったデザインが素敵だと感じます。
 ・さて、FMアンテナを接続して動作確認開始。
 ・まず選局ツマミの回転が重い。
 ・原因はフロントパネルが選局ツマミと接触していること。
 ・KT-990/KT-900でよく遭遇する不具合事例です。
 ・これは後で直すとして、、動作確認を続行。
 ・電源オン、周波数目盛りの照明は点灯するが指針が見えない。
 ・指針を照らす照明電球が切れているようです。
 ・名古屋地区のFM局を受信テスト → 82.5MHzのNHK-FM(名古屋)を79.5MHz付近で受信。
 ・およそ-3MHzの大幅な周波数ズレ。
 ・その他のFM局も約3MHz低い周波数目盛りで受信可能
 ・ズレた周波数でSメーター点灯、Tメーターインジケーター点灯
 ・STEREOランプ点灯、サーボロックランプ点灯
 ・WIDE/NARROW切換OK、出てくる音声にステレオ感あり
 ・手持ちのAMループアンテナを接続して名古屋のAM局を受信テスト
 ・Sメーターがフル点灯しAM放送を受信できました。
 ・問題はFMの大幅な周波数ズレと選局ツマミですね。

Kt99004Kt99006Kt99008Kt99009Kt99010

■内部確認------------------------------------------------------------

 ・FM4連AM2連バリコン
 ・パルスカウント検波:TR7020、TR4011
 ・MPX部:uPC1223C
 ・AM部 :LA1245
 ・LED DRIVER:AN6877
 ・フロントエンド内のトリマを回しても受信周波数が変化しない。
 ・指針の照明電球切れ、周波数窓を照らす2個の電球のうち1個切れ
 ・フロントパネル上部とボディを固定するプラスチック部品が破損

■修理記録:フロントパネル--------------------------------------------

 ・フロントパネル上部とボディを繋ぐプラスチック部品が破損。
 ・この破損はKT-900/KT-900でよく遭遇する事例です。
 ・このせいでフロントパネル上部が前傾し選局ツマミと接触しています。
 ・破損原因はチューナー上部にアンプなど重い機器を載せたこと。
 ・重量物に耐えられる構造になっていません。
 ・破損部分を強力ボンドで接着した後、透明プラ板で補強しました。
 ・でも上の重い機器を載せるとすぐに壊れそうです。

Kt99020Kt99021Kt99022Kt99025Kt99027

■修理記録:FM OSCトリマ----------------------------------------------

 ・フロントエンド内のOSCトリマを回しても受信周波数が全く変化しない
 ・FM不調の原因はやはりトリマコンデンサの容量抜けですね。
 ・過去事例に倣ってフロントエンドユニット外側に新トリマー(10pF)を直付け。
  ・外側の金属部分にある既存の穴に短めの小ネジをねじ込む
  ・ネジの周囲にハンダ吸取線を巻き付け、ハンダをたっぷり浸み込ませる。
  ・ハンダが浸み込んだ吸取線をマイナス側端子として新トリマをハンダ付け
 ・下記受信調整によってばっちり受信できるようになりました。

Kt99030Kt99031Kt99034Kt99035Kt99036

■受信調整------------------------------------------------------------

Kt99040

【FM OSC調整】
 ・TR7020-2Pin(R18右足) → 電圧計セット(Sメーター電圧)
 ・83MHz 受信 → 新TC4調整 → 電圧最大
【FM RF調整】
 ・TR7020-2Pin(R18右足) → 電圧計セット(Sメーター電圧)
 ・83MHz 受信 → TC1,TC2,TC3調整 → 電圧最大
 ・83MHz 受信 → T1調整 → 電圧最大
【クアドラチュア検波調整】
 ・TP1~TP2 → 電圧計セット(Tメーター)
 ・83MHz 受信 → L4調整 → 電圧ゼロ(Tメーター中点)
【WIDE GAIN調整】
 ・TR7020-2Pin → 電圧計セット(Sメーター電圧)
 ・83MHz Narrow受信 → Sメーター電圧記録
 ・83MHz Wide受信 → VR1調整 → 上記電圧と同じ
【高調波歪調整】
 ・音声出力端子 → WaveSpectra接続
 ・83MHz → T1(フロントエンド内)調整 → 高調波歪最小
【パルスカウント検波調整】
 ・TR4011-1Pin → 周波数カウンタセット
 ・83MHz受信 → L6調整 → 1.965MHz
【VCO調整】
 ・TP VCO → 周波数カウンタ接続
 ・SSG 83MHz 無変調 → VR7調整 → 76kHz
【PILOTキャンセル】
 ・音声出力端子 → WaveSpectra接続
 ・83MHz Wide受信 → VR6調整 → 19kHz成分最小
【セパレーション Narrow調整】※Narrow調整を先に行なうこと
 ・音声出力端子 → WaveSpectra接続
 ・83MHz Narrow → VR3調整 → 反対chへの漏れ信号最小
【セパレーション Wide調整】
 ・音声出力端子 → WaveSpectra接続
 ・83MHz Wide → VR4調整 → 反対chへの漏れ信号最小
 ・83MHz Wide → VR5調整 → 反対chへの漏れ信号最小
【REC CAL調整】
 ・83MHz受信 → 出力レベル記録
 ・83MHz受信 → VR2調整 → -6dB設定 ※422Hz
【AM受信調整】
 ・AMループアンテナ → 接続端子注意 [AM]~[GND]
 ・700kHz → L11,L12調整 → Sメーター最大点灯
 ・1400kHz → TC1,TC2調整 → Sメーター最大点灯


