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2025年8月17日 (日)

Technics ST-8077 修理調整記録2

 ・2025年5月連休、久しぶりのハードオフ巡回で懐かしい77Tに遭遇しました
 ・前回修理記事 を書いたのは2008年2月、、恐ろしいほど時が過ぎている、、
 ・おまけに、いま読み返してみると恥ずかしい内容でお粗末、、
 ・調整方法など見直して2025年版に更新しました

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■製品情報--------------------------------------------------

 ・オーディオの足跡 Technics ST-8077(77T) 45,800円 (1979年頃)
 ・Hifi engine Technics ST-8077 AM/FM Stereo Tuner (1979-80)
 ・ST-8077K ブラックモデル
 ・ST-8077  シルバーモデル

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■動作確認--------------------------------------------------

 ・製品幅は標準オーディオサイズに対して、高さは僅か53mmと超薄型
 ・フロントパネルや天板に目立つキズはありません
 ・背面パネルの銘鈑やシリアルナンバーが判読不能なほど消えている
 ・ヤニ汚れを落とすため強力洗剤で磨いたのかも?
 ・FMアンテナ端子はバラ線を接続するとっても不便なタイプです
 ・さて、電源を入れて名古屋地区のFM局の受信テスト開始
 ・僅かな周波数ズレありますがすべての局を受信できました
 ・シグナルインジケーターが無いので同調点はTメーターが頼りですが、
 ・本機のTメーターは赤色指針の両側に付いている三角形のLED表示です
 ・左右の同調ズレを三角LEDが示し、同調すると赤色指針のみ点灯
 ・この三角LED表示のTメーター動作がちょっとおかしい感じ
 ・それでもSTEREOインジケーター点灯、SERVO LOCKも点灯
 ・一方のAM放送は背面バーアンテナで受信OKでした

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■内部確認--------------------------------------------------

 ・FM4連、AM2連バリコン搭載の薄型フロントエンド
 ・トリマ+コイルで調整できるタイプ
 ・IC101:AN217P FM IF AMP & AM CONV.
 ・IC102:AN377 FM IF AMP & DET クアドラチュア検波
 ・IC401:AN363N FM PLL-MPX
 ・ミューティング(fine / standard)の2段設定
 ・FMアンテナ端子をF型に改造したい、でも金具が基板に直結している
 ・おまけに底板が外せないの、、残念ながら断念

77t00

■調整記録--------------------------------------------------

【FM同調点調整】
 ・TP101(R108左足)~TP102(奥足)→ 電圧計セット ※Tメーター電圧
 ・FM放送局の周波数を外した位置で受信 → T101調整 → 電圧ゼロ
【FM OSC調整】
 ・IC102:AN377-13ピン → 電圧計セット ※Sメーター電圧
 ・76MHz受信 → L6調整 → 電圧最大
 ・90MHz受信 → CT4調整 → 電圧最大
【FM RF調整】
 ・IC102:AN377-13ピン → 電圧計セット ※Sメーター電圧
 ・76MHz受信 → L1,L3,L4調整 → 電圧最大
 ・90MHz受信 → CT1,CT2,CT3調整 → 電圧最大
 ・83MHz受信 → T1調整 → 電圧最大
【FM検波調整】
 ・TP101(R108左足)~TP102(奥足)→ 電圧計セット
 ・音声出力端子 → Wavespectra接続
 ・83MHz受信 → T101調整 → 電圧ゼロ確認
 ・83MHz受信 → T102調整 → 高調波歪最小
【FM MUTING調整】
 ・音声出力端子 → Wavespectra接続
 ・MUTING → standard
 ・83MHz 20dB 受信 → VR301調整 → MUTING作動位置へ
 ・MUTING → fine
 ・83MHz 40dB 受信 → VR302調整 → MUTING作動位置へ
【MPX VCO調整】
 ・TP401(R427左足)→ 周波数カウンタ接続
 ・83MHz 無変調受信 → VR403調整 → 19kHz
【PILOTキャンセル調整】
 ・音声出力端子 → Wavespectra接続
 ・83MHz ST受信 → VR401,L401調整 → 19kHz信号最小
 ※左右レベル注意
【SUBキャリアキャンセル調整】
 ・音声出力端子 → Wavespectra接続
 ・83MHz ST受信 → CT501調整 → 38kHz信号最小
 ※左右レベル注意
【セパレーション調整】
 ・音声出力端子 → Wavespectra接続
 ・83MHz L/R受信 → VR501調整 → 左右の漏れ信号最小
【REC CAL調整】
 ・音声出力端子 → Wavespectra接続
 ・83MHz ST受信 → 音声レベル記録
 ・REC CAL オン → VR402調整 → -6dB
 ※440Hz信号音を確認
【AM調整】
 ・600 kHz受信 → L202,L201(バーアンテナ内)調整 →最適受信
 ・1400kHz受信 → CT202,CT201調整 → 最適受信
【AM MUTING】
 ・1000kHz受信 → VR303調整 → MUTING作動位置へ

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■試聴------------------------------------------------------

 ・超薄型ボディとガンメタフェイス、浮かび上がるLEDインジケーター
 ・シンプルでカッコいいのですが、やはりちょっと物足りない感じ
 ・せめて5連くらいのシグナルインジケーターが欲しかった

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note:BLUESS Laboratory

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コメント

懐かしい機種です。うちの物は前回の記事を参考になんとかしようとしたのですが、熱で全体が劣化していて諦めました。しかしバリコンを含む基板を糸仕掛けを外す事なく取り出せるとかよく出来ていますよね。

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