フォト
2024年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

チューナー関連リンク

« SONY ST-S555ES 修理調整記録2 | トップページ | KENWOOD KT-1100D 修理調整記録20 »

2024年2月11日 (日)

TRIO KT-7500 修理調整記録5

 ・2023年12月、KT-7500の故障品が届きました
 ・以下、作業記録です

Kt750003_20240211084501

■製品情報--------------------------------------------------

 ・オーディオの足跡 TRIO KT-7500 ¥48,000(1975年発売)
 ・hi-fi engine KENWOOD KT-7300 輸出機サービスマニュアル
 ※型番注意
  ・国内機 KT-7500 → 輸出機 KT-7300

Kt750002_20240211084501Kt750011_20240211084501

■動作確認--------------------------------------------------

 ・外装は目立つキズも無くキレイな状態
 ・ただ周波数窓のガラス外縁部が虹状に光って見える
 ・これは磨いてもどうにもなりません
 ・電源オンOK、Sメーター周辺部がちょっと暗い → 電球切れか
 ・FMポジションランプ(赤色LED)点灯
 ・FMアンテナを接続して名古屋地区のFM局の受信テスト開始
 ・0.1MHz程度の周波数ズレでFM放送を受信OK
 ・STEREOインジケーター(赤色LED)点灯するがちょっと暗い
 ・Sメーター最大点とTメーター中点が一致しない
 ・MUTING動作OK
 ・続いて背面バーアンテナでAM放送の受信テスト
 ・AMポジションランプは点灯しない
 ・低い周波数のAM局は受信OK
 ・ところが高い周波数(1000kHz以上)の局は受信できない
 ・背面バーアンテナを見ると内蔵コアが外部にまで飛び出している
 ・だれか適当に弄った痕跡か?

■内部確認-------------------------------------------------

 ・FM4連、AM2連バリコン
 ・IC1:HA1137 FM IF SYSTEM (クアドラチュア検波)
 ・IC2:HA1156 FM MPX
 ・IC3:HA1151 AM SYSTEM

Kt750000_20240211084501

■修理記録:照明電球交換-----------------------------------

 ・二つのメーターと照明窓は4個の電球でライトアップされている
 ・このうち左端の電球1個が切れていました
 ・8V/300mA、手持ちの中古パーツと交換しました
 ・ところが作業中にもう1個の電球が切れてしまいました
 ・ここも同じ中古パーツに交換
 ・交換後しばらく様子を見ていますが大丈夫そうです
 ・配線は単純なので次回はLED化を検討した方が良いですね

Kt750028_20240211083601Kt750030_20240211083901Kt750031_20240211083601  

■修理記録:AMインジケーターLED交換-------------------------

 ・AMインジケーターLEDが点灯しません
 ・FMインジケーターLEDは鮮やかな赤色で点灯しますが
 ・STEREOインジケーターはLEDがちょっと暗い
 ・FM と STEREO が並んで点灯すると明るさがアンバランスです
 ・そこでSTEREO用LEDを切れていたAM用LEDとして移植
 ・STEREO用LEDは過去に部品取りした同型LEDに交換しました
 ・FM受信時は FM と STEREO インジケーターが明るく点灯
 ・AM受信時は AM インジケーターがやや暗めで点灯
 ・ちょうどバランスが取れた感じです

Kt750041_20240211083601Kt750043_20240211083901Kt750044_20240211083601Kt750045 

■調整記録--------------------------------------------------

【Tメーター オフセット調整】
 ・セレクタ AM → VR2調整 → Tメーター中点
 ※AM受信時にTメーターは使いませんが中点調整に使います
【FM OSC調整】
 ・76MHz → L4調整 → Sメーター最大
 ・90MHz → CT4調整 → Sメーター最大
【FM RF調整】
 ・76MHz → CT1,CT2,CT3調整 → Sメーター最大
 ・90MHz → L1,L2,L3調整 → Sメーター最大
 ・83MHz → IFT調整 → Sメーター最大
【FM検波調整】
 ・83MHz → T1(下部コア)調整 → Tメーター中点
 ・83MHz → T1(上部コア)調整 → 高調波歪最小
【FM Sメーター調整】
 ・83MHz → VR1調整 → 振れ具合調整
【VCO調整】
 ・TP1 → 周波数カウンタ接続
 ・83MHz,無変調 → VR3調整 → 19kHz
【セパレーション調整】
 ・83MHz → VR4調整 → 反対ch漏れ信号最小
【AM調整】
 ・ 600kHz → バーアンテナ内T2調整 → Sメーター最大
 ・1400kHz → CT6,CT5調整 → Sメーター最大
【AM Sメーター調整】
 ・Sメーター調整 → VR5
 ★飛び出していたAMバーアンテナ内コイルを適正位置に戻しました
 ★調整によってAM受信感度が大幅に向上しました

Kt750050_20240211084501

■試聴------------------------------------------------------

 ・フロントパネルを分解して周波数窓の裏側を磨いておきました
 ・指針先端に付着していた綿のようなゴミを除去しました
 ・見ていて飽きない外観と力強い音が魅力です

Kt750006_20240211084501

■ note 始めました----------------------------------------------------

 ・ココログは2006年から利用していますが、いよいよ保存容量が厳しくなってきました
 ・引っ越し先をどうしようかと思案中ですが、、
 ・知人が最近 note を始めたと聞いて私も試しに開設してみました
 ・しばらくはココログとnoteを併用して使い勝手を試してみようと思います

 →note BLUESS Laboratory

« SONY ST-S555ES 修理調整記録2 | トップページ | KENWOOD KT-1100D 修理調整記録20 »

ピュアオーディオ」カテゴリの記事

コメント

Blues様
こんにちは。

懲りもせず、ヤマハのT-70を入手しました、
T-8とはデザインも回路・部品も同じ物のようですね。
異なる部分は、筐体の色と、表示がライムグリーンかレッドかくらいかと。

肝心の音質ですが、T-2000とほぼ同じ回路構成になっているとの記事も見たので、
わくわくしていましたが、POPS向きの聴きつかれしないサラリとした音質で、
JAZZやクラシックはだめだな…と感じました。
以前修理していただいた、Tー7の音とは全く異なりショックでした…。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« SONY ST-S555ES 修理調整記録2 | トップページ | KENWOOD KT-1100D 修理調整記録20 »