Kt99000

■試聴---------------------------------------------------------------

 ・全体に良い性能を取り戻したと思います。
 ・それにしても KT-990/KT-900のデザインはイイですね。
 ・照明を落とした部屋でちょっとお酒を飲みながら、いつまでも眺めていられます。

Kt99007

2022年2月13日 (日)

KENWOOD KT-727 修理調整記録2

 ・2021年7月、研究材料として寄付していただいた機種です。
 ・素性が良い機種なので年末年始休暇でキチンと整備してみました。

Kt72703

■製品情報------------------------------------------------------------

 ・前回(2014年)同様ですがネット上に詳細な製品情報が見当たりません。
 ・古いオーディオ雑誌にあった製品情報を再掲します。

Kt727

 ・1984年発売、当時の定価45,000円。
 ・歪率0.0095%、セパレーション69dB。カタログ値としては驚異的な数値です。

Kt72702Kt72712

■動作確認------------------------------------------------------------

 ・ボディ全体にキズは少なく質感は良いです。
 ・電源オン。FL管の劣化は無いようで輝度は十分。
 ・オート選局で名古屋地区のFM局を受信OK。
 ・STEREOランプ点灯、周波数ズレなし。
 ・AM放送も受信OK。IF BAND切換のスライドVRも効いている模様
 ・顕著な不具合は無さそうです。

Dsc01907Dsc01908Dsc01909Dsc01912Dsc01913

■内部確認------------------------------------------------------------

 ・KT-929との比較です。
 ・Sメーター省略
 ・フロントエンドRF増幅回路が1段省略
 ・IF段Narrow回路省略
 ・DCC歪補正回路がVR2(DET)だけ、他は全部省略
 ・パイロットキャンセル回路省略、でもそれ以外は同じということ。
 ・不足部品を足せばKT-929に化けるかも?

Kt72700Kt92900
KT-727KT-929

■調整記録------------------------------------------------------------

【VT電圧】
 ・TP1~2 → DC電圧計セット
 ・アンテナ入力なし
 ・76MHz → L7 調整 → 8V ※実測 7.9V
 ・90MHz → TC5調整 →25V ※実測24.8V
【RF調整】
 ・R101後足 → DC電圧計セット(※Sメーター電圧)
 ・76MHz → L1,L2,L3 調整 → 電圧最大
 ・90MHz → TC1,TC2,TC3調整 → 電圧最大
 ・上記作業を数回繰り返す
 ・83MHz → L5調整 → 電圧最大
【検波調整】
 ・TP3~TP4 DC電圧計セット
 ・83MHz → L9調整 → 0v ※実測+0.32V
【MPX VCO調整】
 ・TP6 周波数カウンタ接続
 ・83MHz(無変調) → VR8調整 → 76kHz
【SUB CARRIER調整(38kHz)】
 ・音声出力をWavespectraで観察
 ・83MHz(SUB信号,1kHz,80dB)→ L14調整 → Lchレベル最大
【歪調整 DET】
 ・83MHz(MONO信号,1kHz,80dB)→ VR2:DET調整 → 二次歪最小
【SEPARATION調整】
 ・音声出力をWavespectraで観察
 ・83MHz(R信号,1kHz,80dB)→ VR 9調整 → 漏れ信号最小
 ・83MHz(L信号,1kHz,80dB)→ VR10調整 → 漏れ信号最小
【AM調整】
 ・TP1~2 → DC電圧計セット
 ・アンテナ入力なし
 ・ 522kHz → L18調整 → 実測 2.7V 確認のみ
 ・1629kH z→ TC7調整 → 実測20.0V 確認のみ
 ・LA1245-16pin DC電圧計セット(Sメーター電圧)
 ・ 729kHz NHK第一放送受信 → L17調整 → 電圧最大
 ・1332kHz 東海ラジオ受信 → TC6調整 → 電圧最大
 ・1053kHz CBCラジオ受信  → L19調整 → 電圧最大

Kt72750

■試聴----------------------------------------------------------------

 ・WaveSpectraで波形を見るとノイズフロアがとても低い。
 ・歪率やセパレーションも良好です。
 ・素性が良いので、オペアンプや電解コンデンサのグレードアップとか、
 ・省略された部品を追加してKT-929化、なんて、
 ・いろいろ実験が楽しめそうです。

Kt72708

2022年2月 6日 (日)

