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2025年12月21日 (日)

SONY ST-5150 修理調整記録6

 ・2025年11月初め、ST-5150が届きました
 ・特に不具合は無いそうですが今後も長く使うためメンテしました
 ・以下、作業記録です

St515004_20251221092501

■製品情報--------------------------------------------------

 ・オーディオの足跡 SONY ST-5150 39,800円(1973年発売)
 ・Hifi Engine SONY ST-5150 AM/FM Stereo Tuner (1973-76)
 ・当時ベストセラーだった人気機種です

St515002_20251221092401St515013

■動作確認--------------------------------------------------

 ・電源コードの印字は1974、コードがベタベタネバネバしています
 ・電源オン、周波数窓と二つのメーターが美しい緑色に浮かび上がる
 ・75Ωアンテナケーブルを接続してFM放送を受信確認
 ・Tメーターが左右に振れ、Sメーターも大きく振れる
 ・名古屋地区のFM局周波数付近でTメーターが中点を示す
 ・MUTING動作OK、STEREOインジケーターは点灯するがちょっと暗い感じ
 ・AMは背面バーアンテナで受信OK

St515006_20251221092501

■内部確認--------------------------------------------------

 ・ボディに通気口が無いので内部はホコリなど無くキレイな状態でした
 ・電球切れなし
 ・でも周波数を刻んだガラス窓の内側はかなりくすんでいます

St515000

■メンテナンス記録------------------------------------------

 ・フロントパネルは分解洗浄し、ガラス板内側も磨きました
 ・緑色照明に映える美しい姿が復活しました
 ・フロントエンド、バリコン軸の洗浄
 ・基板上の部品、特に黒く変色したICやTRの足の洗浄
【参考:電球規格】
 ・PL1,PL4:Tメーター、Sメーター照明電球:8v/150mA E10
 ・PL2,PL3,PL7:インジケータ(FM,AM,STEREO)電球:4.5v/40mA,φ4mm
 ・PL5,PL6:周波数窓両端の照明電球:8v/300mA T6.3×30mm

St515024St515021_20251221092401

■調整記録--------------------------------------------------

【レシオ検波調整】
 ・電波なし → T201上段コア調整 → Tメーター中点
【FM OSC調整】
 ・90MHz受信 → CT204調整 → Sメーター最大
 ・76MHz受信 → L104調整 → Sメーター最大
【FM受信調整】
 ・90MHz受信 → CT201,CT202,CT203調整 → Sメーター最大
 ・76MHz受信 → L101,L102,L103調整 → Sメーター最大
 ・83MHz受信 → IFT調整 → Sメーター最大
 ・RT202 FM Sメーター振れ調整
【MUTINGレベル調整】
 ・83MHz受信 → T202調整 → D204電圧最大
 ・83MHz受信 → RT201調整 → ミューティング動作レベル調整
【検波歪み調整】
 ・83MHz受信 → T201下段コア調整 → 高調波歪み最少
【セパレーション調整】
 ・83MHzSUB信号受信 → T401調整 → Lch出力最大へ
 ・83MHzST信号受信 → RT401 セパレーション調整
【AM調整】
 ・1332kHz受信 → CT101,CT102 → Sメーター最大
 ・729kHz受信 → T301,バーアンテナ内コイル→ Sメーター最大
 ・RT301 AM Sメーター振れ調整

St515030_20251221092501

■試聴------------------------------------------------------

 ・何度も書いてますが、この時期のソニーデザインは最高です
 ・同時期の他社製品にはない洗練された美しさがありました
 ・シルバーパネルに映える緑色イルミネーションに見惚れてしまいます
 ・チューナーとしてはもちろんですが、
 ・お洒落なインテリアやオブジェとしても存在感を発揮します

St515005_20251221092501

note:BLUESS Laboratory

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コメント

以前買ったジャンクのST-5150ですが、ステレオにならずSTEROランプもつかない。ステレオにならないのでこちらの過去記事からMU401が原因かなと思い、もう1台ボロボロのジャンクを購入しMU401を移植したがダメで、もしやと思いSTEREOランプも移植したらランプが点いてステレオにもなりました。お恥ずかしいことに単なるランプ切れでしたが、ランプが切れるとステレオにならない回路なのでしょうか?(知識不足で回路図を見てもよくわからず)。今後のランプ切れをどうしようかと思いましたが今回の記事からAM/FMインジケータのランプと同じとのことで(現物の観察不足でした)、流用できるならちょっと安心ですが、LED化は試してみようと思います。
またこちらを参考に目盛板まで分解清掃し、緑の導光照明がとても美しくなりました。透過照明とはまた違った良さがあります。いろいろ参考になります、ありがとうございます。

ST-5150/5140/5130 の緑色照明はホントに美しいですよね!
曇ったガラス板を磨くとその美しさが蘇ります。

ST-5130では何度か全LED化を実践していますが、ST-5150や5140では未実践です。
電球規格は同じでも制限抵抗によって輝度を調整しているので、LED化するときはご注意ください。

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