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2023年8月20日 (日)

DENON TU-290G

 ・2023年6月、ヤフオクでTU-290Gを落札しました
 ・見た目は高級感があるのに、意外にも超安開始価格のまま終了
 ・実は安価なAMステレオ対応機をあれこれ探していました

Tu290g03

■製品情報------------------------------------------------------------

 ・オーディオの足跡 DENON TU-290:¥28,000、TU-290G:¥32,000(1996年頃)
  → TU-290 :ブラックモデル
  → TU-290G:ゴールドモデル+サイドウッド付き

Tu290g02Tu290g15

■動作確認------------------------------------------------------------

 ・シャンパンゴールドのフロントパネル+光沢サイドウッドが高級感を演出している
 ・フロントパネルに目立つ傷なし、サイドウッドもほぼ無傷
 ・ただ全体に経年の汚れがあるので分解清掃は必須
 ・とりあえず入手時のままで動作確認開始
 ・F端子にFMアンテナを接続して電源オン
 ・周波数表示部はやや輝度劣化しているものの数値は読み取れる
 ・オート選局(上り下りとも)で名古屋地区のFM局を受信OK
 ・周波数ズレなし、STEREOインジケーター点灯
 ・適当なAMループアンテナで名古屋地区のAM放送受信OK
 ・FM/AMとも顕著な不具合無さそうです

Tu290g05

■内部確認------------------------------------------------------------

 ・MITUMI製の小さなフロントエンドパッケージ → CF×2個
 ・IC101:LM???? ※判読不能
 ・IC102:シルク印刷のみ、実装なし ※基板を裏返して確認済み
 ・IC103:シルク印刷のみ、実装なし ※基板を裏返して確認済み
 ・IC104:LA1265 FM/AM Tuner of Electronic Tuning Type
 ・IC105:LA3401 VCO Non-Adjusting PLL FM MPX STEREO DEMODULATOR
 ・IC107:TA2040AP AM MPX ※詳細不明

Tu290g20Tu290g25Tu290g22Tu290g23Tu290g24

 ・DENON TU-M100(AMステレオ、見えるラジオ対応機)の基板とよく似ている

■調整記録------------------------------------------------------------

 ・LA1265-13pin Sメーター電圧(FM/AMとも)
 ・フロントエンドパック内部のIFTコア調整 → Sメーター電圧最大
 ・T103 → FM検波調整 ※高調波歪を最小に
 ・T101,T102 → AM調整
 ・何と、調整用VRが一つもない! TU-M100のVRは1個だけでした

Tu290g40

■試聴----------------------------------------------------------------

 ・検波調整がキチンとできた状態でセパレーション値は約40dBでした
 ・調整箇所が無いのでこれ以上は何ともしようがない、、
 ・当時流行り出したAMステレオ対応が売りだったのかも?

■AMステレオ電波の送受信実験------------------------------------------

 ・1992年3月、AMステレオ放送開始
 ・2012年5月、名古屋の東海ラジオがAMステレオ放送を終了
 ・2021年1月、名古屋のCBCラジオがAMステレオ放送を終了
 ・もはや愛知県ではAMステレオ放送を受信することはできない状況です
 ・AMステレオ対応機があってもSTEREOランプが点灯することはありません

■KIKUSUI KSG4310 FM/AM STEREO SIGNAL GENERATOR-----------------------

 ・KSG4310 日本語取扱説明書pdf
 ・KSG4310 製品カタログpdf

Ksg4310

 ・2023年4月、実は新たな信号発生器(もちろん未校正の中古品)を入手しました
 ・本機の特徴はAMステレオ変調器(Motorola C-QUAM方式)を内蔵していること
 ・折角の機能なので是非実機で試してみたい、と思ったのですが、
 ・いま保管している機種の中でAMステレオ対応機は一台も無い!
 ・急遽手配したのがこの TU-290G でした
 ・KSG4310のマニュアルを読みながらAMステレオ信号のセッティング
 ・搬送周波数999kHz、内部信号1kHz、AM変調30%、PILOT信号ON、
 ・PILOT信号は10%? 変調度は変えなくてよいのか?
 ・とか悩みつつ、何事もやってみよう精神でとりあえず信号送信してみると、、
 ・TU-290G のSTEREOインジケーターが赤く点灯しました
 ・L/R信号を送信してセパレーション値を確認すると左右とも25dB程度でした
 ・AMステレオ信号のセッティングと調整方法についてもう少し勉強してみます
 ・今となっては何の役にも立たないのにね、、

Tu290g40_20230820085201Tu290g41Tu290g42Tu290g43Tu290g44

Tu290g07

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コメント

初めまして、西野と申します。
オーディオの趣味で、ネットで検索していましたら、偶然にこちらのURLを見つけた次第です。
そこで、お聞きしたいことがあります。
私は、この度ヤマハFMチューナー T1を入手しました。動作は良いのですが、目盛の
見え具合なんですけれど、周りが暗いと、グリーンの照明でくっきりと見えるのですが
昼間の明るさですと、あまり良く見えないのですが、こんなものなんでしょうか?
明るさを調整する、回路があるのでしょうか?回路図がありませんので不明です。
大変、図々しくこちらに質問をさせていただきました。申し訳ありません。

私は、オーディオの趣味なんですが、昔の名器と言われたものを当時では高嶺の花
手に届かず、安価なもので、済ませていました。年を取るにつれ昔の名器が、何とか手に入るようになり、年月を費やし、手に入れてよい音を聞いてきましたが、この年になると(前期高齢者)耳のF特も悪くなり、今は自分が良い音だと思いながら聞いております。

今日は、突然の質問で、申し訳ありません。もしお分かりになれば、教えていただきたくコメントしました。よろしくお願いします

YAMAHA T-1 、エメラルドグリーンの照明が美しい機種ですね。
最近の修理事例は以下のURLにあります。

https://bluess.cocolog-nifty.com/labo/2023/07/post-56983a.html

掲載している写真は日中の明るい室内で撮影しています。
周波数窓もメーター照明も明るく見えています。
明るさを調整する回路は無いので、もし暗いなら電球切れまたは劣化かもしれません。

ブルース様
お手数おかけします・
やはりそうですか。経年変化で麦球?がへたっているのかもしれませんね、折をみて
交換または、LEDに交換をやってみます。
分解し、メーターの再塗装や、スイッチ類の洗浄等やってみましたが、ブログにありますように
スクリュー1本だけ、取れず、頭を舐めてしまい、金ノコで、切れ込みを入れ、マイナスドライバーでやっとこさでとりました(笑)
 いろいろありがとうございました。お手数おかけしました。ブログを参考にさせていただきます。 
   では、まだまだ暑さも残り、熱中症およびコロナには十分ご注意されてください。

初めまして。このTU-290Gを修理する羽目になりました。FMがステレオ(AUTO)だと無音になるという症状で、この調整箇所が少ない基板のどこにそんな要素があるのかと興味を持ち調べたのですが、LA3401からモノラルなら出力されるのですが、AUTOに切り替えるとありません。LA3401にMuteがかかる事も疑ったのですが、どうも電圧が出ていないようなので違うかなと思っています。周辺のコンデンサや発振器も疑って交換したのですが違うようで、こうなるとIC交換しかないかなあと思っています。ただ交換してまで使うかというと微妙なところです。あと、うちのものはIC101にLM7001Jが使われていました。

IC101:LM7001J

情報をありがとうございます。
IC交換までするか? 確かに悩ましい判断ですね。

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