TRiO KT-1100 修理調整記録9

 ・2021年12月末、シルバーモデルのKT-1100が届きました。
 ・受信できるものの、音が途切れとぎれになるそうです。
 ・以下、作業記録です。

Kt110003_20220206124901

■製品情報------------------------------------------------------------

 ・オーディオの足跡 TRIO KT-1100 ¥73,800(1982年発売)
 ・オーディオ懐古録 TRIO KT-1100 AM-FM STEREO TUNER ¥73,800
 ・Hifi Engine Kenwood KT-1100 AM/FM Stereo Tuner (1983)

Kt110002_20220206124901Kt110008_20220206124901

■動作確認------------------------------------------------------------

 ・FMアンテナを接続して電源オン。
 ・二つのメーター照明点灯、赤い指針点灯。
 ・82.5MHz(NHK-FM名古屋)を82.7MHz付近で受信。
 ・手を離すとSERVO LOCKランプ点灯、続いてSTEREOランプ点灯。
 ・RF切換OK、FM BAND切換OK、MUTING動作OK、REC CALトーンOK。
 ・AM放送は受信OK。
 ・底面にKENWOODサービスの修理シールあり「1998年11月、TC交換」
 ・ひょっとしてトリマコンデンサが交換されているのか?

Kt110022_20220206124901

■内部確認------------------------------------------------------------

 ・フロントエンド内部のトリマーコンデンサーTCを確認。
 ・青色タイプのトリマです。
 ・ハンダ面を見るとフロントエンドユニットにハンダ補修痕跡あり
 ・やはりTCがKENWOODサービスによって交換されていますね。
 ・過去に見た乱暴な修理例ではなく、正統派?丁寧な修理が施されています。
 ・乱暴な修理例とは、、
 ・基板面に大きな穴をあけて、下部から強引にTC交換していました。
 ・TC不良はこの機種の定番故障ですが、、
 ・それにしても1998年に既に不良が発生していたとは、、
 ・ほとんど初期不良といえそうな不具合ですね。

Kt110020_20220206124701Kt110021_20220206124801Kt110022_20220206124701Kt110024_20220206124701Kt110026_20220206124701

■調整記録------------------------------------------------------------

【FM OSC調整】
 ・83MHz受信 → フロントエンドTC8調整 → Sメーター最大
 ※OSCコイルL5の調整が難しいため83MHzのみで調整
【FM RF部調整】
 ・IF BAND NARROW
 ・83MHz受信 → フロントエンドTC1,TC2,TC4,TC6調整 → Sメーター最大
 ・83MHz受信 → フロントエンドT1調整 → Sメーター最大
 ※L1~L4の調整が難しいため83MHzのみで調整
【IF調整】
 ・IF BAND NARROW
 ・音声出力 → WaveSpectra接続
 ・83MHz → L2,L3調整 → Sメーター最大
【Tメーター調整】
 ・IF BAND NARROW
 ・83MHz受信 → Sメーター最大かつ高調波歪最小位置にて受信
 ・L4調整 → Tメーター中点
【Wide Gain調整】
 ・83MHz受信 → VR1調整 → Wide/Narrow Sメーター振れ具合を同じ位置に
【2nd OSC調整】
 ・IC4(TR4011)-1pin → 周波数カウンタ接続
 ・83MHz受信 → L6調整 → 1.965MHz
【VCO調整】
 ・IC7(TR7040)付近の二つのTPを直結
 ・TP(19kHz) → 周波数カウンタ接続
 ・83MHz → VR4調整 → 19kHz±10Hz
【Pilot Cancel調整】
 ・音声出力 → WaveSpectra接続
 ・83MHz ST → VR3,L19調整 → 19kHz漏れ信号最小
【セパレーション調整/wide】
 ・IF BAND WIDE
 ・音声出力 → WaveSpectra接続
 ・83MHz ST → VR5調整 → Lch漏れ信号最小
 ・83MHz ST → VR9調整 → Rch漏れ信号最小
【セパレーション調整/narrow】
 ・IF BAND NARROW
 ・音声出力 → WaveSpectra接続
 ・83MHz ST → VR6調整 → 漏れ信号最小
【REC CAL調整】
 ・83MHz受信 → 出力レベル測定
 ・VR2調整 → 上記レベル-6dBに設定 ※422Hz
【タッチセンサー調整】
 ・Q13エミッタ(=R197) → 周波数カウンタ接続
 ・L18調整 → 400kHz
【AM OSC調整】
 ・ 600kHz受信 → L17調整 → シグナルメーター最大
 ・1400kHz受信 → TC7調整 → シグナルメーター最大
【AM RF調整】
 ・ 600kHz受信 → L14,L15調整 → シグナルメーター最大
 ・1400kHz受信 → TC3,TC5調整 → シグナルメーター最大
【AMメーター調整】
 ・VR12 Sメーター振れ具合調整
 ・VR11 Tメーター中点調整

Kt110030_20220206124901

■試聴----------------------------------------------------------------

 ・再調整だけで復活しました。
 ・今回も修理痕に新発見があって良い勉強になりました。

Kt110004_20220206124901

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